いまの若い人には全く通じないタイトルですが、気分はホントにこんな感じです。
あっかさんのブログで、笠井から3倍の星座ビノCS-BINO 3x50が発売されていたことを知って、私も年末に早速注文しました。年越し観望には間に合いませんでしたが、年明けに実家の名古屋から富山に帰ってすぐに届きました。それでも富山は全然晴れなくてなかなか試せません。この日もずっと曇りで、夜もダメかと思ったのですが、22時頃外に出てみたら、少し薄い雲があるところもありますが、結構晴れています。月齢11日の明るい中ですが、早速3倍ビノの見え味を試してみました。
ちなみに、以前7種類の星座ビノの見比べの記事を書いたことがあります。よかったらご覧ください。
笠井からは3 種類、単眼を合わせたら4種類の星座ビノが販売されていることになります。
CS-BINO 3x50と、よく考えたら前回のまとめ記事以降CS-BINO 2x40はきちんとレビューしていないので、ついでにこちらもまとめて書いておきます。
CS-BINO 3x50、2x40ともにはケース付きの星座ビノで、落下防止の首からかけるヒモがついています。2x40の時には付いてこなかったレンズキャップも、対物側だけですが付属されるようになりました。
では3種を比べてみましょう。上からCS-BINO 3x50、CS-BINO 2x40、WideBino28です。
付属品なども含めてです。あ、どれもレンズ拭き取り布が付属していますが、今回はケースの中に入れっぱなしです。
外観を見るとCS-BINOは2x40とCS-BINO 3x50は作りがよく似ています。同じメーカーなのでしょうが、倍率の違いを除けば歪みも含めて見え味もよく似ているので、設計思想がやはり同じなのかと思われます。接眼レンズの大きさはWideBino28がかなり小さいのに比べて、CS-BINOは2x40, 3x50はともに同じ大きさに見えます。ですが実測すると少し違いがある様です。3x50はその名の通り対物レンズが50mmと一番大きいのですが、前後の長さが意外に長いので、比べると大きい印象を持ちます。それでも普通の双眼鏡に比べたら遥かにコンパクトで軽いので、ずっと首からぶら下げていてもそれほど気にならないでしょう。ただし紐が細いので、できればもう少し太い紐だと首に食い込まなくていいかもしれません。
まずは昼間の明るいとことで覗いてみます。
夜の星を見てみました。見比べたのは月齢11日の上弦の月を越えて満月に近づきつつある、かなり月明かりのある日です。ここでもWideBino28が基準になります。
一般的に星座ビノを使うと、この日の月の明るさや自分の目の悪さもあり、肉眼で見るより遥かに見える星の数が増えます。星座早見番をみながら、一つ一つの星が十分にトレースすることができるくらいです。WideBino28は基本性能もしっかりしていて星座を見るという目的は十分に達成することができます。星座早見盤に載っていない様な小さな星も見ることができるので、そこら辺がさらなる星座ビノの面白さと行ったところでしょうか。
それに比べてCS-BINO 2x40は倍率が少し低いため、見える範囲が広がって星座の全景が見やすくなる反面、逆に暗い星が見えにくくなるので見える星の数が減ります。ですが印象としては両方共ほとんど変わらないと言っていいかと思います。歪みも共に昼間に見るときほど気になりません。あえていうなら、CS-BINO 2x40のほうが星を見た時のインパクトが少し小さいかということくらいでしょうか。倍率が少し低いということとほぼ同義なのですが、見える範囲が広くて星座の形がわかりやすい代わりに、細かい所が少し見えないということです。でも繰り返しますが大した差ではないです。むしろWideBino28のバランスの良さを褒めるべきでしょう。
さて、肝心のCS-BINO 3x50です。一言で言うとものすごくよく見えます。いや、はっきり言って想像以上の見え方です。あっかさんがブログで言っていたことがよく理解できます。
まず星の数が圧倒的に増えます。ある明るさの空でどこまで暗い星が見えるかは(口径に依らずに)倍率のみで決まる(理由は以前の評価記事、もしくは望遠鏡で見える星の数の記事参照)ので、2倍と3倍の比較なら単純に3/2=1.5の2乗で、2.25倍暗い星、大雑把にいうと1等分位暗い星まで見ることができます。2等星と3等星の星の数の違い、3等星と4等星の星の数の違いを考えてもわかるように、数で考えると1等暗い星が見えると飛躍的に星の数が増えて見えます。
