ほしぞloveログ

天体観測始めました。

キーワード:飛騨コスモスを含む記事

10月の3連休、当初は3つのイベントが重なっていました。あまりに大変でどうしようかと思っていたですが、台風の予報のためにまず土曜日からの福島スターライトフェスティバルが中止というニュースが飛び込んできました。残念ですが、写真を見ると前回の台風の影響で舞台の上部が吹っ飛んでいるような状態みたいです。残念でしたが安全第一ですね。

続いて、同じく土曜日に富山県天で計画していた飛騨コスモス天文台の見学会も中止。もともとこれは立山のスターウォッチングのお手伝いが泊りがけであったので行けない予定だったのですが、普段お世話になっているのでとても残念でした。

結局、台風が結構北にそれてくれて天気予報が晴れになったために、最後に残った立山弥陀ヶ原でのスターウォッチングのお手伝いは予定通り行うとのこと。土曜日の昼過ぎからロープウェイとバスで弥陀ヶ原まで県天のOさんと一緒に登りました。バスで登っている間は曇りでしたが、昼間に周りを散策してみるとだんだん晴れてきました。山の上から見ると、能登半島の先の方が見えるくらい透明度は良かったので夜に期待していました。

それでも夕食前まで天気は良かったんです。夕食後も天気だけはよく、星は綺麗に見えていました。でもあまりに風が強くて、望遠鏡を出したらパタンと倒れそうな勢い、砂利の砂つぶが顔に当たって痛いくらいです。流石に観望会は中止になってしまい、室内でのスライドとお話だけとなってしまいました。お話は70人くらい集まりそれなりに盛り上がりました。お客さんも途中や解説が終わってから外に出る人もいましたが、やはり暴風クラスですぐに戻ってきます。それでもめげずに、片付けが終わって誰もいなくなってから、私一人でカメラの三脚を開ききって地べたにへばりつかせるようにして何枚か撮影しました。

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目で見たときはほとんどわからなかったのですが、撮影した画像をモニターで見ると雲がかかっていたのと、カメラも飛んできそうなあまりの風で心が折れて、ここで諦めてしまいまいました。上はともにSAMYANG 14mm F2.8を改造6DにつけてISO3200、30秒露光の撮影です。雲の向こうに天の川が見えているのがわかると思います。ところが意外や意外、この雲越しの天の川というのはこれはこれで結構雰囲気が出ていて気に入ってしまいました。

その後、時間はたっぷりあったので、お風呂に入って、一緒に対応したOさんと部屋で夜遅くまで話していました。Oさんも撮影に凝っている方で、撮影方法や機材のことなどいろいろ興味深い話を聞くことができました。AZ-GTiの赤道儀モードも試したみたいで、ホームセンターで買ってきたボルトと、Vixen
のウェイトをつけてうまくいっているとのことです。


最後に、昼間の散歩で撮った弥陀ヶ原エリアの写真を何枚か載せておきます。紅葉がとても綺麗でした。実は一眼レフカメラでは昼間の写真をほとんど撮ったことがないのですが、明るい写真の画像処理はなんか新鮮で楽しいですね。

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でもいまいち加減がわからずまだまだ適当です。

次の日に続きます。 

ペルセウス座流星群も星を始めてはや3回目。最初は能登の満天星でキャンプの最中に。二度目は飛騨コスモス天文台のお祭りでした。今回も子供達が喜ぶので飛騨コスモス天文台のお祭りに参加予定です。

月は新月期で最高の条件。でも天気予報は最悪でした。予報は夕方くらいからずっと雨、夜遅くにやっと曇りくらいです。

飛騨コスモス天文台はとても相性が良く、参加した回は最初雲って言いようがたとえ雨が降っていようが、必ず素晴らし空に会え今の所勝率100%なのですが、さすがに今回はダメだろうと思っていました。それでもお祭りなので会場にだけは行こうと思い、早めの夕食をとり17時半頃に富山を出発。富山を出たときにはまだほんの一部青い空も見えていましたが、近づくにつれどんどん曇りだし、途中雨がひどくなりしかも気がものすごく揺れていて嵐のようです。この時点でさすがに今日はダメだと諦めました。19時ころ、まだ明るい中会場についてもポツポツ雨が降っていて、鏡筒や赤道儀にはカバーがかかっていて、荷物も全てテントの下。

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外には誰の姿も見えないのでドームに顔を出すと、いつものメンバーよりも多くの人がひしめき合っていました。6ー7人でしょうか。さらに我々3人が入ったらもう一杯です。しかも雨脚がどんどん激しくなり、ドームの丸天井を叩く音がうるさいくらいに響きます。途中代表のYさんの息子さんや、前回愛知の一宮から来てくれた方とそのつれのかたあわせて3人も入って来てすし詰め状態。

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ドームの中の赤道儀の周りにすし詰め状態ですわって
みんなで話し込んでいました。

20時すぎ頃でしょうか、 雨音がだいぶん静かになって来て外に出れそうだと言うので、出て見ましたが。まだポツリポツリと雨は降っていて、厚い雲がかかっています。この時点で中止の判断をしたようで、というかお客さんが誰も来ていなかったので、片付け始めました。でもせっかく一宮からきたお客さんもいるのでと思い、ASI294MCにSAMYANGの14mmをつけて高感度で見てみると、南東くらいでしょうか、ごく一部の領域で星が見え始めています。そのうちにアークトゥルスも目で見え始めました。木星も見え、火星もおぼろげながら見え、天頂方向もだんだん晴れて来ています。もしかしたらまた曇るかもと思い、電視で白鳥座付近の天の川を見てもらおうと少しだけ披露したのですが、その間にもどんどん晴れて来ていて目で見ても天の川が見えるようになって来ました。

