ほしぞloveログ

天体観測始めました。

タグ:惑星

趣味として星を始めたのは2016年のゴールデンウィークのことです。今年2026年のゴールデンウィークで丸々10年経ったことになります。月日の経つのは本当に早いものです。

これまで年間のまとめはしてきました。ここに10年分の年間のまとめをまとめたページがあります。

こちらを見ると何をやってきたかがある程度わかるのですが、これでも内容的には多すぎるので、今回から数回の記事で、この10年間の天文生活を俯瞰して書いておきたいと思います。


天文趣味のはじまり

2008年にアメリカから帰国して、富山の暮らしを始めました。趣味として広い庭を利用してラジコンカーに走ったのですが、今ではいつくらいから始めたのかも忘れてしまいました。そろそろ何か他のことをしたいと思っていたのが2016年でした。ラジコン趣味の時の反省は、
  • 何も記録を残していなかったので昔のことは記憶が薄れてしまうこと
  • メーカー縛りが激しくもっと自由な趣味にしたかったこと
  • 技術的な根拠を求めようとしても、趣味全体としてあまりその方向には行かないこと
  • 基本的にドンくさいので、レースみたいなタイムアタックではなく、もっと落ち着いて考えることができることをやってみたかった
などから、天文を趣味として、今度は「きちんと記録を残しておくこと」にしました。これがこのブログを書き始めたきっかけです。なので最初はブログの目的は記録でした。

2016年4月末、実家の名古屋にあったスコーピオで、「最初はポルタがいいよ」という店長の言葉を全然無視して、赤道儀と20cm反射鏡筒を買って始めたのですが、この天文という趣味はかなり自分の性格に合っていました。
  • 見えないものが見えるという探究心をくすぐること
  • 宇宙というキリがないものを扱うこと
  • 突き詰めていくと技術がベースになっていること
  • 自分で考えた技術改善で、効果が目で見てわかり実感できること
などです。特に、最後の「自分で考えたこと」を「自分で確かめることができる」ような、ちょうどいい規模感が心地よく、10年経った今でも飽きることもなく、まだまだ続けることができそうです。

10年間で何をやってきたかを、まずはテーマ別に振り返っていこうと思います。


電視観望

私にとって電視観望はこの10年間のライフワークだったと言ってもいいでしょう。2016年の、それこそ星を始めてすぐの胎内の星まつりで、一眼レフカメラの出力をHDMIでカラーで星雲を見せていたことに刺激を受け、自宅に帰ってすぐに惑星撮影用に持っていたASI224MCをBKP200に取り付けて試してみました。意外にも簡単にM57やM27が色付きで見えたのにかなり衝撃を受けました。

その後、大きな口径もあまり必要なく、焦点距離はむしろ短い方がいいということに気づき、同じ年の2016年10月にはすでに口径6cmのFS-60CBをメインに移して、その後電視観望の基本的な技術をずっと公開してきました。電視観望は、星まつりでのデモでは天文マニアに注目を集め、



観望会では観望方法の一つになっていきました。


その後何度か講演などにも呼ばれ解説してきました。特に、最初の小海での講演は短時間でしたが、重要なコンセプトはほとんど詰め込んでいます。


内容は今読んでもあまり遜色ないかと思います。


その後も、
など、電視観望関連で全国で多数の講演をしてきました。

2021年には今も常用形態のFMA135を使った口径わずか30mmのミニマム電視観望体制に移行しています。今のスマート望遠鏡のSeestarS S30やDWARF3も口径30mmや口径35mmで焦点距離も似通っているので、行き着く先はまあ同じなのでしょう。Seestar S30やDWARF 3の発売開始が2024年の夏以降なので、かなり以前からその状態に辿り着いていたということになります。もっと言うと、eVscpeが2018年頃の発売で、その頃はまだ100mmという大口径を売りにしていました。ほしぞloveログでは2016年以降はすでに小口径の60mmに舵を切っていて、その後Seestar S50が2023年9月にやっと50mmで小口径に舵を切って、その後もスマート望遠鏡全体の小口径化が進んでいったので、この方向性は当初からかなり正しかったと言えそうです。

カメラは最初こそASI224MCでしたが、2017年にASI294MCが出てからは一気に世界が変わりました。フォーサーズという大センサーサイズを利用して、より広範囲で見えるようになったのです。これまでのASI224MCが1/3インチサイズだったので、一辺で4倍、面積にするとざっくり16倍の範囲が見えるようになったのです。これまで見えにくかった大型の天体、アンドロメダ銀河や、オリオン大星雲、バラ星雲などが一度に捉えられるようになりました。その後、焦点距離はさらに短くてもいい方がさらに広範囲も見えることがわかりFMA135に移した際に、カメラも無理をせずに少し面積の小さいUranus-Cに落ち着きました。スマート望遠鏡では、最近発売開始のSeestar S30 Proが、Uranus-Cと同じIMX585センサーを使いようやく面積を増やそうとしています。カメラセンサーがコストに一番効くはずなので時間がかかったことも理解できますが、ほしぞloveログで常用しているセンサーと同じところに行き着いたということは、やはりこの方向がある意味最適解に近いということになるのかと思います。