星座を見ていても細かいところの星までよくわかるようになります。例えばオリオンの小三つ星ですが、CS-BINO 2x40だと「あ、星が縦に並んでいる」というくらいです。これがCS-BINO 3x50だとはっきりと「星が3つある」という感想に変わります。月のすぐ横にあったM45プレアデス星団すばるも、CS-BINO 2x40だと「あ、すばるだ」とひとまとめの感想ですが、CS-BINO 3x50だといくつ星があるか数えたくなってきます。明るい環境でも暗い環境でも単純に見える星の数が増えるので、この日も月明かりに負けることなく十分に楽しむことができました。
星の数の違いはある程度予測できていて期待通りだったのですが、期待していなかった違いは星の色でした。そこに気づいたのはしし座の首の根本の星Algiebaを見た時でした。Algiebaは赤い星で目立つのですぐにわかるのですが、そのすぐ横にある小さな星が青く綺麗に対比して見えるのです。この対比はCS-BINO 2x40で見ても、WideBino28で見ても、まあ頑張れば見えることは見えるのですが、気付くことはありませんでした。あと、北極星ポラリスはこんなにオレンジなんだとか、すばるって他と比べるとやっぱり青いんだとか、ほかの星と広範囲で見比べることができるので、倍率の高い双眼鏡でその星だけ見ていてもなかなか気づけないことに気づくことができます。星座の形と対比して一つ一つの恒星の特徴が分かるので、例えば牡牛座の角のところのアルデバランもすごく目立ちます。これは今までの星座ビノにない面白さです。
一方、拡大率が大きいので、これまでの2倍程度のビノで楽しめた星座の全景が入らなくなりがちで、どの星座を見ているのか分かりにくくなることがあります。オリオン座とか、あからさまに星座の形がはっきりわかっているもはいいのですが、星座自身は知っていてもその形まで覚えていないものは、途中で迷ってしまうことがありました。加えて星の数も増えるので、特に初心者だと少し混乱してしまうかもしれません。
では、はじめての星座ビノとしてCS-BINO 3x50は買いかどうかということですが、これが最初だとしても間違いなく面白いと思います。でも、できるなら通常の2倍程度の星座ビノを一度見てから、もしくは併用しながら見ると、その違いや星座の全景と細かいところが交互に見えるなど、より「星座」というものを認識できると思います。私個人の意見としては、3x50は2台目の星座ビノとしてが一番のお勧めでしょうか。
こうやって考えるとWideBino28のバランスの良さがよくわかります。倍率2.3倍というのは星座全景も多く楽しめて、細かいところまで見える、絶妙なバランスなのかもしれません。
実は星座ビノではないのですが、MIZARの倍率4倍という双眼鏡を持っています。普通の双眼鏡としてはかなり低倍率の部類です。星座用にと2017年の原村星まつりでたまたま見つけたものです。これ確かに星の数が増えるのですが、4倍だともう拡大しすぎで星座の形を捉えること自体が困難になってきます。なので、結局あまり使っていなくてお蔵入りになってしまっています。4倍は星座全景を見ようとすると倍率が高すぎることは確かで、そういった意味では3倍という倍率はギリギリの線なのかもしれません。
値段的にはCS-BINOシリーズは星座ビノとしては最安の部類に入ります。最初から2x40と3x50をまとめて買ってしまっても、得られる感動と実用度から考えたら相当パフォーマンスがいいのかもしれません。
結論ですが、星座ビノを既に持っていてその性能を実感できる人にはCS-BINO 3x50は絶対お勧めです。見え方の違いを存分に楽しめるでしょう。初めての星座ビノとしてCS-BINO 3x50を使う場合、星座の全景を見るのに少し慣れは必要ですが、夜空にはこんなに星があるのかと実感できることでしょう。特に都会や、月夜の明るいときに見ると劇的な星の数の増加にびっくりするはずです。CS-BINO 3x50で天の川はまだ見ていませんが、これも夏になった時の楽しみの一つです。
レビューを兼ねたCS-BINO 3x50のファーストライトでしたが、感想はとにかく「あー面白かった」です。この値段なら間違いなく「買ってよかった」です。常時車の中に入れておいて末長く使うこととなりそうです。