こうなったらカメラなんかよりも直接目で見た方が楽しいに決まっています。早速大きなゴザと銀マットがが引かれて、皆でねっ転びながらペルセウス座流星群の観察です。みんな口々に「今日は残っていた人の勝ちだね」とか「来た人へのご褒美だね」とか嬉しさが隠しきれない様子で、もう満天の星空を満喫しています。さすがに今日の天気じゃダメだと思っていましたが、晴れ男の面目が奇跡的に保たれ、少しホッとしていました。星空はさっきまでの雨が信じられないくらい素晴らしいものでした。天の川がくっきりと2本見えます。

一宮から来ていた方は、前回の7月の観望会の時にYさんのお誘いで来てくれた方だそうです。私はその回は参加できなかったのですが、妻に連れて来てもらったSukeがその時にその一宮の方にずいぶん仲良くなったようです。その時の空が忘れられずに、今回のペルセウス座流星群の観察にもわざわざ遠くから来てくれたとのことでした。しかも会社の同僚を誘って来てくれたようで、3人での参加です。Sukeは今回もその3人にべったりで、間に挟まれて寝っ転びながら流星を数えていました。

ところどころ一部下の方が曇っていた時もありましたが、天頂付近はほぼ全ての時間帯晴れ。22時頃に一旦全面が薄曇りになり、「あーもうダメか」と言っていたのですがこれも15分くらいですぐにまた全面晴れ。その後も解散する23時半頃までほぼ全面晴れが続きました。

途中、地元のメンバーの一人が叫んだ「はんちくたい」というのが、飛騨弁で「くやしい」とかいう意味らしく、他の人が流れ星を見えたのに自分だけ見えないと「はんちくたい」と言うのが流行っりました。どこかしこで「はんちくたい」が聞こえて来ます。Sukeは30個見たそうで、一番数が多かったそうです。Natsuが20個、私が21個。他の方もそれくらいだったみたいです。2時間半くらいでそれくらいの数だったので、流れた数は少し少ないかもしれませんが、時折大きな長い流星もいくつか見えて、その度に大きな歓声が湧き、もう期待していなかったこともあり大満足のペルセウス座流星群でした。

下の写真はなんとか一枚だけ写っていた流星。前後の写真をみると、残念ながらレンズが少し曇っていたようで、画像処理はめちゃくちゃで変な色がついてしまっています。ヒーターを持っていかなかったことが敗因でした。

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探していたらもう一枚ありました。でもはじの方で途切れています。

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ついでに、タイムラプス映像です。残念ながら流星は上にあげたもの一つだけだったようです。



お祭り行事は残念ながら中止でしたが、一番肝心な流星群はこれまででベストの環境でした。子供達も今回もものすごく楽しかったみたいで、また来年も参加することになりそうです。自宅に着いたら0時半過ぎ、富山は星が一つか二つ見えるか見えないかのドン曇りでした。疲れ果てて寝てしまい、朝誰も起きることができなくて、朝早くから行こうとしていたプールは明日に延期となってしまいました。


前回の記事と少し前後しますが、先週11月12日の話です。

今回の飛騨コスモス天文台の観望会はめずらしく日曜日開催でした。子供達はこの観望会をすごく楽しみにしているみたいで、いつものように3人で数河高原を目指しました。明るいうちに着きたかったのですが、途中食事をとったりで、結局到着したのは18時過ぎ。車から出るととても寒かったですが、天の川がものすごく綺麗で、南西から北の方までかなりくっきりとかかっていました。

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この日の目的の一つは修理した赤道儀のテストでしたが、セットアップしている途中で電視に移ってしまい、最後まで試すことができませんでした。電視の方はというと、高山の方から来ている方が何人かいるということで、いつものM57とM27をみんなで見ました。ちょうどドームの中で写真をみせてもらったらしく、それが実際に空にあるものを見ることができたので、喜んでくれたようです。数河高原はさすがに光害も少なく暗い空です。星雲もとても色鮮やかに見ることができました。他にももう少し見ようとしたのですが、Nexstarの導入精度があまり取れていなかったので、あきらめてしまいました。それよりも天の川が綺麗なのと、おうし座北流星群が極大日だったので、普通に空を見上げて星を見るのが楽しかったです。

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今回子供メンバーはというと、4年生のKちゃんに、5年のSuke、中1のNatsu、中3のS君と、いつものメンバーで、走り回って大騒ぎをしていました。S君がSukeにとってちょうどお兄さんみたいで、いつも相手をしてくれています。途中Yさんが出してくれたコーヒーが暖かくてとても美味しかったです。子供達はお菓子をパクパク食べていました。Yさん曰く、修理したドームも夜に温度が低くなってもきちんと動いているということで一安心です。

実は今年度は今回で最後の観望会です。間も無く雪が降って来るので、来年の春、4月か5月くらいまでは車で入ることもできなくなってしまいます。みんな名残惜しそうに、「よいお年を」と声をかけ、22時頃にコスモス天文台を後にしました。代表のYさん、いつも双眼鏡や望遠鏡を出してくれるSさん、今回会えなかったですがコスモス天文台の皆さん、今年も楽しい観望会をありがとうございました。また来年春の観望会を楽しみにしています。



娘のNatsuです。今回の飛騨コスモス天文台の観望会は9月29日の、珍しく金曜日にありました。この日はパパが出張でいなかったので、弟のSukeと一緒に、ママに連れていってもらいました。中学で合唱コンクールの練習があったのですが、観望会の方が大事なのでサボってしまいました。

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夕食を流葉温泉のMプラザですませてから、19時くらいに現地に到着しました。着いたら私たちが一番で、まだ誰もいませんでした。代表のYさんはちょうど案内の看板を立てていました。

しばらくしたら何人か来て、子供はこの間原村の星まつりに一緒に行ったS君と、S君の妹のYちゃん、私と弟のSukeの4人でした。ママは寒いと言って、私たちを置いてすぐに温泉に行ってしまいました。なんでママは星を見ないのか不思議でたまりません。

