1月24日の日曜日、富山市科学博物館で開かれている県天の写真展の最終日に案内係がてら行ってきたことを記事にするのを忘れてました。少し思い出しながら書いておきます。
休日の朝の楽しみの一つ、名古屋人の心の故郷、コメダ珈琲でモーニング。嬉しいことに富山にも何軒か進出しています。朝はコーヒーを頼むだけで、パンとゆで玉子とかがついてきます。しかも長居ができるところがいいです。ここでブログを書くこともよくあります。
その後12時頃でしょうか、富山市科学博物館に移動し、県天の名札を入り口で見せて案内係として特別展室に向かいます。最終日だからでしょうか、それとも日曜日だからでしょうか、前回あんなににきた時と比べると意外なほどお客さんがいます。私がいる2時間くらいの間に数十組、5-60人くらいはきていたと思います。ただし、小さな子を連れた親子連れが8割以上を占めていた印象です。親子連れなのでおそらく写真展のために来たというよりは、日曜で来てみて、たまたま写真展がやっていたということなのかと思います。
そんな中、何人かは個人で来ていて、明らかに写真展目当てのお客さんがいました。熱心そうな方には声をかけて話をしますが、その中の一人が「ブログを見て最終日だからきた」と言うのです。よく聞いてみると、なんと「ほしぞloveとかいうブログ」と言うので、「あ、そのブログ書いてるの私です」と。
ブログを見てわざわざ写真展に来てくれるなんて本当に嬉しいものです。少し話してみると、県内の方だそうです。地元の人でこのブログを見てきてくれたということは、少なからずもこのブログが宣伝になっていたということです。
実は先ほどこの方からコメントが来てました。こんなマニアックなブログを見てくれていると言うことは、少なくとも天体観測や天体写真に興味があるはずの方です。コメントの中にはあまり大袈裟にはできないと言うようなことは書かれていますが、またいつかどこかでお会いできたらと思っています。
他にも榎本武揚が隕鉄から5振り作らせたうちの一刀、「流星刀」を熱心に見ている方などいました。この方は写真展もそうですが、展示の隕石に興味があるようでした。でもやはり大半は親子連れで、写真展よりも展示物の方が遥かに人気です。
子供も楽しめるように、いくつかの展示物があります。月、土星、火星、木星での体重を知ることができる体重計は子供たちが全部乗って、「木星が一番重いー」とか、「土星はあまり変わらなーい」とか言っています。月の体重計はかなり軽く表示されるのでお母様方にも人気です。
一組、星に興味がありそうな親子がいました。聞いたら男の子は小学4年生、ちょうど理科の授業で天体のことをやるはずです。その親子が興味を示していたのが太陽系儀。太陽の周りを回る惑星の動きを歯車を使い再現した模型です。展示してあるものは、電気とモーターで動くものです。
おそらく学芸員さんの一人が『週刊 天体模型 太陽系をつくる』で作ったものかと思いますが、お母さんがインテリアとしてでしょうか、興味を持ったみたいです。そこでお母さんと子供にクイズを出してみました。地球自身がくるくる回っているので
「地球が太陽の周りを一周する間に、地球は自分で何回転するでしょーうか?」
問題の意味はわかったみたいなのですが、「えー、そんなの...」と言う感じですが、「ではヒントです。一年は何日でしょうか?」と言ったら、「あっ!」と言う顔をして分かったみたいです。(でも実際はこの太陽系儀の地球は月の公転に合わせて地球が自転しているだけなので、そんなに回っていませんでした。)
「では第2問、月が地球の周りを回っていますが、地球が太陽の周りを一回転する間にこの月は地球のまわりを何回まわるでしょーうか?」
これも最初「えー???」とか言っていましたが、「知識なんか必要ないですよ、これも生活に密着してます」「ではヒント、1年は何ヶ月でしょうか?」と言ったら、今度は子供が先だったでしょうか、「あっ!」と答えがわかったみたいでした。実際には12回ともう少しなのですが、一年は12ヶ「月」と言うのは子供でも知っていることですね。
「不思議ですよね。こんな天体の動きが、普段の生活から分かるわけです。でも当たり前ですよね。もともと地球と月の動きがもとで太古から生物は適応してきたのですから」とかの話になりました。すごく興味深く聞いてくれているようなので、毎週やっている観望会の話もしました。過去に何度かきたこともあるとのことです。「晴れてれば私もお手伝いに行くので、また観望会で会えるかもね」と誘っておきました。
もう一つの人気コーナーが「ほしにねがいを」です。星型の付箋紙に願い事を書いて貼り付けます。
小さい子に声をかけると、楽しそうに書いてくれます。もう貼り付けるとことは隙間もないくらいいっぱいです。そんな中で見つけたのが下の写真。
字を覚え立ての子が、がんばって書いてくれたのだと思います。本当に早く収束して欲しいですね。
私は午後2時頃に科学館をあとにしました。ひょっとしたらMちゃんきているかとも思いましたが、学芸さんによると土曜の観望会には参加してたそうですが、この日は見てないとか。名古屋のお土産のアイピースはまた今度手渡します。