電視観望は、観望会にある意味革命を起こしたといっていいのかと思います。観望会は安全を考慮して、明るい街中で行われることの方が多いのですが、一般の人にも星雲や星団、銀河など、暗いところに行って大口径の望遠鏡を使ってしか見えないようなものまで、モニター上にはなりますが、リアルタイムで見せることができるのです。一般の人が驚くだけでなく、天文マニアにとってもかなりインパクトは大きかったようで、その後各地の観望会で電視観望が普通に試されるようになっていきました。ここら辺はこのほしぞloveログが貢献できたところかと思っています。

その後、スマート望遠鏡が出てきて、さらに多くの人が気軽に電視観望相当のことができるようになりましたが、実は現在のスマート望遠鏡のメインの使い方は、私が考えていた電視観望の使い方とは違うように感じています。電視観望は原則はあくまで観望会のためと思っていて、撮影のようなことも何度か試してブログ記事にもしていますが、やはりあくまで観望会でその場で見ることがメインです。一方、スマート望遠鏡はその場でのリアルタイム観望というよりは、天体写真撮影が簡単にできるというのがメインの気がしています。まあ、機器構成はかなり近いものがあり、大きく違うところはソフト部分で、スマート望遠鏡のハードソフトあわせての一体型設計で体験できる簡単さというのが、撮影を簡単にするというところに大きく貢献しているのかと思います。私は撮影は別機材にしてしまうので、スマート望遠鏡や電視観望機器に対して、撮影での要求はほぼないので、ここら辺がメインの使用方法の違いにもつながっているのかもしれません。


DSO撮影

このブログは電視観望がメインのように扱われてしまうことも多々あったのですが、実際にはDSO(Deep Sky Object、星雲・星団・銀河のこと) 天体写真撮影もかなりの数をこなしています。

初のオートガイドをつかた本格的な長時間撮影は、星を始めた年の2016年11月のことで、FS-60Q+EOS 60Dでアンドロメダ銀河とスバルを撮影しました。その後カメラはフルサイズの天体改造6Dになりましたが、撮影用のカメラといえばしばらくの間は一眼レフカメラオンリーでした。その後、電視観望目的で買ったASI294MCが感度がいいので撮影に使ったりもしましたが、Proでない常温モデルなので、撮影に本格的に使用するには至りませんでした。

その後、冷却カメラのASI294MC Proを手に入れたのは2019年1月でしたが、評価ばかりしていて、実際の撮影に冷却機能を使ったのはかなり後で、2020年3月のことでした。結局、撮影にCOMSカメラを使いはじめることができたのは、やっとこの頃のことになります。でもこれには理由があって、当時CMOSカメラのディザー撮影に対応していたソフトがほとんどなかったのです。その一方、6Dの場合はBackYardEOSというソフトがディザーまで安定にできていたので、なかなかCOMSカメラに環境を移すことができなかったというのが正直なところでしょうか。私はAPTでやっとまともなCMOSカメラの撮影を始めることができました。APTは課金までしたのですが、そのすぐ2ヶ月後の2020年5月にはNINAに移ってしまい、そこでやっとCMOSカメラで安定した撮影環境が構築できたといっていいでしょう。今となってはなかなか考えられないですが、当時はまだCMOSカメラの撮影に模索していたのです。まだわずか6年前のことですね。

この当時でもまだしばらくの間はカラーカメラだけで、モノクロカメラを手に入れてナローバンド撮影を始めたのはそこから1年半くらい経った2021年10月のことです。RGB撮影を始めたのは2021年11月LRGB撮影はそこから1年後のことで2022年10月です。こうやって見ると思ったより最近で、この理由はひとえに財政的なことによります。要するにカメラと、フィルターホイールと、フィルターをRGBとナローバンド全部揃えるのが大変だったというわけです。

せっかく揃えたナローバンドですが、HOOはまだいいのですが、SHOはハッブルパレットなど、色使いがいまだにあまり好きになれずに、作例はごくわずかしかありません。LRGBやRGBにHαやOIIIを混ぜる方が多いでしょうか。その後、フルサイズのASI6200MMを手に入れて、こちらを2インチフィルターのセットでε130Dに、ASI294MMの方はSCA260に取り付けて2023年5月ころから稼働しています。

撮影用の機材はどんどん高価になり、どんどん大型化していきます。その一方で、お手軽撮影の方向にもいくつか走っています。電視観望でライブスタックを利用して撮影するのも一つですし、SWAgTiと名付けたSWATとAZ-GTiをくっつくて、SWATの追尾精度とAZ-GTiの多機能性を活かし、ガイドなしで3分間露光を実現したりしています。