あっかさんのブログで、笠井から3倍の星座ビノCS-BINO 3x50が発売されていたことを知って、私も年末に早速注文しました。年越し観望には間に合いませんでしたが、年明けに実家の名古屋から富山に帰ってすぐに届きました。それでも富山は全然晴れなくてなかなか試せません。この日もずっと曇りで、夜もダメかと思ったのですが、22時頃外に出てみたら、少し薄い雲があるところもありますが、結構晴れています。月齢11日の明るい中ですが、早速3倍ビノの見え味を試してみました。
ちなみに、以前7種類の星座ビノの見比べの記事を書いたことがあります。よかったらご覧ください。
笠井の星座ビノたち
笠井からは3 種類、単眼を合わせたら4種類の星座ビノが販売されていることになります。
- 古くから販売されているWideBino28。
- WideBino28の廉価版と言ってもいいCS-BINO 2x40。2019年春の発売。これはSIGHTRONのStella Scanと色違いの同等品とのことです。
- 単眼バージョンのCS-MONO 2x40というのもあるので、これも入れたら笠井から販売されている星座ビノ(単眼にビノはおかしい?)は4種になります。
- そして今回発売されたCS-BINO 3x50です。
CS-BINO 3x50と、CS-BINO 2x40のレビュー
CS-BINO 3x50と、よく考えたら前回のまとめ記事以降CS-BINO 2x40はきちんとレビューしていないので、ついでにこちらもまとめて書いておきます。
CS-BINO 3x50、2x40ともにはケース付きの星座ビノで、落下防止の首からかけるヒモがついています。2x40の時には付いてこなかったレンズキャップも、対物側だけですが付属されるようになりました。
品名: CS-BINO 3x50
販売: 笠井トレーディング
販売: 笠井トレーディング
倍率: 3倍
口径: 公称48mm (対物側が実測で47.5mm、接眼側が実測で18.5mm)
長所: 倍率が高いので、暗い星までよく見える。CS-BINO 2x40よりは高いが、それでもまだ安価。
短所: 周辺の歪みが多少ある。倍率が高すぎるので、星座ビノというには星座の全景が見えにくい。
品名: CS-BINO 2x40
販売: 笠井トレーディング
販売: 笠井トレーディング
倍率: 2倍
口径: 公称40mm (対物側が実測で40.5mm、接眼側が実測で17.5mm)
長所: 安価。星座ビノの中では最安。星座ビノとしては一般的で十分。
短所: 周辺の歪みが多少ある。
では3種を比べてみましょう。上からCS-BINO 3x50、CS-BINO 2x40、WideBino28です。
付属品なども含めてです。あ、どれもレンズ拭き取り布が付属していますが、今回はケースの中に入れっぱなしです。
外観を見るとCS-BINOは2x40とCS-BINO 3x50は作りがよく似ています。同じメーカーなのでしょうが、倍率の違いを除けば歪みも含めて見え味もよく似ているので、設計思想がやはり同じなのかと思われます。接眼レンズの大きさはWideBino28がかなり小さいのに比べて、CS-BINOは2x40, 3x50はともに同じ大きさに見えます。ですが実測すると少し違いがある様です。3x50はその名の通り対物レンズが50mmと一番大きいのですが、前後の長さが意外に長いので、比べると大きい印象を持ちます。それでも普通の双眼鏡に比べたら遥かにコンパクトで軽いので、ずっと首からぶら下げていてもそれほど気にならないでしょう。ただし紐が細いので、できればもう少し太い紐だと首に食い込まなくていいかもしれません。
明るいところでの見え味
まずは昼間の明るいとことで覗いてみます。
- 視野ですが、CS-BINO 2x40が倍率2倍、WideBino28が2.3倍、CS-BINO 3x50が3倍なので、当然倍率が高くなるほど見える範囲も狭くなってきます。
- 明るさの違いは昼間ではほとんど分かりません。
- 中心像は3機種ともどれもそれほど大差ないように見えます。分解能も特に不満はありません。低倍率なので手持ちで使う分には十分な性能だと思います。
- WideBino28は光軸中心から目がずれるとボケるのですが、CS-BINOは2x40、 3x50も同様にボケます。さらに周辺の歪みがWideBino28より大きいと感じます。ですが以前のレビューでも書いたように、昼間では気になる周辺の歪みも夜に星を見ている限りは、(少なくとも私は)ほとんど気になりません。
