ほしぞloveログ

天体観測始めました。

タグ:KYOEI

久しぶりに関東に行く機会があり、天文ショップ巡りをしてきました。コロナもだいぶん落ち着いてきたこともあり、ショップも曜日を選べば空いています。


スターベース

最初は秋葉原のスターベースです。今年3月1日に行った時はコロナで店舗が閉まっているの気づかず、店の前で立ち尽くしていました。店の中に入ったのは調べてみる限り2020年の1月にTSA120を購入した時以来2年8ヶ月ぶりかと思います。いつもお世話になっている店員のS君とも久しぶりに会うことができました。

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久しぶりに店内に入って第一の印象は「随分変わっている」です。店員さんも言っていましたが、展示鏡筒の数が減ったとのことです。ウェブ販売を見ていてもある程度わかっていましたが、納品まで半年とか1年以上とか、受注停止中のものも沢山あります。部材がなかなか入手しにくいのかと思いますが、早めにまた元の状態に戻ってもらえればと思います。

その際、スターベースで相談したいことがあったので少し話し込みました。自宅からのイカ釣り狙いで口径が大きくて短焦点のf値の低い鏡筒を探していているのですが、残念ながらイプシロンは納期1年半以上とか。ヤフオクとかで鏡筒自身は出るのですが補正レンズが曇っているものが多く、やはり新規の補正レンズはもう出る予定は無いそうです。あとはRASAかなあとか話していたのですが、短焦点でのナローバンドは難しいという話があると、面白い情報を紹介してもらいました。ここになるのですが、ものすごくざっくり言うと、f2クラスの明るい鏡筒では、例えば一般的な7nmのナローバンドフィルターだと、口径100mm以上の鏡筒も口径100mmの鏡筒と同じくらいの性能しか出ないというものです。リンク先に、詳しく条件などをまとめたドキュメントへのリンクがあります。特にRASAについてはより影響があると書かれていて、もしこれが正しいとするとRASAはなかなか難しいということになります。じゃじゃ馬のと言われる理由の一端なのかもしれません。

せっかく店舗に来たので、掘り出し物を狙います。中古で入荷したばかりの2インチのフィルターホイール、Vixen規格のアリガタの部材2本、ジャンクのキャップを30個くらいと、いくつか欲しかった物を手に入れることができました。しかも送料無料の金額に達していたので、自宅に送ってもらうことにしました。まだ他のショップも回る予定だったので、重い荷物を持たずにすんでとても助かりました。

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  • キャップはいろんな種類を選びました。ジャンクで買った機材だとキャップが付いていないこともよくあるのですが、これくらい種類があれば合うサイズもあるのではと思います。
  • 2インチのフィルターホイールは色々考えるところもあり、今後フィルターも手に入れていきたいと思います。長期でじっくり取り掛かるきっかけの機材です。
  • 細かいものでマルチフラットナーの長さ調節用に調整リングを一つ買いました。これはタカハシが作った物では無いのですが、使えるとのことです。
  • あと、カタログを何冊か頂きました。周りで欲しい人がいれば配って下さいとのことです。


トキワ荘ミュージアム

次に回る予定は中野にあるシュミットなのですが、その前に同じ落合南長崎駅が最寄りのトキワ荘ミュージアムに立ち寄りました。私はドラえもんの初の長編映画「のび太の恐竜」をコロコロコミックの連載で読んでいた世代で、その頃からの藤子ファンです。マンガ道やハムサラダくん(こちらは知らない人も多いか?)も当然読んでいて、当時のトキワ荘の様子を見ることができるというのはとても感慨深いです。

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この日は開館2周年記念で漫少の特集展示がありました。

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常設展示でも記念展示でも、これまで知らなかったことが沢山ありました。今は藤子不二雄の出身である富山に住んでいるんだなあと改めて思いました。

シュミットへ歩いて移動する途中で、まんが道に出てくる「松葉」の前を通りました。シュミットの帰りに食べようと思いましたが、時間が無く今回はあきらめました。また機会はあると思うので「ンマーイ」をやってみたいと思います。
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シュミット

