幾つかのHPを参考に、夜間に星を見てC8の光軸調整を何度かしてみたのですが、いまいち暗い中での星を見ながらの調整のさじ加減がよくわからないのと、何度か調整しても惑星の見え味もあまり変化がないので、試しに7月30日土曜の昼間、ほぼ半日かけてC8の光軸調整をしてみました。これくらいの時間をかけたことと、昼間の像を見て、やっと光軸調整の意味と必要性が感覚的にわかってきました。全くの我流で、正しい方法ではないと思いますが、それでも自分で納得できたのでまとめておきます。
まず、赤道儀に普通に鏡筒をセットして、適当なターゲットを見つけ、導入します。鏡筒さえターゲットを向けばいいので、赤道儀の向きなどはどうでもいいです。ターゲットは遠くの細かいものがいいと思います。今回は100mほど離れたところにある、衛星放送用のアンテナに描いてある文字を見ることにしました。文字は形が認識できるのと、キレがいいので、シャープさの確認に適していると思います。また、最終確認はアンテナのビスの縁の形を使いました。
像を確認しながら調整ネジを回す必要があるので、アイピースをいちいち覗くのは面倒です。アイピースに何らかのカメラをつけて、離れたところからでも像が見えるようにするといいと思います。今回はASI224を使い、コンピュータのモニタ上の画面を見ました。一眼レフカメラのバリアングルモニターでも、そのままアイピースを覗くよりははるかにマシだと思います。
調整の仕方はいたって単純です。副鏡のところにある3つのネジを回すだけです。
もしネジが無い、もしくは見えない場合は副鏡のところにキャップ(私のはオレンジ色でした)がかぶせてあるだけなので、それを外します。ネジはサイズの合う六角レンチで回します。実は今回、補正板の回転なども試しましたが、未だに補正板の最適位置がわからないので、結局ネジのみの調整ですが、かなり十分なくらい追い込むことができます。
まず、ピントをできるだけ合わせます。光軸があっていないとこの状態でボケた像になります。どのネジから始めるかの順番はあまり重要ではないと思いますが、もし迷った場合は補正板の3つのネジのそれぞれの方向の口径部を、手などで覆ってみると、少し暗くなって、少し綺麗な像に見えると思います。綺麗な像に見えたときに覆った方向が、ずれている方向なので、まずはそこのネジから始めるのがいいかもしれません。
合わせ具合ですが、慣れないといまいちどれくらネジを回したらいいかよくわからないと思いますので、そんな時は思い切って90度くらい回して、明らかに良くなるか、明らかに悪くなるのかを見ます。この時、ネジを回した後に「毎回」必ずピントを合わせ直すことを忘れないでください。
もし、 明らかに悪くなったら次は反対方向に行きます。今度は良くなっていくはずです。もし反対方向に行ったのに悪くなったら一度にネジを回す量が多すぎるので、少し減らして繰り返します。
もし一回目で、明らかに良くなったら、再び同じ方向に回して、さらに良くなるのか、逆に悪くなるのか見極めます。ポイントは良くなった方向を続けて、一番いいポイントを通り越して、悪くなるのが見えるまで同じ方向で続けることです。悪くなったら逆方向に、今度はもう少しネジの回転量を減らして、繰り返します。どこまでいくと悪くなるのかを両方向でわかれば、最適点はその真ん中にくるはずです。これで最適点を探していきます。
ポイントは、もう一度繰り返しますが、自分が今悪い方向に行っているのか、いい方向に行っているのかを必ず認識してから進めることです。認識できないうちは同じ方向に動かして、あからさまに悪くなっていくのを見てから反転します。
これらを3つのネジそれぞれに繰り返しますが、2巡くらいしたほうがいいかもしれません。もし途中でネジが硬くなりすぎたり、ゆるくなりすぎたりした場合は、それ以上進めないで、他の2本を相対的に逆に回して、今のネジが硬すぎず、ゆるすぎず、真ん中らへんで動くようにします。
写真を載せておきます。調整し終わった後(上)と、一つのネジのみ90度くらい回してピントを合わせ直したもの(下)です。
たかだか一つのネジが90度ずれただけですが、これだと明らかにずれすぎで、光軸がずれていると、いくらピントを合わせても無駄だということがわかると思います。合わせこんでいくとネジの回転角にして10度くらいの単位で違いが十分見えてくると思います。
元々中古で購入したもので、夜に調整をしたと思っていたのですが、それでも光軸はやはり相当ずれていました。今回の調整で見え味は相当改善されたはずなので、今まで見えなかった惑星がどのように実際に見えるか、とても楽しみです。
あと注意点として、調整自身は昼間なので、部屋の中でやってもいいのですが、窓ガラスを通して像を見ると、窓ガラスの振動をもろに読み取ってしまって像がぶれまくるので、部屋の中でやるとしても窓ガラスを開けて調整するようにしてください。最初なぜか像が揺れたのですが、空気揺らぎや、鏡筒内対流かと思いましたが、結局暑い中窓を閉め切って、クーラーをつけて涼しくしながらやっていたことが原因でした。
まず、赤道儀に普通に鏡筒をセットして、適当なターゲットを見つけ、導入します。鏡筒さえターゲットを向けばいいので、赤道儀の向きなどはどうでもいいです。ターゲットは遠くの細かいものがいいと思います。今回は100mほど離れたところにある、衛星放送用のアンテナに描いてある文字を見ることにしました。文字は形が認識できるのと、キレがいいので、シャープさの確認に適していると思います。また、最終確認はアンテナのビスの縁の形を使いました。
像を確認しながら調整ネジを回す必要があるので、アイピースをいちいち覗くのは面倒です。アイピースに何らかのカメラをつけて、離れたところからでも像が見えるようにするといいと思います。今回はASI224を使い、コンピュータのモニタ上の画面を見ました。一眼レフカメラのバリアングルモニターでも、そのままアイピースを覗くよりははるかにマシだと思います。