最初晴れていて月も結構明るかったのですが、それでも天の川が見えました。一部にすごくはっきり見える天の川があるなあと思っていたら、ちょうどうっすらかかっている雲で、それがまるで天の川に見えるのが面白かったです。途中雲がかかったりしましたが、さそり座が見えたり、持っていったSCOPETECH望遠鏡で月や土星を見たりできちんと天体観測もしていました。S君も望遠鏡を出していました。いつも見ている星座用の双眼鏡があると良かったです。

すごく寒くて、ご馳走になったスープが温かくてとても美味しかったです。弟のSukeはなぜか半袖半ズボンで、風邪をひいてしまいました。パパが直したドームの天井も無事に開きました。でも後半は子供組は将棋とか輪ゴムで遊んでいて、あまり星に夢中にはなれませんでした。Yさんの話してくれた幽霊の話がすごく怖かったです。

S君が「マンガで読む星座物語」という本を貸してくれました。星座の話だけでなく、観測の話や、結構くだらない話もあるので、面白いです。パパもこの本は知らなかったそうです。

21時頃にママが温泉から帰って来て、しばらくYさんと話していました。個人でこの天体ドームを持っている経緯を聞いていたそうです。

帰ってからSukeが幽霊が怖くて一人で眠れないと言って、私の布団に入って来ました。追い出したら、ママの布団に入ってきたそうで、朝起きたらママが全然寝れなかったと文句を言っていました。

 

飛騨コスモス天文台のドームの修理をするという機会がありました。もちろん初心者の私はドームなど持っている訳がないので、ドームの仕組み自体よくわかっていないのですが、今回の修理を通じてとてもいい勉強になりました。考えたこと、やったことをメモがわりに書いておきます。他の人にはなんの参考にもならないです。多分。

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事の発端は、前々回の観望会でドームの屋根が開かなかったと、代表のYさんから聞いたことです。この時の観望会は胎内星まつり最終日と同じ日に開かれ、さすがに疲れ果てていた私は参加できなかったのですが、故障の様子は次の週に行った原村の星祭りで、一緒に行った飛騨コスモス天文台の常連の中3のS君から聞いていました。遠方の業者に頼むのも大変だということで、先月のペルセウス流星群の観察の時に中を一度見せてもらって、必要そうな道具を揃え、娘のNatsuと一緒に昨日2017/9/10の午後から飛騨コスモス天文台に向かい、13時半頃に到着し、早速作業に取り掛かりました。

まず前回確かめたことは、

  1. 2つのモーターと2本のチェーンを使って、屋根の可動部分を両側から引っ張って、開けたり閉めたりしていること。
  2. 開きすぎたり閉じすぎたりしないように、屋根がある位置まで来ると電気的にスイッチを切るストッパーが付いていること。
  3. そのストッパーを解除すると、開く方向には屋根もモーターも全く動かないのに、閉じる方向にはモーターも屋根もきちんと動くこと。
  4. さらにチェーンを緩めてモータに負荷をかけない状態でスイッチを入れても、開く方向にモーターが全く回らないので、モーター自身が動かないということが確認できました。この時点で、何かつっかえていて動かないという可能性が消えたということになります。
  5. 夜遅く暗いため、見通しも悪いので、これ以上はモーターが壊れているのか、電気的に何かおかしいのかの切り分けができませんでした。

2台のモーターが同時に一方向のみ壊れる可能性は少ないです。それでも一方向だけにすごい負荷がかかって何かおかしなことが起きる可能性もゼロではないです。

今回は、まずモーターの故障がないか確かめるために、モーターを台座から外してチェックしてみることにしました。やはり閉じる方向にはモーターは動きますし、開く方向には動きません。モーターのところに電圧が来ているか調べるために、結線を外そうとしましたが、再度繋ぐ接続用の金具とそれをかしめる工具を持っていないので、モーター付近での電圧チェックは諦めます。その代わりに、もっと電源近くで電気的に色々確かめてみました。

まず、モーターを駆動しているのはSW-03という、電磁開閉器でした。これを二つ使って、開く方向と閉じる方向でコントロールしているようです。ここでモーターはAC100Vでそのまま動くものと理解できました。SW-03に外部スイッチをつないで電流を供給するかどうか制御しているようです。

SW-03の右下2つのネジはAC100V電源をつなぎます。左下2つは外部スイッチにつないで、ここで制御するみたいです。右上2つはモーターにつなげます。左上2つと、下の奥に2つ接続できるネジがありますが不明です。あと、2つ並んだSW-03の右に二つ何か繋げそうなところがありますが、これも不明です。

電磁スイッチ自身は開く方向にも閉じる方向にも、二つともきちんと働いていました。これは外から見てスイッチ部分がパチンと押し込まれるのですぐにわかります。でも、モーターにつながっている線のところの電圧を測ると、明らかに閉じる方向と開く方向で違いがあります。ここでこのSW-03の出力側が何か悪さをしているのか、つないでいるモーターの先に何かおかしなことが起きているかに限られてきました。

そこで次に試したのが、動かない開く方のモーターへつながるケーブルを、動いている閉じる方向のスイッチにつなぐことでした。ここで動けば確実にSW-03の問題と確定します。結果は見事開く方向にモーターが回りました。モーターに問題がないこともわかりました。

さてここからが問題です。SW-03を交換すればいいのかどうか。でもよくあることなのですが、一度外してまたつなぐとなぜか動くということもあります。そんなことをみんなと話しながら、試しにやってみたら今回これが見事に当たって、これまで動かなかった開く方向のSW-03に開く方向のケーブルを再度つなぐと、きちんと開く方向にモーターが回るのです。スイッチがたまたま故障気味でたまたま一旦直ったのか、まだ謎でした。

