ほしぞloveログ

天体観測始めました。

タグ:セミナー

今年も無事にCP+を終えることができました。でも疲れてしまったのか、自宅に着く頃に熱が出てしまい、平日は何日かは休んでいてほぼ寝ていました。やっと今回の記事を書けるくらいに復帰して、週末はこの記事を書いています。


準備

今年のセミナーはCP+の最終日の日曜です。その前日の土曜には、昨年もお誘いいただいた星沼会の方を中心とした飲み会に参加するため、今回は土日での参加になります。その週の平日が結構忙しかったので、セミナーのスライドの準備は前週の3連休の23日までにはある程度終わらせておきました。その3連休は、ほぼ全ての空いている時間を準備に費やすことになりました。解析計算が多くてプログラミングがいくつかあったり、新しいことが多くて根拠を調べるのに時間を食ったりで、普段スライドを作る以上に時間がかかってしまいました。その分「今回はすごいトークになるぞ」という確信が出てきて、Xなどでそれとなくすごそうだということをアピールしてたつもりだったのですが、実際にはいまいち伝わらなかったみたいです。


2月28日(土)横浜へ

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さて、出発は2月28日(土)の朝、新幹線で富山駅から東京に向かいます。この日は早く着く必要はなかったので、各駅停車の「はくたか」で3時間近くかけてのんびり移動します。この3時間はかなり貴重で、ずっと新幹線の中でスライドの最後の微調整をして、気づいたらもう東京の手前の上野でした。東京からは東海道線で横浜まで30分くらいでしょうか。横浜でみなとみらい線に乗り換え、みなとみらい駅に向かいます。

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会場にはお昼ちょっと過ぎくらいに到着、一年振りのCP+会場です。
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手前の入場口から入り、今年は一番奥の方に陣取っているサイトロンブースにまずは向かいます。途中Askarブースでサイトロンの方と少し話して、そのままサイトロンブースに到着。
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スタッフの方に「今年もセミナーに呼んでいただきありがとうございました」とのお礼と、挨拶を一通りしてから、この日は時間的にも余裕があるので会場を一回りします。見て回るのはほとんど天文関連のブースで、多くの方がすでにレポートされていて、それをなぞるような感じでした。特にHIROPNさんの解説がすごいです。もうCP+の詳しいことは今回は他の方に譲るとして、この記事では主に自分のことについて書いておきます。


初日(土曜日)の様子

今年は天文系のセミナーが多くて、あらかじめ聞きたいものを考えておかないと、セミナーの時間が重なったり、セミナーだけで時間がいっぱいになってしまうくらいの充実度でした。サイトロンブースのセミナーの充実度は言うに及ばず、特に今年はVixenブースのセミナーは数が多く、それに合わせて展示スペースも拡大していて、去年にも増して元気な様子が伺えました。DWARFさんのところも星見屋さんが頑張っていて、丹羽さんを呼んでセミナーを多数開いていて人を集めていました。

惜しむらくはサイトロンさん以外はほとんど、本当にごく一部を除いてライブ配信や後日配信がないのが非常に残念です。サイトロンさんは以前のCP+の配信もきちんと残してくれていて、私にとっては後から参照できるとても有効な情報源となっています。ここら辺はまだサイトロンさんに一日の長があると言ったところでしょうか。

私のとっての初日の土曜は、サイトロンのフォトコンテストの裏側と、あぷらなーとさんのセミナーが目的でした。

最初に会場を回っている最中に、通りがかりのDWARFのところででちょうど丹羽さんの話を聞くことができました。丹羽さんは今回4回もセミナーがあり、しかも後から聞いたらどれも違うネタとのこと。これはかなり大変そうです。私はせいぜい一本に集中することしかできない気がします。
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14時40分からのフォトコンテストの裏側ですが、今年もコンテストに残らなかった写真の紹介でした。でももう少し枚数増やしていろんな例を見せてほしかったです。
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セミナー準備中のパネリストさんたち。

あぷらなーとさんのトークは相変わらず鉄板で、テレビショッピングを彷彿とさせる勢いでした。
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面白かったのは、あぷらなーとさんのトークのちょうど反対側のソニーブースでKAGAYAさんがトークをしてたことで、すごい数の人が集まっていました。どなたかが「あっちは一般の人、こっちはマニア」とか言ってました(笑)。この時に気になったのが大型モニターで、あぷらなーとさんの画像が結構輝度と彩度が飛びがちになってしまっていたことです。後からKAGAYAさんと話した時に聞いたのですが、ソニーのモニターのLEDがかなり諧調の高いものを使っているとのことで、コニカミノルタのプラネタリウムのLEDよりも良いかもしれないとのこと。「このモニターで話せたのが良かった」といっていました。天体写真を写す場合はモニターも選ぶ必要がありそうで、特に大きな面積を持つものは敷居が高そうです。今後、高諧調LEDの技術も浸透してくると思うので、将来に期待したいと思います。


スライド確認

この日のメイン作業の一つは、スライドの確認です。18時にその日のイベントは終了になるので、そこからサイトロンスタッフさんと共に、出していいスライドと出しちゃまずいスライドをチェックします。

この時点で、通しでスライドを見せたのである程度の反応は得ることができました。やはり予想した通りかなりすごい反応です。というのも、昨年で太陽の話はもうこれっきりだと思っていて、かなり式などを詰め込みました。一部の好事家にはウケたと思いますが、一般の方にはやはり難解だったかもしれません。今年は式を使わずに同じことを実測で示し、しかも撮影画像と動画がもう見た目にインパクトありまくりなので、一般の人でも十分にすごさがわかってもらえるはずです。実際、星が専門でないスタッフの方からも「すごいのがわかる」と言ってもらえたのは、かなり嬉しかったです。実は土曜も日曜も、会場で会う人会う人に「すごいのが撮れた」と自分から宣伝しまくっていました(笑)。

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スライドチェックを終えた後の人がいなくなった会場。
面白かったので写真に撮っておきました。


恒例の飲み会

スライドチェックが終わってからは、恒例の飲み会です。Aramisさんとあぷらなーとさんと天リフ編集長がその場にいたので、一緒に歩いてお店まで行くことになりました。サイトロンセミナーで話す3人が揃ったので、セミナーを頼まれた経緯や、送られてくる機材を使う時間がなかなかとれないこと、ネタが厳しいなど、ぶっちゃけ話ができて楽しかったです(笑)。

飲み会は星沼会の方達が仕切ってくれていて、特にぐらすのすちさんが幹事を引き受けてくれていてありがたかったです。この飲み会はだんだん同窓会のような雰囲気になってきていて、年1回顔を合わせて話せるのがとても楽しいです。「ほしぞloveログの記事が長すぎて昼休みの間に読みきれない」と苦情を言われたり(笑)、ノイズと分解能の話で盛り上がったり、普段ではなかなか会話にすらならないことを平気で話すことができます。同好の士とは本当にこのことです。

