ずっと梅雨だったのですが、週末やっとASI224MCを試すことができました。前回の拡大撮影からのリベンジです。
C8の光軸調整を終え早速、夜に覗いてみたらやっと念願だったカッシーニの空隙を眼視でもはっきり見ることができました。
結局惑星を撮影するためのポイントは、
とりあえず惑星はやっと少し満足できてきました。でも、写真を見たらすぐ気づくのですが、色収差が激しく、出来上がりを見てプリズム補正の必要性を実感したところです。ZWOで安いADCが出ているみたいなので、早速買って試してみようと思っています。
また、ソフトも通り一遍のことをしただけで、まだ色々最適化できるところがありそうです。もう少し挑戦してみます。
C8の光軸調整を終え早速、夜に覗いてみたらやっと念願だったカッシーニの空隙を眼視でもはっきり見ることができました。
この状態で、この間買ったASI224MCを使って撮れた土星と火星です。
これまで一眼レフの動画だとさすがに厳しかったのですが、やっとまともなCCDで撮った初画像になります。以下の情報も初めて書くのですが、こんなところでいいのでしょうか。これを写真に書き込んでしまえばいいみたいですね。
これまで一眼レフの動画だとさすがに厳しかったのですが、やっとまともなCCDで撮った初画像になります。以下の情報も初めて書くのですが、こんなところでいいのでしょうか。これを写真に書き込んでしまえばいいみたいですね。
Saturn on 30 July 2016 21:48:58 JST
Celestron C8 (20cm Schmidt Cassegrain) with Celestron X-Cel LX 3x Barlow + ZWO ASI224MC
@F/30, 10.00ms, 99fps, gain 460/600, 2500/5000 frames stacked by Autosttakkert!2
Seeing 3~4/10?, Transparency ??
Toyama city, Toyama, Japan
Mars on 30 July 2016 20:51:32.631 JST
Celestron C8 (20cm Schmidt Cassegrain) with Celestron X-Cel LX 3x Barlow + ZWO ASI224MC
@F/30, 5.50ms, 181fps, gain 260/600, 2569/5139 frames stacked by Autosttakkert!2
Seeing 3~4/10?, Transparency??
Toyama city, Toyama, Japan
シーイングと透明度がどうやって決まるのかがまだわかっていません。この日はそれほど悪くなかったとは思うのですが、これから映り具合との関連を調べていこうかと思っています。
結局惑星を撮影するためのポイントは、
- 長焦点距離の口径の大きい鏡筒を使う
- 光軸をきちんと調整する
- シーイングのいい日を選ぶ
- バローレンズで拡大し、直焦点撮影をする
- 細部データを落とさない高い転送レートのCCDカメラで撮影する
とりあえず惑星はやっと少し満足できてきました。でも、写真を見たらすぐ気づくのですが、色収差が激しく、出来上がりを見てプリズム補正の必要性を実感したところです。ZWOで安いADCが出ているみたいなので、早速買って試してみようと思っています。
また、ソフトも通り一遍のことをしただけで、まだ色々最適化できるところがありそうです。もう少し挑戦してみます。