トキワ荘ミュージアムからは駅の反対側になるのですが、シュミットまで歩いて移動します。店舗自体は3月のCP+の収録の時に訪れていますが、その時は撮影のために入らせて頂いただけで、ショップとして空いていたわけではありません。なのでショップとしては2019年か2020年以来となるはずです。

突然来訪したにもかかわらず、店長さんやブラックパンダさんとお話することができました。実は多くのスタッフの方とは志賀高原でお会いしているので全然久しぶりという気はしないのですが、ブラックパンダさんは志賀高原ではお会いできなかったのでCP+以来になります。

ブラックパンダさんは、このほしぞloveログのVesperaの紹介ページも見て頂いていて、紹介のお礼を言っていただきました。こちらのわがままでお借りしたにも関わらず、とてもありがたいです。そのかいわのなかで、Vesperaの12月発売を目指していること、アプリも日本語化を目指していることを聞けました。期待したいと思います。ただ、本国フランスでの元の値段が上がってしまったことと円安で、当初よりも高くなってしまうらしいので、そこが少し残念だというお話でした。

そのブラックパンダさんから一つプレゼントを頂きました。なんとNEWTONY用のヘリコイドを作ったというのです。NEWTONYをお持ちの方はご存知かと思いますが、アイピースの固定が結構グラグラで、私は揺れないように輪ゴムを巻いたりして回避していました。この問題を回避するためにヘリコイドを作ったので、使ってみてくださいとのことです。ただし、フィルターがうまく付くかわからないとのこと。一度天気がいいときに試してみて、またレポートしたいと思います。

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あと、せっかくのリアル店舗なので、ショップも見ていきました。すると志賀高原の露天風呂で一緒になったスタッフさんが面白い物を見せてくれました。FMA180で拡大撮影をして惑星を見えるようにするシステムです。FMA135でもそうなのですが、電視観望で惑星を見ても焦点距離が短すぎてほとんど点で、あまりに見応えがありません。それを20mm程度のアイピースとNorthernCrossの拡大撮影アダプターを巧妙に使うことで、実質的に焦点距離を伸ばす方法です。

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ガラスの下の機材がややこしいですが無視してもらって、ガラスの上に乗っている機材で構成されています。ピントは少し甘くなるそうですが、まだ改良の余地があるとのこと。手持ちのFMA135でも同様のことができそうなので、同じNorthernCrossの拡大撮影アダプターを買うことにしました。

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電視観望で鏡筒を取り替えることなく簡単にとりつけることができるなら、実践投入もアリかと考えています。

今回は、昨年の小海や志賀高原で一緒に電視観望のデモをした、仲の良いWさんがお休みで会えなかったのは残念でしたが、また来月の小海で会えるかと思います。


品川にあるニコンミュージアムへ

さて、次の目的地は品川駅にある「ニコンミュージアム」です。駅から歩いて10分くらいでしょうか、大きなビルの中の1フロアーにあります。

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ここはニコンの本社にあたり、写真手前は会社の方の受付。そのすぐ奥がミュージアムで一般の人でも自由に入ることができます。

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歴代のカメラを展示してある棚は圧巻です。
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歴代レンズの陳列もあります。
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私も持っているNIKKOR時代のレンズも展示してありました。
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望遠鏡も一部飾ってあります。下の写真は20cmの屈折望遠鏡。なんと徳島の高校で使われていたらしいです。羨ましい限りです。
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この日は企画展で「光学ガラスの軌跡」というのをやっていました。過去には望遠鏡を展示する企画展もあったようです。

帰りにアンケートに答えると、マグカップかボールペンが貰えます。わたしはマグカップを選びました。

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ニコンファンの方だけでなく、天体マニアも十分に楽しめる内容です。近くに寄った際は是非とも一度言ってみることをお勧めします。


再び秋葉原のKYOEIへ

再び秋葉原に移動し、遅めの昼食をヨドバシカメラの上のレストラン階でとりました。ビックリしたのは店舗数が半分くらいになっていて、空いた場所はイートインスペースになっていたことです。こういったのをみるとコロナの影響はやはりかなり大きかったと実感します。

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そういえば、キタムラに寄るのを忘れてしまいました。KYOEIが17時閉店で時間があまりなかったので、間に合うように到着することをずっと考えていたからだと思います。夕方になる手前くらいにKYOEIさんに着きました。