ガイドは無いけれどもディザーは有りという少し変則的な撮影方法ですが、ガイド教を使わなくて良かったり、鏡筒にRedCat51を使いカメラにUranus-C Proを使って周辺減光がほとんどないようなセットアップで撮影しているので、フラット補正もダーク補正もせずに、画像処理も楽になるようにして撮影したりしています。明るい天体はいいのですが、やはりある程度淡い天体はこのような簡易撮影では厳しいので、ε130DやSCA260などの光景が大きくかつF値が小さい鏡筒で撮影しています。


太陽

太陽を始めたのは2018年2月と、今思うと意外に初期のころで、星を初めてから2年も経たないころです。その前の年の2019年の福島の星まつりで太陽を見せてもらって興味を持ったのと、富山の冬が全然晴れないことに郷を煮やして、せめて昼間でも何か楽しめないかと考え、たまたま出ていた中古のジャンクのPSTを手に入れました。暗くて見えにくいという理由でジャンクになっていたのですが、例によって手に入れてわずか2日後には分解していて、その後BF (ブロッキングフィルター) を清掃したら、十分使えるようになりました。

でも口径4cmで撮影できる像は限られていて、なんとかして分解能を上げたくなり、PST modとよばれている大口径化を目指しました。PSTを手にいれてわずか20日後のことでした。最初は口径8cmで分解能が上がることを確認し、4月にはすぐに10cmに移行しました。順調に分解能も上がり、2018年6月、次にC8で口径20cmを目指しましたが、ここで赤色のフィルターを熱で割ってしまうという事故があり、それ以降は大口径化はしばらくの間お蔵入りになっていました。

大口径に動きがあったのは、事故から2年半近く経った2020年11月のことで、吸収型のフィルターを使わずに、反射型のフィルターにすればいいと思いついたときです。UV/IRカットフィルターを入れて熱をある程度入射側に逃してやることで、エタロンなどを損傷することなくC8をPSTを接続することができ、これまでとは比べ物にならない分解能を実現することができました。

これらの成果は天リフさん主催の2021年6月の『天リフ超会議「ガチ天2021」』において「太陽Hα分解能への挑戦」というタイトルで話させていただきました。他にも太陽関連の講演として2025年2026年のCP+で話させてもらっています。2025年は主にフェニックスについて、2026年は主にヘリオスター100Hαについて話しましたが、ヘリオスターでは3分周期の黒点振動というのが撮影でき、大きなインパクトがありました。

C8やヘリオスターなどある程度口径が大きくなると、分解能はもう口径リミットではなく、シーイングリミットになることが多く、いいシーイングを探す方法を模索しました。2025年4月にC8で、2026年2月にヘリオスターで試し、1時間で100枚オーダーで撮影すると、そのうち数枚レベルでものすごくいいシーイングをキャッチできることがわかってきました。

太陽で大きな機転があったのは、2025年4月にSHG700を使った分光撮影に手を出したことでした。

数年前にSol'Exが流行った時代があったのですが、その時は解像度を出すのが難しそうだったので見送りました。SHG700は重要な調整自由度にマイクロメーターを使うなど、Sol’Exの弱_点を克服して、分解能を出しやすく改良しています。分光撮影は波長を分けて見ることになり、その波長の中にはもちろんHαを含めることもでき、波長を広げることでさらに多くの太陽の様々な側面を見ることができます。Hα周りの短波長側も超波長側も同時に見ることができるので、うまく処理するとドップラーシフトを見ることもできます。このドップラーシフトは太陽が自転していることとも関係していたり、これまでと普通に単に望遠鏡で見る撮影方法とは違い、見えるものが全く違ってくるので、かなり面白いです。鏡筒は最初FC-76で始めましたが、その後さらに口径の大きいTSA-120に拡張することを模索しています。

その後、再びHα望遠鏡に戻って今に至るのですが、PSTエタロンはもうかなり昔に設計されたものなので、半値幅が大きいというのと、面内精度がイマイチという不満がありました。CP+で使わせてもらったフェニックスがかなり良かったので、結局自分で購入してしまい、最近はこのフェニックスのエタロンを使って、PSTエタロンと同じような大口径化することを考えています。こちらも20cmまで持っていきたいのですが、ちょっと大変そうだということもわかってきました。


惑星

このブログでは惑星についてはあまり取り扱っていませんが、鏡筒と赤道儀を手に入れてすぐの2016年5月、一番最初の本格的な撮影は惑星でした。20cmニュートンのBKP200では直焦点撮影で点のようにしか写りませんでした
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初めて撮った土星です。え、何も写っていない?
画面をクリックして拡大してみてください。

