ほしぞloveログ

天体観測始めました。

カテゴリ:イベント > 中継


勉強会の呼びかけ

前回5月18日(水)の記事で、CGX-Lの周期的な揺れのことを書きました。制御の発振でこの揺れが説明できるのではという内容です。



最後の方にオートガイドとかの制御に興味がある人がいたら、Zoomで勉強会でもしませんかと書いておきました。するとTwitter上で何人か反応があり「数人でも集まるならやってみようか」とその日のうちに呼びかけてみました。

その際、私はモーターのことがあまりよくわからないので、補足で説明してくれる方を募ったら、その日のうちにけーたろさんとbotchさんが反応してくれて、勉強会は3人で話すことに。日時を3人の都合がつく、日曜の20時からとしました。トークを頼んだのが木曜で、3日後の日曜での勉強会なのでかなり急なのですが、お二方とも快く引き受けてくれました。


内容

すぐにタイトルと内容のアブストラクト、さらに順序と時間が決まり、Twitter上でもアナウンスしました。

Sam: 「実践制御フィルターの設計」(20:00-21:00)
  • 実際の制御ループを各種計算しながら、制御フィルターをどう組めばいいかを考えて、その過程で制御一般の理解を目指します。一番の目的ができる限り理解して欲しいというものなので、自分のできる限りでわかりやすく解説するつもりです。わからなかったらすぐツッコミお願いします。

botch: 「駆動回路の四方山話」(21:00-21:30)
  • 望遠鏡を駆動する回路を3つのブロックに分けお話しします。難しそうなところは解りやすく、簡単そうなところは掘り下げてお話しする予定です。ハードだけでなくソフトの話も出来れば良いなぁと思っています。

けーたろ: 「赤道儀の駆動部の種類と特性」(21:30-22:00)
  • 赤道儀のモーター中心のハード面の解説をします。DCモータとステッピングモータの違いや各電子回路の仕組みを、赤道儀やオートガイドの歴史を遡りながらお話ししようと思います。制御の深くやばい解説のお二方と、現存機材との橋渡しですね♪間違指摘やわからない点等のツッコミをお願します。 
22:00から懇親会

となりました。


当日

さて5月22日の日曜当日、19時くらいから会議室は開けておきましたが、結構ギリギリになっても数人しか集まりません。19時45分の開始15分前でけーたろさんとXRAYさんと私の3人のみ。さすがにテーマが難しすぎたかと心配になりました。

5分前で8人、1分前で10人となんとか集まってきましたが、この時点で二人目の講演者の botchさんが来ていません。けーたろさんと心配していましたが、ちょうど20時頃でしょうか、無事にbotchさんも参加して開始することができました。

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私の話は制御理論とフィルターの実装ですが、半分予想通りというか、途中で時間が足りなくなってしまい、オープンループ伝達関数などのところはカットしてしまいました。それでも、フィードバックフィルターがどのような考えて実装されているかはある程度は伝わったのではと思います。最後は今回問題だった、CGX-Lを例にに赤道儀の制御ループを推測し、ある程度矛盾のない数値に落とし込みました。結論としては今回の周期的な揺れは制御による発振ではないかと推論しましたが、懇親会の時にこたろうさんとけーたろさんは「何かメカ系のトラブルでは?」という推測でした。また何か結論につながるようなものが見つかったら報告しようと思います。

次の botchさんのトークですが、実際の赤道儀制作に基づいたようなお話で相当充実してました。というか、botchさんのお顔を見てちょっとびっくりしてしまいました。私があらかじめ疑問としてお伝えしていた「古典制御理論は線形性を仮定しているが、モーターのようなパルス的な応答を持つものはどう扱ったらいいのか?」というのにもある程度お答えしてくれたのかと思います。

botch

最後のけーたろさんですが、実際にモータを動かすところをカメラで見せてくれて、DCモーターとステッピングモーターの違いを非常にわかりやすく説明していただきました。けーたろさんはハンドルネームにも「星より機材」とつけているように、ここらへんの機材のことが大好きで、モーター関連も完全に趣味で試しているそうです。

けーたろ2

時間は少々オーバーしましたが、22時10分頃に無事に3人のトークが終わりました。

今Zoomのレポート機能で人数を数えてみたら、数分で出てしまった人を除いてもなんと37人も参加してくれていました。当日の懇親会の時点の画面で確か25人くらいというのは見てましたが、マニアックな話にこんなにも集まっていただいて、今更ながら驚いています。


