太陽粒状斑撮影にフィルターワークで新兵器投入です。今回はサイトロンから新発売のPlayer One社のPhotosphere filter。540nm付近を10nmの幅で透過するようなフィルターです。
元々Barrderで「Solar Continuum Filter」という名前で同様のフィルターが古くから販売されていたようなのですが、国際光器のページを除いても在庫なし、本国のページを覗いても今も2インチしか残っていないようです。
最近Player Oneから同等のフィルターが発売されたことを本国のページから知ったのですが、PayPalでは自宅住所の県の情報が入らないという、おそらくシステムのエラーのようで、うまく購入することができませんでした。その足で少し前にシュミットさんに問い合わせてみたら、いずれ日本でも発売するとのこと。期待して待っていると、早速6月24日に発売開始のアナウンスがあり、早々と使ってみたというわけです。
さて、このフィルターで何が見えるかというと、太陽の光球面のベナール対流起因の粒状斑と呼ばれるものです。下層から上がってくる斑の中心の明るい部分と、下層に下がっていく周りの暗い部分の境界の温度が6000K程度になっていて、波長で言うとちょうど540nm程度でその明るさの差が見やすくなるため、粒状斑模様としてよく見えるようです。
前回の撮影ではこのフィルターの代わりにBaaderのYellowフィルターを使っていましたが、模様の明暗部分のあぶり出しにかなり苦労していました。
今回はその明暗のあぶり出しは相当楽になりました。結果はというと、
くらいで、分解能に関しては今回は前回の結果には達しませんでした。今回導入したフィルターと画像処理方法がある程度確立してきたため、この程度のものはコンスタントに出るようにはなってきました。ただし前回も今回も強画像処理の影響が大きく、もう少し画像処理をしなくても自然に粒状斑が出るよう、まだ撮影に改善の余地がありそうです。
うまく見えるかかどうかは
とにかく、もう少し焦点距離を伸ばして、十分なオーバーサンプル状態のカメラで、シーイングのいい日を狙って撮影ということになりそうです。筒内気流はどうするか?もう少し考えます。
Baaderの減光フィルム、Televueの2倍のPowerMATE、Player OneのPhotosohereフィルターときて、状況は徐々にですが、着実に改善されてきています。もう少しでしょうか。
最近すごく忙しくて、太陽なんかやっている暇ないはずなのに、せっかくの休日の晴れだとどうしても試したくなってしまいます。ゴールデンウィークの頃に撮影した溜まっている画像の処理も全然進んでいません。うーん、大丈夫か?
元々Barrderで「Solar Continuum Filter」という名前で同様のフィルターが古くから販売されていたようなのですが、国際光器のページを除いても在庫なし、本国のページを覗いても今も2インチしか残っていないようです。
最近Player Oneから同等のフィルターが発売されたことを本国のページから知ったのですが、PayPalでは自宅住所の県の情報が入らないという、おそらくシステムのエラーのようで、うまく購入することができませんでした。その足で少し前にシュミットさんに問い合わせてみたら、いずれ日本でも発売するとのこと。期待して待っていると、早速6月24日に発売開始のアナウンスがあり、早々と使ってみたというわけです。
さて、このフィルターで何が見えるかというと、太陽の光球面のベナール対流起因の粒状斑と呼ばれるものです。下層から上がってくる斑の中心の明るい部分と、下層に下がっていく周りの暗い部分の境界の温度が6000K程度になっていて、波長で言うとちょうど540nm程度でその明るさの差が見やすくなるため、粒状斑模様としてよく見えるようです。
明暗がはっきりと
前回の撮影ではこのフィルターの代わりにBaaderのYellowフィルターを使っていましたが、模様の明暗部分のあぶり出しにかなり苦労していました。
今回はその明暗のあぶり出しは相当楽になりました。結果はというと、
くらいで、分解能に関しては今回は前回の結果には達しませんでした。今回導入したフィルターと画像処理方法がある程度確立してきたため、この程度のものはコンスタントに出るようにはなってきました。ただし前回も今回も強画像処理の影響が大きく、もう少し画像処理をしなくても自然に粒状斑が出るよう、まだ撮影に改善の余地がありそうです。
何が効いているのか?