その後、拡大撮影を試みたのですが、全然綺麗に撮れません。焦点距離が足りないと理解して、2ヶ月後の2016年7月には中古のC8に手を出しました。C8も同じ20cmですが、こちらも最初は全然と言っていいほど見えませんでした。中古で安く手に入れたものだったので、半分壊すようなつもりでほぼ全バラ状態にして、どこをどういじればよく見えるようになるかを学ぶことができました。

こうやって振り返ると、わからなかったら分解してでも突き詰めるというのは、最初の頃から今に至るまであまり変わっていない気がします。それに加えて、C8と同じく7月にCMOSカメラのASI224MCに手を出したのが、一つの大きな転換点でした。一眼レフカメラで撮影した惑星は、どうやっても細かい模様が出なかったのです。あとで、一眼レフカメラの動画は圧縮されているとわかって、CMOSカメラのRAWで動画を撮ることがいかに重要かを実感することができました。こうやってとうとう、圧倒的に高画質な土星が撮れたのです。これが沼にはまった瞬間だったのだと思います。


全体を見てみると

上記の4分野の他にも、もちろんいろいろやっています。星景や月や彗星は定期的にブログ記事になっていますし、読み返すと眼視ネタもたまにあったりします。でもいずれも数が多いわけではないので、まとめようとするとちょっとネタ不足です。

機材関連はたくさんネタがあるので、これは別にまとめようと思っていますし、画像処理とかのソフト的な話もたくさんあります。でもこのブログのテーマでもあるように、単にやったと言うだけでなく、なぜこうなったかとか、どうしたらいいのかというのが、記事としては面白かったのではないでしょうか。

あ、ついでにこのブログの方針みたいなことも少しまとめておきましょう。元々は日記のようなものでしたが、機材とかの細かいことを書いていると、やはり読んでくれる人が増えてくることがわかってきました。そして意外にも、自分で得たの経験が他の人の参考にもなるのだと気付いてからは、読者のことにも気を使って記事を書くようになりました。自分だけのことだと大抵独りよがりになってしまうので、多少長くなってもやっていることが伝わるように、わかりやすく詳細に記事を書こうというのをずっと心掛けてきました。根本のところは、見えないものが見えてくるのが楽しいので、なにか自分で改造などして、その成果を撮影などで確認するというのがパターンになっています。

自分で考えてやることが基本なので、自分にとっても新しいことが多いです。当然他の人にとっては初めてのことのように映ると思うので、できるだけわかりやすい文章にすることがとても大切だと思っています。進歩が好きなので、逆にいうと同じことをやるのは結構苦痛だったりします。なので、なんの進化もなく同じ天体を写すとかはこれまでもほとんどないのかと思います。太陽は刻一刻と姿を変えるのですが、それでも記録的に義務みたいに撮るのはあまり気乗りしなかったりもします。じっくり観察するという天文向きの性格ではないのは自覚しています。やはりどちらというと物理屋っぽい考えなのかと思います。

進化すること自体が面白いので、手法には全然こだわっていません。電視観望もあくまで一手法として面白かっただけで、これが全然別の、あまりやってこなかった例えば眼視や双眼鏡に夢中になっていた可能性もあります。太陽はその典型的な例でしょう。ここまで夢中になるとは思っていませんでした。面白くなると集中してしまうのも悪い癖で、今は本当に太陽がメインで、夜の撮影はかなり怠けてしまっています。太陽が一段落したら、また別のテーマを見つけるかもしれないですし、もしかしたら天文趣味以外に道を見つけることもあるかと思います。要するに自分がいいと思ったことをやればいいと思っているので、他人のやることに口を出すこともあまりしたくありません。

あ、あまりブログ記事になっていないことがありました。人に教えることです。特に画像処理とかでしょうか。いくつかは記事にもなっていますが、記事になっていない(していない)ことの方がはるかに多いです。画像処理はオンラインでできるので、休日前の明るい月の時は、結構知り合った人と夜に画像処理でいろいろやっていたりします。個人的な付き合いなので、記事にしないことが多いです。

あと、こちらはまだ記事にも随所に出てきますが、子供たちにいろいろ教えることも大好きです。記事にしていないローカルな教育っぽいこともたくさんやっています。子供だけではないですね、自分が理解したことを伝えるのも好きなので、講演や直接人と話す機会をできるだけ設けて話すようにしてきました。全国に星友がたくさんできたのも、ブログにこまめに記事を書いて、それをネタに話してきたからかと思います。

一言でいうと、かなり幸せな10年間でした。

宇宙というあまりに広い道の場所を探索しているので、富山のような田舎でも全くつまらないこともなく、充実した趣味生活を送れているのかと思います。


振り返り (その1) のまとめ

春頃からのんびりとこの記事を書き始めたのですが、いつもの悪い癖で膨大になりすぎてしまい、連番でいくつかの記事に分けることにしました。今回の記事は、やってきたことのテーマ別の話です。