とりあえずモーターに問題がないことは確定しているので、モーターを再度定位置に取り付けました。この時チェーンの張りがきつくて、ネジが穴になかなか到達せず、実はこのモーターの再取り付けが一番大変でした。

モーター取り付け後、屋根を試しに開いていくと、また開く方向に止まってしまって、全く動かなくなります。同じようにケーブルを外し、スイッチを一度入り切りをし、再度ケーブルを取り付けると、再びモーターが回るようになります。これを数度繰り返して、やっとこのSW-03には電流リミッターのようなものが入っているのだと理解ができました。一旦リミッターが入ると、リセットするためには負荷のない状態で一度スイッチを入れてやる必要があるようです。SW-03の説明書などを見ればわかるのかもしれませんが、その場でぱっとはみつからず推測に頼らざるを得ませんでした。

なぜ負荷がここまで大きいのかは謎でしたが、とりあえず最低限動くようにはなった訳です。ここで開閉のテストをしました。まず、途中でガタンガタンと言いながら、動きが鈍く、同じようにモーターが動かなくなってしまう時があります。チェーンを見ると、左右で張りの具合が全然違うことに気づき、きつい方のチェーンのギヤを緩めてみました。ギヤのところでチェーンを外に多いく外してやると、2、3段づづジャンプしてきつかった方向が緩んでいきます。これを何度か繰り返し左右のバランスが取れて来ると、もう不可でモーターが止まるようなことはなくなりました。

ところがまだ完全には開かずに、途中で止まってしまいます。モーターが止まっているわけではなく、屋根がどこかに当たって止まっているようです。チェーン部分がよく見えるように、カバーになっているところを外して何度かくりかえると理由がわかりました。チェーンがたるみ過ぎていて、ある段差を越えるところでチェーンが折り重なってしまって、そこを越えることができないのです。ここは、モーター位置をずらして、よりチェーンを張ってやることで、ほぼそのようなことはなくなりました。

3度ほど開閉テストをして、まだ多少の緩みや、ガタゴトはあるものの、最初に比べたらはるかにマシで、開閉もスムーズにいったので、これで良しとしました。

今回のをまとめると、
  1. 長年の経年劣化か何かで左右のチェーンのバランスが崩れて、開く方向の負荷が常時大きい状態になってしまった。
  2. 電磁開閉器のリミッターを超えた電流が流れるために、リミッターが働いてしまった。
  3. 負荷を取り除くことができなかったので、リセットしようにもできない。
  4. 負荷を取り除きリセットしても、左右バランスが悪いままだと再びリミッターが入ってしまう。
  5. 左右バランスをチェーンの張り具合の調整で整えてやることで、スムーズに動くようになり、モーターの負荷もへった。

ということです。

昼13時半頃から初めて、ちょうど17時の放送くらいで終わりました。娘は最初の頃は手伝ってくれてましたが、途中からは飽きたのかギターで大声で歌っていました。とにかくドームが無事に直ってよかったです。帰りにぶどうや梨などいただきました。家族でいただきましたが、とても美味しかったです。

疲れて昨晩はすぐに寝てしまったのですが、こういうことは大好きなので、とても楽しかったです。だいぶん仕組みがわかったので、次回問題が起きてもなんとか対処できそうです。何かあったらまた遠慮なく言ってください。


昨日のお寺観望会に引き続き、連日の観望会です。今年もペルセウス座流星群の極大日になりました。去年は柳田の満天星で見たのですが、今年はどこで見ようかずっと悩んでいたのですが、天気予報ではどこも厳しどうですが、特に富山は完全に曇りっぽいです。南へ行く程多少いいみたいなので、子供達にもどこで見たいか聞いてみて、今年は飛騨コスモス天文台の観望会に参加することにしました。18時半過ぎに自宅を出て、実際に到着したのは19時半過ぎくらいだったでしょうか。辺りはすでに暗くなっていました。途中富山の完全な曇り空に加え、少し雨もぱらついていたのですが、神岡を過ぎたあたらりから多少雲の隙間が見え始め、木星など少し星てきました。

普通の観望会かと思っていたのですが、会場では予想に反してたくさんの人がいて、お祭りのような雰囲気でした。輪投げあり、抽選会あり、クイズ大会ありです。子供達もたくさん来ていましたし、若い大人だけのグループも来ているようでした。天気はというと、最初は雲が多かったのですが、途中一部の空がかなり晴れて、天の川も見え始めました。曇るとクイズ大会になって、晴れてまた空を見て、また曇ると次は抽選会と、天気に左右されましたが、それでも一時7、8割の空が完全に開けて、カシオペアから南に向かって大きく天の川がかかった時には皆さんさすがに感嘆の声を上げていました。

写真はクイズ大会の様子です。たくさんの子供が来ているのがわかります。

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肝心の流星ですが、うちの下の子は30個ほど見えたそうです。私も7、8個は余裕で見えました。雲に隠れていた時間も多かったので、明るく長いのが多く見えた印象です。途中写真も撮りましたが、カメラを用意してからはだんだん晴れ間が少なくなって来て、たいしたものは取れませんでした。唯一流れ星らしきものが写っていたのが、下の写真です。クリックして拡大して見ると、真ん中より少し下に二本の線が見えますが、前後の写真を見比べると下の線は人工衛星ですが、上の線は流星と思われます。北の空はあまり流星が出なかったようで、もう少し早い時間から、天頂方向を狙ったほうがよかったかもしれません。

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21時半頃で一旦観望会としてしては解散して、後片付けが始まりました。今回はたくさんの人が来ていて、この間一緒に原村に行ったS君と、その妹のYちゃん、他にも普段と違った方もたくさんいて、暴れまくっているうちの子二人の相手をしてくれました。途中天の川を見ながら、どなたかがスマホから流してくれた「君の名は。」の主題歌から始まったのか、片付けの最中もリクエスト曲に合わせて、みんなで大声で歌っていて、さながら昭和の歌声喫茶のような様相を呈していました。空がすっかり雲で覆われてしまった頃には、後片付けもほぼ終わり、結局22時半頃に完全終了となりました。