うまく見えるかかどうかは
- シーイング
- シンチレーション
- ピント
- 波長
- 焦点距離
- カメラの分解能
- 口径
- 口径はC8で20cmでそこそこ十分なはずです。まだ惑星撮影の典型的な分解能に達していないので、口径制限とはなっていないはずです。
- ピントは合ったと思った前後を何ショットか撮っておけばいいでしょう。
- シーイングは今日はそこまで良くなかったようですが、冬よりは遥かにマシになっているようです。これは日に依るので、地道に繰り返していい日を待つしかありませんが、基本的に休日しか撮影できないので、つらいところです。朝早く起きるか?多分無理です。
- シンチレーション等意味では、外気温40度近い状態での撮影なので、多分鏡筒などの温度が物凄いことになっています。筒内気流がどうなっているか?まだ全然考えていないので、ここら辺がキーになるのかもしれません。
- 波長に関しては、今回のPhotosphereフィルターを使うことができるようになったので、これ以降は解決のはずです。
- 今回はPowerMATEの2倍を入れてC8の焦点距離2000mmを4000mm換算で撮影しました。ピクセルサイズから考えるとまだ全然アンダーサンプルです。なので焦点距離を伸ばす方向が正しい気がしています。手持ちのScience Exploereの5倍のバローを次回導入してみようと思います。もしかしたら以前使ったことのあるPowerMATEの4倍を購入するかもです。
今後
とにかく、もう少し焦点距離を伸ばして、十分なオーバーサンプル状態のカメラで、シーイングのいい日を狙って撮影ということになりそうです。筒内気流はどうするか?もう少し考えます。
Baaderの減光フィルム、Televueの2倍のPowerMATE、Player OneのPhotosohereフィルターときて、状況は徐々にですが、着実に改善されてきています。もう少しでしょうか。
最近すごく忙しくて、太陽なんかやっている暇ないはずなのに、せっかくの休日の晴れだとどうしても試したくなってしまいます。ゴールデンウィークの頃に撮影した溜まっている画像の処理も全然進んでいません。うーん、大丈夫か?



コメント
コメント一覧 (27)
波長からするとOⅢフィルターに近い感じがしますが明確にちがう物なのでしょうか?
常々daylightで解像度を検証する時、あぷらなーとさんが必ずOⅢでやってるのでこの辺の波長に意味があるのかな?と思ってました。
波長が少し違います。OIIIは500nm付近ですが、それ用のフィルターは550nmとかまで含めることはあり得ませんよね。逆に今回のは540nmでOIIIは全く入りません。このOIIIが入らないというのがポイントなのではないでしょうか?
Hαで見ると太陽は全く違った様相を示します。OIIIがどれくらい太陽に含まれているかわかりませんが、一度OIIIで見てみると楽しいのかもしれません。
1.接続:シュミカセC8-*ERF-PST-50-UV/IRF-P・S・Tエタロン部-フォーカサー部-BF-(*ERF)-接眼部
2.*別途ERFをPST-50の前に置けば接眼部の前の本来のERFは不要でしょうか。焦点距離合わせのために接眼部の延長筒を除くことによるERFの移設についてはご苦労されたようですが、不要となれば改造作業が簡単になりそうですが。
Lacerta社のPST-50商品説明図にPST-50の前とあるようです。
3.Lacerta社のPST-50の入手方法はどうされたでしょうか。
4.他に必要なものはあるでしょうか。
当方の理解不足、知識不足による誤解もあると思いますがご容赦下さい。
tokuさん、初めまして。今回の記事は減光フィルターを使ったものです。それでも安全には十分に気をつけてください。さて、質問はPSTを使ったHαの撮影の方ですね。こちらは太陽光を直接鏡筒内に入れるので遥かに危険です。くれぐれも注意しながら自己責任で試すようにしてください。その上で質問に答えていきます。
