週末の土曜日、飛騨コスモス天文台で今年度最後の観望会がありました。代表だったYさんが居なくなって2回目の観望会です。お客さんの多くはYさんのFacebookを見て来てくれていたので、宣伝がうまく伝わっているか、お客さんが来てくれるか心配でした。
暗くなる前に到着したかったので、夕方16時に娘のNatsuと自宅を出て岐阜方面に向かいます。天気は朝から快晴だったのですが、出発する頃には少し薄雲がかかっています。結局この天気は現場に到着してからも同じで、月も星も見えるけど、うっすら全面に雲がかかっていて、もやがかかって見えるというような状態でした。とりあえず、作ったドームの合鍵が使えるかどうか確認して、ドームの電源を入れます。月を導入して同期までとったら、最低限の準備は完了。やはり望遠鏡で覗いても月はかなり霞んでいます。
天気がイマイチで、しかも少し寝不足で眠かったので、到着してから車の中で少し仮眠。早めに出た意義はこれで吹っ飛びました。 20分くらいは眠れたでしょうか、Natsuが「誰か来たよ!」と起こしてくれました。もうかなり暗い中、外に出て話してみると、以前来てくれたことがある愛知からの人たちでした。以前息子のSukeが遊んでもらって、きょうはSukeが部活の試合できていないことを伝えると少し残念そうにしてくれました。今回の人数はなんと7人。20代から40歳前までのグループで、同じ会社のキャンプ部だそうです。どうやって今日のかんぼうかいをしったかたずねると、以前ねんかんのにっていをもらっていたとのことです。来る前にYさんに連絡を取ろうとしたら繋がらなくて、このブログでYさんが亡くなったことを知ったとのことです。こうやってきてくれることは本当に嬉しいです。でも連絡方法をきちんと考えておかないと、来年度からなかなか集まってもらえないかもしれません。これは課題の一つです。
さて、せっかくきてくれたのでドームに案内し、月と土星を見てもらいます。土星を見たことがない人も多かったみたいで、争うように見ていて皆さんそれぞれ感想を言い合っていました。問題は、アイピースがあまりないので、焦点距離3000mmの鏡筒に対して最初40mmのを使い120倍程度で見ましたが、やはりまだ小さいです。それでもこれはまだマシで、手持ちの8-24mmの可変のアイピースに変えたのですが、雲が厚くて暗いので倍率を上げると暗くて見えなくなってしまいます。今回は諦めましたが、次回は少し手持ちのアイピースをいくつか持っていこうと思います。
さて、次は電視観望です。夏の大三角の辺りだけ雲が薄かったので、定番のM57とM27を入れました。星雲はメンバー全員初めてだったみたいで、薄雲越しのコントラストがあまり良くない状況でしたが、皆さん色が付いている天体を不思議そうに見ていました。
このころでしょうか、メンバーのSDさんとSTさんが到着。いつのまにか、他の子連れのお客さんたち何人かも参加していました。星座の説明を少ししていたら、アルビレオあたりの雲がなくなっていたので、そうだ!アルビレオを見ようということになりました。アルビレオは電視観望では全く魅力がないので、ドームの望遠鏡での眼視です。Natsuに言ってドームで導入しておいてと頼んだのですが、10分程して「導入できん。」とギブアップ宣言。私も移動してみたら、PCとの接続が切れていました。ケーブル周りを歩くと接触不良で切断されてしまうようです。その頃には常連のS君も到着。接続し直して、アイピースも私の少し高倍率のものに入れ替えて、アルビレオを導入します。ここで何色に見えたかの議論が始まります。金と銀、青とオレンジ、サファイヤとトパーズなどいろいろ出ますが、やはりアルビレオは何回見ても綺麗です。
雲が多くなってきたので、再び外に出るとアンドロメダ方向が少し晴れてきています。電視観望でM31アンドロメダ銀河を見ながら、星座ビノと双眼鏡を使ってM31探しです。それでも雲があってかなり見つけるのは困難。多分きちんと見えた人は子供づれのお母さんと前回もきくれたFさんだけではないでしょうか。