そのあと、前回の観望会の時にドームが動かなかったとのことだったので、少し見て見ました。ざっと見て、電気系統、ドームの開閉部分はそれほどおかしくなさそうです。窓が開き過ぎたり締まり過ぎたりするのを防ぐように、センサーでチェックしているのですが、センサーも問題なさそうでした。センサーがオンになるのを一旦強制解除して動かしてみると、窓が閉まる方向にはモーターも回りますが、窓が開く方向にはモーターが回りません。チェーンで窓を動かしているのですが、たとえチェーンにたるみがあってもモーターが回らないようです。どうもモータのトラブルと見込んだのですが、今回は脚立などもなくモーターまで手が届かないのと、道具もないため、次回の観望会までに一度道具を持って来て、一度モーターを外して動作チェックしてみようと思います。

結局23時半頃に天文台を出ました。天気予報を見ている限り、最初ほとんど期待はできなかったのですが、それにもかかわらず流星群と言えるくらいは満足に流れ星を見ることができました。相変わらずここでは私は晴れ男扱いのようで嬉しい限りです。代表のYさん始め、スタッフの皆様、今回もとても楽しい時間をありがとうございました。今回はあまり手伝うこともせずにほとんどお客さん気分で参加してしまいましたが、また懲りずに子供共々参加させてください。

帰り道、少しだけカブトとクワガタを捕まえに寄り道をしました。今回の成果はミヤマクワガタ雄特大を筆頭に、欲しかったカブトのメス2匹、クワガタのメス6匹の計9匹でした。ぱっと寄っただけにしては上出来です。



 

名古屋の実家に用事があったので、週末7月21日の金曜日、仕事が終わってから娘のNatsuと二人で車で富山から移動しました。移動の途中数河高原の飛騨コスモス天文台に立ち寄りました。薄雲が出ていたのですが、ところどころ星が見えているのでWideBino28で星見をし、少し晴れている間にドームと一緒に天の川を写しました。JPEG撮って出しに、Macのプレビューで少しだけ画像処理をしたものですが、天の川も十分見えています。

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途中ISSが綺麗に見えました。20時18分で、マイナス1.4等星だったそうです。

結局2時間ほどいたのですが、途中真っ暗闇なので娘がクマが怖いと言い出し、最近始めたギターを弾き始めました。私も一緒に歌いながら天気が良くなるのを待っていたのですが、だんだん雲が多くなり、22時頃には諦めて名古屋に向かいました。

今回の用事の一つは、CANPで知り合った紅一点のYさんのお誘いで、次の土曜日朝早くから名古屋市科学館に見学に行きました。

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科学館公認の天文クラブのメンバーと一緒に回ったので、メンバーのロケット関係の方の外の展示ロケット説明などとても充実していました。荷物は周期表のロッカーに入れます。

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すでにニホニウム(Nh)がありました。私はノーベリウム(No)を選びました。

朝早く行ったせいかフーコー振り子のスタートするところを見ることができました。ここのフーコー振り子は外部エネルギーなしで、2時間に一回ほど振り直すそうです。生の振り子を実演したいからだそうです。

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外のH-ⅡBロケット見学は暑かったですが、さすが開発に関わった方の話でとても面白いです。そもそそも外にあるロケットはパカっと二つに別れるための実験で使ったものだそうで、色々開発時の面白い話を聞くことができました。

プラネタリウムは名古屋科学館名物の生解説です。照明を一番暗くしての星の投影は、まるで山奥の光害のないところでの星空みたいで、とても迫力があります。プラネタリウムでは私は昔からこれが一番好きで、ある意味都会で唯一見える満天の星空です。今回はプラネタリウム内にWideBino28を持ち込みました。初めての試みでしたが、思ったより面白いです。ほんとの空みたいに星が増えます。実際にはコントラストが上がって増えて見えるわけではなく、拡大されるのと、裸眼もしくはあっていないメガネよりピントが合わせられるからなのですが、それでも星座観察もできるしアンドロメダ銀河なども見えて面白いです。

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プラネタリウムが終わってから生解説してくれた学芸員さんが天文関連の展示物の解説もしてくれました。5階フロアの天井にある白い六角形の枠はTMTの30mの大きさを表しているそうです。座席に同じ音を届けるために位相差をつけて音を届かせる工夫だとか、色々な裏話を聞くことができました。

科学館のお土産は星座が内側に印刷してある折り畳み傘と、宇宙食(たこ焼き)、星座表のバンダナなどです。たこ焼きは4個入りで家族で分けて食べたました。一応たこ焼きの味がして、タコも入っていました。結構美味しかったです。

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その日のお昼は名古屋名物のあんかけスパゲティです。娘はあんかけの方を頼みましたが、私は名古屋人には懐かしい鉄板に卵を引いたナポリタンを食べました。久しぶりに食べて美味しかったです。でも昔ナポリタンなんて言わずにイタリアンスパゲッティーと言っていた気がします。

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その日は娘のギター関連で楽器屋さん巡りに付き合いおしまい。昨晩実家に着いたのが遅かったので、この日はぐっすり眠りました。


次の日は天文ショップ巡りで、スターベースの名古屋店とスコーピオをはしごしました。写真はスターベースで、ちょうど留守にしている時に着いてしまい、開いていないかなあと娘が外から覗いている時です。

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スターベースは去年星を始める時に実は一番最初に一度寄ったのですが、その時はあまりに高くて何も手が出なくて、結局スコーピで最初の望遠鏡を購入しました。今回も手が出なかったのは同じなのですが、一年経って多少は経験したせいか、やっと店員さんと小一時間話すことができました。ここは高橋製作所のアンテナショップで、店員さんは実はタカハシの社員さんとのことです。途中お客さんが何人か来ていました。名古屋においても今では2つしかない天文ショップの一つなので、とても貴重です。掘り出し物はちょくちょく出るらしいので、また寄ってみたいと思います。