でも書いていて、何のために書いているのかちょっと自問自答していました。本来は自分の振り返りなのですが、自分自身だと過去ブログを読んでいれば大体把握できる気もします。じゃあ、このブログを読んでいる人向けにまとめがてら見てもらうためかというと、まあそんな気もしています。でももしそうなら、もう少し10年を見渡しての新規のことを書けばいいと思うのですが、振り返ってまとめるだけで精一杯で、あまりうまくいきませんでした。

それでも一区切りでまとめておく価値は、たぶん将来見たらあったと思うと期待することにして、懲りずにもう少し書いていこうと思います。

次回はこのブログで提案してきたことを中心にまとめるつもりです。今の所3回分の記事で収めるつもりですが、どうなることやら。さすがに10年は長いです。


今回の記事は

からの続きになります。


いよいよ電視観望

前回は基本に忠実に、アイピースでの眼視で天体を見てみました。

今回は、VIRTUOSOとCMOSカメラを使った電視観望に挑戦してみましょう。電視観望とは、高感度のカメラを使って、その場で淡い星雲などを色付きで見ることができる手法です。

初心者の方で期待している方も多いかと思いますので、できるだけ詳しく説明します。


準備

今回新たに必要なものを挙げておきます。
  • CMOSカメラ
  • ノートPCなど
  • USBケーブル
  • SharpCap 
  • テーブル
くらいでしょうか。

ノートPCは最新のものでなくても構いません。PCが無い方は、中古などで安く見つけることもできます。Windows10が走るくらいなら十分でしょう。もしできるならでが、次にやるリモート電視観望のことを考えておくと、Windows10のProを選んでおくとリモートデスクトップが使えるのでいいかもしれません。

PCを地面に置いたりすると、操作が大変になります。特に慣れないうちは、楽な体勢を取るためにも、PCを置くテーブルと座って操作できる椅子があるといいかもしれません。

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SharpCapはあらかじめダウンロードして、PCにインストールしておいて下さい。対応カメラが多いことや、メニューなどが日本語化されていることなどもあり、バージョン4.0以降がいいでしょう。




CMOSカメラ

まず、電視観望用に試用するカメラです。電視観望に適したカメラは何種類もありますが、ここでは入門用で比較的新しい、Player OneのNEPTUNE-C IIを使ってみましょう。これはIMX464という入門用としては少し大きめのセンサーを使っていて、赤外の感度が高いカメラです。



前回は鏡筒の接眼部にアイピースを差し込みましたが、今回はアイピースに代えてカメラを差し込みます。カメラにはアイピース口に合う付属のアダプターをつけて下さい。

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最初のターゲットはM57

最初は例として、こと座にある「リング状星雲」とか「惑星状星雲」と呼ばれるM57を狙います。小さいですがカラフルで、輝度が高くて比較的見やすい星雲です。

前回と同様に、SynScan Proを使って初期アラインメントをすまします。カメラ画像を見ながらの初期アラインメントをするのは少し大変なので、慣れないうちは25mmのアイピースを使い、うまく導入できてたのを確認してからカメラに交換すると良いでしょう。また、初期アラインメントはM57近くの明るい星、ベガを狙うと良いと思います。もしベガが天頂付近に来ていて、初期アラインメントの候補リストに出てこない場合は、次に近くの明るい天体、例えばデネブやアルタイルを選択して下さい。その後、ベガを自動導入し、きちんと入るかアイピースで見るといいでしょう。

いずれにせよ、明るい星が見えたら、それをできる限り視野の真ん中に持ってきておいて下さい。


SharpCapで撮影画像を確認 

この時点で、カメラの画像をチェックしてみましょう。

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焦らずに、順番に確認しながら進めます。まずはカメラの取り付けと、PCとの接続です。
  1. 鏡筒の接眼部についているアイピース を取り外し、代わりにカメラを接眼部に差し込みます。
  2. 次にUSBケーブルを使ってカメラとPCを接続します。
  3. PCを立ち上げ、先にインストールしておいたSharpCapを立ち上げます。
  4. SharpCapの上部のメニューから「カメラ」を選んで、手持ちのカメラ、今回の場合は「Neptune-C II」を選びます。ここで手持ちのカメラ名が出てこない場合は何かおかしいです。ケーブル接続や、ShapCapが対応しているカメラかどうか確認してみて下さい。特にNeptune-C IIはSharpCapのバージョンが4.0以降でないと、うまく認識されません。
camera