2. C8は合焦範囲が広いので、多分ですが延長等を除くことをしなくていいと思います。なのでERFはデフォルトのままでいいかと。一度試してみてください。
3. 直接Lacertaに頼みました。普通だと送料がかなりかかります。
4. 安全です。tokuさんが言うように本当に初心者ならば、まずは口径6cmとか8cmからはじめて、十分経験を積むことをお勧めします。口径20cmの集光力はとてつもなく強力です。tokuさんがどれくらいのスキルを持っているのか分かりませんが、くれぐれも事故などないよう、自己責任で、十分に気をつけて試してください。改造したPSTを絶対に目で覗かないでください。失明の恐れがあります。熱で火事などの事故になる可能性もありますので、鏡筒内部、副鏡部、接眼部など、常に気を使うように注意してください。
一度分解したPSTを元に戻したからと言って、二度とアイピースでは覗かないくらいの覚悟が必要です。私は分解後、一度も目で覗いていません。
くどいと思われるかもしれませんが、もし私の言っていることが少しでも大したことないなとか思うようなら、PSTの改造なんかはやめて、DAYSTARなどのまともな方法で試したほうが遥かにマシです。
安全は絶対軽視しないよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。
当方は口径200㎜反射鏡でASIStudio、ASIカメラによりメシエ天体の撮影などを昨年末から始めています。天体観測自体は40年前から150㎜反射鏡で技術が未熟なまま続けていました。退職後に南房総の海浜に半移住して古希を過ぎましたが、星空が綺麗なので最近の電子観望技術情報に接して再び天体観測の意欲が出て来ました。
太陽観測に際して強い注意喚起のご配慮を頂き有難うございます。
当方も今までに、アイピース用のサングラスへのヒビ、77㎜屈折鏡での投影観測時にガイド鏡にカバーを忘れレチクルを焦がした経験もあり、十分怖さを認識していますが、これから始めようとするC8の使用については改めて気を付けて行く所存ですので、今後ともご教授のほど宜しくお願い致します。
当方は中華大手通販しか利用経験がないもので、最後に一つ教えて下さい。 Lacerta PST-50の直接注文画面では、商品価格+送料の合計額が決済額として出ますが、これ以外に関税など他の出費は後で発生することはなかったでしょうか。
すみません、私よりはるかにベテランの方のようですね。安全に関しては十分にご配慮なされているようで、出過ぎた発言をお許しください。
PST-50ですが、最初に提示された送料は高かったのですが、実はLacertaの店長と少し交流があり、結局日本にきた際に持ってきてもらったという経緯があります。なので関税とかはよくわかっていないです。申し訳ありません。あとは、日本のどこかの工場で特注で頼むという手があるかと思います。
ご教示に従い、Samさんの以前の記事を参考に先ず所有の鳥撮影で使っていた小口径BORG77EDⅡへ接続し、太陽観望を始めています。
そしてLacerta社へ注文したPST-50が7月末に届いたので、C8との接続作業を進めていますが、どうしても太陽表面へのフォーカスが出来ず悩んでおります。
接続は、C8-笠井SCTAD-PST-50(前にUV/IRFを取付)-P.S.Tエタロン部-フォーカサー部-BF接眼部で、ERFは劣化しているので筒ごと外しています。カメラはASI385MCです。
PST-50がP.S.Tエタロン部のネジにどう力を加えても1回転しか入らず、ネジ山が6~7㎜外部に残ってしまいます。Samさんや他の方の事例を見ると、ネジ山がきっちり入っているように見えますがいかがでしょうか。
Lacerta社へこの点を確認するために何度かメールでやり取りをしているのですが、.PST-50にも色々タイプがありネジ山が残っても実用には差し支えない、ダメだったら返品を受けるとの回答で、返送料と代金返金額はいかほどの差もなく、また何よりもこれが使えないとC8やP.S.Tその他へのこれまでの費用が全て無駄になってしまうので、最悪の場合はPST-50の残ったネジ山の幅部分をカットするしかないと思っていますが、カットして果たして合焦するか確信が持てずにいる次第です。
