ほしぞloveログ

天体観測始めました。

タグ:プラージュ

週末の土日の天気の予報はあまり良くなかったので諦めていたのですが、土曜日は意外なほど天気が良く、太陽もそこそこ出ていました。最近黒点が結構出ているとのことなので、久しぶりに太陽撮影となりました。

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といっても午前中は週末のコメダ珈琲にいってたりで、14時頃からのんびり準備を始めました。さすがに4月も後半となってくると14時、15時でも十分に日が高くて助かります。


黒点

最近太陽もまた活発になってきているようで、光球面も彩層面も賑やかに感じます。今回のメインの黒点です。

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擬似カラー版です。
15_02_44_lapl4_ap2482_IP._cut_color


この黒点には2818という番号がついています。

番号についてはこのページがわかりやすいです。


どうやらこの2818ですが、次の25日には新しい番号2820というのがついて、2つの黒点とされたようです。

こちらは少し前に出た2816です。黒点は小さいですが、プラージュが長く出てます。
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シンチレーションがそこまで悪くなかったので、両方とも中心部はそこそこ解像度が出てます。その一方、周辺はボケてしまっていて不満になってきました。


プロミネンス

続いてプロミネンスです。見栄えがいいのを3つです。

最初のですが、大きい割になんかのぺーっとしています。これは濃いからなんでしょうか?他のに比べて圧倒的に目立ってました。
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あとふたつは、もう少し淡いものです。
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撮影データです。
  • 鏡筒: Celestron C8、口径203mm、焦点距離2032mm、F10
  • エタロン: Coronado P.S.T.
  • 赤道儀: Celestron CGEM II
  • カメラ: ZWO ASI290MM
  • 撮影ソフト: SharpCap 4.0beta (64bit)
  • 撮影時間: 2021/4/24 14:45-14:49 gain 100-120, 2.5ms x 500 or 1000フレーム中上位75%を使用
  • 画像処理: AS3にてスタック、Registaxで細部出し、PhotoshopCCで後処理

カメラセンサーのゴミがひどくて、カットしたたり、誤魔化してます。この間センサー面を暴露する必要があり、その時にホコリがついてしまったようです。一度気合を入れてクリーニングする必要があります。


色々反省

太陽は星雲などと違い、機材さえ揃ってれば短時間で撮影できてしまいます。なので意外に多数のショットを撮影してしまいます。しかも画像処理をしてみないと細部まで出ているか、わかりにくいことが多々あります。

今撮影したファイルを見直してみたのですが、撮影時間は14時45分から15時15分。雲があったりで途中少し休んでいるのですが、それを引いたらわずか20分くらいです。その間に10ショット撮って、ここに載せたのが5ショット。結局雲で撮影も終了となりましたが、クリーニングなども含めて、画像処理もある程度その場でやって判断し、撮影にフィードバックするなどもっと落ち着いて撮影すべきかもしれません。

パラメータとしては、シンチレーション、ピント、エタロンの調整、センサー面のゴミです。撮影している時は(外が明るくて画面が見にくいとかもあり)意外に分からなくて、画像処理をして「あー、ここがダメだった」というようなことがよくあります。1枚撮影してシンチレーションがダメならすっぱり諦める、良ければピントとエタロン調整をやり込む。ゴミは出てたら必ず清掃とかです。

もっと時間をかけて撮影してもいいかもしれませんが、休日で雲がない快晴もなかなかないので、いざ雲ひとつない晴れだと、アニメとか撮影したくなってしまいます。なかなか難しいです。

C8での撮影も既に何度か試していますが、徐々に不満も出てきました。分解能は出るけれども、全体像が撮影できないとかもそうです。もう少しテコ入れするかもしれません。

 

梅雨なのに日曜は朝から快晴で、太陽撮影。昨日の観望会に引き続き、今週は盛りだくさんです。

前回割れてしまったMAMUMIの赤色フィルターを再度買いなおして、おとなしく10cmで観測です。さすがに10cmだとフィルターがほんのり暖かくなるくらいで手で持てなくなるほど熱くなるようなことはありません。今回は少し大きめのプロミネンスとプラージュが見えていたのでそこを中心に撮影しました。

先ずはASI294MCでによる全体像です。センサー面積が広いため一度に全体像を取ることができます。プラージュあたりにエタ論を調整しました。右半分はさすがに写っていません。ここらへんがPSTエタロンの限界かと。

2018-06-17-0103_5_lapl6_a_red_cut
102mm, F10 achromat + P.S.T. + ASI294MC + CGEM II
富山県富山市 2018/6/17 10時03分 Shutter 20ms, 15FPS, gain 170, 800/1000 frames
Autostakkert3 + Registax + Photoshop CCで画像処理


ホタル動画の反応が良かったので、少し動画をお見せします。実際の撮影時に、画面上でどんなものが見えているかという映像です。何の加工もない撮って出しです。アップ用に圧縮はしてあるので、多少画質が落ちているかもしれません。内容は、プロミネンスを二つ見て、露光時間を160msから20msに切り替えて採光面を見えるようにしてプラージュまで移動。そこから少し採光面を移動します。

102mm, F10 achromat + P.S.T. + ASI294MC + CGEM II
富山県富山市 2018/6/17 14時13分 Shutter 160ms, 15FPS, gain 120

途中横切る小さな影がいくつか見えますが、おそらく虫か鳥かと思われます。リアルタイムでHαもこれくらい見えるので、昼間の観望会などで電視観望として見てもらっても十分楽しめるのではないかと思いました。去年の福島でPSTにASI178MCを取り付けさせてもらってその触りは試したのですが、あれから相当技術も上がったので、うまくいくようなら原村の星まつりで披露したいと思います。でも、一番の問題は炎天下の明るい中でPCの画面がきちんと見えるかです。カバーとかフードのようなものを考える必要があるかもしれません。


上記画像とは別で撮影したものですが、プラージュと二つのプロミネンスとを画像処理したものが以下になります。

2018-06-17-0559_9_lapl6_ap2113_conv
102mm, F10 achromat + P.S.T. + ASI290MM + CGEM II
富山県富山市 2018/6/17 14時59分 Shutter 10ms, gain 300, 400/500 frames
Autostakkert3 + Registax + Photoshop CCで画像処理

このプラージュは露光時間160msで何ショットか撮って、最後に一本比較のために10msで撮ったのですが、一本だけ撮った10msの方がより細部まで写っていたため160msで撮ったものは全てお蔵入りです。やはり160msは長すぎるようで、細かい部分が時間的に平均化されてしまって実質的な分解能が下がってしまうようです。短い露光だとゲインを上げるために多少ノイズは載りますが、スタックしてしまえば問題なくなるので、ある程度短い時間の方が細かく撮れるということがわかりました。

2018-06-17-0211_2_lapl6_ap81_RS_cut

2018-06-17-0456_4_lapl6_ap63_RS_cut

2枚目のプロミネンスの周りにピンピンと細かく出ているのをスピキュールと言うのでしょうか?「表面に無数にある、ほぼ垂直に伸びる針状の微細構造」らしいのですが、まだ私自身よくわかっていません。


もう一つ、プロミネンスのアニメーションを用意していますが、処理に時間がかかっています。また出来上がったらアップします。

梅雨なのに休日に晴れてくれたので時間をかけて撮影することができました。充実した天文週末でした。



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