カメラとの接続がうまくいくと、カメラに映った画面がSharpCapに表示されます。さて、画面には何か表示されていますでしょうか?見ている方向や、SharpCapの設定とピントの状態によっては何も出てこないかもしれません。とりあえず気にせずにSharpCapの設定に移ります。
  1. SharpCapの右側パネルの「カメラコントロール」の「露出時間」を「400ms」程度にして下さい。もし露出時間の設定項目などが画面に出ていなければ「カメラコントロール」の左下向き矢印のボタンを押してタブを展開します。この400msはで0.4秒ごとに画面が更新されます。あまり短いと暗いものが映りません。逆にあまり長いと更新されるまで時間がかかるので変化するものが見にくくなります。
  2. さらに、その下の「アナログゲイン」は「450」とかのある程度高いところにします。これは400msという短い露出時間でも暗いものが十分に見えるようにするためです。
  3. これで星が何も見えなければピントがずれているので、SharpCapの画面を見ながら接眼部横のつまみを回して何か光るものが見えるか確認します。これで星が見えたら、星が一番小さくなるところに合わせます。もしそれでも明るくならなければ、空が曇っていないか、鏡筒に蓋がついたままになっていないかなど調べてみて下さい。
うまくいっているなら、この時点でベガが他の星に比べて圧倒的に明るく輝いているはずです。


いよいよM57を導入

ここまできたら、次はいよいよ星雲です。
  1. この状態から、SynScan Proの初期画面で「ディープスカイ」を押し、「メシエ」の右に「057」と打ち込みます。
  2. するとすぐ下に「こと座環状星雲」と出てくると思います。
  3. その状態ですぐ下の「導入」を押します。
  4. すると鏡筒が動き出すので、M57を向くまで10秒ほどで待ちます。
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導入が完了したら、真ん中の横長のボタンを押して導入を完了します。

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おそらくもうこの時点でM57が画面に入っているはずです。既に画面上にそれらしきものが見えているかもしれません。でも興奮して焦ったりせず、落ち着いて次の設定に進みます。


SharpCapのヒストグラムであぶり出し

さてここからが勝負です。

まずはあぶり出し前の下準備です。
  1. SharpCapの「露出時間」を「800ms」程度にして下さい。これは画面に天体が見えている時に短すぎて暗すぎず、長すぎて反応が遅すぎずという値です。
  2. さらに右側パネルの「画像情報」のホワイトバランスをR、G、Bそれぞれ「自動」ボタンを押してカラーバランスを整えます。
  3. その結果は「ヒストグラムストレッチ」で確認できます。ヒストグラムにはR(red、赤)、G(green、緑)、B(bllue、青)の3つの曲線があると思いますが、左の方の山の頂上の位置が3つとも一致しているならホワイトバランスが取れています。
  4. これが確認できたら先ほどのホワイトバランスの「自動」ボタンをもう一度押して解除して下さい。

次に、ヒストグラム画面を弄ります。ここからブワッと出てくるので期待して下さい。
  1. 黄色い縦の点線が左、真ん中、右と見えると思います。まずは左の点線を山のすぐ左側まで持ってきます。点線のあたりにカーソルを合わせて左クリックして押したまま選択状態にして、右に移動し、山の左側に持ってきます。
  2. 同様に、真ん中の点線を山の右側まで持ってきます。
  3. これでM57があらわに画面上に出てきます。
ちなみに、SharpCapの有料版を使っている方は、ヒストグラムの右にある雷マークのようなボタンを押すと、上の1-3の操作が全て自動で行われます。オートストレッチ機能と言います。有料版は年間10ポンド、日本円にして1500円程度です。このオートストレッチ機能だけでも有料版にする価値があるくらいと思います。PayPalですぐに支払いができますので、もし電視観望を続けたい方は早いうちに有料版にしたほうが圧倒的に楽になります。

さて、実際にM57はうまく画面上で見えましたでしょうか?うまくいくと下のような画像になると思います。この時点でももう形がはっきり見えるくらいになっているはずです。

02_M57_in

もしここでそれらしいものが見えなかったら、自動導入があまりうまく行ってないのかもしれません。SynScan Proの矢印で、スピードを7くらいにして画面を上下左右に動かしてみて下さい。ベガにきちんと初期アラインメントがされているなら、そう遠く無いところにいるはずです。

形が見えたら、あとはSynScan Proの矢印でうまくM57を画面の真ん中くらいまで持ってきて下さい。


ライブスタックでノイズを落とそう

最後の仕上げはライブスタックという機能を使いノイズを落とすことです。上の画面はまだざらざらしていてノイジーなのですが、これから画面を何枚も重ね合わせることで、背景のノイズを落としていきます。
  1. 「ツール」の「ライブスタック」を選びます。
  2. すると画面下にヒストグラムが出てきます。
  3. 真ん中の黄色の点線が最初から少し左に行っています。これを真ん中まで持っていって、斜めに走る曲線が真っ直ぐになるようにします。
  4. しばらく待っているとLive stackエリアの左の「Over view」内の「Frames Stacked」の数が増えていきます。これが重なった枚数で、その枚数が増えるほどにノイズが少なくなっていくことがわかります。
  5. 右パネルのヒストグラムの黄色い点線を微調整して、見やすくなるところを探して見て下さい。
01_M57_Stacked

