先日のスターライトフェスティバルでもそうでしたが、電視観望が盛り上がりを見せているので、これから電視観望を始めたい人のために、機材や説明などを簡単にまとめておきます。
電視観望は、高感度のCMOSカメラなどを使い、ライブビューで星雲や星団を見ることができます。特に星雲に色がついて見えるので、観望会などで披露すると大きなインパクトがあります。また、大人数でモニターを共有して見ることができるので、もうちょっと移動してみてとか、次はあれが見たいとかワイワイガヤガヤ話しながら天体をみんなで楽しむことができます。
1. 鏡筒
高価な鏡筒はあまり必要ありません。400mm以下の焦点距離の短いものがいいです。口径は大きい方がいいですが、意外にも60mmもあればなんとかなります。
ここで使っているもの
まだ試していませんが、iOptronの代わりに入手しやすいCelestronのTravel scopeの70mmが焦点距離が400mmと短くていいかもしれません。これだと1万数千円で入手できます。
私は使ったことがないですが、他にもEYBELLなどで販売しているRFT80Sが安価で入手しやすいのでいいのではとコメントに寄せられています。
2. 赤道儀もしくは経緯台
自動導入が付いているものが望ましいです。自分で星雲など導入できる方は自動導入にこだわる必要はありませんが、できれば自動導入があった方が次々と天体を移動できるので圧倒的に楽しいです。追尾機能がないと短時間で追いかけなければなりませんが、後述のソフトが秀逸なので、追尾機能なしでも少しの時間だけなら可能です。
ここで使っているもの
3. カメラ
できるかぎり高感度のものがいいです。SONYセンサーを使っているものが感度がいいものが多いです。
ここで使っているもの
SONYの提唱するSNR1sという値を参考にするとよく、他にもASI185MC、ASI290MCなどが候補になります。
4. コンピューター
Windows7以降が走るもの。重要な点は上にあげたCMOSカメラがUSB3.0接続なので、USB3.0ポートを持っているコンピューターが必要です。USBケーブルはCMOSカメラに付属されているのでそれを使えばいいでしょう。
5. ソフトウェア
SharpCapが使いやすいです。いくつか試しましたが、電視用ではスタック機能が充実しているSharpCapが一番だと思います。バージョン2.9や3.0台のSharpCapはフリーですが、バージョン3.1以降のSharpCap "Pro"から有料になりました。年間ライセンスで10ポンドとのことです。Proの方はPolar Alignment, Dark Subtraction, Flat Frame Correction, Assisted Focus and Scriptingなどがついていますが、電視だけならProの機能はほとんど使わなくてもすむので、まずはProでないほうのフリーのものから試して、必要ならProのライセンスを手に入れるのがいいのかと思います。
ここでは簡単にポイントだけ挙げておきます。
にまとめてありますのでご覧ください。
6. アクセサリー
7. その他
さて、機材は揃いましたか?
8. それでは電視観望を試してみましょう!
昨日富山市天文台で見た惑星状星雲M57です。お客さんが結局誰もこなかったのですが、せっかくなのでPCの画面をiPhoneで写真に撮って見ました。こんなのが見えたら大成功です。印象としてはこの写真に写っているのとほとんど同じようなものをその場で見ることができます。皆さんも是非とも電視観望を楽しんでみてください。
もっと詳しいことは、以下の記事を読んでみてください。
最後に
電視観望は、眼視や一眼レフカメラの撮影のちょうど間の、橋渡し的な手法なのかと思います。シャープさでは眼視に勝つことはできませんし、鮮明さでは画像処理をした撮影画像にはかないません。ですが、今見ている、まさにその場で星雲に色がついて見えるだけでもかなりインパクトがあると思います。各地の観望会でこの電視という手法が広まると嬉しいです。
わかりにくいことや、質問などありましたら、コメント欄に書き込んでください。できる限り答えようと思います。もちろん、うまくいったというレポートなども書き込んでくれると嬉しいです。