Sharpcapでの現在の状態での太陽の見え方は、大きくボケた丸い太陽像が見えるだけでゲイン、露出をどう弄っても、またC8やP.S.Tのフォーカスをどう弄っても、ボケた像が白く、赤くなるだけでフォーカスできません。
外しているERF筒、2倍バローレンズを付けたりもしましたがダメでした。
因みに、C8に取り付けた笠井SCTADの対物側先端からP.S.Tフォーカサー部筐体までは85~86㎜の間隔です。
何かお気づきの点があればご教示を頂きたく宜しくお願いします。
PST-50とエタロン先端は普通にねじ込めます。今試したら6回転くらい入り込みました。
1回転だけ入るというのはピッチが違っている可能性が高いと思います。今実測したら5山で5mm、10山で10mmなので、ピッチは1mmで確定だと思います。少なくとも私が持っているものはPST-50側もエタロン側もピッチ1mmということです。PSTは2台もっていて、両方とも問題なく同じPST-50が使えてます。
C8でピントが出ないとのことですが、2つ可能性があって、一つはykwkさんが遭遇した例です。
http://ykwk1980.livedoor.blog/archives/14493766.html
ykwkさんの方が私のより少し(6mm)長くて合焦しなかったという例です。エタロンは鏡筒の合焦点より40mm(多分、もしかしたらもっと長かったかも)くらい対物側に持ってこなくてはならないというのを以前どこかで読んだ覚えがあります。
もう一つは、接眼部の延長筒を外していなくて、ピントが出ない場合です。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/29866947.html
tokuさんの情報から判断するに、今回は前者の気がします。ykwkさんと私の差が当時6mmで、それで合焦しなかったということです。ブログに出ている部分の長さを一度実測してみるといいのかと思います。
とりあえずPST-50を外して、もっとPSTをC8側に手で持ちながら寄せてみて、ピントが出るかどうか試してみるというのもいいのではないでしょうか。
あ、あと読み返していてもう一つ、ERFを外しているとありますが、その代わりのものはきちんと何か入れてますでしょうか?もしそれがないと波長がうまく制限されないので、ボケる可能性があります。
くどいようですが、普段と違う作業をするときは安全が疎かになりがちですので、くれぐれも安全を最優先で、あくまで自己責任でお願いします。
当方もピッチの違いを疑ってこの事と、1回転しか入らずP.S.Tの固定強度にも問題が出るとLacerta社へ伝えているのですが、この点にたいする回答はまだありません。
然し不思議なことがあります。
フォーカサー部筐体からエタロン部を外した後へ、PST-50を直接捻じ込むと全く抵抗なく奥まで入ります。金色鏡筒も同様に入って行きますので、PST-50と金色鏡筒は同じピッチだと思います。
処がエタロン部へは、金色鏡筒は当然ながら奥まで入りますが、何故かPST-50はいかに力を込めても1回転しか捻じ込めないのです。
一言でいえば当方の購入したPST-50とエタロン部との相性が悪いのでしょうか。
ご紹介頂いたykwkさんの自作AD記事やSamさんのERF延長筒の記事は、これまでに幾度か拝読させて頂き、それを参考に同様に色々と試みており、C8に取り付けた笠井SCTADの対物側先端からP.S.Tフォーカサー部筐体までは85~86㎜の間隔で会焦出来るはずが上手く行きません。
先達の方々の大変なご苦労の良いとこ取りだけではやはり駄目ですね。
取り外したERFの代わりに、PST-50の前にUV/IRFを取付け、カメラにはサイトロンのHα 7nmFを取り付けています。
教えて頂いたようにPST-50を外して、PSTをC8側に寄せてみたりもしたのですがフォーカスが良く確認できません。明日もトライしてみます。