実際の星を見て
夜の星を見てみました。見比べたのは月齢11日の上弦の月を越えて満月に近づきつつある、かなり月明かりのある日です。ここでもWideBino28が基準になります。
一般的に星座ビノを使うと、この日の月の明るさや自分の目の悪さもあり、肉眼で見るより遥かに見える星の数が増えます。星座早見番をみながら、一つ一つの星が十分にトレースすることができるくらいです。WideBino28は基本性能もしっかりしていて星座を見るという目的は十分に達成することができます。星座早見盤に載っていない様な小さな星も見ることができるので、そこら辺がさらなる星座ビノの面白さと行ったところでしょうか。
それに比べてCS-BINO 2x40は倍率が少し低いため、見える範囲が広がって星座の全景が見やすくなる反面、逆に暗い星が見えにくくなるので見える星の数が減ります。ですが印象としては両方共ほとんど変わらないと言っていいかと思います。歪みも共に昼間に見るときほど気になりません。あえていうなら、CS-BINO 2x40のほうが星を見た時のインパクトが少し小さいかということくらいでしょうか。倍率が少し低いということとほぼ同義なのですが、見える範囲が広くて星座の形がわかりやすい代わりに、細かい所が少し見えないということです。でも繰り返しますが大した差ではないです。むしろWideBino28のバランスの良さを褒めるべきでしょう。
さて、肝心のCS-BINO 3x50です。一言で言うとものすごくよく見えます。いや、はっきり言って想像以上の見え方です。あっかさんがブログで言っていたことがよく理解できます。
まず星の数が圧倒的に増えます。ある明るさの空でどこまで暗い星が見えるかは(口径に依らずに)倍率のみで決まる(理由は以前の評価記事、もしくは望遠鏡で見える星の数の記事参照)ので、2倍と3倍の比較なら単純に3/2=1.5の2乗で、2.25倍暗い星、大雑把にいうと1等分位暗い星まで見ることができます。2等星と3等星の星の数の違い、3等星と4等星の星の数の違いを考えてもわかるように、数で考えると1等暗い星が見えると飛躍的に星の数が増えて見えます。
星座を見ていても細かいところの星までよくわかるようになります。例えばオリオンの小三つ星ですが、CS-BINO 2x40だと「あ、星が縦に並んでいる」というくらいです。これがCS-BINO 3x50だとはっきりと「星が3つある」という感想に変わります。月のすぐ横にあったM45プレアデス星団すばるも、CS-BINO 2x40だと「あ、すばるだ」とひとまとめの感想ですが、CS-BINO 3x50だといくつ星があるか数えたくなってきます。明るい環境でも暗い環境でも単純に見える星の数が増えるので、この日も月明かりに負けることなく十分に楽しむことができました。
星の色がよくわかる
星の数の違いはある程度予測できていて期待通りだったのですが、期待していなかった違いは星の色でした。そこに気づいたのはしし座の首の根本の星Algiebaを見た時でした。Algiebaは赤い星で目立つのですぐにわかるのですが、そのすぐ横にある小さな星が青く綺麗に対比して見えるのです。この対比はCS-BINO 2x40で見ても、WideBino28で見ても、まあ頑張れば見えることは見えるのですが、気付くことはありませんでした。あと、北極星ポラリスはこんなにオレンジなんだとか、すばるって他と比べるとやっぱり青いんだとか、ほかの星と広範囲で見比べることができるので、倍率の高い双眼鏡でその星だけ見ていてもなかなか気づけないことに気づくことができます。星座の形と対比して一つ一つの恒星の特徴が分かるので、例えば牡牛座の角のところのアルデバランもすごく目立ちます。これは今までの星座ビノにない面白さです。
欠点
一方、拡大率が大きいので、これまでの2倍程度のビノで楽しめた星座の全景が入らなくなりがちで、どの星座を見ているのか分かりにくくなることがあります。オリオン座とか、あからさまに星座の形がはっきりわかっているもはいいのですが、星座自身は知っていてもその形まで覚えていないものは、途中で迷ってしまうことがありました。加えて星の数も増えるので、特に初心者だと少し混乱してしまうかもしれません。
CS-BINO 3x50は買いか?