電視観望は、高感度のCMOSカメラなどを使い、ライブビューで星雲や星団を見ることができます。特に星雲に色がついて見えるので、観望会などで披露すると大きなインパクトがあります。また、大人数でモニターを共有して見ることができるので、もうちょっと移動してみてとか、次はあれが見たいとかワイワイガヤガヤ話しながら天体をみんなで楽しむことができます。
電視観望システムの一例。
1. 鏡筒
高価な鏡筒はあまり必要ありません。400mm以下の焦点距離の短いものがいいです。口径は大きい方がいいですが、意外にも60mmもあればなんとかなります。
ここで使っているもの
- タカハシFS-60CB: 焦点距離355mm、 口径60mm
- iOptoron White Light Solar Scopeのフィルターがないもの: 焦点距離400mm、 口径80mm(安価だけど入手が難しいかも)
写真はFS-60Qで焦点距離600mm。
真ん中のエクステンダーをはずすと焦点距離355mmのFS-60CBとなる。
真ん中のエクステンダーをはずすと焦点距離355mmのFS-60CBとなる。
iOptron鏡筒。アクロマートの比較的安価なもの。
まだ試していませんが、iOptronの代わりに入手しやすいCelestronのTravel scopeの70mmが焦点距離が400mmと短くていいかもしれません。これだと1万数千円で入手できます。
トラベルスコープ。入手しやすく安価です。
私は使ったことがないですが、他にもEYBELLなどで販売しているRFT80Sが安価で入手しやすいのでいいのではとコメントに寄せられています。
2. 赤道儀もしくは経緯台
自動導入が付いているものが望ましいです。自分で星雲など導入できる方は自動導入にこだわる必要はありませんが、できれば自動導入があった方が次々と天体を移動できるので圧倒的に楽しいです。追尾機能がないと短時間で追いかけなければなりませんが、後述のソフトが秀逸なので、追尾機能なしでも少しの時間だけなら可能です。
ここで使っているもの
- Celestron社のAdvanced VX: 高機能の割に安価です。電視には安定性、精度ともに十分です。
- Celestron Nexster 4NEの架台部分: 架台だけ購入しようとすると難しいですが、中古などで安価に出ています。自動導入がある中では軽量で精度もそこそこあるので実用的です。
Nexterの架台。軽くていいのですが、架台だけの入手は難しいかもしれません。
3. カメラ
できるかぎり高感度のものがいいです。SONYセンサーを使っているものが感度がいいものが多いです。
ここで使っているもの
- ZWO社製 ASI224MC: 星雲星団用に感度のいいCMOSカメラを使っています。
- ZWO社製 ASI178MC: 月など見る場合は、感度は落ちますが、より高解像度のCMOSカメラを使用しています。
写真はASI178MC。ASI224MCも見た目は同じような構成です。
SONYの提唱するSNR1sという値を参考にするとよく、他にもASI185MC、ASI290MCなどが候補になります。
4. コンピューター
Windows7以降が走るもの。重要な点は上にあげたCMOSカメラがUSB3.0接続なので、USB3.0ポートを持っているコンピューターが必要です。USBケーブルはCMOSカメラに付属されているのでそれを使えばいいでしょう。
5. ソフトウェア
Sharpcapでバラ星雲を電視しているところ。
ここでは簡単にポイントだけ挙げておきます。
- 最初は露光時間800msくらい。
- ゲインは最大から一段階(50)か二段階(100)落としたくらいが使いやすいです。ASI224MCで500くらいでしょうか。
- Gammaは50で標準。
- Brightnessは色を出すために最大の240(ASI224MCの場合)。
- White Balance(R)はオートに設定すると発色が自然になります。
- White Balance(B)は90程度の高め。