ご紹介頂いた
一応確認で聞きますが、元のPSTにしてきちんとHαは見えますよね?万が一ですが、エタロンが壊れていてもピンボケのように見えることがあります。
あとネジ込みはもう相性くらいしかないですね。多分何かが引っかかるんですね。強引にねじ込んだらいけない可能性もないと思いますが、あまりお勧めできません。
当方もエタロンに問題があるのではと疑いましたが、C8以外ではちゃんとフォーカス出来るので悩んでいる次第です。
そうなんですね、非科学的てすが相性としか言えませんが、暫くLacerta社からの最終回答を期待半分で待ってみるつもりです。
きちんと筋道立てて考えられてますね。素晴らしいです。
ピントはプロミネンスや黒点で見るのがわかりやすいですが、光球面でもすぐにわかると思います。でもBORGでそこら辺のスキルは十分身に付けていらっしゃると思うので、やっぱり何かおかしいんですかね。
C8のピント範囲はものすごく広くて、その中に十分入っています。が、もしかしかしたら年代によってC8のピント調整範囲が私のと大きく違っているとかいう可能性はあるかもしれません。私の合わせられる範囲から考えると、ykwkさんが高々5mmレベルの範囲で合わないというのも、少し疑問です。今日でお盆休みは終わってしまうので、週末以降になってしまいますが、例えば私の機材で1cmくらいPSTを外に出してピントが出なくなるか試してみましょうか。
ちなみに、私のところのPST-50はねじ込みの際はかなり隙間がある方で、最後まで絞めないとカタカタいうくらい余裕があります。
はい、ピントはプロミネンスや黒点で合わせるようにしてP.S.TやBORGで見ることが出来ています。
C8に問題があるかと先ほどアルタイルを見てみたのですが、ピントを外すと綺麗な同心円ドーナツが見え、ピントもしっかり合います。またNet情報で知り、自作したトライバーティノフマスクでも光軸の狂いはないようです。
そうですか、やはりC8のピント範囲には入っているんですね。当方のC8はVixen仕様の白鏡筒であまり使われてなかったような綺麗な個体です。
折角のお休みの時間を当方を相手に色々対応頂いて本当に申し訳ありません。
お手数ですがピント確認の件宜しくお願いします。
当方は千葉ですがお近ければ、ユルイのとキツイが双方で使えるようであれば交換をお願いしたいところですが、やはり個体により若干の違いがあるのですね。(笑)
今C8のピントつまみを回転させてみたら、最内から最外まで41回転ありました。
これでまずは比較できますでしょうか?
助かります。参考にさせて頂きます。
昨日アルタイルでC8のピントを合わせたので、今日ここから太陽をと思っていたのですが、生憎当地は今日、明日は太陽が拝めそうにありません。
ところで、PST-50のネジ山が高いのでエタロン部に入らないのではと、本日朝、ネジ山をサンドペーパーで少し削ってみました。フォーカサー部筐体へはカタカタするほどになりましたが、エタロン部には全く変わらず1回転しか入らず手の打ちようがありません。
そこで結局、本来の使い方と比べて筒が長い事が問題であることは明らかなので、C8に差し込むスリープ側を7㎜ほどグラインダーで1時間かけて削り取り短くしました。不可逆的加工ですが、もし短すぎた場合はスリープの止め位置で調整出来るので問題ありません。
これでフォーカスするか18日にトライし、良いご報告が出来ればと思っています。
結局P.S.T
PST-50もPSTの金色の鏡筒も、エタロンの隙間に入り込んでいきますよね。もしかして、PST-50の板厚と、鏡筒の板厚に違いってありませんか?そしてもし、PST-50の方が厚いなら、隙間内部に何かぶつかるもの(ないとは思いますが例えばネジの先が飛び出てるとか)がないでしょうか?
あと一応ですが、エタロンの前後にはレンズがついているので、C8で別途合わせたピントはあまり意味がなくなってしまいます。PSTと付けるときは合わせ直しが必要です。
今日は時間があるのですが、よろしければ電話とかでお話しできますでしょうか?