では、はじめての星座ビノとしてCS-BINO 3x50は買いかどうかということですが、これが最初だとしても間違いなく面白いと思います。でも、できるなら通常の2倍程度の星座ビノを一度見てから、もしくは併用しながら見ると、その違いや星座の全景と細かいところが交互に見えるなど、より「星座」というものを認識できると思います。私個人の意見としては、3x50は2台目の星座ビノとしてが一番のお勧めでしょうか。
こうやって考えるとWideBino28のバランスの良さがよくわかります。倍率2.3倍というのは星座全景も多く楽しめて、細かいところまで見える、絶妙なバランスなのかもしれません。
実は星座ビノではないのですが、MIZARの倍率4倍という双眼鏡を持っています。普通の双眼鏡としてはかなり低倍率の部類です。星座用にと2017年の原村星まつりでたまたま見つけたものです。これ確かに星の数が増えるのですが、4倍だともう拡大しすぎで星座の形を捉えること自体が困難になってきます。なので、結局あまり使っていなくてお蔵入りになってしまっています。4倍は星座全景を見ようとすると倍率が高すぎることは確かで、そういった意味では3倍という倍率はギリギリの線なのかもしれません。
値段的にはCS-BINOシリーズは星座ビノとしては最安の部類に入ります。最初から2x40と3x50をまとめて買ってしまっても、得られる感動と実用度から考えたら相当パフォーマンスがいいのかもしれません。
まとめ
結論ですが、星座ビノを既に持っていてその性能を実感できる人にはCS-BINO 3x50は絶対お勧めです。見え方の違いを存分に楽しめるでしょう。初めての星座ビノとしてCS-BINO 3x50を使う場合、星座の全景を見るのに少し慣れは必要ですが、夜空にはこんなに星があるのかと実感できることでしょう。特に都会や、月夜の明るいときに見ると劇的な星の数の増加にびっくりするはずです。CS-BINO 3x50で天の川はまだ見ていませんが、これも夏になった時の楽しみの一つです。
レビューを兼ねたCS-BINO 3x50のファーストライトでしたが、感想はとにかく「あー面白かった」です。この値段なら間違いなく「買ってよかった」です。常時車の中に入れておいて末長く使うこととなりそうです。
コメント
コメント一覧 (26)
CS-BINO 3×50当方も昨日購入致しました。まぁ天候が悪くてまだ使用できていませんが。orz
昼間使った限りではCS-BINO 2×40より結構視界狭いなーとか思いましたが実視野24°と17°ではあそこまで変わるもんですね。眼鏡使用なのも原因があるのですが。
今回の記事で晴れた夜空が楽しみでしかたありません。( ̄▽ ̄)
2倍くらいまでだと夜に星を見ても視野が狭くなったことを意外に感じないんですよね。だからロスがなくて純粋に星が増えたように感じます。でも3倍とか4倍だと視野が狭くなったことを意識してしまいます。もちろん暗い星まで見えるようになるのですが、全体を見渡したりして想像しながら見ないと高倍率の普通の双眼鏡と段々差がなくなってきます。でもまだ3倍は楽しいですよ。視野が狭くなるよりは見える星が増える印象の方が大きいです。
富山はなかなか晴れなくて、再チャンスがありません。燐さんはどこですか?早く晴れるといいですね。
当方、大阪北摂地域在住です。大阪市内程では無いですが光害の厳しい地域なのでSamさんのBINOの記事読んだ後すぐ欲しくなったものです。(笑)
一つ質問があるのですが笠井トレーディングのWide BINOのページに2インチフィルターを取付けられるオプション(?)があるのですが購入とかされましたでしょうか?二枚も2インチフィルターを取り付けとか貧乏天体好きとしては中々恐ろしいオプションなのですが光害地での改善になるならWide BINOにも手をだしそうでチト怖いです。