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こちらもまだ店舗営業を再開して1ヶ月も経っていないとのこと。コロナでずっと通販の方がメインになっていたからでしょうか、残念ながら掘り出し物の類はあまりありませんでした。いつもお世話になっているMさんと少し話しました。Mさんとはこの間の星もとでお会いしたばかりなので、全然久しぶりという気がしません。それでもKYOEIの店舗は記録を見てみると2019年6月に行って以来になります。何と約3年3ヶ月ぶりです!記録に書いてないだけで、コロナ前にもしかしたら立ち寄ってるかもしれないですが、それでも3年位になるわけです。こんなに長いこと行ってなかったんですね。コロナでどれだけの時間が過ぎていったのか少し実感してしまいました。

その後、秋葉原から上野に向かい、17時20分の新幹線に乗り、富山まで帰りました。


まとめ

久しぶりに都内で少し時間を過ごし、やっとリアルの天文ショップに立ち寄ることができました。印象に残ったのは、少なからずコロナの影響で長らくお客さんが店舗に寄れなかった状況からやっと復帰しようとしている様子でした。これは天文ショップに限らず、このブログに書いた店、寄ったけど書かなかった店、電車なども含めた公共の場所でもそのような雰囲気を感じました。

コロナ中はネット販売が盛んになるなど、コロナが終わっても全部の状況が完全に戻ることはないのかもしれません。それでも天文ショップにはコロナ前の活気を取り戻していただいて、また気軽に立ち寄って実物を見ながら相談できる場所になってほしいと思います。でももうすでにこの考え方自体が、古いのでしょうか?

スターライトフェスティバル、初日に続き、2日目は朝から天気も良く、今日は本格的な電視観望が期待ができそうです。

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ASI224MCを使った電視の様子。M57が見えています。FS-60CBをAdvanced VXに載せてます。奥に見えるのがKYOEIブースの大画面モニターで、そこにPCの画面を映させてもらっています。


朝起きたら、お隣の栃木のグループが朝食に誘ってくれて、なんと3人で押しかけてしまってアヒージョ、サーモン、おでん、うどんと、ご馳走になりました。とても美味しくて、特にアヒージョは絶品でした。カップラーメンの予定がすごい豪華な朝食になりました。ありがとうございました。さらにここのメンバーにお風呂情報を教えてもらいました。

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星の村ふれあい館というところで、車で5分くらいでしょうか。綺麗なところで大人400円、子供200円とリーズナブルでした。朝から営業してくれているのですごく助かります。その後、高速インター方面のショッピンエリアで買い出し。お昼の弁当と、夕食の足りない分を補充しました。スーパーはヨークベニマルという、多分イトーヨーカドーと同じ系列で、セブンイレブンの商品も扱っていました。結構便利です。

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会場に戻ると、井上あずみさんのコンサートが始まるところでした。トトロとラピュタの主題歌はもちろん、トークを交えてのコンサートは会場に来ていたたくさんの小さな子供たちも大喜びでした。

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初日のところに書き損ねてしまったのですが、このブログのコメントなどでもちょくちょく登場してもらっている大学学部時代の先輩のHBさんと十数年ぶりに会うことができました。学生の時からすごく気の合う人で、天文歴も子供の頃からなので相当長く、むちゃくちゃ凝り性の人なので、思いもつかないような面白いことをする人です。今回も皆既日食でアメリカに持っていったカメラを見せてもらったのですが、バッテリーグリップを改造してPICマイコンでスイッチオンでISOを変えながら連続で250枚とるとか、2分間の一発勝負では不安定なコンピューターを使わないというコンセプトは大きく賛同できます。頂いた日食の写真も、地球照ならぬ月照が写っているそれはそれは素晴らしいものでした。




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太陽観測の機器も見せてもらいました。太陽は普通ファブリペローエタロンを使ってHαの波長帯を、出来るだけ線幅を小さくして見るのですが、CORONADOやLUNTといったところがメジャーです。天邪鬼のHBさんオススメはDAYSTARで、接眼部に取り付けることができるために、8cmの口径まで対応できる汎用的なところと、比較的安価で線幅が狭くできるところがいいとのことです。このあと4機種で見比べしたのですが、見え味は全く他に見劣りしないどころか、値段逆転現象が起きていたように思えます。逆に欠点は接眼部のところで平行光にするために4倍の付属のバローが必須で、拡大しすぎてしまうために広角で太陽の全体が一度に見えないところのようです。今では日本の代理店もあるみたいですが、個人輸入して手に入れたそうです。

