2016年10月10日、月曜の午前3時半、スターライトフェスティバルに参加した足で福島の田村市から群馬の渋川まで移動しました。12時過ぎ頃まで盛り上がっていたので3時間くらいの睡眠をとったのですが、車の中がとても寒くて、あまり眠ることはできませんでした。 そこまで無理をしてでも渋川に寄ったわけは、飛騨コスモス天文台の集まりの時に月惑星天文研究会のKさんから、なんと鏡筒をお譲りいただける約束をしていたからです。
実は土曜日に飛騨コスモス天文台のYさんに観望会をどうするかの連絡を取ったら、先日一緒に食事をした月惑星天文研究会のAさんがスターライトフェスティバルに行くということで連絡を取ってくれて、Aさんとはスターライトフェスティバルに着いてすぐ、駐車場のところでお会いすることができました。いとこの方も紹介していただき、その方は今回のスターライトフェスティバルのスタッフとしても参加されている、気象予報士の方でした。天文関連の方の輪がどんどん広がっていきます。
もともと、もし群馬まで行けたらくらいで思っていたのですが、Aさんがその場ですぐにKさんに連絡を取ってくれて、そこで群馬まで取りに行くことを決めました。予定では朝7時頃に渋川に着いて、昼から用事があったので1時までには富山に帰る予定でした。それでも途中眠くて眠くて、高速のPAで仮眠を取っていたら結局Kさんの自宅に到着したのは8時半頃でした。娘と一緒にスターライトフェスティバルに参加したので、移動も娘と一緒だったのですが、運転中の私を横目に移動中ほとんどずっと眠っていたので娘はとても元気そうでした。
お譲り頂いたのはMeade社の25cmのシュミットカセグレン式の鏡筒で、f値が6.3とのことなので、おそらくLX200-25 Wide-Field f6.3だと思われます。別の方からの頂き物で、ずっと使っていなかったとのことだったのですが、予め手渡す準備をしてくれていたとのことで、鏡面と補正板はすごく綺麗になっていました。光軸調整は自分でした方がいいとのことですが、これは手馴れたものになったので大丈夫だと思います。ファインダーやアリガタなどは自分で用意する必要がありそうですが、これも大した問題ではないです。
何よりありがたいのが、口径が254mmで手持ちのC8の約1.25倍、光量にすると1.5倍で、手持ちでは最大になります。さらにf値が6.3のモデルは既に売られていないらしく、惑星のみでなく、deepskyにも使えそうということで、使い勝手のいいモデルのようです。問題は鏡筒のみの重量で13kgで手持ちのAdvanced VXだとギリギリの重量です。赤道儀は別途用意する必要があるかもしれません。と、こんなことを考えていると、Kさんが自宅のドームを見せてくれるというので、娘と一緒に見学させてもらいました。道からこれが見えたので、Kさんの自宅がすぐにわかりました。
中を見せてもらって驚いたのは、その大きさで、しかも鏡筒3本と赤道儀自身まで全部手作りだというではありませんか。
反射型の主鏡も自分で磨いたと言います。なんとファインダーにうちでは主力鏡筒にあたるC8が使われています。
さすがにこれを見て、生半可では太刀打ちできないと思いました。ドームの一階部分には旋盤やボール盤などの工具がフルでそろっていたのですが、確かにこのレベルのものを自作しようとしたらそれくらいの工具は必要になるのも頷けます。
さらにもう一つのドームも見せてもらいました。
こちらは移動式のドームで、中に口径60cmの反射型が入っています。脇にはソーラーパネルが設置されていて、電源も独立して得られるとのことです。
個人で60cmの反射型を持っているのは日本でも数えられるくらいで、しかも移動式でクレーンでトラックに積んでどこにでも持っていけるとのことです。こちらの赤道儀も自作とのことです。
これを見て、赤道儀の自作にも挑戦してみたくなりました。大型の鏡筒には自作の赤道儀というのはアリなのかもしれません。
とにかく驚くことばかりで、天文マニアの底は知れないと思いました。よく考えたらハイアマチュアの人の、話は聞いたことはあるのですが、実際の機器を見たのは初めてです。規模もレベルも自分が思っていたものよりもはるかにすごいものでした。
帰りは群馬から関越道を通って、長岡経由で帰りましたが、結局その間も眠くて眠くて休憩しがてら帰ったので、午後からの用事に間に合わず、富山に着いたのは午後3時過ぎでした。今回はスターライトフェスティバルも含めて、36時間で福島、群馬と1000km以上の行程でした。ずいぶん疲れたのですが、とても楽しくて、大満足の旅行でした。
今回の鏡筒を譲り受けるきっかけを作って頂いた飛騨コスモス天文台のYさん、その時色々面白い話を聞かせていただき、スターライトフェスティバルで連絡を取ってくださったAさん、そして鏡筒をお譲り頂いたKさん、改めてありがとうございます。鏡筒は大事に使わさせて頂きます。
実は土曜日に飛騨コスモス天文台のYさんに観望会をどうするかの連絡を取ったら、先日一緒に食事をした月惑星天文研究会のAさんがスターライトフェスティバルに行くということで連絡を取ってくれて、Aさんとはスターライトフェスティバルに着いてすぐ、駐車場のところでお会いすることができました。いとこの方も紹介していただき、その方は今回のスターライトフェスティバルのスタッフとしても参加されている、気象予報士の方でした。天文関連の方の輪がどんどん広がっていきます。