宴もたけなわですが、明日のこともあるのと、今日スライドチェックしたことを少し直したいので、横浜スタジアムの近くに撮ったホテルに向かうために、みなとみらい駅へ移動し電車に乗って最寄り駅までいきます。少し夜食を買って、ホテルの部屋で最後の画像処理とスライドの手直しです。動画の処理だったので少し時間がかかってしまいましたが、それでも0時前くらいには全て終えることができ、眠りにつきました。


3月1日最終日

2日目の朝、7時頃には目が覚めたので、ホテル泊についている朝ごはんを少し食べてからCP+会場まで移動します。このホテルのいいところは、CP+会場のパシフィコ横浜までのシャトルバスを出してくれることです。去年たまたま泊まったのですが、朝の移動がすごく便利だったので、今年もまた同じホテルにしてしまいました。CP+会場の1Fのキッチンカーが出てるところくらいまで行ってくれるので、歩く距離が短くなってかなりラクです。というのも、会場がかなり広くてしかも夢中になって何往復もするので、疲れてしまうんですよね。しかも今年はセミナーが午後遅くなので、それまでにできるだけ体力は残しておきたかったので、このバスの存在は結構ありがたかったです。

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バス移動の途中の景色。豪華客船「飛鳥II」(多分)と赤レンガ倉庫が見えます。

この日もセミナーと、前日見切れなかったブースと、毎年なぜかあまり見ない大手ブースをさらっと見ることで時間は過ぎていってしまいます。

セミナーは午前10時30分からのサイトロンのSJH-75UFの傳甫氏の話が以前も素晴らしかったので楽しみだったのですが、なんと電車が一部ストップでご本人が会場に来ていないとのこと。結局午後1時からに時間変更で、無事に聴くことができましたが、もう性能的には素晴らしいの一言です。重要なことは、設計でいくらいいものができて、実際にそれをモノとして作ること、さらに量産するということは全く別のことです。セミナーでは工場とのやりとりや調整の話にまで踏み込んでくれていて、しかもその後傳甫氏ご本人様にもさらに個別に話を聞くことができて、その方針にとても共感できました。望遠鏡設計では間違いなく日本でトップクラスの方ですが、やはり筋金入りの技術者は理論も実践も兼ね備えているということを感じることができました。出身が物理というのがまた興味深いです。

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お昼12時のセミナーは迷いました。VixenブースのそーなのかーさんとサイトロンブースのAramisさんです。結局最初そーなのかーさん、途中からAramisさんと移動することで、両方とも雰囲気だけつかもうという作戦です。最近の屈折はもうどれをとっても十分な性能に思えてしまいます。星像に関しては私くらいの目ではもう四隅まで十分です。しかもSDP65SSもNAKOH 60GTも十分現実的な値段、特にNAKOHは当日の値段発表だったのでしょうか、かなりビックリな価格です。このクラスは群雄割拠ですが、ユーザーとしては選択肢が増えるのはありがたいでしょう。

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でも、Aramisさんの話で途中から気になってしまったのは表示されているモニターのことです。昨日のあぷらなーとさんのトークの時も、スライドテストでも気になっていたのですが、どうもかなり強いシャープ処理をかけているみたいで、ノイズや格子模様があらわに見えてしまうのです。太陽は基本単色なのでサイドの方は私的にはそれほど問題ではありませんでしたが、シャープネスの方はその場で見ると少し印象が違うかもしれません。
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順番的にはAramisさんのセミナーが終わって、傳甫氏のセミナー、続いて成澤さんのセミナーでしたが、成澤さんのセミナーの間に、頭を冷やすために一旦外に出て座って少し休憩をとりました。成澤さんすみませんでした。少し寝てしまって、目を覚ましてからサイトロンブースに着いたのは、ちょうど成澤さんのトークが終わった後くらいで、まだ成澤さんが残っていた人と対応していた頃でした。ちょっと早めでしたが、私も準備を始め接続まで完了します。PixInsightでの動画もどきの表示をするので画面の大きさの設定を最終確認します。


いよいよセミナー本番

セミナーは日曜日の最終に近いということで、どれくらいの方が来てくれるか心配でした。「面白い話になる」と会場で宣伝はしておいたのですが、それがどこまで効くのか?

最初はそこまで人が多くなかったかと思います。でも、トークを終えて改めて見てみると、かなりの人数が目の前にいました。途中から面白かったのかわかりませんが、マイナーな太陽の話でこれだけ人が来てくれれば十分でしょう。

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40分のセミナーで結局45分くらい話してしまいました。最後にいくに従って盛り上がるような構成で、後半の皆さんの反応は話しながら見ていても明らかに「オぉー」という感じだったので、5分くらいの遅れは許していただければと思います。


本番後の反応

セミナー終了後は質問もいくつかありましたが、今回の話は面白かったと知っている方も知らない方からも、何度も声をかけられました。やはり黒点の3分周期振動は相当インパクトがあったようです。片付けをして、気づいたらすでに16時半はとうにすぎていました。最終日は17時でイベントも終了ということと、多分ですがかなり疲れてしまっていて、サイトロンのスタッフの方に挨拶をして、そのまま会場を後にしました。帰る途中で、DWARFブースで片付け中のだいこもんさんに会ったのですが、どなたか太陽トークを聞いてくれた方から話を聞いたみたいで「やばかったって聞きましたよ。後で配信みます。」と言ってもらい、その後Xで大きく宣伝していただきました。

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帰りの電車の中でXのセミナー時の反応を見ていたら、トークの途中から何人かの方が書き込んでいてくれて、いずれも「すごかった」とか「必見」とか「圧巻」とか、とてもありがたい言葉であふれていましした。一部感想を書いておきます。
  • じろーさん:「黒点振動、凄い…開いた口が塞がらない…」「黒点震度、初めて見ました。まだ興奮状態です…」
  • M87JETさん:「ヽ(´▽`)/ なんという強烈な動画でしょう!」
  • 銀狐さつきさん: 「太陽を撮影しない私が見ても驚愕の映像でした」
  • にゃーとんシュガーさん:「今回のSamさんのプレゼンで「よし!太陽チャレンジしてみよう」って方も出てきそう。」 
  • 智さん:「タイムラプス映像が凄くて、これだけでも来た甲斐があった」
  • mizunangさん:「さて、CP+に行こう。」「samさんのセミナーセッション聞きたくて」
  • yagiさん:「思わずヘリオスター100Haっていくらだったっけ?って確認に行ったら在庫切れでホッとしましたw」
  • moleculeさん:「他数枚の中からの精鋭画像の選択で、精細さが際立っていたと思います。」
  • Sunstar24225さん:「いろいろなご考察とその成果の素晴らしい映像、本当に感動いたしました。」
  • Hiroponさん:「「Samさんマジヤバクね?」というのが第一印象(笑) あそこまで精緻な太陽面を描写できるヘリオスター100Hαはもちろんすごいのだけど、その潜在能力を引き出すSamさんがやっぱりマジヤバイw 黒点の振動なんて初めて見た。」
  • mituさん:「予想の斜め上の黒点の周期振動でございました。初めてそういったものがあるんだという驚きで、帰りの電車で「うん、実際に現地に行ってよかったな」と思ってました。」
  • NEST:AQUAさん:「太陽でもこんなにシーイングの影響があるものなんだと気付かされた素晴らしい配信でした!」
と、大反響と言っていいかと思います。「数式がない」と苦情)が来ていたので(笑)、来年もし話せるなら今度は式だらけにするかもしれません(笑笑)。

