その2から続く。
画像処理が追い付いていないので、ちょっと休憩して持っていった機材などの話を書きたいと思います。
まず去年の秋にアメリカに行ったときに手持ちの機材が重すぎることにやっと気づき、それ以来色々ため続けてきた軽い機材を中心に持っていきました。鏡筒はFS-60Qのエクステンダーを外したFS-60CB状態のもの、これにバスタオルを巻いてスーツケースに入れました。エクステンダーも一応持っていきましたが、あらかじめとる天体を決めておいて持っていかないという手もありかもしれません。赤道儀はSWAT-200、三脚はGitzoのGT3840C。ガイド用カメラはASI224MCに50mmのノーブランドのCマウントレンズです。カメラ関連はEOS 60DにSigmaの10-22mmの広角レンズ、Nikonの昔の50mmのF1.4のレンズです。その他、アルカスイスマウントやカメラ用アダプター、工具、ねじなど、まあ、いつも使っている機材ばかりです。普段使っていないものを海外で突然使っても使えないと思ったからです。
機材だけでスーツケースがちょうど半分埋まりました。荷物は着替えなども入れて、全部で、スーツケースの重さも含めて20kgでした。国際線の23kgなのでまだ少し余裕がありますが、オーストラリア国内で別会社の低価格路線の国内線に乗るので、その場合20kgに制限される可能性があるので、20kgに抑えました。カメラ類は背中に背負うタイプのバッグにいれたので、それらはスーツケースの重さからは抜いています。
使い慣れている機材ですが、これでも南極軸を取るのに苦労しました。というよりも、南極軸を取っている最中に雲が出てきたり、結局それからずっと曇りや雨だったりで、鏡筒を使っての撮影は今回できなかったというのが落ちです。今回のオーストラリアではカメラとカメラレンズでの撮影で時間切れでした。もう少し晴れの時間があれば鏡筒を使っての撮影もできたと思うのですが、天気だけは仕方ありません。
最終日の朝に街、といっても小さな島の中の小さな店の集まりなのですが、町の中を歩ていると写真のような宣伝が出ていました。
ちょうどその日の晩の観望会の案内です。あいにく、この日の昼には飛行機に乗り帰国なので残念ながら参加はできませんでしたが、もう一日手前にずれていてくれれば必ず参加したと思います。
あともう一つ、途中に乗り換えをしたシドニー空港の本屋で、SKY&TELESCOPEのオーストラリア版を見つけたので記念に購入しました。オーストラリア版が出ているなんて知りませんでした。ページ数は広告も含めて82ページ。
星座紹介がオーストラリアで見える星座になっているなど、オーストラリアで編集しているみたいです。南半球のその月の星空の紹介記事というのは見たことがなかったので、とても新鮮です。
評価レポートがTAKAHASHIのFSQ-130EDで、かなり細かく書いてあり、非常に評価が高かったです。本家のアメリカ版は見ていないのですが、M31を撮った写真が載っていたりするので、おそらく北半球でのテストで、ここら辺はアメリカ版との共通の記事なのかと思います。いい点の他に、良くない点も書いてあって、口径のわりに重いことと、撮影のためにいくつものアダプターが必要なこととのことです。他にもPixinsightを使ったナローバンドの処理の記事があるなど、日本の雑誌では見ない記事なので、興味深いです。これはSKY&TELESCOPEだからなのかと思いますが、ダークマターハロがあると銀河や星雲がどのように見えるかなど、研究よりの記事が多いのも特徴です。
広告は天体ショップはすべてオーストラリアの店で、機器に関してはオーストラリア独自のようなものはなかったです。日本であまり見ないところではORIONやiOptron、ATIKなどが丸々ページを使った広告を出しています。
実は最終日シドニーにある天文ショップによろうと思ったのですが、土曜日なのになんと午後4時に閉店とのことで、かなり無理していっても午後4時には間に合わないことがわかったので今回はあきらめました。シドニーの滞在時間は結構あったので、非常に残念です。いつかまたオーストラリアに行く機会があれば、ぜひ天体ショップには行ってみたいと思います。
お土産はMARSと書いてあるチョコバー。天文関連ということで、名前だけで選びました。火星には全く関係ありません。
画像処理が追い付いていないので、ちょっと休憩して持っていった機材などの話を書きたいと思います。
