アマゾンで光軸調整用のレーザーコリメータータイプの光軸調整ツールを購入したので、以前ユーシートレードで購入した光軸調整用アイピースと合わせて、BKP200の光軸調整を試してみました。

調整すべき箇所はアイピースを覗いた先にある「副鏡」と。鏡筒のお尻の「主鏡」の2箇所で、それぞれについている調節ネジで合わせるわけです。いろいろホームページを見たりして理解しながら進めたのですが、なかなかややこしく、結局私がやったことは以下の様になります。

  1. 光軸調整用アイピースの精度を信用し、アイピースを覗いたときの目からの光軸はきちんと副鏡の中心に当たっていると仮定する。
  2. 光軸調整用アイピースを覗きながら、副鏡のネジを調整して、主鏡の中心のマーカーがきちんと中心に見える様にする。 これで副鏡がきちんとアラインされたと仮定する。
  3. レーザーコリメーターから出てくるレーザー光の光軸の角度の精度が悪いので、レーザーコリメーターを適当に回転させたりして、まずは主鏡のマーカーの真ん中にレーザー光を当てる。これは2で副鏡が調整されているという仮定の元で行う。
  4. 3で主鏡の真ん中にレーザーがあたっていることを確認しつつ、主鏡の傾きを調整し、レーザー光がレーザーコリメーターの真ん中に戻っていることを確かめる。
原理的にはこれでいいはずなのですが、この方法の問題点は

  • 光軸調整用アイピースの中心軸と普段使っているアイピースの中心軸がずれていると、1. の時点でずれしてまうことになる。光軸調整用アイピースの精度はそれほど悪くなく、ここは信用していいと思います。
  • レーザーコリメーターの筒の径が少し細く、アイピース取り付け口につけてもブレてしまい中心が出ないので、そもそもレーザー光が主鏡中心に当たっていても、その光が副鏡中心からきている保障が無い。
それでも、副鏡のアラインメントは2で合わせた上で進めているのと、しょせん出射レーザー光の角度の精度が無いので、いくらアイピース取り付け口のところでレーザーコリメーターの位置を合わせても同じことなので、おそらくこれで問題無いと思います。レーザー光が副鏡の中心に当たっていないことにより、レーザー光を主鏡中心に当てても角度にずれが生じてしまうのですが、アイピースから副鏡までの距離に比べて服教から主鏡までの距離が十分長いので、誤差はそれほど効かないはずです。

レーザーコリメーターの筒にテープでも巻いてブレない様にするなどの工夫はしてもいいかもしれませんが、逆に適度にずらして調整する自由度がなくなってしまうので、3.の時に主鏡中心にレーザー光を持ってくるのに苦労するかもしれません。

結論としては、上記方法でいいと思うのですが、もしレーザーコリメータしか持っていなかったりした場合は、副鏡のアラインメントの保障ができないので厳しかったかもしれません。