うまくいくと上のようなノイズが少ない画像になります。

下のように画面の中で少し拡大しても見やすくなります。右上の「拡大」のところを適当な値にして見て下さい。

02_M57

もう一つコツです。右パネルの小さなヒストグラムでやったあぶり出しの方法は、ライブスタックの中の大きなヒストグラムでもそのまま適用できます。画面が大きいので、こちらの方が調整しやすいかもしれません。

上の写真を見てもわかりますが、ライブスタックの中のヒストグラムであぶり出した結果が右パネルのヒストグラムに適用されます。なので、ライブスタックの中のヒストグラムであぶり出した場合は右パネルのヒストグラムの斜めの線はできるだけまっすぐになるようにしておいて下さい。ここでもあぶり出しをしてしまうと、過剰な画像処理になります。逆にこの機能を利用することで、ライブスタックのヒストグラムで大まかなあぶり出しをして、その結果をさらに右パネルのヒストグラムで微調整するというようなこともできます。


ライブスタックでいろいろ見てみよう

うまく見えましたでしょうか?一通り自分でやってみると、ある程度コツも掴めてくると思います。さてさて、せっかくのライブスタックで星雲が綺麗に見えるようになったわけです。自動導入でどんどん天体を導入して見ましょう。

M27: 亜鈴状星雲
まずはM27、亜鈴状星雲と呼ばれているもので、形が鉄アレイに似ているからです。ダンベルの方がわかりやすいでしょうか。英語では Dumbbell Nebulaとか、 Apple Core Nebulaなどと呼ばれているそうです。

いったんライブスタックを解除します。Live Stack画面の右上のxを押すか、メニューの「ツール」からライブスタックをもう一度選択するか、メニュー下の真ん中らへんの「ライブスタック」ボタンを押して下さい。そしてSynScan ProからM57を導入した時と同様にM27と入れて導入します。

まずはライブスタックなしで導入したばかりの場合: 
03_M27_in
M57と比べて大きいですが、かなり淡いのがわかります。これをライブスタックして1分くらい重ね合わせると
05_M27_stacked2
ノイズが少なくなって見やすくなります。

ちなみに、ライブスタック画面に前のM57が残っているかもしれません。そんな時は左の方の「Actions」の「Clear」ボタンを押すと、また初めからライブスタックが開始されます。


M31:アンドロメダ銀河
この日は深夜0時頃から晴れたので、このとき既に午前1時くらい。既に秋の銀河が登ってきています。M31アンドロメダ銀河を入れてみました。

M31_01

鏡筒の焦点距離600mmで、Neptune-C IIの1/1.8インチサイズだと、アンドロメダ銀河は大きすぎて画面からはみ出してしまいます。それでも少しだけですが腕の構造が見えています。


M33: さんかく座銀河
M31アンドロメダ銀河近くにあるM33さんかく座銀河です。淡い銀河ですが、電視観望だと腕の構造も十分見ることができます。淡いので露出時間を3.2秒とM57に比べて4倍にしました。淡くて醜い時は、ゲインをあげるよりも露出時間を伸ばすことが効果があります。

この写真はライブスタックもかけてあります。わずか3.2秒露出の52枚、3分弱のスタックです。
M33_04_stacked

ちなみにライブスタックをしないと3.2秒露出で下の画像くらいでとても淡いです。
M33_03_nostack_3.2s

なので、最初のうちはM57などの輝度の高いもので十分慣れてから、このような淡い天体に挑戦するといいでしょう。

本当は夏の星雲M8やM20も見たかったのですが、始めるのが遅かったので既に隣の家の屋根に沈んでいってしまいました。夏は他にもたくさんの魅力的な天体があります。一度コツを掴めたら簡単ですので、どんどんチャレンジしてみて下さい。


せっかくなので惑星も

電視観望からは少し脱線しますが、同じCMOSカメラを使った手法の一つに、惑星撮影があります。

前回のアイピースでの眼視の時に、ブログの記事用にと思って惑星をスマホで撮影しました。土星はかろうじて形が分かったので載せましたが、木星は形のみで縞も写らなかったので掲載しませんでした。いったいどれくらいだったかというと、
IMG_3161
というように、見るも無残ですね。

これでも少しでも大きく写るように10mmのアイピースと、ぶれないようにスマホ用の撮影ホルダーを使ったのですが、使ったスマホのカメラがiPhone10と特別感度の良いカメラというわけでも無いのと、分解能も足りていなかったりで、全くうまく写せませんでした。

今回せっかくNeptune-C IIという高感度のCMOSカメラがあるので、少しだけ惑星も撮影してみましょう。まずは木星です。惑星は明るいので、露光を相当落とします。露出時間は5ms、ゲインは100です。

Capture_00001 01_22_01_WithDisplayStretch
それでも視野が大きすぎて木星はほんの一部にしか写っていません。これを切り出したものが下になります。
Capture_00001 23_31_02_WithDisplayStretch_cut
一枚撮りですが、縞も十分に写っています。