帰りの移動の途中で頑張って返事をしていましたが、新幹線でどうも寒気がして、自宅に帰ってから熱を測ったら38度で、その後3日ほど寝込んでいたので、返事を返せなかった方もいたかもしれません。申し訳なかったです。

当日会場で聞いていただいた方、ライブもしくは後日配信を見てくれた方、Xなどで感想を書いてくれた方、本当にありがとうございました。今回のセミナーはかなり盛り上がり、大成功だったと思います。

サイトロンさんには機材の貸し出しから、撮影時にも色々気を使って連絡を取っていただいたり、当日の会場準備、セミナー本番のサポートと、さまざまな面でお世話になりました。ここで改めてお礼申し上げます。

セミナーは天リフさんの協力で同時ライブ配信されました。この配信は残っているのでよろしければまたご覧ください。太陽画像の細かい違いを見るのがポイントなのですが、この配信で十分に見比べることができますし、目玉の黒点振動も綺麗に見ることができます。


残念ながら、その場の雰囲気みたいなのは配信にはさすがに残っていませんでした。その時の「オォー」とかいうようなのは、やはり現場ならではなのかと思います。Xで「黒点振動の画像を見えただけでも会場に来た甲斐があった」というような投稿もあったので、もし次回機会があれば、ぜひ会場にお越しいただき雰囲気を共有できればと思います。


今後CP+の補足記事を書く

今年のトークのためにかなりの数の新しいことに挑戦しました。少なくともこれまでブログ記事で触れていないことが以下に示すくらいあります。
  1. ヘリオスター100Hαのエタロンの応答を、実測した。
  2. 白いモヤモヤが何か判明した。
  3. 大口径太陽望遠鏡で、シーイングの時間変化を評価してみた。
  4. シーイングを分類し、画像で見比べてみた。
  5. 黒点の3分間振動が見えた。振動が広がっていく様子もはっきり見えた。 :ヘリオスター
くらいでしょうか。去年のトークで、フェニックスの撮影画像はCP+本番で初出しして、その後ブログ記事にはしていなかったことがあり、配信を見なければわからないなど、少し反省点がありました。今年は、少なくとも新しいことについては詳細を含めてブログの記事にしておこうと思っています。


写真

最後に、記録がてら撮った写真です。天文関連以外が多いです。

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この碑文を見るたびにCP+に来たことを実感します。

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奥に写っているのが去年展示されていたもので、手前が今年。

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話題のMiru MOONです。
Vixenがこういうのを出すということに意義があるのかと思います。

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セレストロンが独立してブースを出していました。
技術の方に聞いたら、赤道儀もフルラインナップで販売しているそうです。
手持ちの赤道儀もとりあえずサポートはしてくれるとのこと。

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今年も新刊の第4巻を書って、恒例のシールをいただきました。

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学生の写真部やサークルがずーっと一列で並んでいました。

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こちらは高校生。

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ポストC8になり得るのか?

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太陽望遠鏡3種。ヘリオスターはCP+直前に送り返したものです。

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相変わらずここのアルミ板への印刷は綺麗です。数十年は平気で持つとか。

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アルカスイスって、もっと細いバージョンもあるんですね。

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こういった自分の写真集を出すのってもっと需要がありそうな気がします。
見せたもらった一番安価なものはパンフレットのようなものだったのですが、
背表紙をつけて本のようにできるなら、
ずっと写真を撮ってきた人にとっては記念の本にまとめたくなると思います。

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Docとの記念写真です。

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子供が楽しめるようなものも少しあります。


今年もCP+が近づいてきました。今回もサイトロンブースにおいて、太陽について話します。タイトルは

「昼間の天体観察
〜太陽専用望遠鏡を使ってみる〜」

としました。太陽観察をしている方、太陽に興味がある方、太陽望遠鏡のことを知りたい方、是非とも会場まで足を運んでいただければと思います。フェニックスとヘリオスター100Hαを使ったので、その比較を中心にお話しします。

CP+の情報については、公式サイトをご覧ください。


セミナー情報はここから検索できます。出展社で「サイトロンジャパン/LAOWA」を選択して「検索」ボタンを押して、最終日の3月1日を選んでください。

私のトークは

3月1日(日)の15時30分から

で、サイトロンのセミナーの中では一番最後になります。

サイトロンの特設ページからもリンクが張られています。リンク先の下の方にセミナー一覧が出ていますので、スクロールさせてみてください。
 

また、天リフさんの協力で今年もセミナーがライブ配信されます。おそらく後日見ることもできると思いますので、会場に来れなかった方は是非ともYoutubeでセミナーの内容をご覧ください。


さて、今年の内容ですが、少し期待して頂いていいかと思います。

Heliostar100Hαで撮影した高分解能の画像の一部を載せておきます。
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こんな画像をどうやって撮影するのか、これまでの経験から学んだ手法を解説します。

当日は上の画像が動く様子も見せます。多分これまであまり見たことがない映像になると思います。

さらには、昨年解説したエタロンの仕組みをさらに発展させ、実際にその特性を実測した結果もまとめて紹介します。

楽しみにしていてください。



CP+開催がもう来週となりました。

今年もCP+のサイトロンブースでセミナーをします。

CP+の情報については、公式サイトをご覧ください。


セミナー情報はここから検索できます。出展社で「サイトロンジャパン/LAOWA」を選択して「検索」ボタンを押してください。サイトロンブースで行われるセミナー一覧が出てきます。

私のトークは

3月1日(土)の13時30分から

になります。CP+のウェブサイトの説明では「WEB配信」となっていますが、実際には横浜アリーナ会場のサイトロンブースで「対面」で行われます。WEB配信もされる予定ですが、もしよろしければ是非とも会場までお越しください。

今回は太陽について話そうと思います。タイトルは

Hα望遠鏡「フェニックス」
で見る太陽の面白さ

としました。

太陽の楽しさを知ってもらうために、水素の輝線スペクトルであるHα線で太陽を見るとどうなるかを紹介します。太陽観察や、カメラを使った撮影方法の基本から、撮影した画像をどう処理すれば細かい構造が見えてくるのかまで、一通り解説します。最近の撮影ソフトは進化が凄まじく、以前よりも相当簡単に太陽の構造が楽しめるようになっています。

その中でも、特に今回は太陽望遠鏡の中でも最もわかりにくいと言われる、Hαフィルターの「エタロン」と呼ばれる部分について、他にはあまり解説されていないようなわかりやすい方法で説明しようと思います。なぜ狭い波長範囲のみ透過することができるのか、ACUER OPTICS社のフェニックスを例に、パラメータに実際の数値を入れて評価することで、実感としてエタロンフィルターがどう働くかを理解して頂ければと思っています。

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先週末、久しぶりに晴れたのでフェニックスでテスト撮影した時の様子です。

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準備中のスライドの1ページ。太陽画像はフェニックスで撮影したものです。

今回のサイトロンのセミナーは土曜と日曜に渡り、私以外にもあぷらなーとさんや丹羽さんといった、みなさんお馴染みのアマチュア天文家も登壇する予定です。また会場内のサイトロンブースは、毎年天文ファンが多く集まり、情報交換の場のようにもなっています。いい機会ですので、関東近郊の方はもちろん、遠方の方も是非とも会場に足を運んで頂ければと思います。私は土曜のお昼前くらいから夜まで、日曜は朝から夕方前くらいまでCP+会場内にいる予定ですので、もし顔を見かけたら是非ともお声掛けください。

それでは、当日皆様にお会いできることを、
楽しみにしています!