大阪ですか。厳しいところですが、逆に元々見える星の「数」が少ないので星座ビノで見える星の「数」は何倍にもなると思います。面白いと思いますよ。
フィルター関連は以前一度試したことがありあます。といってもQBPとかの光害防止フィルターを簡易的にフィルターとビノを手で持って、片目で見るだけですが。結局全体に暗くなって、恒星も見えにくくなってしまったのでそこで諦めてしまいました。Hαフィルターとか試したらまた違って結果になるのかもしれませんが、結局のところ人間の目は蓄光することはできないので、そのまま見るのがいいのかなと思っています。
Samさんも買われたのですね!3×50、すごく良く見えますよね〜。Wide bino28も大好きなんですが、私は最近3×50に夢中です。5等星辺りまで見えるので、もう空が肉眼と別物すぎて...!!❤️
しかし、私の分かりづらいレビューと比べてSamさんのレビューの分かりやすさよ....
見習いたいです。
あっかさんのブログのとおり、すごく見えます。あれからほとんど晴れてないのですが、正座を見るのが楽しみになるインパクトだと思います。
いえいえ、少なくとも私はあっかさんの楽しそうな記事を見て注文しました。
冬キャンプの記事も楽しそうなのがすごく伝わってきました。テレビで富士山麓の年越しキャンプのことやっていましたが、その中にあっかさんもいたのでしょうか?風がすごかったとか。
星とキャンプって、なんかすっごいいい組み合わせですよね。
Samさん、「年越しキャンプ、テレビでやってた」って友達にも言われました。
富士山周辺では毎年複数のキャンプ場がカウントダウン花火を上げてるらしいのでテレビが取り上げたのかな?私のいたキャンプ場では取材が入ってた感じは全くなかったですが...
星とキャンプ、そうなんです!
私も今回行ってみて実感して、最近星を見るより「キャンプでどう星を見るか」(寒さ対策、機材最小化、同行者も楽しめる観望について...etc.)について妄想してることの方が多いです(笑)
キャンプ場いくつもあるんですね。
最近「ふたりソロキャンプ」というマンガ読んでます。昔ボーイスカウトでキャンプよくやっていたのですが、実はインドア派です。星を始めてからアウトドア派になったつもりでいたのですが、妻から「でも夜だけでしょ」とか言われます。
最近子供もだんだんついてこなくなってきたので、暖かくなったら一人で星見キャンプもやってみたいと思っています。
ふむふむ。友達に勧められて「ゆるキャン」は読んでるのですが、「ふたりソロキャンプ」は知らなかったです。今度探してみますね。
アウトドア、ハマると星以上にお金がかかりそうですよね...(汗
私はゆるキャンのほうを知らなかったです。調べたらドラマにもなっているんですね。でも残念ながら富山では見ることができなさそうです。今度コミック探してみます。
月夜も星見さん、はじめまして。
ほんとに迷いどころです。天文好きで星座の形がある程度頭の中に入っている人は3x50、星座の形自信を確かめたい人はwide bino28でしょうか。2x40も全然悪くないですよ。
接合部も3x50も2x40もほとんど同じ作りで、強度耐久性とも全く問題ないです。光軸一致はどこまで厳密かはわかりませんが、私は少なくとも全く気になりません。
すーさん、初めましてですね。コメントありがとうございます。
3x50もいいですが、2x40もまた別の良さがありますよ。個人的には特に初心者には2x40のほうをお勧めします。理由は倍率が低いからより大きな範囲が見えて、「星座の形がわかる」からです。
ホントは2種類持つと、見比べでもっと面白いです。