スコーピオでは店長さんはもちろん、お店に来ていたお客さんとも色々天文ネタで話が弾みました。こういった出会いは天文ショップならではです。こちらでは掘り出し物が一つあって、Vixenの古い手動タイプで赤道儀と経緯台が切り替えられる1200mmの屈折(多分、ポラリス80Lという型番)が格安で出ていました。少しさびがありましたが、レンズはすごく綺麗です。掃除して、また誰か星好きな子供に譲ればいいと思って購入しました。そうしたら一緒に行った娘が興味を持ってしまって、帰りの車の中で色々話が盛り上がって、自由研究で手動赤道儀のモーター化を試したらどうかという話になってきました。ただ、娘はまだ中1。設計に必要な三角関数とかわかるのか?ここら辺はまた記事(追記: 自動追尾化をまとめました。)にします。


もう一つ、実家で掘り出し物を発掘してきました。近頃ライト版が出た雑誌の「Newton」ですが、それの1981年7月号の創刊号と、会員特別配布版と書かれている創刊準備号が見つかりました。実はこれ私が高校生か大学生の頃古本屋で何冊かまとめて買っておいたものの2冊なのですが、他のものは処分してしまったみたいで、最初の2冊だけ残っていたものです。

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当時はそれほどとは思いませんでしたが、今見るとかなり面白いです。創刊にかける編集長の思いとか、中に乗っている記事もすごいです。例えば江崎ダイオードの話を江崎玲央名氏が直接寄稿していますし、ニュートリに質量があるかどうかがこの頃議論され始め、それから35年くらい経ってやっと昨年ノーベル賞です。星の記事もたくさんあります。銀河の特集の中には今見ても綺麗なメシエ天体の写真が使われています。今でこそGoogle mapで見えますが、その当時の衛星から撮った日本列島の写真を12ページにわたって紹介しています。今となっては貴重な2冊なので、大事にとっておこうと思います。

 

6月3日、飛騨コスモス天文台で今年初めての観望会が開かれ、私と子供二人 (中一の娘: Natsuと小五の息子: Suke)で参加しました。昨年(1回目2回目)に引き続き、今回で3回目の参加になります。妻は迷っていましたが寒いのが嫌みたいで、結局家でお留守番です。

この日は夕方5時半頃自宅を出発し、神岡町のいつも行く「もりのや」というところで6時半くらいから夕食を取りました。子供たちは飛騨牛カレー。 Sukeは贅沢に250円もアップしてソーセージトッピング付きです。わたしはとんちゃん定食。美味しかったです。

19時過ぎ数河高原に向け出発です。神岡町からは15分くらいでしょうか、19時半前には到着しましたが、空はあいにくの全面曇り。しかも外に出るととても寒いです。とりあえず暖かいところへ行こうとドームを覗くと代表のYさんはじめ、すでに6人のいつものメンバーが来ていました 。我々3人と、途中さらに前回会ったS君一家3人加わって計12人で、中は所狭しです。今回子供が多かったのも特徴です。小さい子順に、小学2年生のYちゃん、毎回来ている4年生のKちゃん、うちの5年生Suke、同じくうちの中1のNatsu、前回も来ていた中3のS君(Yちゃんのお兄ちゃんです)、高1のSちゃん(Kちゃんのお姉さん)。みんな星が好きな子ばかりです。

到着した直後に雨が降ってきて、今日はもうダメかなとも思っていたのですが、天気予報では晴れと出ていたのでそのうち晴れるだろうと、まったりムードでドームの中で天文談義に花を咲かせました。前回来たのがが昨年11月だったので、それ以降撮った写真なども含めて、このブログを紹介したり、前回訪問時のブログの記事を読み上げたりと、結構盛り上がっていました。

そんなこんなで、だんだん空も晴れて来たので、外に出ました。ここに来るときはたとえ最初天気が悪くても毎回すぐに天気が回復します。相性がいい場所なのでしょうか。

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この日は上限過ぎの月なので、空が明るく星雲などは諦め、月と木星と星座を楽しみました。下のSukeはすかさずSCOPETECHを持ち出しセットアップしています。私が外に出た時にはすでに月の導入済みでした。この足の速さは経緯台と二つ穴ファインダーならではだと思います。今回SCOPETECHでは木星も導入し、縞と衛星がすごくはっきりと見えました。SCOPETECH侮るべからずです。

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 今回の主役はS君でしょう。以前譲ったミザールが日野金属産業時代の屈折型のNewアポロ型に加え、最近同じく日野金属時代の反射型を手に入れたとのことで、クラシック望遠鏡を2台並べての豪華な観望会です。反射の方の型式は確認できませんでしたが、口径は13cmくらいでしょうか、鏡筒の長さは1m程度でした。時間があればもっとゆっくり調べてみたいと思いました。

S君が反射型のファインダーの調整の仕方がわからないというので、少し手伝いました。ファインダーは豪華に前後にそれぞれ3点支持のネジがついています。前の方は動かさなくていいので、後ろだけで調節すればいいよとか言っていたのですが、どうやら2段ネジの構造がわからなかったみたいです。ファインダー表面に近い側のネジはこれ以上緩んだりしまったりしないための固定ネジで、調節するときは固定ネジを緩めればいいということを理解した後は他に何も言う必要がなく、S君自身で一人で調整をやっていました。なんでも自分でやろうという姿勢は素晴らしいと思います。S君は下のSukeにも赤道儀のことを説明してくれたり、色々面倒をみてくれるので助かります。