CP+2024の前回の続きで、今回は主に24日の土曜日のことを書きます。


桜木町駅から会場まで

この日の空は打って変わって快晴です。いつもはみなとみらい駅からですが、天気もいいので桜木町駅から歩いていくことに。徒歩で12分くらいとのことです。
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といっても、このエスカレーター以降は基本的に屋根のある道で、しかも最初のうちはうごく歩道なので、全然大した距離に思えないです。昨晩止まったJR川崎駅からだと、みなとみらい線を使うより百円くらい安くなるので、最初からこちらを使えばよかったかもです。


ブース廻りその2

サイトロンブースが元気すぎて、前回のレポートでは全然新商品を紹介しきれていません。でもやはり単に紹介するだけだとつまらないので、その場で色々試したことを書いておきたいと思います。

まず、大型鏡筒のための低頭の経緯台兼赤道儀です。シンプルな構造でこれだけの重量を支えることができ、コンセプトが素晴らしいです。重心を低くしているのもいいです。実際に色々触ってみました。すると、鏡筒部分を手で押して揺らすしてみると結構下のほうで揺れるみたいで、どうやら緯度が高くなると緯度を調節して固定する2つのネジの間の距離が短くなってくるので、構造的に弱くなるようです。フタッフの方に聞いてみたら、この部分はまだ確定していない仕様のようです。なんとか発売するまでに改良されるといいなと思います。この揺れがあるかないかで評価は大きく変わるはずです。

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そんな観点から行くと、今回発表された経緯台タイプのマウントは、揺らしてもピクリともしなくて、サイトロンの全マウントの中で異彩を放っていました。
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理由は三脚の下に三角の板があり、それを押し上げて三脚をガッチリ固定しているからです。

その一方、改良で問題を解決するのは、通常はなかなか大変です。例えば、昨年のCP+でサイトロンのスタッフさんに、どんな三脚がいいのか聞かれました。私は迷うことなく上のような構造の「三脚の下側から3角の板で押し上げるタイプが良くて、カーボンタイプでさえもそうして欲しい。逆に撮影レベルのサンキャ腕そうでないものは信頼するのが難しい。」とまで言い切っていました。あれから1年経ちましたが、なんとサイトロンの開発部隊のお一人であられるマチナカリモートさんが、CP+後に以下のようなポストをXに投げてくれました。


カーボン三脚の場合、金属の板だと表面が削れないかとか心配だったのですが、上のような厚みがあるプラスチック系なら傷つけることもありません。しかもその前の投稿でマチナカリモートさん自ら「もう、別物。強度抜群で補強入れるとこんなに変わるんだ。」などと述べてくれています。これは期待大です。三脚側に改造なしで取り付けることができるとのことなので、できるなら汎用的に三脚に取り付けられるように一般化して、ぜひとも製品化まで持っていって欲しいくらいのアイデアです。

というように、一言に改良とか改造とか言っても、1年とかかかることも全然珍しくありません。なので、こういった展示会で触ってみて思ったことは、スタッフさんに伝えておこうと思い、実際に今回もスタッフさんに伝えています。でもこれサイトロンさんだから言えたのかも。実際に去年も今年も思ったことを伝えたスタッフさんは、セミナーでお世話になった仲のいいスタッフさんだからです。

あと、もう一つの期待大は太陽望遠鏡です。ちょっと珍しい、エタロンが鏡筒中央部に入っている形になっています。エタロン部では普通は平行光になっていなければならないのですが、どうせ平行光にしたならばここにもう一つエタロンを追加できるとかで、ダブルスタックタイプにもオプションで対応するとかだともっと面白いかもしれません。
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でも普通は太陽望遠鏡は改造非推奨のはずなので、やはり難しいでしょう。エタロンだけオプションで売ってくれるなら、大口径改造とかもしたいですが、まあこれも当然非推奨です。いずれにせよ、太陽望遠鏡の久し振りの新規参入メーカーとなるはずです。とても楽しみです。

もう一つ、どうしても紹介しておきたいブースがあります。「Metal Print」さんです。


一応リンクを張っておきましたが、これは展示場などでサンプルをぜひ見て頂きたいです。
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金属の板に印刷をしていて、額とかなしで平面が保たれています。印刷の綺麗さは紙とは違い、やはり金属で細かいところで平面が出ているのでしょうか、かなりシャープです。印刷は3種類あって、光沢ありのグロス、光沢なしのマット、金属の色が出るクリヤタイプだそうです。金属色が出ないのか出るのかは、下地が白か透明かということらしいです。
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星景写真もありましたが、かなりのコントラストで印刷されています。
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データはJPEGかTIFFとのことで、TIFFが16ビット以上を受け付けるかどうかは、スタッフの方もわかっていなかったので、注文時によく確認すべきかと思います。値段はそこそこですが、仕上がり具合を見たら決して高いとは思わなかったです。天体写真を印刷する場合は、印刷時に画像処理が入ってしまうと大抵うまくいかないのですが、まだそこら辺はわからないとのこと。小さなサイズで一度印刷して欲しいと言っていました。会場で40%割引のチラシが置いてあったのでもらってきました。いや、本当に一度印刷されたメタルを見て欲しいです。すごかったです。

よく考えたら、今回大手のブースはほとんど行っていません。カメラにはそこまで興味がないのがバレバレですね。カメラというよりはCMOSセンサーの方に興味があります。

というわけで、最後の私的な注目ブースは「日本写真学会」です。CMOSセンサー自身についても、この学会の柱のテーマの一つに入っていました。究極的な状況でCMOSセンサーがどういった信号を出すのか、これは基本暗いところを写す天体写真にも通じるところがあるはずです。他にあまりお客さんがいなかったので、ブースの方と少しお話しさせていただきました。学会員を募集していたのですが、会員になるためには年会費がそこそこするので、学会貧乏になってしまいこれ以上あまり入れません。いつか仕事などと別に、趣味で学会に入るのもいいのかもしれません。


いよいよセミナー本番

さて、そんなブース周りをしている間に、間も無く自分のセミナーの時間です。

少しネタバレすると、この日の朝は9時過ぎくらいに会場に到着して、10時の開場までに発表のための接続テストをしていました。すでにこの時点から結構なトラブルがあり、事前にテストしないとホントにまずい状況でした。出力は会場モニターと動画配信用の2系統あるのですが、Windowsと繋ぐとうまくいくのにMacだとどうやっても2系統のうち1系統しか信号がいかないのです。色々やって、最後は会場側の配線ミスということが判明したのですが、このテストをしていなかったら本番直前で配信ができずにアウトだったと思います。