- Display ControlsのGamma、Contrast、Brightnessは最初はどれも1でいいと思います。
- 右パネルの中にある、ヒストグラム(Display Histogram Streatch)を開き、そこにある雷のようなマークのボタンを押してください。かなり見栄えが良くなるはずです。
- 星雲や星団が見えたらおそらく淡くノイジーなので、Live Stackをオンにします。映っている星の位置を自動認識し、それらの星が重なるよう自動的に画面を重ねていくので、多少画角がずれていってしまっても長時間スタックができます。うまくいくと時間とともに劇的にノイズが減ってきます。
- Live StackのHistgramタブのところの調整がかなり効きます。バージョン3.0以前の場合は横軸の下のつまみをヒストグラムが盛り上がるところらへんに合わせると、背景が黒で締まって、かつ欲しい色を落としません。左の縦軸もいじって見てください。淡いところをあぶり出すのに有効です。バージョン3.1以降にはヒストグラム機能が一新されました。ボタン一発である程度の最適化をしてくれます。
- それでも淡い天体で見にくい場合はDisplay ControlsのContrastを1増やす、Brightnessで補正、Gammaで好みにというような順にいじっていくといいと思います。(こちらの機能はバージョン3.1以降ではなくなっています。)
にまとめてありますのでご覧ください。
6. アクセサリー
- UV/IRカットフィルター: ASI224MCの場合赤外にかなりの感度があるため、ホワイトバランスが崩れ赤色が強調されがちです。安価なものでいいので、31.7mmの紫外線、赤外線をカットできるフィルターがあると色が自然になります。
- 0.5倍レデューサー: 焦点距離400mmでも長すぎる場合があります。これはCMOSカメラのセンサーサイズが小さいため、一部分だけを拡大してみているような状態になるからです。安価なものでいいので0.5倍程度の31.7mmのねじ込み式のレデューサーがあるといいでしょう。Amazonなどで安く出ています。アンドロメダ銀河の全体が入るくらいになります。安価なものなので当然周辺星像が流れたりすることがありますので、ご注意ください。
7. その他
- コンピューターを載せる小さな屋外用の折りたたみ机などがあるといいでしょう。
- 画像を調整したりする必要があるので、落ち着いて椅子に座るとやりやすいです。屋外用の折りたたみ椅子があるといいでしょう。
さて、機材は揃いましたか?
8. それでは電視観望を試してみましょう!
- 鏡筒、赤道儀もしくは経緯台をセットします。極軸など、初期でのアラインメントは、アイピースなどで確認し、取れているものとします。
- 計算機にCMOSカメラをUSB3.0でつなげます。
- CMOSカメラを鏡筒のアイピースに入れてネジを締めて固定します。
- Sharpcapを立ち上げ、Cameraのところから接続したカメラを選択し、カメラの画面が現れるのを確認します。
- ゲインと露出時間を上げていくと、カメラ画面が明るくなってくるはずです。
- 鏡筒でピントを合わせます。
- この時点でカメラを空の方を向けていれば、晴れた夜空なら都会でも驚くほどの数の星が映るはずです。
- さあ、いよいよ電視の始まりです。見たい星雲や星団に鏡筒を向けてください。この際自動導入があると簡単に入るはずです。ただし、センサーのサイズが小さいのでかなり狭い範囲を見ています。もし想定している天体が何も入らなければ、自動導入の精度がずれているものと思われます。今一度初期アラインメントなどを繰り返してみてください。この際、カメラを使って再度初期アラインメントをするとセンターを出しやすいので、アイピースの時より精度が上がると思います。
- 何か星雲らしき面積を持ったものが写ったら、Sharpcapのパラメーターを上の説明を参考に調節します。
- Live stackをオンにします。ノイズがどんどん落ちてきて、星雲に綺麗な色がついてくることだと思います。
- 観望会などで披露して見ましょう。みんなでその場で色付きの星雲を共有して見ることができます!