もともと、もし群馬まで行けたらくらいで思っていたのですが、Aさんがその場ですぐにKさんに連絡を取ってくれて、そこで群馬まで取りに行くことを決めました。予定では朝7時頃に渋川に着いて、昼から用事があったので1時までには富山に帰る予定でした。それでも途中眠くて眠くて、高速のPAで仮眠を取っていたら結局Kさんの自宅に到着したのは8時半頃でした。娘と一緒にスターライトフェスティバルに参加したので、移動も娘と一緒だったのですが、運転中の私を横目に移動中ほとんどずっと眠っていたので娘はとても元気そうでした。
お譲り頂いたのはMeade社の25cmのシュミットカセグレン式の鏡筒で、f値が6.3とのことなので、おそらくLX200-25 Wide-Field f6.3だと思われます。別の方からの頂き物で、ずっと使っていなかったとのことだったのですが、予め手渡す準備をしてくれていたとのことで、鏡面と補正板はすごく綺麗になっていました。光軸調整は自分でした方がいいとのことですが、これは手馴れたものになったので大丈夫だと思います。ファインダーやアリガタなどは自分で用意する必要がありそうですが、これも大した問題ではないです。
何よりありがたいのが、口径が254mmで手持ちのC8の約1.25倍、光量にすると1.5倍で、手持ちでは最大になります。さらにf値が6.3のモデルは既に売られていないらしく、惑星のみでなく、deepskyにも使えそうということで、使い勝手のいいモデルのようです。問題は鏡筒のみの重量で13kgで手持ちのAdvanced VXだとギリギリの重量です。赤道儀は別途用意する必要があるかもしれません。と、こんなことを考えていると、Kさんが自宅のドームを見せてくれるというので、娘と一緒に見学させてもらいました。道からこれが見えたので、Kさんの自宅がすぐにわかりました。
中を見せてもらって驚いたのは、その大きさで、しかも鏡筒3本と赤道儀自身まで全部手作りだというではありませんか。
反射型の主鏡も自分で磨いたと言います。なんとファインダーにうちでは主力鏡筒にあたるC8が使われています。
さすがにこれを見て、生半可では太刀打ちできないと思いました。ドームの一階部分には旋盤やボール盤などの工具がフルでそろっていたのですが、確かにこのレベルのものを自作しようとしたらそれくらいの工具は必要になるのも頷けます。
さらにもう一つのドームも見せてもらいました。
こちらは移動式のドームで、中に口径60cmの反射型が入っています。脇にはソーラーパネルが設置されていて、電源も独立して得られるとのことです。
個人で60cmの反射型を持っているのは日本でも数えられるくらいで、しかも移動式でクレーンでトラックに積んでどこにでも持っていけるとのことです。こちらの赤道儀も自作とのことです。
これを見て、赤道儀の自作にも挑戦してみたくなりました。大型の鏡筒には自作の赤道儀というのはアリなのかもしれません。
とにかく驚くことばかりで、天文マニアの底は知れないと思いました。よく考えたらハイアマチュアの人の、話は聞いたことはあるのですが、実際の機器を見たのは初めてです。規模もレベルも自分が思っていたものよりもはるかにすごいものでした。
帰りは群馬から関越道を通って、長岡経由で帰りましたが、結局その間も眠くて眠くて休憩しがてら帰ったので、午後からの用事に間に合わず、富山に着いたのは午後3時過ぎでした。今回はスターライトフェスティバルも含めて、36時間で福島、群馬と1000km以上の行程でした。ずいぶん疲れたのですが、とても楽しくて、大満足の旅行でした。
今回の鏡筒を譲り受けるきっかけを作って頂いた飛騨コスモス天文台のYさん、その時色々面白い話を聞かせていただき、スターライトフェスティバルで連絡を取ってくださったAさん、そして鏡筒をお譲り頂いたKさん、改めてありがとうございます。鏡筒は大事に使わさせて頂きます。








コメント
コメント一覧 (3)
普通に鉄工所の設備が一式、お宅に備わっている感じですね。(^^;
おそらく、お仕事もその筋の方なのだろうと想像しますが…
ドブゾニアンで60cmなら移動する方もちらほらいらっしゃいますが、ドイツ式赤道儀型で移動を実現しておられるのがスゴいです。
良い鏡筒を入手されましたね。
これに40mmの接眼レンズを組み合わせれば40倍。
f=9mmのCマウントレンズを付けた ASI224mm と繋げば、合成焦点距離=9*40=360mm。合成F=1.4です!
合成焦点も少し試してみます。
今、なんでASI224とα7Sで広角でこれほど見栄えが違うのか考えています。答えはありきたりで、レンズの絶対口径の違いなのですが、f値だけで考えると多分ダメなんですよね。あと、センサーの大きさの違いがどうにもならない気がしてきています。またまとまったら記事にしてみます。
点光源の被写体においては、同一露光での写りは有口径でもF値でもなく、焦点距離に依存します。焦点距離が長いほど暗いものまで写ります。
α7SとASI224は、そのセンササイズの違いから、同一画角となる焦点距離は圧倒的にα7Sのほうが長くなり、結果、α7Sのほうが点光源がリッチに写ることになります。