それよりも、薄雲だったので星座ビノが大活躍。普段快晴なら目で見るだけでものすごい星が見えるのですが、この日はあいにくの薄曇り。でもこんな日ほど星座ビノの威力が発揮できます。7台持ってきていたので、各所から「ウォー」とか、「すごい見える」という声があがってきます。特に愛知から来た人は普段星があまり見えないので、なぜ星が見えるかを説明したら興味津々。名古屋の方でも使えますよと伝えておきました。
そんなこんなで、子連れの方が帰り、愛知から来たキャンプ部の7人組は今日はすぐ近くでキャンプだそうです。実は夕食もすでに作ってあって、温め直すだけだとか。楽しそうでいいなあ。
だんだん曇ってきて、21時過ぎには片付け始めます。来年度どうするか、SDさんが日程を決めてくれるとのことなので、とりあえずはあまり無理をせず出来る範囲でその日程で観望会を一年続けてみましょうということになりました。あ、念願のスタッフパーカーをNatsuの分も合わせていただきました。やっと晴れて正式なスタッフということになります。S君はなんと自転車で帰宅。ほとんど下り坂なので楽なはずですが、夜の国道なので車がかなりのスピードで走っています。気をつけてとみんなで送り出しました。我々もそのまま帰宅。帰りにお腹が空いていたのでガストでチーズインハンバーグを食べて、23時前に自宅に到着。
11月で寒くなり始めているのですが、今回もお客さんが来てくれました。でもやはり今回きてくれた方にも観望会の日程をどう伝えるかとか、来年の宣伝手段はきちんと考える必要がありそうです。無事に今年度の観望会も終了し、しばらくは雪のためにお休みになります。来年5月再開予定なので「よいお年を」と少し早い挨拶をして、この日は解散となりました。Yさんの育ててくれたこの環境をうまく続けていけたらと思います。
出発
暗くなる前に到着したかったので、夕方16時に娘のNatsuと自宅を出て岐阜方面に向かいます。天気は朝から快晴だったのですが、出発する頃には少し薄雲がかかっています。結局この天気は現場に到着してからも同じで、月も星も見えるけど、うっすら全面に雲がかかっていて、もやがかかって見えるというような状態でした。とりあえず、作ったドームの合鍵が使えるかどうか確認して、ドームの電源を入れます。月を導入して同期までとったら、最低限の準備は完了。やはり望遠鏡で覗いても月はかなり霞んでいます。
愛知から7人も
天気がイマイチで、しかも少し寝不足で眠かったので、到着してから車の中で少し仮眠。早めに出た意義はこれで吹っ飛びました。 20分くらいは眠れたでしょうか、Natsuが「誰か来たよ!」と起こしてくれました。もうかなり暗い中、外に出て話してみると、以前来てくれたことがある愛知からの人たちでした。以前息子のSukeが遊んでもらって、きょうはSukeが部活の試合できていないことを伝えると少し残念そうにしてくれました。今回の人数はなんと7人。20代から40歳前までのグループで、同じ会社のキャンプ部だそうです。どうやって今日のかんぼうかいをしったかたずねると、以前ねんかんのにっていをもらっていたとのことです。来る前にYさんに連絡を取ろうとしたら繋がらなくて、このブログでYさんが亡くなったことを知ったとのことです。こうやってきてくれることは本当に嬉しいです。でも連絡方法をきちんと考えておかないと、来年度からなかなか集まってもらえないかもしれません。これは課題の一つです。
ドームで月と土星
さて、せっかくきてくれたのでドームに案内し、月と土星を見てもらいます。土星を見たことがない人も多かったみたいで、争うように見ていて皆さんそれぞれ感想を言い合っていました。問題は、アイピースがあまりないので、焦点距離3000mmの鏡筒に対して最初40mmのを使い120倍程度で見ましたが、やはりまだ小さいです。それでもこれはまだマシで、手持ちの8-24mmの可変のアイピースに変えたのですが、雲が厚くて暗いので倍率を上げると暗くて見えなくなってしまいます。今回は諦めましたが、次回は少し手持ちのアイピースをいくつか持っていこうと思います。
電視観望で夏の星雲
さて、次は電視観望です。夏の大三角の辺りだけ雲が薄かったので、定番のM57とM27を入れました。星雲はメンバー全員初めてだったみたいで、薄雲越しのコントラストがあまり良くない状況でしたが、皆さん色が付いている天体を不思議そうに見ていました。