さらに今回はMacとWindowsを手持ちの簡易Wi-Fiルーターで接続して、MacからWindowsのリモートデスクトップに繋ぎ、本番でさもSharpCapを含めてMacとWindowsを2台扱っているように見せようとしていました。この朝の時点で2台を繋ぐテストもできたのですが、このリモートデスクトップも、会場モニターの解像度と、Macから見るWindowsの解像度が別認識らしくて、最初画面の端が切れて表示されるとかのトラブルもあったので、こちらもテストしてないと本番でトラブルようなレベルでした。これも朝のテストでなんとか解決することができました。

それでも本番の一番の問題は手持ちのWi-Fiルーターだったのです。前のトークが15分ほど伸びてしまって、準備時間が少なくなったので焦っていたのもありますが、MacとWindowsが全然つながりません。お客さんが多い時間帯では、WiFiの電波が飛びまくっている状態だったのが原因かと思われます。それでもなんとか繋ぐことができて最低限の準備が終わったのがセミナー開始1分前くらいでした。もう心の準備をすることもなく、セミナーがスタートしてしまいました。

始まったのはいいのですが、やはりWindowsに繋いでもネットワークの速度が全然出なくて、リモートデスクトップどころではないのです。結局、本番のその場でもうWindowsを使うことを諦め、SharpCapでの再ライブスタックと、Windowsの「フォト」アプリを使っての画像処理は諦めたのは、その場にいた方や配信でご覧になった方はすでにご存知かと思います。もしいつか同様のことをするなら、有線の簡易ハブを持っていくか、もしくは5GHzでの接続でも良かったかもしれません。自宅外なので2.4GHzしかダメだと思い込んでいたのですが、よく考えたら会場は屋根の下なので、屋内扱いでよかったのかもしれません。

Windowsがうまくいかなくて焦っていたせいもあり、直後のMacのプレビューでのスタート画像を間違えたミスもありましたが、それでもその後の解説はなんとか体制を立て直し、無事に最後まで辿り着きました。無事に終わった時は本当にホッとしていました。

セミナーはかなり多くの方に来ていただけたようです。
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U-Chanさんが撮ってくれた写真です。

結局今回は、Wi-Fi接続の大トラブルが1件、Macでの画像処理の選択を間違えるという致命的なミスが1件と、大いに反省すべきです。それでも、画像処理をやってみたいという人にとってできる限りわかりやすく説明したつもりです。後で見直してみたら、焦っていたにもかかわらず一応頑張って説明しているように見えました。少し駆け足のところもあったので、解説ブログ記事と合わせて、配信動画も興味が湧いた時でいいので、長期的に見ていただければと思っています。

後日、配信の際に投稿されたコメントを見ました。直接の質問のようなものはありませんでしたが、多くのコメントがありました。特に雑兵Aさんは、コメントの時点で今回私が伝えたかったことに対してかなり反応してくれていて、その後のXでの投稿でも自分が試した結果を見せてくれていました。画像処理に足を突っ込み出したくらいの方が大きく進歩してくれるなら、今回のセミナーを引き受けた甲斐があったというものです。

XではあんとんしゅがーさんからNINAとPixInsightについても同じようなことをやってほしいというリクエストがありましたが、ベテラン向けはなかなか難しいです。それぞれみなさん自分の道を持っていますし、選択肢もたくさんありますし、過程も格段に複雑になってしまいます。もし何かやるとしても、全然別の方法でになるかと思います。

あと技術的な追加情報ですが、光害防止フィルターに最初CBPで撮影したのですが、青ハロが出てしまいました。その後QBP IIIを使って青ハロが消えたのですが、おそらくこれはあぷらなーとさんが説明されたことと一致しているのかと思います。私が使ったのはアクロマート鏡筒ではないですが、EDの入門的な鏡筒なので、同じような効果が得られるのかもしれません。あと、私もあぷらなーとさんと同じように、0.75倍のサイトロンのレデューサを使えばよかったと思いました。少し画角が広くなり、 より分子雲の領域を広げられたのかと思いましす。オリオン大星雲は少し画角を広げると背景を楽しむことができるかと思います。


セミナー後

セミナーが終わった後は疲れ果てていて、あぷらなーとさんのセミナーを聞いた後はもうグダーっとして、セミナー会場にある椅子に座ってのんびり話しているくらいでした。

そうそう、今回のCP+でだいこもんさんとniwaさんに初めて直接お会いできました。お二人はオンライン会議などで何度も話しているので、むしろホントに今まで顔を合わせてなかったのか?という感じでした。M&Mさんと蒼月城さんは初めてお顔を拝見しましたが、想像と全然違っていました。お二人とも想像よりかなり若かったです。多分、M&Mさんは天文歴が長いから、蒼月城さんは知識があまりにも深いから、勝手に私よりも年配の方と想像していたのだと思います。でも蒼月城さんの声は、いつものあの渋みのある、魅力的な声と同じでした。今回の画像処理セミナーの対象として(勝手に)想定していた、めだかと暮らすひとさんや、Imarin0321さんとも顔を合わせることができました。

会場を出る少し前くらいだったでしょうか、サイトロンのスタッフさんに紹介されて、中3のAPS君に会うことができました。中学生で都心でナローバンド撮影をしていて、私も結構最近「え?中3」とびっくりしてフォローさせてもらいました。なんとハーフの方で、来年はお母様の出身のイギリスの高校に行くとのことです。将来は天文学者を目指しているとのことです。帰り際、わざわざお父様と一緒に再度挨拶に来ていただきました。「APS君、イギリスでもがんばれ!」


飲み会

この後は、編集長とあぷらなーとさん、星沼会のメンバーなど、10人くらいでの飲み会でした。Aramisさんの案内で少し歩いて中華料理店へ。その途中でM&Mさんとあぷらなーとさん話していて、昔のことを聞くことができました。私はこの界隈では新参者に近いので、昔の話を聞くのはとても楽しいです。この時の会話が元で、M&Mさんがブログにまとめ記事を書いてくれています。

飲み会ではMACHOさんから面白い提案をいただきました。星ナビの今年の2月号に紹介されているのですが、MACHOさんが高校生と一緒にチリのリモートを利用して電視観望を実践しているとのことです。聞いてみるとかなり理にかなっていて、最近は学校関係だと夜に観望会を開くことも安全上難しくなってきたりしています。チリはちょうど12時間の時差があるということで、なんと授業がある昼間にリアルタイムで電視観望ができるということです。来週実際に、テストで参加させてもらう予定です。実際に高校生を交えて試すのはまだ先になりそうですが、今から楽しみでなりません。

その後、何人かのメンバーは横浜駅で帰られたのですが、他にまた別メンバーとも合流して2次会にまで行くことになりました。そこでも色々話し、店を出たのは23時15分くらい頃だったでしょうか。それでも電車も無くなることはなく、川崎のホテルまでたどりつきました。富山と違い、さすがに都会です。