昨日富山市天文台で見た惑星状星雲M57です。お客さんが結局誰もこなかったのですが、せっかくなのでPCの画面をiPhoneで写真に撮って見ました。こんなのが見えたら大成功です。印象としてはこの写真に写っているのとほとんど同じようなものをその場で見ることができます。皆さんも是非とも電視観望を楽しんでみてください。
M57の電視の様子。
もっと詳しいことは、以下の記事を読んでみてください。
最後に
電視観望は、眼視や一眼レフカメラの撮影のちょうど間の、橋渡し的な手法なのかと思います。シャープさでは眼視に勝つことはできませんし、鮮明さでは画像処理をした撮影画像にはかないません。ですが、今見ている、まさにその場で星雲に色がついて見えるだけでもかなりインパクトがあると思います。各地の観望会でこの電視という手法が広まると嬉しいです。
わかりにくいことや、質問などありましたら、コメント欄に書き込んでください。できる限り答えようと思います。もちろん、うまくいったというレポートなども書き込んでくれると嬉しいです。
次は実践編です。










コメント
コメント一覧 (19)
ところで、このブログを書かれているのはスターライトフェスティバルで渡部先生に紹介されて登壇して、重力波望遠鏡についてお話された方でしょうか? もし違ったら申し訳ないです(ブログをやっていると自己紹介されていたので)。
実はそのことは秘密で、このブログではSamというハンドルネームのただの星好きで、まだ星歴一年ちょっとの初心者という設定です(笑)。
KYOEIさんが電視観望にすごく好意的で、スターライトフェスティバル会場でも大型モニターなどを使わせていただきました。今回もこのブログの記事をそのまま載せたいと相談があったのですが、KYOEIさんのブログならより多くの方に見てもらえて、電視のことがより理解されると思い、迷わず賛同しました。
電視は意外に簡単な機材で、大きなインパクトがあるので是非とも試していただきたいです。ただ、まだどのセンサーの感度もそこまでいいとも限らないので、微妙なバランスの上に成り立っているのも事実です。最初はこのブログで紹介したパラメータなどで試すと楽かと思います。うまくいったらまた教えてください。初めて試して難しいと思ったところの情報なども教えていただけると、他の人にも役に立つと思います。
観望会でもすごく受けると思いますが、実は自分一人で電視するのも、ものすごく楽しいです。撮影とも眼視とも違って、次々と導入して星雲を色付きで見るのは、一晩中やっていても飽きることがありません。
よかったらこのページもご覧ください。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/12656147.html
http://hoshizolove.blog.jp/archives/12751579.html
去年撮影そっちのけで電視を楽しんでいた時の記事で、電視で見やすい天体を集めています。
とても内容の濃いブログで、感銘を受けました
特に電視の記事はとても興味深い内容ので、目から鱗が落ちまくりました
また改めてコメントさせていただきますので、よろしくお願いします
このブログの去年の4月、5月の頃を読んでいただけるとわかるのですが、天文に関しては初めてからやっと一年半たっただけの、まだまだ初心者です。天体の写真撮影に関しては先人の方達の貴重な経験があり、いろいろなテクニックが公開されています。その一方、電視観望に関しては近年の機器の発達で、ある意味やっと時代の幕開けに立ったくらいなのかと思っています。そのため初心者の私でも多少貢献できるところがあると思い、できる範囲で自分が試したことをお伝えしていければと思っています。
いつも長々と書いてしまう癖があるので、読みにくいこともあるかもしれません。一番上の「特集記事」のところ
http://hoshizolove.blog.jp/archives/14709532.html
を押すと、まとめのページに飛ぶので、多少読みやすいかもしれません。
あとこのブログですが、長く書いている割に、というか、長く書いているからかもしれませんが、コメントがあまりなくて寂しい思いをしています。こうやってコメントをいただけると、家族共々とても嬉しく思います。これからも是非ともよろしくお願いします。
また、「CelestronのTravel scope 70」は木星の縞さえ見えない個体が多くあるようなので、おすすめできないと思うのですが’(解像度の低い電視観望専用とするならまだしも)。
Samさんの個体はいかがですか? 木星の縞が眼視で見えますか?
