明日から立山の観望会に行きます。その際車は乗り入れることができないので、荷物は基本手持ちになります。過去2回、電視用に自動導入を使いたくてAdvanced VXを持っていったのですが、階段などもあるため、さすがに手で運ぶには重すぎます。

Nexsterの架台を買ってからはずいぶん軽くなったのですが、三脚部分が結構長くてスーツケースに入れることができないことがわかりました。三脚をじっくり見ていると、真ん中のプレートは下側の三脚の部分とは一つのネジで固定され、上側は3つのネジで経緯台と固定されているだけで、真ん中プレートの中心穴はほとんど何も使われていないことに気づきました。

この穴を改造して、軽くて安定なこの間システマティック化したGitzoのバサルト三脚をこれに取り付けることができないか考えました。Gitzo側のトッププレートは3/8インチのネジなので、先の真ん中プレートに3/8のタップを切ります。元から空いている穴の精度が悪いのか、少しだけ斜めになってしまいましたが、無事にGitzo三脚にNexsterの可動部分が付きました。さらに軽量コンパクトになったので、また稼働率が上がりそうです。

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取り付けてから、揺すったりしてみたのですが、さすがGitzoです。ほとんどピクッとも動きません。性能的には十分そうです。

明日の本番でぶっつけで使うのは少し怖いので、今晩早速テストしてみようと思います。