次に土星です。これも切り出しています。
Capture_00001 01_18_34_WithDisplayStretch_cut

比率は木星と同じなので、木星よりも小さく写っていることがわかります。小さいですが、輪の形もなんとか分かります。

これだけでもCMOSカメラの優位性がよくわかり、木星も土星も、スマホで写した時よりはるかにきれいに写っていることがわかります。さらに今回、詳しく説明はしませんが、同じカメラを使ってSharpCap上で動画で惑星を撮影し、1000枚程度を重ね合わせることでさらに細かい模様を出すことができることも示しておきます。上の1枚画像と比べても圧倒的に解像度が上がっていることがわかります。

Jupitar2

Satan

VIRTUOSOの鏡筒付きの一番安価な13cmニュートン反射モデルですが、CMOSカメラを使うとここまで詳細に惑星を捉えることができます。画像処理などのテクニックは必要になってきますが、こんな楽しみ方もできるというわけです。


まとめ

どうでしたでしょうか?電視観望では星雲や星団、銀河などをかなりはっきりと見ることができます。カメラで見ている時にアイピース に戻して、星雲や星団が目とカメラでどう違って見えるか見比べてみるのも楽しいかと思います。最後、少し電視観望から脱線してしまいましたが、惑星の撮影も楽しいかもしれません。

このようにCMOSカメラを手に入れるだけで、VIRTUOSOの楽しみ方がはるかに広がります。興味がある方はぜひ検討してみて下さい。

さて、次回はいよいよリモート電視観望です。
 




連載記事:VIRTUOSOを使いこなそう

 

 

 

 

 
 

なんか他のことばっかりやっていて、相変わらず惑星はのんびりです。この日は満月でしたが、火星の最接近も間も無くで、月の横にあっても赤々と輝いています。10月6日が一番近く明るくなり、-2.6等級までいくとの事なので、4日前のこの日はもうー2等級より明るくで見えているはずです。


一ヶ月ぶりの惑星撮影

週末の金曜日、久しぶりにかなり晴れていたので、帰宅後食事もそこそこにC8を出して今季二度目の惑星撮影です。前回は9月の頭だったので、ほぼ一ヶ月ぶりでしょうか。9月はそれくらい天気がずっと悪かったです。

機材はいつものC8にASI224MC、Celestronの3倍バローです。赤道儀はCGEM II。あ、そういえば後から気づいたのですが、UV/IRカットフィルターを入れ忘れてました。でも結果を見るとそこまで問題ではなかったようです。まだ惑星でどんなフィルターがどう影響するとか、ほとんど検証したことがないので、ここら辺はまた今後の課題かと思います。

最初、木星を拡大率が低い状態で見たらそこそこいいかなと思ったのですが、実際バローまでたどりついて見てみたらゆらゆら。本当は、シンチレーションがよければC8とMEADEとVISACでどう違いが出るかをやりたかったのですが、それ以前の問題なので諦めました。


木星、土星はいまいち

一応 木星も土星も何ショットか撮ったので、スタックして見てみましたがやはり惨敗です。一応載せておきますが、画像処理で相当ごまかしています。

Jup_201704_lapl5_ap123_RS

Sat_204251_lapl5_ap107_RS_cut


火星は思ったより出た!

0時近くなって、火星が天頂近くまで登った頃を見計らって5000枚を5ショット撮影しました。5ショットの撮影条件はほぼ同じで、何度かピントを変えただでけです。一つ違うのが、風が結構強くなってきてたので、途中からC8用のフードをあえて外し、できるだけ揺れないようにしました。スタックしてみると、やはりフードを外してからの方が結果がよかったです。風はありましたが、シンチレーションは木星、土星を撮った時よりだいぶんマシみたいです。

その中の一番まともだったものです。動画では結構揺れてるのでどうかと思いましたが、思ったよりきれいに出てくれました。

2020-10-02-1454_2-U-RGB-Mars_cut_L
  • 撮影日: 2020年10月2日23時54分
  • 撮影場所: 富山県富山市
  • 鏡筒: Celestron C8
  • 赤道儀: Celestron CGEM II
  • バローレンズ: X-Cel LX 3x Barlow
  • カメラ:  ZWO ASI224MC
  • 撮影: FireCapture、5ms, 80fps, gain300, 2000/5000 frames  
  • 画像処理: AutoStakkert!3、Registax6、Photoshop CC
ちなみに、今回露出5msで80fpsくらいです。以前は120fpsくらい出てたはずなので、ちょっと遅いです。1024x768ピクセルで撮ったのでちょっとサイズが大きかったかもしれません。

本当はこの時点でMEADEとVISACを出したかったのですが、風が強くなってきたのと、どうも薄雲がかかり出したようなので、撤収としました。それと、なんか疲れてて、眠くて眠くて...。



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