https://plaza.rakuten.co.jp/edonomachi/diary/201102060000/
こんな人にこそ電視を試してもらいたいです。
すみません、トラベルスコープ70で木星まだ見たことがないです。もう少し経って木星の季節がきたら他と見比べて見ます。
確かにトラベルスコープだとM57は見劣りしたことは否めません。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/26535502.html
を見てもらうといいのですが、M57の色の分解能はFS-60CBやiOptoronと比べても、見てすぐにわかるくらい差がありました。木星もM57もそうですが、小さい天体は分解能の影響は出るのかと思われます。やはり値段相応というところでしょうか。分解能があまり効かないもう少し大きな天体ならば、電視でも十分かと思います。
他にも、ニーニッパと呼ばれる200mm, f2.8のキヤノンのカメラレンズでも試したことがあります。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/27183859.html
こちらでもそこそこ見えるので、カメラレンズを再利用するという手もアリかと思います。
ASI224MCでの電視だと、センサーの分解能に性能が制限されるので、撮影とかより機材を選ばないお気楽なところもまた魅力の一つかと。まだまだ発展途上の技術です。色々試して情報が共有できればと思っています。もし何か試されたら、また結果など教えてください。
SE-GT100Nを持っていますが、ASI224MCを直に付けるとピントが合わないので、2倍バロー付けていますが、拡大しすぎのため、安い鏡筒に変えようかと思っています。
トラベルスコープ70も考えましたが、もっと短い焦点距離215mmの
SOLOMARK F60 60mmガイドスコープ
https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y3Y1X8L/?coliid=IF40UIHRT9XQH&colid=35O6HH0MSRS13&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
とかも使えそうな気がするのですが、すぐわかるダメそうなところってありますでしょうか?(初心者なのでハマりどころが分かりません)
いけそうなら買ってみようと思います。もちろん自己責任です。
ASI224MCをつけて星を見た時、フォーカサーで接眼部を一番鏡筒側の内側に入れた時と、逆に一番外側に伸ばした時にどちらがピントが合いますか?一番外側にした方がピントがあって、さらに伸ばしたらピントが合う場合には、
https://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-31-7sleeve.html
のような延長筒で伸ばすことができます。
逆に、一番内側に入れた時の方があって、さらに押し込まないとピントが合わない場合は結構難しいです。接眼部を切るなり、反射鏡を押し込むなり、なんらかのちょっと無茶な方法で光路長を短くする必要があるからです。
他の鏡筒を考える場合ですが、
SOLOMARK F60 60mmは持っていないのでよくわかりませんが、ガイドスコープで電視を試したという話は聞いたことがないので、もし試されたら私の方が話を聞きたいくらいです。焦点距離を短くするというのは正しい方向かと思います。
ぱっと見は問題なさそうですが、F値小さいのと、値段から考えても、一般の鏡筒に比べて各種収差は多く出てもおかしくないでしょう。電視なので多少のことには目をつぶるなら問題ないかと思います。
アリガタの幅は通常のVixen規格なのでしょうか?ガイド用の細いアリガタに見える気がします。もしかしたら変更する必要があるかもしれません。
他の案としては、多少明るめのカメラのレンズを使い、ZWOから出ているアダプター
https://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/zwo-eos-ef-asi.html
を使うことです。適当なレンズを持って入れば別ですが、大抵はレンズ代の方が高くなると思います。
もう一つの手はトラベルスコープなどの安価な鏡筒に、0.5倍のレデューサーをつけることです。レデューサーは5000円くらいで各種手に入れることができるはずです。「0.5 レデューサー」などで検索してみてください。アンドロメダ銀河や、北アメリカ星雲など、かなり大きめの天体を見る場合には、焦点距離400mmクラスだとレデューサーが必要ですが、逆にM57やM27など小さな天体を見る場合にはレデューサーはなくても大丈夫です。
ASI224MCをすでにお持ちということなので、もし知り合いに別の鏡筒とか持っている人がいるならば、一緒に見ようとか言って、いろいろ試させもらうのも面白いかもしれません。その中で気に入ったものを選ぶというのも一つの手かと思います。その場合でもなかなか200mmクラスの単焦点の鏡筒はないので、レデューサーは一つ持っておいてもいいかもしれません。
SOLOMARK F60 60mmについて
収差が大きい可能性が高いってことですね。
アリガタは小さいやつみたいなので、別途アリガタプレートが必要ですね。気にしてませんでした。ありがとうございます。
トラベルスコープ+レデューサーが無難な選択ですね。
SE-GT100N+ASI224MCのピントについて
一番内側にいれて、もう少し奥まで入れば合いそうな感じです。