お楽しみの懇親会

トークもそうですが、懇親会でもとても楽しい話がたくさんできました。こういった会合ではむしろ懇親会の方が楽しかったりしますよね。ブレイクルームも作ったのですが、ずっとメインルームにいてしまって覗くことができなかったのが残念でした。

懇懇親会でも話題になったのですが、画像処理とかならまだしも、こういったちょっと変わったテーマに絞ったマニアックな勉強会は、ローカルなグループではあったかもしれませんが、オンラインとかではこれまであまりなかったのではということでした。まだいろんなテーマがあると思うので、今後も機会があれば何かできればいいかと思っています。

懇親会は午前1時まで続きました。会議の設定時間が午前1時までで延長ができなさそうだったので、正確には0時58分に解散しました。最後に残っていたのは7人でした。月曜で皆さん仕事などあるかと思います。こんな遅くまでお疲れ様でした。


お礼

ちょっとした思いつきで準備もそこそこで、けーたろさん、botchさんには時間もギリギリの中かなり無理を言って準備をしてもらってたかもしれません。素晴らしいトークをありがとうございました。改めてお礼を述べさせてください。

また、参加してくれた皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?TwitterでXRAYさんが「有料でもいいくらいの内容だった」というような旨の発言をされていたのは、ちょっと予想外でうれしかったです。 最初はホントに数人の参加者でもいいかと思っていたのですが、蓋を開けてみれば期待より遥かに多くの方に参加していただきました。どうもありがとうございました。

また何かネタがあればやってみたいと思います。あぷらなーとさんとか相当マニアックなネタ(笑)を持っているかと思うので、ちょっと期待してしまいます。Twitterで呟くと思いますので、もし興味がある方はちょっと気にしてみていてください。 


昨晩、kyoyaさんの質問に答える形で、Zoomを使い天文入門講座を開催しました。

きっかけ

きっかけはほとんど忘れかけていたのですが、kyoyaさんと話していて思い出しました。2月末にTwitter上で何かのkyoyaさんの発言で「色々調べているとなぜかSamさんのブログに行き着く 」というのがあったのに私が反応したことかと思います。

kyoyaさんは以前Clubhouseでの星座ビノの話題で呼ばれた時に一緒に話して他ことがあります。その後kyoyaさんからDMで質問があり、それに答えているときに望遠鏡を「倍率」で理解していることに気づきました。話を聞いてみると「焦点距離」でなかなか理解できないようなのです。そこで入門講座でもやりましょうか?という話になり、kyoyaさんがすごく盛り上がってくれたので今回のことが実現しました。

今回もkyoyaさんの仲のいいかたに声をかけていただいて、結局10人近く集まりましたでしょうか。
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一人一人自己紹介してもらいましたが、メンバーは多くが初心者です。これは説明のしがいがありそうです。一部私よりもはるかにベテランの方もいらっしゃいました。もし私が間違ったことを言ったらどんどん突っ込んで欲しいとお願いしておきました。


目的と方針

今回の特徴は、あらかじめkyoyaさんの星見の環境と、やりたいこと、質問事項などを聞いておいて、それらをもとに私がスライドを作り、Zoom会議の中で互いにやり取りしてkyoyaさんと他の参加者にも「理解してもらう」というものです。

あらかじめもらっていた質問は私にとってはとてもありがたく、ある意味財産になります。初心者がどう言ったところでつまづくのか、何がわからないのか教えてくれます。例えばkyoyaさんは星雲とはかなり小さいものだと思っていたとのことです。CP+の配信のスライドの動画で月からオリオン星雲に移動するのがありましたが、その時に倍率を変えて拡大したのではと思っていたとのことです。オリオン星雲が満月ほどの大きさがあるとか、北アメリカ星雲とかもっと大きいとか、なかなか想像できなかったとのことです。

今回の講義では、数学は使わずに算数だけにして小学生でもわかるものを目指しました。kyoyaさんがわからなそうな顔をしていたら、わかってもらうまでできる限り噛み砕いて説明します。途中、同じくらいの初心者の方が先にわかったら、その方に説明してもらうという様なこともしてもらいました。コメントを見てもかなり活発にやり取りしてくれていたみたいで、その中でも倍率を変えるのgoogleマップでズームすることと同じではという意見は秀逸でした。倍率を上げて拡大するということは、見える範囲を狭くするということです。


