焦点の合わなかった10cm P.S.T.ですが、エタロン部をもっと対物レンズ側に近づけなければならず、結局フォーカサー部分を全て取り払ってしまいました。そこに適当にP.S.T.のペンタプリズムボックスを無理やり取り付けています。隙間が空いていますが、とりあえずはあまり気にしないでおきます。
P.S.T.の固定は、とりあえずあり合わせのアルカスイス互換プレートとアリガタで組み上げてあります。光軸を合わせるために高さ合わせで、鏡筒バンドとアルカスイス互換プレートの間にM6のナットを挟んでいます。この状態で赤道儀に載せても、そこそこ前後のバランスは取れています。
前の方に見える赤いのは太陽ファインダーです。エタロンの前にはPST-50をつけていて、そこに31.7mmのIR/UVカットフィルターを取り付けてあります。さすがに10cmの集光はそこそこ熱くなるので、エネルギーを分散させたほうがよさそうです。48mm系のフィルターをはめることもできるそうなので、赤色以下をカットするフィルターも付けようかと思っています。
あと、今回使う口径102mm、焦点距離1000mmの鏡筒は国際光器のマゼラン102Mらしいということがやっと判明しました。アクロマートの比較的安価なものですが、値段の割によく見えると評判のようです。太陽のHαは単色なのでもってこいです。
ついでに対物レンズも外してお掃除。大きなカビが一つあって、そこは結局周りのシミが少し残ってしまいましが、あとはそこそこ綺麗になりました。
でもせっかく用意したのですが、週末は天気が悪くなるとのこと。次の週末までお預けかもしれません。
P.S.T.の固定は、とりあえずあり合わせのアルカスイス互換プレートとアリガタで組み上げてあります。光軸を合わせるために高さ合わせで、鏡筒バンドとアルカスイス互換プレートの間にM6のナットを挟んでいます。この状態で赤道儀に載せても、そこそこ前後のバランスは取れています。
前の方に見える赤いのは太陽ファインダーです。エタロンの前にはPST-50をつけていて、そこに31.7mmのIR/UVカットフィルターを取り付けてあります。さすがに10cmの集光はそこそこ熱くなるので、エネルギーを分散させたほうがよさそうです。48mm系のフィルターをはめることもできるそうなので、赤色以下をカットするフィルターも付けようかと思っています。
あと、今回使う口径102mm、焦点距離1000mmの鏡筒は国際光器のマゼラン102Mらしいということがやっと判明しました。アクロマートの比較的安価なものですが、値段の割によく見えると評判のようです。太陽のHαは単色なのでもってこいです。
ついでに対物レンズも外してお掃除。大きなカビが一つあって、そこは結局周りのシミが少し残ってしまいましが、あとはそこそこ綺麗になりました。
でもせっかく用意したのですが、週末は天気が悪くなるとのこと。次の週末までお預けかもしれません。
続き P.S.T. (その16): とうとう結果が!
コメント
コメント一覧 (2)
うーむ。・・・ここまでの記事の流れを拝見すると、
実は、当初から「大口径魔改造プラン」までを見据えてPSTのジャンク品を入手されていたのではないかと、感嘆。
1ステップずつ障壁をクリアしていく過程は、読者としてもスリリングで、とても興味深いです。魔改造機のファーストライトに期待します♪
元々星まつりの頃から興味がでてきて、色々調べているうちにpstでも頑張れば結構な画像が撮れることがわかってきたので、安くて程度のいいpstが出るのを待っていました。ジャンクでしたがエタロンは問題無いとのことだったので、今回の目的にはピッタリかと思い計画をスタートすることができました。まだもう少しかかりそうですが、なんとかきれいな太陽が撮れたらと思っています。気長にお待ち下さい。