抽選会の前あたりから太陽祭りが始まり、最初HBさんのDAYSTARと、HBさんの知り合いの方が持っていたLUNTのダブルスタックで見え方比較をしていたら、途中からCORONADO SOLARMAX Ⅱが参加し、さらにCORONADO PSTとCORONAD PSTのカルシウム線を見るタイプCaKも参加して、なんと太陽を4機種5台をその場で見比べることができました。なかなかこんな状況は無く、細かく特徴などを比較でき、とても貴重な機会でした。

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SOLARMAX Ⅱでは私が持っていたASI178MCで電視もやってみたのですが、SharpCap上で拡大できたり、画像処理もある程度できるので、プロミネンスなどかなりの迫力ある太陽が楽しめます。多人数で見える利点もそのままです。その代わりに欠点も露呈しました。昼間は明るすぎて、モニターの画面が見にくのです。モニターを暗く覆っても、周りが明るすぎて自分の姿とかがモニターに映ってしまいます。モニターがグレアタイプだったのですが、ノングレアの方がまだマシそうです。

またCORONADO PST CaKではこれも電視でカルシウム線を見ることもできました。画像処理をすることで結構見ることができますが、少し試しただけなので、まだまだ調整の余地はありそうです。。ただ、PSTの持ち主の方も言っていましたが、やはりカルシウムの青よりはHαの赤の方が電視では見応えがあるかもとのことです。

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モニターに映る太陽。プロミネンスもはっきり見ることができました。


抽選会では家族の中ではNatsuだけが当たって、メシエポスターをいただきました。ハズレの人がもらえるポップコーンもすごく美味しかったです。その後、100円豚汁を食べてから(Natsuは一人で2杯も食べました)電視の準備を始め、この日もKYOEIさんの大画面モニターに映させていただきました。

この日は最初から晴れていたので、本格的にFS-60CBをAdvanced VXに載せて、Sharpcapできちんと極軸も出して、自動導入の精度を上げることにしました。以外にもSharpcapで電子極軸が取れることを知らない方が多いみたいで、かなりの精度で出るのを、これも大型モニターでデモすることができました。

自動導入のおかげで次々と見たい天体を変えることができ、見に来てくれた人を飽きさせることなく、ライブビューの様子を見せることができたと思います。月明かりが明るい中、M57とM27、二重星団などを楽しみました。途中何人もの方が興味を示してくれて、いろいろお話しさせていただきました。柏から来た天文台併設の学習塾の先生、昼間SOLARMAXに繋いでくれた方、原村や胎内で知り合った方達など、初心者からベテランの方まで何十人もの人たちがかなりじっくり見ていってくれたと思います。やはり、その場で星雲に色がついているということは相当インパクトがあったようです。しかもほとんどの方が、わずか口径60mmでこんなに見えるんだと驚いてくれました。中にはASI224MCを使っていること聞いて、その場でカメラを買っていく方もいたほどです。実際にSharpcapでスタックしているところや、画像の調整しているところまで含めて、大画面モニターに映し出していたのも臨場感があったようです。

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電視でのNGC6888:三日月星雲

途中、HBさんの提案でNGC6888、三日月星雲を入れてみようということになったのですが、満月後2日目の大きな月もあるのと、淡い天体なのであまり期待していなかったのですが、露出時間を3.6秒と少し長めにとるとなんとか見える程度までにはなるではないですか!これには相当ベテランの方達も驚かれていたようでした。もちろん電視の画像は写真撮影には負けるのですが、今鏡筒が向いている先の淡い三日月星雲をわずか60mmでここまで見ることができるのはすごい!というような感想が多かったです。

その中で、これもHBさんのアイデアなのですが、Sharpcapの赤色の設定をオートにすることでホワイトバランスをとることにより、三日月星雲の画像がはるかにマシな画像になりました。これは私は思いつかなくて、短時間で欠点を見抜くHBさんの画像処理の知識はやはりプロレベルです。