講座の一例

プライベートな講座なので一部だけですが、使ったスライドを載せておきます。今回は質問に加え、倍率を噛み砕いて理解するとか、角度と時間の関係を実感するなどをかなり時間をかけて、わかるまでやり取りしました。

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kyoyaさんの質問にあったのですが、「追尾しないと望遠鏡で見えている星はどれくらいの時間で視野から逃げていくか?」という様な疑問にも、できる限り自分で答えてもらうようにしました。望遠鏡の倍率と視野角の関係がわかり、星は時間当たりどれくらいの角度動くかが分かれば概算できますね。
  1. 例えば100倍の倍率で見ていると、1倍の視野を180度と仮定したら100倍で 180/100~2度くらい。
  2. 星は24時間で360度動くので、1時間で15度動く。
  3. 2度なら2/15時間=8/60時間=8分で望遠鏡の視野から逃げる。
という様な感じです。理解さえできれば小学生でも算数で簡単に出せます。


まとめ

このような議論を20時から延々と23時半まで続けてました。他の方の反応も見ていましたが、かなりわかってくれたみたいで、中には目から鱗が落ちる説明だと言ってくれた方もいました。

あ、でも「天文入門」と題打っておきながら、kyoyaさんの質問がかなり電視観望と機材によっていたので、天文らしい天文の話は全くできませんでした。そこら辺が反省材料でしょうか。

私もとても楽しかったので、他の方も興味を持ってくれるなら、そのうちに第2弾とかやってみたいと思います。

前回までの電視観望、うまくいきましたでしょうか?



今回は電視観望をリモートで楽しもうという記事です。


家の中からお気楽電視観望

夏は夜でも暑かったり、外だと蚊に悩まされます。冬は地方によっては夜はかなり寒くなります。そんな時は、家の中から快適リモート電視観望というのはいかがでしょうか?

自宅のテレビに大画面にリアルタイムで見える星雲などを映して、家族に楽しんでもらうこともできます。普段なかなか理解されない星の趣味をアピールするいい機会にもなるかもしれません。

今回の記事では、VIRTUOSO、電視観望をするPC、リモートで操作するPCのすべての機器を自宅のLANにWi-Fiに接続することで、安定したリモート電視観望を実現します。接続方法に関してはいろんなやり方があるかと思いますが、ここで示すような方法を参考に各自の環境に合わせて接続方法をカスタマイズしていくのがいいのかと思います。


準備

前回までの電視観望に加え、今回リモート電視観望を実現するために新たに必要なものを挙げておきます。天文関連の機材というよりは、主にPCやネットワーク関連です。
  • 家庭内LANと、望遠鏡周りでのWiFi接続環境。
  • もう一台自宅内でのPC。WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫です。
  • 電視観望に使っているPCがWindows10「 Pro」であること。リモートデスクトップ環境のために必要です。ProでなければVNCなどの別途リモートデスクトップ環境。


前回までの確認

リモート電視観望に挑戦するには、前回までの電視観望ができていることが前提です。もしうまくいっていないなら、まずは鏡筒近くのリモートでない状態できちんと動作するようにして下さい。鏡筒の近くで試してもうまくいかないとすると、リモートだと更に難易度が上がります。

逆に言うと、通常の電視観望がきちんとできているなら、あとはネットワークの設定等の問題なので、リモート化はそれほど難しくありません。


自宅ネットワークの確認

最初のポイントはどうやって望遠鏡の近くに電視観望で使っているPCにアクセスするかです。

今回は、家庭にはネットワークがあってWiFi接続ができる状況にあるとし、電視観望用PCが自宅の近く、例えば庭とかで自宅のWiFiに接続できることとします。

これは重要なことなのですが、ネットワークは2.4GHzのみ、もしくは2.4GHzと5GHz両方あるのはかまいませんが、5GHzだけの場合はだめです。これはVIRUTOSOのネットワークが2.4GHzしか対応していないからです。もし5GHzしかない場合は、ルーターの設定で2.4GHzも有効化するか、5GHzしかないルーターの場合は、2.4GHzを持っているルーターを別途用意して、自宅の既存のネットワークに繋がるようにして下さい。