同じように、Yさんがメインのドームの赤道儀を動かすステラナビゲータが調子が悪いというので、見てみました。一つ目は立ち上げ時にステラナビゲータ内で見ている方向が地面の方向だったことと、立ち上げた時間がまだ明るい時分で、そこから現在時刻まで進んでいなかったために星が表示されなかったことです。二つ目が、少し厄介だったのですが、赤道儀と接続したら画面がロックされてしまうという現象です。これは結局何が原因かわからなかったのですが、望遠鏡との接続を切断するとロックは外れるので、何か制限がかかっていると思い、画面操作を色々やっていたらロックが外れました。でもロックが再現できなかったので、仕様なのかバグなのかわわからずじまいでした。S君はこの時も色々手伝ってくれて、しかも的確なアドバイスもしてくれるので、将来本当に楽しみな子です。全部解決したところを見計らって、再度一から立ち上げて、同期、導入と成功したので、多分これからも大丈夫でしょう。Yさんには毎回お世話になっているので、これくらいのトラブルシューティングで貢献できるのなら喜んでお手伝いしたいです。

再び外に出ました。月明かりがあってもWideBino28を使うと広角で暗い星まで見えて星座観察が星座の形まで含めてよくできます。12倍の双眼鏡での木星観察でも衛星まで見ることができました。同じく土星も12倍の双眼鏡で見たのですが、耳がついているような形まではわかりましたが、輪っかには見えませんでした。

22時頃からは雲がほとんどなくなり、地平線の方まで透き通った素晴らしい空になりました。さそり座が綺麗に見えていました。今回はあまり本格的な機材は出しませんでしたが、反射1台、屈折2台、双眼鏡3台と、それでも十分楽しめる観望会でした。むしろ簡単に操作できるものばかりで、たとえ小さい子でもそれぞれ自分で操作できるのがこういった観望会の魅力なのかと思います。

ところが空が一番綺麗なときには、寒いせいか子供達はドームの中で、大騒ぎの声が外に漏れて来ていました。あとで聞いたらクイズ大会ですごく盛り上がっていたそうです。こういった夜の盛り上がりも観望会の楽しみの一つなのだと思います。


あと、大人は今回撮影は全然していなかったのですが、Natsuがいつのまにか一人で撮影をしていました。愛機EOS X7です。最初の観望会風景もそうですし、ちょっとピンボケですが下の北東の空もそうです。ペガサスと白鳥が見えかけています。最近娘が一人で撮影することが多くなってきました。このまま放っておいたほうが勝手に成長してくれそうです。

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23時頃解散し、帰りの道路でみた温度表示はなんと5℃、寒いはずでした。子供二人はすぐに夢の中。朝起きて聞いたら二人ともとても楽しかったそうで、次回も是非参加したいとのことでした。Yさん、今回もとても楽しい時間をありがとうございました。

 

先々月訪れた飛騨コスモス天文台の月例の観望会に、2016年11月6日、下の子(Suke)を連れて再び参加しました。先月の観望会の日は大雨で代わりに星の村スターライトフェスティバルに行っていたので、これで2度目になります。でも残念なことに、今年の観望会はこれで最後だそうです。理由は単純で、冬は雪でこの場所まで入れなくなるからだそうです。

出発時に忘れ物をしたり、ガソリンスタンドへ寄って行ったりで、結局到着したのはちょっと遅れてしまい20時15分頃でした。途中、車の中から月を見ていると、何度も雲に隠れたりと心配だったのですが、到着した時には雲はほとんど見えなくなっていました。前回同様、晴れ男の面目躍如です。


到着して下の子はすぐに自分のSCOPETECHを持ち出して、勝手にいろいろ見始めました。私もすぐに準備を始めたのですが、前回も来ていた小学3年生の女の子のKちゃんが明日学校なのでもう帰ると言います。せっかくなので星雲だけ見せてあげようかと伝え、かなり急ピッチで準備しました。今回もAdvanced VXにFS-60CB+ASI224MCだけのシンプルな構成です。焦っていたのか、極軸があまりうまく取れず精度が悪かったのですが、それでも一応狙ったものは一発でCCDの素子内に入るくらいの精度はあったので、M57(リング状星雲)、M27(あれい状星雲)、M31(アンドロメダ星雲)+M22+M110、M45(すばる)と、いつもの定番ですが、Kちゃんに見せてあげることができました。もちろん他の方にも見ていただきました。M31はアイピースをつけての眼視もしたので、比較できて面白かったと思います。


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セットアップは前日のお化け屋敷観望会のと同じですが、写真を撮るのを忘れていたので上に載せておきます。今回の準備時間は15分くらいだったでしょうか。小学生はうちの子とKちゃんだけだったので、準備している間に一緒にココアを飲んだりお菓子をいただいたりして、仲良くしていたみたいです。さすがに空がいいので大した調整もせずともとても綺麗に見えました。ちなみに、SharpCapの拡大機能を使い300%くらいにすれば小さいM57でも結構見ることができることがわかりました。ますますBKP200の出番が遠のきます。

あとはカシオペアの二重星団をみたりしたくらいでしょうか。下の子の望遠鏡のレンズが曇ったり、そのうち雲が出て来たりしたので、22時半くらいに解散となりました。


来ていた子の中で中学2年生のS君がいて、天文機材にすごく興味を持っているらしく、近所にあるいろいろな天文関連の施設なども見学しているそうです。持っているのが以前うちの子も作った、自分で組み立てる望遠鏡だけと言います。SCOPETECHは経緯台だけれども星まつりでずいぶん安く買えた話をしたら、親子ともどもその値段なら欲しいとのことでした。来年星まつりに一緒に行くことになるかもしれません。赤道儀、CCDのことなども話して、高校生になったらバイトして買えるんじゃないかというような話をしていました。将来が楽しみな子です。話しながら片付けも手伝ってもらいました。どうもありがとうございました。