帰宅とまとめ

次の日はかなり疲れていたこともあり、早めに富山に帰ることにしました。だいこもんさんがNiwaさんの個展に立ち寄ったみたいですが、私はまだ行けてないので、私も思いついて立ち寄れば良かったです。

星まつりはたいてい山の中とかの比較的遠いところで行われますが、CP+は関東中心で行われるので、集まりやすくていいですね。CP+の魅力の一つは、ものを買うことをしなくていいところだと思います。掘り出し物を探すなどせずに、新製品とかに集中できるところでしょうか。さらに天文関連のブースが限られているので、去年も今年もそうだったのですが、サイトロンブースがある意味天文民溜まり場のようになっていて、ここにいれば誰かに会えるというところですかね。やはり星まつりとは色んな意味でちょっと違う、別の価値のあるイベントなのかと思います。

今回の記事をもって、私にとっての今年のCP+も本当に終わりです。昨年のCP+はまだコロナの影響が少しあったのかと思いすが、明らかに今年はパワーアップしていたと思います。連動企画もかなり充実したものになったかと思います。画像処理を始めるきっかけになってもらえるとありがたいです。


天文ファン、カメラファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?いよいよCP+の時期が近づいてきましたが、

今年もサイトロンさんに講演依頼を頂き、
CP+2024で話すことになりました!

タイムテーブルなど、詳しくはこちらのCP+のオンラインプログラム一覧の2.24(SAT)のタブをご覧ください。



今年はなんと、現地であぷらなーとさんとの連続講演になります。


セミナー情報


2024年2月24日(土) 13:20-14:00

パシフィコ横浜 CP+2024
「サイトロンジャパンブース」
(オンライン配信あり)


「画像処理でオリオン大星雲の分子雲を
あぶり出してみよう」

元々、リアルタイムで星雲星団を見ることを目指して開発されてきた電視観望ですが、近年はその延長で天体写真撮影へと手を伸ばすことも盛んになっています。本来とても手間のかかかった天体写真撮影ですが、電視観望のライブスタックなどの技術をそのまま使うことで、かなり敷居の低いものになってきています。

今回の講演では撮影方法について少し紹介し、実際事前にライブスタックで撮影したオリオン大星雲を例に、セミナー会場で画像処理をしてみたいと思います。

まず最初にお見せしたいのは、星雲本体を鮮やかに出してみること。暗い中から星雲がブワッとあぶり出される様子は、天体写真をまだ扱ったことがない方には圧巻かと思います。

次は、特に初心者がつまづきやすい星雲周りの淡い分子雲をあぶり出すことです。画像に隠れている情報をいかに引き出すか、実際に操作を見せながら、なぜその操作が必要なのか、その理由をわかりやすく説明しようと思います。こちらは画像処理を始めたくらいの方から、背景までこだわった天体写真を目指そうとする方などに参考になるかと思います。

普段私はブログ記事の文章がメインで、あまり動画など 配信しないので、私自身にとっても動作そのものを見せることができる貴重な機会になりそうです。オンライン配信されるとのことなので、後日繰り返し見ることができればより理解も進むかと思います。その中で何か得て頂くものがあればと思います。

私の会場入りは前日の金曜日午後くらいからです。土曜日は講演終了後もしばらくCP+会場にいますので、私の姿を見つけた方はお気軽にお声掛けください。一応いつものネームプレーをとぶら下げておくことにします。

私のセミナーの後に、同じくサイトロンブースにて14:35から15:15まであぷらなーとさんのセミナーがあります。タイトルは「リーズナブルな天体望遠鏡で星雲撮影を楽しむ方法」とのことです。あれ?もしかして少し内容が被るかな?とも思いましたが、独自路線のあぷらなーとさんなので、そんな心配は杞憂ですね (笑)。


現地パシフィコ横浜会場にいらっしゃる方は、来場登録をお忘れなく。
 


今年もサイトロンさんからのお誘いを受け、志賀高原においてセミナーを開くことができました。元々のテーマは電視観望なのですが、一般の方や天文初心者に向けて少し電視観望色を薄めて、一般的な星の話から入っていきます。さてさて、うまくいったのでしょうか?


今年も志賀高原に向けて出発

2023年7月16日、朝6時前から起きて志賀高原に向け出発です。セミナーの準備も前日23時頃には完了し、機材や1泊分の旅行の準備もほぼ前日にすませておいたので、朝はそこまでバタバタしません。それでも一旦車を走らせてから忘れ物に気づいて、一度自宅に戻ったりしたので、実質的には出発はほぼ午前7時。インター手前のコンビニで朝ごはんのおにぎりなど買い込み、富山インターへ。

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富山から志賀高原は距離にしても200kmを切っていて、思ったより近いです。北陸道から、上越JCTで上信越道に入り、中野インターで降りると後は下道を25kmほど。クネクネのすごい上り坂をずっと上がっていき、志賀高原エリアに入ります。途中から感じるのですが、気温が目に見えて下がっていきます。中野の市街地で33℃位だった温度が、高原エリアでは24℃くらいになり、10℃近く一気に下がりました。車の窓を開けると風が気持ちよく入ってきます。

志賀高原エリアの南部のそこそこ奥の方に今回の目的地の熊の湯があります。運転は比較的のんびりでしたが、それでも午前10時頃には到着しました。早速会場を見に行くと、今回の天空フェスの宣伝用のライブ中継をしているところでした。

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セミナーの宣伝もしてくれていたので、私も少しだけ出演しました。天空フェスは前日の土曜と、今日の日曜の二日間の開催になります。宿泊は近くの熊の湯ホテルがべんりですが、キャンプでテント泊の方もたくさんいます。

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夜に星を見るのならば、テントの方がいいかもしれません。昨晩は天リフ編集長のトークがあり、残念ながら実演の時と、ライブ中継の時は晴れなかったようですが、その後、雲間から天の川も見えたそうです。

この日は午前は青空でしたが、時間によっては曇りがちにもなってきました。地元のスタッフの方によると、夕方までくらいに一度雨が降って、その後晴れるのではとのことです。そういえば去年もそんな感じで夜は晴れてくれました。今年も夜は晴れてくれるといいのですが。


セミナー開始まで

セミナーの開始時間までは、このブログを書いたり、セミナースライドの最終調整をしたり、昼食を取ったりして過ごしました。その間、妻はハイキングに出かけるというので、少し先の木戸池まで車で送って行きました。妻は去年の山歩きで張り切って歩きすぎてしまい、脱水症状っぽくなってしまいました。せっかくあえて頼んだのホテルの夕食にほとんど箸をつけられなかったので、今年はあまり無理をしないで、平な湿地帯を歩く程度にしておくと言っていました。(私は歩いてないのですが)志賀高原はお散歩コースもたくさんあり、気軽にハイキングのように楽しめるのがいいみたいです。メインの道路の脇の小道の様なところもあり、疲れたらバスもそこそこ走っているので、それに乗って帰るとかもできるようです。