自宅W-Fiのネットワーク名(SSID)と接続するためのパスワードはあらかじめ確認しておいて下さい。これも必ず2.4GHzのものを選ぶようにして下さい。


VIRTUOSOの自宅ネットへの接続

VIRTUOSOの電源をオンにして、前回までのように一旦はスマホなどで接続します。スマホ上のSynScan Proの初期画面から「設定」 ->「SynScan Wi-Fi」に行き、下の画面のように「ステーションを変更する」を押してから、「ステーションモード」のところをクリックしてステーションモードを有効化します。先に調べておいた自宅W-Fiのネットワーク名(SSID)を入力し、ネットワークに繋ぐパスワードを入力します。
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その後、右上の「適用」を押し、出てくるグルグルマークを押します。ごくまれに、ここから元の画面に戻らないことがあるので、その場合「キャンセル」などを押します。

自動的に上の画面に戻って、うまくWi-Fiに接続されるていると、先ほど入力したSSID名が「SSID」の所に表示されているはずです。この名前が表示されていない場合は自宅Wi-Fiには接続されていません。SSID名やパスワードを再度確認してみて下さい。どうしてもつながらない場合は、そのSSIDが5GHzでないか疑ってみて下さい。私は(5GHzはつながらないことを知っていても、その場になると忘れるとかで)ここで過去に何度かハマっています。
 
うまくいったらVIRTUOSOの設定はおしまいです。次は電視観望をしているWindows PCの接続設定です。
 

リモートデスクトップでの接続

今回はWindowsに付属のリモートデスクトップを使うことにします。星などの暗くてノイズと見分けがつきにくい画面は、ネットワーク越しだと綺麗に見えないことがあります。Windows付属のリモートデスクトップ機能は画面転送の圧縮が上手くて、星や星雲を見るのに適しています。

まずはサーバー側の設定です。電視観望に使っている鏡筒近くのPC上で、「スタート」->「設定」 ->「システム」->「リモート デスクトップ」の順に選択し、「リモート デスクトップを有効にする」をオンにして、サーバー機能を有効にしておきます。

この際の注意なのですがWindows 10の「Home」エディションだとこのリモートデスクトップ機能を使うことができません。リモートデスクトップを使う場合は、Windows 10の「Pro」を使って下さい。Proかどうか確認するには、[スタート] 、 [設定] 、 [システム]、 [バージョン情報]の順に移動し、[エディション]を探します。

もしProでない場合は、VNCや、最近流行りのChrome リモートデスクトップなど、別途リモート環境を探してみて下さい。

もしくはWindowsに付属のリモートデスクトップを使うために、あえて安価なStick PCなどを買ってしまうのも一つの手です。Stick PCは値段のわりに何故かWindows Proを採用していることも多く、実際私は



をリモート電視観望に使っています。電源、キーボード、マウス、モニターなどがセットアップ時には必要ですが、一旦リモート接続ができればあとはStick PCと電源だけでいいので、非常にコンパクトなシステムを構築することができます。初期アラインメントなどするときも、ノートPCを鏡筒近くに持っていって、その場でこのStick PCにリモートで接続して操作したりしています。

もう一つ、鏡筒近くに置くPCがWi-Fiに接続される時にIPアドレスがいつも同じになるように設定しておくと便利です。これはWindowsの方の設定ではなく、ルーターの方の設定になります。設定方法はルーターの機種によりますが、自宅LANに繋がっているPCから、ウェブブラウザを立ち上げ、アドレスのところに通常は192.168.XX.1(XXは繋がっているPCのIPアドレスを調べるとわかります。)などと打ち込んでルーターにアクセスします。
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左に見える「DHCP固定割り当て設定」とかいうのを選び、電視観望に使っているPCのWi-FiアダプターのMACアドレスと、適当な固定したいIPアドレスを打ち込み関連づけます。PCのWi-FiアダプターのMACアドレスは「スタート」->「設定」 ->「ネットワークとインターネット」->「ネットワークのプロパティを表示」の順に選択し、「物理アドレス(MAC)」のところを見ます。

ここまでの接続の確認は昼間でもできるので、あらかじめ夜になる前にテストしておくといいでしょう。


実際の接続

さて、ここまできたらあとは夜を待って実際に電視観望を始めるだけです。
  1. 初回はやはりその場でピントなども合わせる必要があるので、まずはターゲット天体を導入しSharpCapの画面に表示するところまでは、前回までのように済ませておきましょう。
  2. 次に、VIRTUOSOがきちんと自宅のWi-Fiに繋がっているか確認しましょう。
  3. 電視観望をしているPCも自宅Wi-Fiに繋ぎましょう。
  4. 電視観望をしているPCでSynScan Proを立ち上げて、自宅Wi-Fi経由でVIRTUOSOに接続しましょう。
  5. 自宅に入り、部屋の中のPCから電視観望をしているリモート先のPCにリモートデスクトップで接続します。クライアントはWindowsでもMacでもどちらでも大丈夫です。