写真展の案内
休日の朝の楽しみの一つ、名古屋人の心の故郷、コメダ珈琲でモーニング。嬉しいことに富山にも何軒か進出しています。朝はコーヒーを頼むだけで、パンとゆで玉子とかがついてきます。しかも長居ができるところがいいです。ここでブログを書くこともよくあります。
その後12時頃でしょうか、富山市科学博物館に移動し、県天の名札を入り口で見せて案内係として特別展室に向かいます。最終日だからでしょうか、それとも日曜日だからでしょうか、前回あんなににきた時と比べると意外なほどお客さんがいます。私がいる2時間くらいの間に数十組、5-60人くらいはきていたと思います。ただし、小さな子を連れた親子連れが8割以上を占めていた印象です。親子連れなのでおそらく写真展のために来たというよりは、日曜で来てみて、たまたま写真展がやっていたということなのかと思います。
そんな中、何人かは個人で来ていて、明らかに写真展目当てのお客さんがいました。熱心そうな方には声をかけて話をしますが、その中の一人が「ブログを見て最終日だからきた」と言うのです。よく聞いてみると、なんと「ほしぞloveとかいうブログ」と言うので、「あ、そのブログ書いてるの私です」と。
ブログを見てわざわざ写真展に来てくれるなんて本当に嬉しいものです。少し話してみると、県内の方だそうです。地元の人でこのブログを見てきてくれたということは、少なからずもこのブログが宣伝になっていたということです。
実は先ほどこの方からコメントが来てました。こんなマニアックなブログを見てくれていると言うことは、少なくとも天体観測や天体写真に興味があるはずの方です。コメントの中にはあまり大袈裟にはできないと言うようなことは書かれていますが、またいつかどこかでお会いできたらと思っています。
他にも榎本武揚が隕鉄から5振り作らせたうちの一刀、「流星刀」を熱心に見ている方などいました。この方は写真展もそうですが、展示の隕石に興味があるようでした。でもやはり大半は親子連れで、写真展よりも展示物の方が遥かに人気です。
子供も楽しめるように、いくつかの展示物があります。月、土星、火星、木星での体重を知ることができる体重計は子供たちが全部乗って、「木星が一番重いー」とか、「土星はあまり変わらなーい」とか言っています。月の体重計はかなり軽く表示されるのでお母様方にも人気です。
太陽系儀でクイズ
真ん中にあるのが太陽系儀です。
一組、星に興味がありそうな親子がいました。聞いたら男の子は小学4年生、ちょうど理科の授業で天体のことをやるはずです。その親子が興味を示していたのが太陽系儀。太陽の周りを回る惑星の動きを歯車を使い再現した模型です。展示してあるものは、電気とモーターで動くものです。
おそらく学芸員さんの一人が『週刊 天体模型 太陽系をつくる』で作ったものかと思いますが、お母さんがインテリアとしてでしょうか、興味を持ったみたいです。そこでお母さんと子供にクイズを出してみました。地球自身がくるくる回っているので
「地球が太陽の周りを一周する間に、地球は自分で何回転するでしょーうか?」
問題の意味はわかったみたいなのですが、「えー、そんなの...」と言う感じですが、「ではヒントです。一年は何日でしょうか?」と言ったら、「あっ!」と言う顔をして分かったみたいです。(でも実際はこの太陽系儀の地球は月の公転に合わせて地球が自転しているだけなので、そんなに回っていませんでした。)
「では第2問、月が地球の周りを回っていますが、地球が太陽の周りを一回転する間にこの月は地球のまわりを何回まわるでしょーうか?」
これも最初「えー???」とか言っていましたが、「知識なんか必要ないですよ、これも生活に密着してます」「ではヒント、1年は何ヶ月でしょうか?」と言ったら、今度は子供が先だったでしょうか、「あっ!」と答えがわかったみたいでした。実際には12回ともう少しなのですが、一年は12ヶ「月」と言うのは子供でも知っていることですね。
「不思議ですよね。こんな天体の動きが、普段の生活から分かるわけです。でも当たり前ですよね。もともと地球と月の動きがもとで太古から生物は適応してきたのですから」とかの話になりました。すごく興味深く聞いてくれているようなので、毎週やっている観望会の話もしました。過去に何度かきたこともあるとのことです。「晴れてれば私もお手伝いに行くので、また観望会で会えるかもね」と誘っておきました。
お星様にかわいいお願い
もう一つの人気コーナーが「ほしにねがいを」です。星型の付箋紙に願い事を書いて貼り付けます。
小さい子に声をかけると、楽しそうに書いてくれます。もう貼り付けるとことは隙間もないくらいいっぱいです。そんな中で見つけたのが下の写真。
字を覚え立ての子が、がんばって書いてくれたのだと思います。本当に早く収束して欲しいですね。
私は午後2時頃に科学館をあとにしました。ひょっとしたらMちゃんきているかとも思いましたが、学芸さんによると土曜の観望会には参加してたそうですが、この日は見てないとか。名古屋のお土産のアイピースはまた今度手渡します。