いろいろ調べましたが、SE-GT100Nは直焦点撮影はできないようです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000533715/SortID=19137788/
カメラのレンズについて
持っているレンズで使えそうなのはフォーサーズ 50-200mm F2.8-3.5+マイクロフォーサーズ変換アダプタです。
ASI1600用はあるんですが、ASI224MC用がないです。
https://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/zwo-asi1600-adpt.html
フランジバックがASI224MCのほうが短いので、延長するアダプタがあれば行けるのかもしれないですが、ギャンブルっぽいですね。。。
レンズのマウントする機材も別途いりますし。
SE-GT100Nですが価格.comのところ私も見てました。やはる奥に入れる方向ですか。それだとちょっと難しいですね。もしかしたら八ヶ岳で一緒になった方はあらかじめピントが合うように加工していたのかもしれません。
でも電視は対象を変えることで色々な機材を試すことができるはずです。元々私も持っている機材で試しながら、徐々に拡大してきました。800mmのニュートン反射とASI224MCは中心しか見えず全く楽しくなかったのを覚えています。でもM57なんかは十分に楽しめました。例えば、月も電視の対象になりますし、光害地の天の川なんかも意外に楽しいです。色々試してみて、面白い方法を見つけたらまた教えてください。
昔のコメント欄にあるRFT80Sもよさそうですね。
もうちょっと悩んでみます。
RFT80Sは私自身はためしたことはありませんが、スペックを見る限り使えそうです。
ニュートン反射は天頂プリズムを入れると合焦しなくなる時があるなど、意外に範囲が狭いので、眼視と撮影の両立が難しかったりするのかもしれません。太陽用のPSTでも同じことを経験しました。アイピースでは問題なく合焦するのですが、カメラを入れるともう少し押し込みたくて、バローを使うと合焦するというのです。これも見える範囲が狭くなるので同じことですね。結局私は接眼部を短くすることで無理やり撮影可能にしてしまいました。
やはり224だとサイズが小さいので焦点距離も短いものが必要だが安価、294だとセンサーサイズが大きいので焦点距離もそこそこ長いものを使える、でも高い。385がその中間といったとことでしょうか。
そういえばオレンジ色のファミスコ60Sを手に入れました。ハレー彗星の時のもので、400mm F6.7だそうです。こんなのでも電視できるのでしょうか?一度試して見ます。
80S+0.5倍レデューサ+ASI224MC+SharpCapでみたら、M31全体や、その他有名どころの天体が色は薄いけど見えたのでまあ満足です。
SharpCapの設定がまだまだですが、しばらく楽しめそうです。
ありがとうございました。
色が薄いのはSharpCapで処理するとかなり良くなると思います。色々試してみてください。
気が付かなくてすみません
本人に聞いていただければ体系的にご説明しましたのに。
細かいフランジバックの説明は置いておくと、
「ZWO 1.25インチ ロープロファイルノーズピース」
で検索すれば出てくる商品を使えばSE-GT100Nでもピントが合います
私は東京で使っているので、このノーズピースの先に光害除去フィルターを付けています。これはセンサーカバーを兼ねています。
電視を行う場所が充分暗いようでしたら、1.25インチサイズのUV/IRカットフィルターなどを付けるのがいいかと思います
もし不明点などがあれば直メール頂いてもかまいませんよ
関連して先駆者の情報を調べていましたら、以前にも読んでいたのですが、こちらの記事にあたりました。eVscope 関係で日本天文学会の天文月報の記事を頼まれて書いているのですが、先駆者の文献ということで、こちらを参照に入れさせていただきますので、ご報告します。
9月号に掲載の予定です。
また、それとは別に、eVscope について簡単な冊子を作りPDFで公開をしています。機会があればご意見いただければ幸いです。すでにSamさんたちがやられていることをなぞっているだけでお恥ずかしいのですが。
http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~yoshiya/eVscopeHB_OL.pdf
渡部様
ご連絡ありがとうございます。天文月報に参照で入れていただけるとのこと、ありがたいです。もし名前が必要なら本名の方がいいかもしれません。もしご連絡いただけるならTwitterの「Sam@ほしぞloveログ」で検索いただいて、ダイレクトメールなどいただければその後はメールなどでやりとりできるかと思います。
ガイドブックの方も注目していました。高価ではありますが、eVscopeも広まるといいのかと思います。本当はこう言ったものこそ初心者に手が出る値段になると、裾野が広がるのかと思いますが、いずれ時間が解決するのかと思います。
Twitterで別途連絡させていただきました。
eVscopeを使っての電視観望会は、いくつかのアマチュア天文家
グループがやっているようです。Youtubeなどで公開している方
もいて、一眼見てわかるさまざまな工夫をされていて早速活用が
広がっているようです。
価格については、確かに高いですね。おっしゃる通り、こなれて
くれば、ものすごくよいと思います。
いずれ、さまざまなところから盛り上がっていくと良いなと
思っております。 ありがとうございました。