まず去年の秋にアメリカに行ったときに手持ちの機材が重すぎることにやっと気づき、それ以来色々ため続けてきた軽い機材を中心に持っていきました。鏡筒はFS-60Qのエクステンダーを外したFS-60CB状態のもの、これにバスタオルを巻いてスーツケースに入れました。エクステンダーも一応持っていきましたが、あらかじめとる天体を決めておいて持っていかないという手もありかもしれません。赤道儀はSWAT-200、三脚はGitzoのGT3840C。ガイド用カメラはASI224MCに50mmのノーブランドのCマウントレンズです。カメラ関連はEOS 60DにSigmaの10-22mmの広角レンズ、Nikonの昔の50mmのF1.4のレンズです。その他、アルカスイスマウントやカメラ用アダプター、工具、ねじなど、まあ、いつも使っている機材ばかりです。普段使っていないものを海外で突然使っても使えないと思ったからです。
機材だけでスーツケースがちょうど半分埋まりました。荷物は着替えなども入れて、全部で、スーツケースの重さも含めて20kgでした。国際線の23kgなのでまだ少し余裕がありますが、オーストラリア国内で別会社の低価格路線の国内線に乗るので、その場合20kgに制限される可能性があるので、20kgに抑えました。カメラ類は背中に背負うタイプのバッグにいれたので、それらはスーツケースの重さからは抜いています。
使い慣れている機材ですが、これでも南極軸を取るのに苦労しました。というよりも、南極軸を取っている最中に雲が出てきたり、結局それからずっと曇りや雨だったりで、鏡筒を使っての撮影は今回できなかったというのが落ちです。今回のオーストラリアではカメラとカメラレンズでの撮影で時間切れでした。もう少し晴れの時間があれば鏡筒を使っての撮影もできたと思うのですが、天気だけは仕方ありません。
最終日の朝に街、といっても小さな島の中の小さな店の集まりなのですが、町の中を歩ていると写真のような宣伝が出ていました。
ちょうどその日の晩の観望会の案内です。あいにく、この日の昼には飛行機に乗り帰国なので残念ながら参加はできませんでしたが、もう一日手前にずれていてくれれば必ず参加したと思います。
あともう一つ、途中に乗り換えをしたシドニー空港の本屋で、SKY&TELESCOPEのオーストラリア版を見つけたので記念に購入しました。オーストラリア版が出ているなんて知りませんでした。ページ数は広告も含めて82ページ。
星座紹介がオーストラリアで見える星座になっているなど、オーストラリアで編集しているみたいです。南半球のその月の星空の紹介記事というのは見たことがなかったので、とても新鮮です。
評価レポートがTAKAHASHIのFSQ-130EDで、かなり細かく書いてあり、非常に評価が高かったです。本家のアメリカ版は見ていないのですが、M31を撮った写真が載っていたりするので、おそらく北半球でのテストで、ここら辺はアメリカ版との共通の記事なのかと思います。いい点の他に、良くない点も書いてあって、口径のわりに重いことと、撮影のためにいくつものアダプターが必要なこととのことです。他にもPixinsightを使ったナローバンドの処理の記事があるなど、日本の雑誌では見ない記事なので、興味深いです。これはSKY&TELESCOPEだからなのかと思いますが、ダークマターハロがあると銀河や星雲がどのように見えるかなど、研究よりの記事が多いのも特徴です。
広告は天体ショップはすべてオーストラリアの店で、機器に関してはオーストラリア独自のようなものはなかったです。日本であまり見ないところではORIONやiOptron、ATIKなどが丸々ページを使った広告を出しています。
実は最終日シドニーにある天文ショップによろうと思ったのですが、土曜日なのになんと午後4時に閉店とのことで、かなり無理していっても午後4時には間に合わないことがわかったので今回はあきらめました。シドニーの滞在時間は結構あったので、非常に残念です。いつかまたオーストラリアに行く機会があれば、ぜひ天体ショップには行ってみたいと思います。
お土産はMARSと書いてあるチョコバー。天文関連ということで、名前だけで選びました。火星には全く関係ありません。
次の記事が最後です。
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