私の方はというと、午後に少し時間があったので熊の湯と反対側の、北側の焼額山まで車で行ってみました。途中の山の駅くらいまでは湿地というイメージですが、北の方は普通の山のようなイメージでした。途中の一ノ瀬あたりはスキー場が開けているのも見え、たくさんのホテルが並んでいました。学生の頃、スキーで志賀高原にも来たことがあるのですが、この辺りに泊まっていたはずです。さらに焼額山まで足を伸ばすと、その当時高くて泊まることができなかった志賀プリンスホテルは未だ健在。ホテルだけでもが3つの建物があって、真ん中のホテルからは直結でゴンドラが出てるなど、リゾートっぷりは圧巻です。ただし夏の間はホテル全体が休みのようでした。

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ちょっとしたドライブなので、ほぼそのままトンボ帰りです。帰りに山の駅でハイキングに出かけていた妻をピックアップ。送っていった木戸池から、山の駅まで2時間ほど歩いたそうです。湿地帯がすごく綺麗だったとのことですが、メインの道路が近くて車やバイクの音がうるさかったのが残念だったようです。泊まりで朝早く起きて、車がまだあまり走っていない涼しいうちに歩けばいいのではと言っていました。

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山の駅ではゴンドラが動いていて、その先の山の中腹のホテルなどが遠くに見えます。志賀高原の規模の大きさが分かります。

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昔のケーブルカーが展示されています。

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ゴンドラが向こうの山まで続いています。


再び会場にて準備

熊の湯ホテルに戻ってきてチェックインをすまし、少し時間があったので仮眠をとります。15時45分くらいに会場に移動しました。セミナー開始は16時なので、それまでに会場のチェックと、プロジェクターの接続テスト、機材の持ち込みなど準備を済ませます。

すでにイベントしては始まっていて、望遠鏡製作などの体験コーナーなどお客さんも入っていました。

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望遠鏡製作コーナー。

今写真を見て気づきました。ここに写っている子ですが、なんと親子3人で私のセミナーにも参加してくれていました。しかも実演も最後までいてくれて、望遠鏡操作をものすごく楽しんでいる様でした。実演の時の様子は後ほど書いています。

他にもいくつかブースが出ていました。

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コーヒーショップ。
妻がおいしかったと言ってました。

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キラキラペン作りができるようです。

シュミットブースではセミナーで興味を持ってもらった商品をそのまま購入することもできます。セミナーで星座ビノの話をしたので、そのままStella Scanを購入して、暗くなってからの実演時に、私の手持ちの星座ビノと比較している方もいらっしゃいました。

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セミナー開始

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会場は満席で、熱気にあふれていました。

セミナーは予約の段階で満席だったそうです。当日キャンセルが出たようで、あせとあみのふぇんさんが飛び入りで参加できたようで、その様子をブログにまとめてくれています。

今回はセミナー参加料が実質400円と昨年よりかなり安くなっているので、もしかしたら子供も来るかもと思い、初心者もできるだけ楽しめるようにという思いがありました。セミナーはもともと電視観望がテーマだったのですが、タイトルにあえて「電視観望」の文字は入れませんでした。その代わりに普通に夜空を見上げることから話を始めました。さらに途中で、クイズを入れています。クイズといってもいつも観望会で出すようなものです。
  1. 星が動くのはなぜ?
  2. 太陽はどちらから昇ってどちらに沈む?
  3. では月はどちらから昇ってどちらに沈む?
とかです。一番聞きたいのは3つ目で、当然月も東から昇って西に沈むのですが、観望会とかで聞くと大人も含めてほとんど答えることができません。今回のセミナーでは小学5年生の男の子が参加していましたが、どうして月だとわからないか聞いてみたら、期待通りの答えで「習ってないから」とのこと。

セミナーの中でも話しましたが、せっかく宇宙に興味を持ったのなら、できれば自分で色々考えて欲しいのです。星が動くのは地球が回っているからで、太陽も自分が動いているわけでなく地球が回っているから動くわけで、東から昇ってきます。ここまでわかっていたら、月だろうと、ベガだろうと、アルタイルだろうと東から昇って、西に沈むことは考えたらあまりに当たり前のこととなるはずです。でもこの当たり前のことにたどり着く人は意外に少なく、今回もすぐにわかると手を上げてくれた人は4−5人で、わからないと手を上げてくれた方の方がはるかに多かったです。

目で星を見る話、星座ビノを使うと星座がよく見える話、天の川がどう見えるかという話など、途中いくつかクイズなどを織り交ぜて話しました。その後、星雲や星団、銀河を目で望遠鏡で見るととどう見えるか、電視観望だとどう見えるかなど、いつもの話に持っていきました。1時間半フルで話したので、質問時間がほとんどなくなってしまいましたが、その後質問がある人は個別に受け答えることにして、一旦は解散。その場でいくつかの質問にも答え、実演でもいろいろ聞いてくださいと伝え、私も片付けを終えて食事に向かいます。次は19時半から実演です。

食事はお弁当が出ていたのでそれを受け取り、そういえば妻がホテルの豪華な夕食を取っていることを思い出し、お裾分けをもらいにホテルの食堂へ。「弁当」+「妻が食べきれないおかず」で豪華な夕食となりました。


電視観望実演

19時過ぎには会場に戻り、建物のすぐ前で実演の準備をします。今回は機材がよく見えるよう、多少高さが欲しかったので、トラバースの小さいセットアップよりも、AZ-GTiにして、三脚の足も十分に伸ばしました。鏡筒はFMA135、カメラはUranus-Cでいつもの組み合わせですが、当日のセミナーで紹介したサイトロン開発中の0.72倍のレデューサを初めて使ってみることにしました。なので焦点距離は100mmほどになります。このセミナー結構すごいらしいので、またじっくり試してブログで取り上げたいと思います。

さて天気ですが、午前中の晴れ渡った空とは打って変わり、実演時にはどうも会場自身が雲の中に入ってしまったようで、霧のようは状態です。空も全面曇っているようで星が全く見えないので、せめて電視観望の操作だけでもと、SharpCapを立ち上げて説明することにしました。今回はAC電源バッテリーに24インチのモニターをHDMIでつないで反対側に向けて正面に置き、対面で操作がわかるようにしました。20人くらいは常時いたと思いますが、結構な人数だったのでこの対面スタイルで正解でした。モニターが大きいので少し荷物は増えますが、今後この方式にしようと思います。この対面式、操作を見るのにはかなり好評だったようです。どうせ星は見えなくて時間はあるので、質問も気軽にしてもらえますし、座学だけではわかりにくいところを、実操作で見ると随分とよくわかると言われました。

今回、子供が来た時のためにSCORPTECHの屈折望遠鏡を置いておきました。望遠鏡製作をして、セミナーにも参加してくれた小学5年生の子がいたのですが、両親に話を聞くと今日のセミナーもほんの興味で申し込んだとのことで、少し難しかったとのこと。流石に申し訳ないので、せめて望遠鏡でも触ってもらおうと思いました。ただ電視観望操作で忙しかったので、「どなたか詳しい人が教えてもらえれば」と聞いてみたら、大鹿村から来てくれていたKさんがボランティアで手を挙げてくださいました。「いつもこんなことをやっているから」とのことで、頼もしいお言葉です。