もしTwitterをやられているなら「ほしぞloveログ」で検索してもらえればすぐに出てくると思います。TwitterでDMをいただけると、電話番号含め直接やり取りができるようになります。
はい、PST-50のネジ山はサンドペーパーで削ったので干渉してないので、仰る通り溝が問題だと思い、先の尖ったドライバーで溝をなぞっては見たのですが、飛び出しているようなものはないです。何かあれば黄色鏡筒も入って行かないはずです。
なるほど、ピントの件は解りました。
Twitterはやっていませんが、電話でお話頂けるとの件、お心遣いに感謝です。
ただ、PST-50を短くしましたので、一度この状態で試した後にまたご相談させて頂ければと思っていますので、宜しくお願いします。
一応のフォーカスはが出来て、大きな黒点が観れて感動しています。
ただ現時点がフォーカスの山なのですが、解像度が画像の通りで、これ以上の解像度を得るにはどうすれば良いかご教授頂ければ幸いです。
また、ASI385カメラの性能の問題があるのでしょうか。
tokuさん、ブログ見ました。色々楽しみながらやってるのがよく伝わってきます。一応ピントは出ている様に見えます。過去記事太陽関連のところを読みました。これを見てると、PSTオリジナルで撮影した画像も含めてですが、もしかしたらこれらの画像って1枚撮りでしょうか?
通常解像度を出す場合は惑星撮影のように数百枚とか、数千枚をスタックして解像度を出します。ちょっと古いですが
http://hoshizolove.blog.jp/archives/36991579.html
のような処理をします。まだスタックされていないのなら、PSTオリジナルでも劇的に解像度が上がるはずです。
もし既にスタックされてこれくらいの解像度なら何か問題があると思います。
以前に子持ち銀河などをASILIVEでスタックしたことがありますが、数枚程度のもので長時間に及ぶものはやったことは無く、またSyarpcapも無料版ですので経験も知識もまだない状況です。
電子観望も始めたばかりですので、Samさんの過去記事を参考に頑張ってみますので、今後も宜しくご指導ください。
因みに、ASI385MCカメラの性能には太陽はどうなんでしょうか。
そうですか、では多数枚のスタックで劇的に分解能が改善しますよ!ぜひ試してみてください。というか、普通はC8に走る前に、PSTで分解能の限界にぶち当たるのですが(笑)。
ASI385MCは使ったことがありません。なので推測です。
分解能決定のもう一つの大きな要因がCMOSセンサーのピクセルの大きさです。小さければ小さいほど分解能は出ますが、その代わり感度が悪くなるので、対象が暗いと不利になります。まあ太陽なので、当面は暗いことはなく、サイズがそのまま分解能に効くと思っていいでしょう。ASI385MCのピクセルサイズは一辺3.75μmなので、まあ普通です。ただしカラーなので4つのピクセルを使い色を出します。そのため実効的には7.5μmのモノクロセンサーと同じ分解能になります。私はモノクロのASI290MMを使っています。こちらは一辺2.9umです。なので単純計算で2.5倍くらい解像度が違うことになります。
このピクセルサイズと、口径からくる分解能の、どちらか悪い方で分解能が決まります。さらにこれにシンチレーションの悪さが加わります。
PSTオリジナルだと口径4cmで分解能は制限されますが、C8だとピクセルサイズで制限されるはずです。自分で計算してみてください。よくわかるはずです。
といっても、これらのことは全部スタックして、いろんなノイズを落としたのちにはじめて議論できることです。まずはカメラのことを考えるより、PSTオリジナルでもいいしC8でもいいので、スタックの手法を身につけるのが最優先だと思います。
なるほど、大口径のC8だとCMOSセンサーのピクセルサイズの違いが分解能に大きく出るんですね。
先ずはスタック手法の習得ですね。しかしながら世に出ている電子観望のマニュアルは要点のみの記載が多く、素人にはなかなかとっつきにくいです。
Samさんが「誰でも出来る電子観望」と題を打った本を出版して頂くと多くの素人天文家が助かるのですが・・。
いえいえ専門ではなく、あくまでアマチュア天文家で趣味として楽しんでいます。
電視観望関連はもう少しお待ちください。そのうち何かあるかもです。