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電視でのM33

その後M33も入れましたが、これもなんとか渦巻銀河の腕の構造も見え、これも驚かれた方が多かったようです。


オークションは電視の方が忙しくてあまり真面目に参加しなかったのですが、子供がいくつか欲しいものがあり、バッグなどあまり天文と関係ないものを手に入れました。目玉は、最後の最後に寄付で古い望遠鏡セットが出たのですが、欲しい人10人くらいがじゃんけんをして勝った人がもらうことになりました。じゃんけんはなんと一発目でうちのNatsuとSukeだけが残り、親として申し訳なくなってしまいました。結局Sukeが勝って望遠鏡を頂いたのですが、後から元の持ち主の方に子供と一緒にきちんとお礼を言って、さらにアイピースなども頂いてしまいました。先輩のHBさんが色々Sukeに古い時代の望遠鏡の使い方を教えてくれて、しかも思ったよりものすごくよく見える鏡筒で、Sukeがすごく喜んでいました。三脚と経緯台が少し弱いので、補強して大事に使おうと思います。最初どこのメーカーのものかわからなかったのですが、この間大量の雑誌をくれたIさんがKENKOじゃないかと教えてくれました。



今回のもう一つの目玉は、Natsuがなんとゲスト歌手のオオザカレンヂKeisukeさんにギターの演奏を聞いてもらえたことです。去年のスターライトフェスティバルで生まれて初めて歌手のコンサートというものを体験して、その歌っている本人に直接会えて話すことができてとても喜んでいたのですが、その影響かどうかわかりませんが、今年の5月くらいからギターを始めました。胎内の星まつりでオオザカレンヂKeisukeさんとは会う機会があったのですが、その頃はまだまだ演奏を聞いてもらうまでに至りませんでした。今回もまた会えるので、ギターを持っていって、「もし聞いてもらえたらいいなあ」とか言っていたのが、なんと本当に実現してしました。もちろんまだまだ始めたばかりで大した腕ではないのですが、それでも褒めていただいて、しかもリズムとかのアドバイスももらっていて、Natsuは相当舞い上がっていたみたいです。さらにその場にいた方から鹿の骨で作ったというピックを頂き、さらにはオオザカレンヂKeisukeさんから虹色のピックも頂いたとかで、普通では絶対ありえないくらい良くして頂きました。冗談かとは思いますが来年一緒の舞台に立てたらいいねとか声をかけてもらって、娘はますますギターにのめり込みそうです。

結局、そのあとも0時頃まで会場で一人で練習がてら演奏していて、RASAのIさんが演奏に合わせて踊ってくれていました。

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Natsuの演奏に合わせて踊るIさん


この日は結局午前2時頃まで起きていて、次の日は朝7時頃から撤収。手に入れた機材とテントとタープをしまうのが大変で、結局閉会式と記念撮影を逃してしまいました。撤収の途中、双眼鏡の見比べ会が始まってしまい、Canonの手ぶれ補正とLEICA、スワロフスキーと、高性能のものを見ることができました。息子のSukeがスワロフスキーを見て一言、「これすごいよく見える!」、次にLEICAをみて「さっきの方がいい」と生意気なことを。私はどっちがいいか判断できませんでした。持ち主のFさんがスワロフスキーが一番いいとのことなので、案外Sukeは見る目を持っているのかもしれません。

と、そこになぜかWideBino28のマスクが出て来て、

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手がフリーになって便利なのですが、どう見ても怪しい人です。

片付けもなんとか終わり、来年また会いましょうと、みなさんと約束して10時頃に会場を後にしました。とても楽しかったスターライトフェスティバル、今回もたくさんの方と知り合いになりました。子供二人もものすごく楽しかったみたいで、また来年も絶対行くと、帰りの車の中で早々と宣言してました。

私の知らないところで子供が食べ物をもらったりなど、ご迷惑をおかけしていたようです。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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帰りはサービスエリアで食べたブリカツ丼が絶品でした。食べてしまっていますが、4つも大きなぶりのフライがのっていました。


この次の記事は恒例の戦利品コーナーです。 

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