おととい昨日と合わせてだいぶん一般の方の反応もわかってきました。期待通り色付きの星雲を見たときの反応はすこぶるいいと思います。特に、これまで多少なりとも観望会などで望遠鏡を覗いた経験のある人の方が、(私もかつて残念に思ったように)眼視での星雲の見え方を知っていると思われるので、画面いっぱいに出る、例えばアンドロメダ星雲、色が綺麗に出るM57などは眼視とは全く見え方が違うので、とてもインパクトがあるのだと思います。トレードオフなのですが、いかに簡単にセットアップして、いかに素早くターゲットを見せて、眼視との比較もできて、ともう少し最適化をする余地はまだ残されていると思います。


飛騨コスモス天文台のYさんには、子供ともども毎回お世話になっています。車の中で子供がすごく楽しかったと言っていました。朝起きてからも妻にすごく楽しかったと話していたそうです。また何か行事などありましたら、是非誘ってください。今回は本当にありがとうございました。

追記: 今回を最後に今年は終わりで、次回は2017年6月3日でした。


 

2016年10月10日、月曜の午前3時半、スターライトフェスティバルに参加した足で福島の田村市から群馬の渋川まで移動しました。12時過ぎ頃まで盛り上がっていたので3時間くらいの睡眠をとったのですが、車の中がとても寒くて、あまり眠ることはできませんでした。 そこまで無理をしてでも渋川に寄ったわけは、飛騨コスモス天文台の集まりの時に月惑星天文研究会のKさんから、なんと鏡筒をお譲りいただける約束をしていたからです。

実は土曜日に飛騨コスモス天文台のYさんに観望会をどうするかの連絡を取ったら、先日一緒に食事をした月惑星天文研究会のAさんがスターライトフェスティバルに行くということで連絡を取ってくれて、Aさんとはスターライトフェスティバルに着いてすぐ、駐車場のところでお会いすることができました。いとこの方も紹介していただき、その方は今回のスターライトフェスティバルのスタッフとしても参加されている、気象予報士の方でした。天文関連の方の輪がどんどん広がっていきます。

もともと、もし群馬まで行けたらくらいで思っていたのですが、Aさんがその場ですぐにKさんに連絡を取ってくれて、そこで群馬まで取りに行くことを決めました。予定では朝7時頃に渋川に着いて、昼から用事があったので1時までには富山に帰る予定でした。それでも途中眠くて眠くて、高速のPAで仮眠を取っていたら結局Kさんの自宅に到着したのは8時半頃でした。娘と一緒にスターライトフェスティバルに参加したので、移動も娘と一緒だったのですが、運転中の私を横目に移動中ほとんどずっと眠っていたので娘はとても元気そうでした。

お譲り頂いたのはMeade社の25cmのシュミットカセグレン式の鏡筒で、f値が6.3とのことなので、おそらくLX200-25 Wide-Field f6.3だと思われます。別の方からの頂き物で、ずっと使っていなかったとのことだったのですが、予め手渡す準備をしてくれていたとのことで、鏡面と補正板はすごく綺麗になっていました。光軸調整は自分でした方がいいとのことですが、これは手馴れたものになったので大丈夫だと思います。ファインダーやアリガタなどは自分で用意する必要がありそうですが、これも大した問題ではないです。

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何よりありがたいのが、口径が254mmで手持ちのC8の約1.25倍、光量にすると1.5倍で、手持ちでは最大になります。さらにf値が6.3のモデルは既に売られていないらしく、惑星のみでなく、deepskyにも使えそうということで、使い勝手のいいモデルのようです。問題は鏡筒のみの重量で13kgで手持ちのAdvanced VXだとギリギリの重量です。赤道儀は別途用意する必要があるかもしれません。と、こんなことを考えていると、Kさんが自宅のドームを見せてくれるというので、娘と一緒に見学させてもらいました。道からこれが見えたので、Kさんの自宅がすぐにわかりました。

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中を見せてもらって驚いたのは、その大きさで、しかも鏡筒3本と赤道儀自身まで全部手作りだというではありませんか。

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反射型の主鏡も自分で磨いたと言います。なんとファインダーにうちでは主力鏡筒にあたるC8が使われています。

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さすがにこれを見て、生半可では太刀打ちできないと思いました。ドームの一階部分には旋盤やボール盤などの工具がフルでそろっていたのですが、確かにこのレベルのものを自作しようとしたらそれくらいの工具は必要になるのも頷けます。

さらにもう一つのドームも見せてもらいました。

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こちらは移動式のドームで、中に口径60cmの反射型が入っています。脇にはソーラーパネルが設置されていて、電源も独立して得られるとのことです。

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個人で60cmの反射型を持っているのは日本でも数えられるくらいで、しかも移動式でクレーンでトラックに積んでどこにでも持っていけるとのことです。こちらの赤道儀も自作とのことです。

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これを見て、赤道儀の自作にも挑戦してみたくなりました。大型の鏡筒には自作の赤道儀というのはアリなのかもしれません。

とにかく驚くことばかりで、天文マニアの底は知れないと思いました。よく考えたらハイアマチュアの人の、話は聞いたことはあるのですが、実際の機器を見たのは初めてです。規模もレベルも自分が思っていたものよりもはるかにすごいものでした。

帰りは群馬から関越道を通って、長岡経由で帰りましたが、結局その間も眠くて眠くて休憩しがてら帰ったので、午後からの用事に間に合わず、富山に着いたのは午後3時過ぎでした。今回はスターライトフェスティバルも含めて、36時間で福島、群馬と1000km以上の行程でした。ずいぶん疲れたのですが、とても楽しくて、大満足の旅行でした。

今回の鏡筒を譲り受けるきっかけを作って頂いた飛騨コスモス天文台のYさん、その時色々面白い話を聞かせていただき、スターライトフェスティバルで連絡を取ってくださったAさん、そして鏡筒をお譲り頂いたKさん、改めてありがとうございます。鏡筒は大事に使わさせて頂きます。




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