Keiさんはじめまして。
スコープテックの単眼があるなら、2x40やWideBINOは双眼になるだけで、見かけはほとんど変わらないと思います。それならばサイトロンの3x48がおすすめです。
https://www.amazon.co.jp/SIGHTRON-サイトロン-オペラグラス-Stella-B402/dp/B08P5KMJM4
スコープテックのは1.8倍なので3倍だとより暗い星まで見えるようになるので、見比べるのが面白いはずです。またサイトロンの3倍は笠井の3倍よりも周辺像など少し改良されてるのでおすすめです。
3倍は星座が見渡せる倍率としてはギリギリ最大だと思います。もちろん5倍はより暗い星まで見えますが、星座を見渡すのにはもう倍率が高すぎると思います。
また、スコープテックの単眼はもう一つ買って双眼アダプターも買うと双眼化する事ができます。
https://scopetown.jp/products/seiza/
星座ビノは意外なほど楽しいと思います。十分楽しんだら次は望遠鏡もあります。まだまだ楽しい事だらけですよ。
早速のコメントうございます!
サイトロン、チェックしてみます。Samさんのブログ、大変勉強になります。天体観測は雑誌を読んでも内容が高度で機材も高価なものばかりでずっと諦めていました。最近になりこんなに楽しい星見もあると気づき、改めて興味がわきました。
Samさんのブログはとても勉強になります。これからも拝見させていただきます。
工夫次第でいろいろできると思います。
安価な機材でも高価な機材を凌駕することもあり、そんな時はものすごく嬉しくなります。
私は星座はオリオン座とカシオペアと北斗七星くらいしかわかりませんが、夜空を眺めるのは好きです。でも今は、視力か環境なのか、星も全然見えなくなりました。
最近星座ビノの存在を知り、これならたくさんの星が見えるのかなと思い、機種を検討中です。
候補は、WideBino28かCS-BINO 3x50です。
Samさんの、星の色とか星の数を数えたくなるというのを読んで、私も3x50で見てみたい!と思いました。
でも初心者だし、星座には詳しくないけど2倍くらいで広く見える方がいいのか...。
SamさんがWideBino28はバランスがいいと仰ってたので、WideBino28を買おうと思いましたが、なんだか扱いが難しそうです。初心者でも使いこなせるでしょうか?
いくつも購入はできないと思うので、一つだけ買うとしたら、私には何がおすすめでしょうか?
おいもさん、はじめまして。こんばんは。
WideBINOは初心者でも全く問題ないですよ。今でもバランスの取れたいい機種だと思います。
もう一つ、私はまだ持っていませんが評判の良いのがあります。笠井トレーディング「Super Wide Bino36」です。検索して評価を見るとわかりますが、相当良いみたいです。少しだけ高くなりますが、お勧めです。ただ、品切れのところが多いみたいで、KYOEIとかにはあるようなので問い合わせてみるといいかもしれません。
もし3倍にするのなら、今ならサイトロンのStella Scan 3x48の方がいいかもしれません。昼間に見比べるとわかりますが、周辺の歪みがCS-BINO 3x50に比べて少し改善されています。
それでも、WideBino28にしても、CS-BINO 3x50にしても、Super Wide Bino36にしても、CS-BINO 3x50にしても、冗談ではなくどれにしてもびっくりするくらいよく見えると思います。あるとなしでは大違いという意味です。その中で、もし私が今初めて買うとしたら、(持っていないですが評判を信じて)Super Wide Bino36です。
お返事ありがとうございます!