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Kさんのおかけでしょうか、この男の子望遠鏡を自分で操作することが随分と気に入ったみたいで、そのうち星が見えてくると「うわーっ」とか、この子の叫び声が聞こえてきます。実演時間の最後までずーっと望遠鏡を触っていました。

あと、Kさんにはお土産に地元のブルーベリーもいただきました。家に帰ってから家族でいただきましたが、とてもおいしかったです。今回は、本当にありがとうございました。

さて、電視観望ですが、途中から星が少しづつ見え始め、いくつかの天体を見せることがきました。今回はいつものようにワンスターアラインメントで導入したのですが、セミナーでも話した通りAZ-GTiでの水平を結構真面目に出したので、北から南までほぼ全ての導入で一発でほとんど真ん中まで導入出来ました。レデューサでいつもより画角が大きくなっていたことも影響していたかもしれません。

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全体に四隅が流れてますが、これはセミナーで見せたレデューサーを入れっぱなしで、バックフォーカスを全く合わせずに使ってしまったからです。バックフォーカスを合わせると、これまでの汎用レデューサーと比べてほとんど星像が乱れないと聞いているので、後できちんと検証したいと思います。

サイトロンのスタッフの方もプロジェクターと大型スクリーンを使い、電視観望で天体を映し出していて大迫力でした。

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星が見え始めてから星座ビノもいくつか出して、見比べなどしてもらいました。シュミットのブースで2倍のStellaScanを購入した方は、私がもっていた3倍のものと比較していて、見え方の違いをよく理解され、かなり楽しんでいる様でした。

私は大抵「星座の形をあまり覚えていない初心者は2倍がよくて、星座の形がある程度頭の中に入っている人は3倍がいい」と言っています。でも「2台買ってもそこまで大した値段にはならず、むしろ見比べができるとか、他の人と一緒に見ることができるなど、2台もっていることでより楽しむこともできるので、もし予算的に余裕があるなら2台持つといい」と言っています。

この方も2倍と3倍の比較の楽しさがわかったみたいなので、いずれ3倍も買うことになるのではないでしょうか。

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今年は残念ながらメインイベントのリフトが機材の不具合のため動かなかったので、盛り上がるかどうか心配していました。セミナーも、電視観望実演も含めて、かなりの人数に参加して頂き、質問も頻繁にあり、十分盛り上がって大成功だったのかと思います。

あと天文あるあるですが、実演が終わってから片付けの途中空を見上げると晴れ渡っていて、天の川もしっかりと見えていました。あと、1時間か、せめて30分でも早かったら...。


エピローグ

片付けが終わり、ホテルの部屋に戻り「うまくいったよ!」と言いながら少し妻と話したのですが、こっそり来て見ていたそうです。私が忙しそうにしたので声をかけなかったそうですが、場内会場のほうでコーヒーを飲みながら、中から外の様子を見ていたとのこと。21時頃までいたみたいで、途中から星も少し見えたと言っていたので、私は全く気づかなかったのですが、多分本当に来ていたのでしょう。

その後、名物のものすごく味のある温泉に入ったあと、昨年同様夜の反省会です。天リフ編集長とスタッフの一部の方と一緒に飲み会が始まりました。天文ネタの業界話や裏話で盛り上がる盛り上がる。結局午前2時頃まで飲んでいて、次の日の運転に影響あるからと、やっと解散となりました。あまりこういう機会はないので、とても楽しかったです。

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次の日は7時過ぎには目が覚めて、ホテルの朝食に。バイキング形式で朝からがっつり食べました。食べ物を取るときに、手袋を使わずにプラスチックの箸を一人一人使うのはいいアイデアだと思いました。食べ物をとったらすぐに箸を回収しています。箸なら多少たくさんあっても洗うことはそこまで大変でないと思います。実際に食べるときは割り箸なので、使い回しとかにならず衛生的です。

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朝からガッツリ食べました。

朝、ホテルを出発するときにサイトロンのブラックパンダさんにお会いすることができました。土曜には会場にいたとのことですが、日曜の朝に用事があって移動してしまったとのことでした。戻ってくるかもとは聞いていたのですが、ギリギリお会いして直接話せたのでよかったです。

帰り道、下道で白馬経由で糸魚川まで抜けてから富山に帰ろうと思い、中野ICでは高速に乗らずに通り越しました。目的は、昔行ったリゾートホテルの物凄くおいしかったレストランのランチです。でも途中電話で聞いたらランチ営業がなくなってしまったということがわかり、しかも結構渋滞で二人とも意気消沈。結局須佐長野東ICで高速に戻り、一瞬で中野ICを通過し、14時頃には自宅に到着しました。とても充実していた 3連休でしたが、セミナーが連続してあったりして疲れてしまっていたようです。少し寝ようと思ったら、夜までぐっすり寝てしまいました。


一般の人(妻)の意見

最後に、妻の感想です。星にはほとんど興味がない一般の人の意見なので、相変わらずズケズケいいますが、結構的を得ていることもあります。
  • 全般的には去年よりかなりよくなっていた。
  • スクリーンが大きいので、遠くから見ても何をやっているかわかっていい。
  • キャンプ場があるので、キャンプグッズ販売などがあってもいいのでは?ハンモックはよかった。
  • コーヒーが美味しかった。
  • 外のトーチはよかった。
  • 去年来たときは、夏休みだったが金曜で平日だったので人が少なかった。今回は土曜で休日なので人がたくさん来ていてよかった。
  • 場内会場は人がパラパラと居たくらいだったので、少し寂しかった。
  • アンケートを取るといい。答えたらシールとか配る。飛騨コスモスで配っているカード(写真)とかでもいい。
とのことでした。

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スウェーデントーチ作りの様子。


多分ここからは昨年行った小海のイメージかと思うのですが、
  • 地元のアクセサリとかのショップをもっと呼ぶといいかも。
  • 地元のハンドメイドの作家とかも呼ぶといいかも。
  • 地元の名産をお土産でおいてもいい。
  • 星に因んだワークショップが(今回もあったが)もっとあるといい。
  • フリーマーケットみたいにして参加者を増やしたらどうか?
  • 占星占い師とかいると面白いかも。
  • 食べ物、キッチンカー
夜以外だと
  • ハイキングツアーや朝の野鳥観察とかがあるなら参加してみたい。
  • 太陽を見るのはどうか?(太陽が見えることを知らない人が多いのでは)

などなど言ってましたが、今のように夕方からだと時間的にも厳しいかもしれません。

そういえば、リフトのことはほとんど何も言ってなかったのですが、どうもリフトがなくてもあまり気にならなかったようです。多分ですが、どんな状況でも一般のお客さん、特に都心の方から来ていて天の川とか余り見たことがない場合は、満天の星が見えれば満足してくれるはずです。暗い空が志賀高原の武器だと思います。今回曇ってましたが、少しだけでも星が見えたのでまだよかったのかと思います。天気頼みですが、全く星が見えないとするとだいぶん印象が違うと思います。

そういったことも踏まえて、天気が悪くてもそこそこ満足できるように、来年以降もうまく続いてくれればいいなあと思います。


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