アルビレオの色
このころでしょうか、メンバーのSDさんとSTさんが到着。いつのまにか、他の子連れのお客さんたち何人かも参加していました。星座の説明を少ししていたら、アルビレオあたりの雲がなくなっていたので、そうだ!アルビレオを見ようということになりました。アルビレオは電視観望では全く魅力がないので、ドームの望遠鏡での眼視です。Natsuに言ってドームで導入しておいてと頼んだのですが、10分程して「導入できん。」とギブアップ宣言。私も移動してみたら、PCとの接続が切れていました。ケーブル周りを歩くと接触不良で切断されてしまうようです。その頃には常連のS君も到着。接続し直して、アイピースも私の少し高倍率のものに入れ替えて、アルビレオを導入します。ここで何色に見えたかの議論が始まります。金と銀、青とオレンジ、サファイヤとトパーズなどいろいろ出ますが、やはりアルビレオは何回見ても綺麗です。
みんなでアンドロメダ銀河探し
雲が多くなってきたので、再び外に出るとアンドロメダ方向が少し晴れてきています。電視観望でM31アンドロメダ銀河を見ながら、星座ビノと双眼鏡を使ってM31探しです。それでも雲があってかなり見つけるのは困難。多分きちんと見えた人は子供づれのお母さんと前回もきくれたFさんだけではないでしょうか。
星座ビノでウォー!
それよりも、薄雲だったので星座ビノが大活躍。普段快晴なら目で見るだけでものすごい星が見えるのですが、この日はあいにくの薄曇り。でもこんな日ほど星座ビノの威力が発揮できます。7台持ってきていたので、各所から「ウォー」とか、「すごい見える」という声があがってきます。特に愛知から来た人は普段星があまり見えないので、なぜ星が見えるかを説明したら興味津々。名古屋の方でも使えますよと伝えておきました。
また来年
そんなこんなで、子連れの方が帰り、愛知から来たキャンプ部の7人組は今日はすぐ近くでキャンプだそうです。実は夕食もすでに作ってあって、温め直すだけだとか。楽しそうでいいなあ。
だんだん曇ってきて、21時過ぎには片付け始めます。来年度どうするか、SDさんが日程を決めてくれるとのことなので、とりあえずはあまり無理をせず出来る範囲でその日程で観望会を一年続けてみましょうということになりました。あ、念願のスタッフパーカーをNatsuの分も合わせていただきました。やっと晴れて正式なスタッフということになります。S君はなんと自転車で帰宅。ほとんど下り坂なので楽なはずですが、夜の国道なので車がかなりのスピードで走っています。気をつけてとみんなで送り出しました。我々もそのまま帰宅。帰りにお腹が空いていたのでガストでチーズインハンバーグを食べて、23時前に自宅に到着。
11月で寒くなり始めているのですが、今回もお客さんが来てくれました。でもやはり今回きてくれた方にも観望会の日程をどう伝えるかとか、来年の宣伝手段はきちんと考える必要がありそうです。無事に今年度の観望会も終了し、しばらくは雪のためにお休みになります。来年5月再開予定なので「よいお年を」と少し早い挨拶をして、この日は解散となりました。Yさんの育ててくれたこの環境をうまく続けていけたらと思います。


コメント
コメント一覧 (2)
あっちこっちで八面六臂の活躍(〃∀〃)ご苦労様です。
先日来関西も晴れ間が出まして、久々に快晴の朝を迎えましたよ。
雲があるような夜は観望が楽しいですね!山でおりおんさんの屈折や、どぶソニアン40cmで星々を観望させていただいたりしました。
こうして記事を拝見しておりますと、やはりY様が導いておられるのだな。って感じました。とても尊いことですね!
北陸の方でもやっと少し晴れの日が増えてきましたが、多分もうすぐ冬型の気圧配置になり再び曇りと雪になります。
今年は天気に恵まれませんでしたが、不思議と私はコスモス天文台に行って星が見えなかったことは一度もないです。雨が降っていてもなぜか途中から必ず晴れます。
土地柄、それほど晴天率がいいわけではない筈なので、Yさんもいつもとても不思議がっていました。
来年もこうだといいなあ。