実はSuper Wide Bino36も候補だったのですが、重そうで、徒歩と電車では気軽に持ち運びができないと思い、2択まで絞ったのです...。
でもSamさんが仰るなら、また考えてみます!Stella Scan 3x48も調べてみます!
あと、どうしてもわからないのが、視野がどのくらい違うのかということです。
全く初めてでもCS-BINO 3x50は狭く(物足りなく)感じるのでしょうか?
早く私も、夜空にはこんなに星があったのかと感動したいです。
初めて買うなら、やはり私は3倍よりは2倍をお勧めします。3倍だと星座の形が入らないものが多くなってくるので、特に初心者はどこを見てるか迷ってしまうと思います。星座は闇版や星座アプリなどと、実際み見える星座を比較するのも楽しみの一つかと思います。この場合はやはり2倍の方がいいと思います。
確かに軽さも重要です。基本はそこまで気にならないですが、軽さ重視ならCS-BINO 2x40やサイトロンのStella Scan 2x40も安価でお勧めです。この2つは同じものと聞いているので、実際の見え方もよく似ています。安さだけならSVBONYのSV407が今SVBONYのサイトで特価中ですが、こちらは私はまだ見たことがありません。でも見え方は変わらないと思います。
一つだけと言う制限を外すと、今だったらStella Scan 2x40とStella Scan 3x48のダブル買いでしょうか。2つの比較はかなり面白いです。2つ合わせて25000円ほど。Stella Scan 2x40をSV407に変えたら、2つ合わせて23500円ほどです。
また、Stella Scan 2X40や、笠井トレーディング 2x40mm 星座望遠鏡 CS-MONO 2x40、スコープテック × ヒノデ 星座望遠鏡は単眼でも販売されています。最安はCS-MONO 2x40で5500円。2倍は単眼、3倍は双眼と言う組み合わせもありかと思います。
ここまでいくとSuper Wide Bino36単体とかなり値段差が縮まる、もしくは安くなったりします。
スコープテック × ヒノデ 星座望遠鏡は、もう一つ買って、アダプターも買うと後で双眼にすることもできます。
https://scopetown.jp/products/seiza/
2つ持つことの利点の一つは、仲間と見られることです。取っ替え引っ替えでこれも面白いです。
悩むのもありですが、えいやっと決めてしまうのもありだと思います。どれを買っても後悔しないと思いますし、すぐにもう一つ欲しくなると思います。
たくさん教えて頂いて、しかも値段までありがとうございます!
2倍は単眼で3倍は双眼とか、自分では思いつかなかったです。
たくさん種類があると更に迷いそうですが、確かに、えいやっと決めてしまってもいいですよね。
考えれば考えるほど決めれない気がします。
子どもの頃は星座早見表で星座を探したけど、線を結べないことが多くて、いま思えば星が見えてなかったのでしょうか。
星座アプリは入れてるので、星座ビノがあれば今度こそ星を見つけられるかもしれません。
そう思うと、やっぱり2倍がいいかもしれませんね。すぐにもう一つ買うかもしれませんし(笑)
購入後、使い方や星の探し方とか、またわからないことがあれば相談させてください。
どれを買っても後悔しないと聞いて、すごく安心しました。まずは買います!
相談に乗って頂き、本当にありがとうございました。
お勧めいただいたサイトロンの3x48、Amazonで購入しました。
3倍の迫力、よくわかりました!
スコープテックの単眼との見比べも面白いです!どちらにも良さがあって、とても楽しいです。また、先に3倍で星の位置関係を把握しておくと8x42-D1での導入が用意になりました。軽い気持ちで単眼を買ってから、いつの間にか3台購入・・沼にハマりそうで恐ろしいですが、当面はこれで楽しめそうです!ありがとうございました。
Keiさん、それはよかったです。
2倍と3倍で結構違うのが実感できると思います。
普通の双眼鏡まであると、確かにさらに楽しみが広がりますね。
星座もじっくり見てると線で結べるのがわかるかと思います。
旅行とかにも気軽に持って行けるので、ぜひたくさん使ってあげてください。