調整の仕方はいたって単純です。副鏡のところにある3つのネジを回すだけです。
もしネジが無い、もしくは見えない場合は副鏡のところにキャップ(私のはオレンジ色でした)がかぶせてあるだけなので、それを外します。ネジはサイズの合う六角レンチで回します。実は今回、補正板の回転なども試しましたが、未だに補正板の最適位置がわからないので、結局ネジのみの調整ですが、かなり十分なくらい追い込むことができます。
まず、ピントをできるだけ合わせます。光軸があっていないとこの状態でボケた像になります。どのネジから始めるかの順番はあまり重要ではないと思いますが、もし迷った場合は補正板の3つのネジのそれぞれの方向の口径部を、手などで覆ってみると、少し暗くなって、少し綺麗な像に見えると思います。綺麗な像に見えたときに覆った方向が、ずれている方向なので、まずはそこのネジから始めるのがいいかもしれません。
合わせ具合ですが、慣れないといまいちどれくらネジを回したらいいかよくわからないと思いますので、そんな時は思い切って90度くらい回して、明らかに良くなるか、明らかに悪くなるのかを見ます。この時、ネジを回した後に「毎回」必ずピントを合わせ直すことを忘れないでください。
もし、 明らかに悪くなったら次は反対方向に行きます。今度は良くなっていくはずです。もし反対方向に行ったのに悪くなったら一度にネジを回す量が多すぎるので、少し減らして繰り返します。
もし一回目で、明らかに良くなったら、再び同じ方向に回して、さらに良くなるのか、逆に悪くなるのか見極めます。ポイントは良くなった方向を続けて、一番いいポイントを通り越して、悪くなるのが見えるまで同じ方向で続けることです。悪くなったら逆方向に、今度はもう少しネジの回転量を減らして、繰り返します。どこまでいくと悪くなるのかを両方向でわかれば、最適点はその真ん中にくるはずです。これで最適点を探していきます。
ポイントは、もう一度繰り返しますが、自分が今悪い方向に行っているのか、いい方向に行っているのかを必ず認識してから進めることです。認識できないうちは同じ方向に動かして、あからさまに悪くなっていくのを見てから反転します。
これらを3つのネジそれぞれに繰り返しますが、2巡くらいしたほうがいいかもしれません。もし途中でネジが硬くなりすぎたり、ゆるくなりすぎたりした場合は、それ以上進めないで、他の2本を相対的に逆に回して、今のネジが硬すぎず、ゆるすぎず、真ん中らへんで動くようにします。
写真を載せておきます。調整し終わった後(上)と、一つのネジのみ90度くらい回してピントを合わせ直したもの(下)です。
たかだか一つのネジが90度ずれただけですが、これだと明らかにずれすぎで、光軸がずれていると、いくらピントを合わせても無駄だということがわかると思います。合わせこんでいくとネジの回転角にして10度くらいの単位で違いが十分見えてくると思います。
元々中古で購入したもので、夜に調整をしたと思っていたのですが、それでも光軸はやはり相当ずれていました。今回の調整で見え味は相当改善されたはずなので、今まで見えなかった惑星がどのように実際に見えるか、とても楽しみです。
あと注意点として、調整自身は昼間なので、部屋の中でやってもいいのですが、窓ガラスを通して像を見ると、窓ガラスの振動をもろに読み取ってしまって像がぶれまくるので、部屋の中でやるとしても窓ガラスを開けて調整するようにしてください。最初なぜか像が揺れたのですが、空気揺らぎや、鏡筒内対流かと思いましたが、結局暑い中窓を閉め切って、クーラーをつけて涼しくしながらやっていたことが原因でした。




コメント
コメント一覧 (3)
先ずは、「調整ネジ」を使って最も良く見える状態にしてから、「副鏡」の3つのネジを「ブロクのやり方」に従って、何度か行いました。
結果は、何度やっても「画像が曇る、ぼやける」ものにしかなりません。もしや「主鏡」が曇っているのだろうか?あるいは「補正版の位置」なのかなどと考えたりしました。
たまたま、元々ついていた接眼レンズは「ドイツ式」だったので、90°プリズムごと外して、「アメリカン方式」のものを押し付けて(取り付けアダプターがないので)みたところ、「見え味」が多少良くなりました。
しかし、書かれている「結局ネジのみの調整ですが、かなり十分なくらい追い込むことができます。」という状態には大分遠い状況です。
現在、アダプターをAmazonに注文していますが、何か、基本的問題が他にあるような気が致します。お手数ですが、アドバイスを頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。
眼視だと再現性もなく記録もできなくて、私の腕では全く合いませんでした。CMOSカメラをつかったほうがはるかに合わせやすいです。
諦めながらも、手持ちのアダプターで本日、何とかアメリカン方式の接眼レンズを取り付けることが出来る様になりました。
そこで、「ダメ元」で90°プリズムを外して「直列接続」させてみました。すると、40mm接眼レンズで何とか「ピントが合いました」。最終的に25mm接眼レンズ+0.75レデューサーの組み合わせで「使える」気がしています。「運が良いようです」。
お薦めのCMOSカメラ方式は架台に「安物」しか持っていませんので、「眼視」による観察で我慢する他ありません。昼間の「見え味」ならば、口径70mmの入門用屈折望遠鏡でもそこそこ良く見えるのですが、夜間ではC8の「明るさ」が遥に優秀である事に気づきました。
今回は良い勉強をさせて頂きました。有難うございます。それでは。