Windowsなら「スタート」->「Windowsアクセサリ」->「リモートデスクトップ接続」を立ち上げ、そこに先に指定したIPアドレスを書き込み「接続」を押します。

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私はMacを使っているので、Mac版のMicrosoft Remote Desktopを使用しています。

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上の写真のように、先に指定したIPアドレスで登録しておきましょう。そうすると次回以降の起動が楽です。

リモート先の画面は出てきましたでしょうか?

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このように部屋の中からリモート先の画面が出て
操作することができるようになります。

うまく接続できると、画面を通してすべての操作ができます。自動導入などもできますので、自宅からいろいろ楽しんでみて下さい。


まとめ

リモート接続の実践編どうでしたでしょうか?アイデア次第ではYouTubeやZoomでの中継など、いろいろ活用法があるかと思います。家の中なら家族も見てくれると思うので、もしかしたら天体趣味の株が上がるかもしれません。

でも本当は星は外で見るのが一番です。今回はVIRTUOSOという望遠鏡込みの自動導入経緯台で星空観察をしましたが、自分の目で空を仰いで星を見るのは望遠鏡とは違った楽しみ方になるはずです。せっかく星に興味を持ったのです、もしまだ体験していなければですが、月のない真っ暗な場所で、満天の星を見上げて宇宙の中に生きているんだということもぜひとも実感してみて下さい。

次は応用篇。主に導入の補助についてです。
 



連載記事:VIRTUOSOを使いこなそう

 

 

 

 

 
 
 

わーい! (富山では) 本日発売の星ナビに掲載されました!!
って、掲載?
掲載って言っていいですよね?

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私(Sam)の名前が!

星ナビのCP+の記事

ネタを明かせば、CP+のSIGHTRONのブースでの電視観望の配信のことです。でも冊子の最初の方に大きくCP+の記事があって、その中でも電視観望が「画期的な企画だった」と書いてくれています。さらに「40年続いている望遠鏡展示会で天体観望会は開催された記憶はなくて、オンランで参加者が揃って観望することが実現した。」とかいうように、かなりインパクトがあったように書いてくれています。「時代の流れ」と評価していますが、その流れに多少なりとも貢献できたのは素直に嬉しく思います。

星ナビには「天候にも恵まれ」とさらっと書いてありますが、後日談にもあるように、当日はどんどん曇ってきていて、トーク始めの時にはほぼ諦めていてロングバージョンのトークに切り替えていました。それでもここまで皆さんにインパクトを感じてもらえたのは、やはり天気のおかげです。生中継のある無しで全然印象が違ったのかと思います。


なんと「カメラバカにつける薬」にも

そういえば、前々回のデジカメWatchの「カメラバカにつける薬」のCP+の回にも、CP+の配信の電視観望を扱っていただけました。



これも寝耳に水で「あ、今回はCP+の話だ」と思って読んでいくと、なんと私の電視観望のセットアップがマンガ化されて絵になっているではありませんか!しかも、シグマ、パナ、キヤノンやニコンに並んで2コマですよ!

ていこくらんちの飯田ともき先生の作品大好きで、デジカメWatchで連載が始まってすぐに毎回読み始めるようになりました。基本カメラですが、たまに天文ネタもあり毎回楽しみにしてます。2018年お正月の「おとしレンズください」は最高でした。そんなマンガの中に出たのですよ。嬉しくないはずがありません。
 

Twitterも少し振り返ってみます

少し前のことになるのですが、配信中、配信直後のTwitterにも嬉しいコメントがありました。ちょっとだけ紹介しておきます。
  • ダーク天野川乱歩さん: 実際にCP+で こんなに萌えた事はいまだなかった。天文愛にあふれる業績の方々のセミナー凄く為になりました。 私一人ですか??? 後ろでうちの上さんが白い目で見てますので控えめでしたが・・・じっさい声がでました。ウオー バナードwwww
  • Aramisさん: セミナーは常時100人程度、Samさんの時の視聴者は300人弱にまで。リアル開催ではここまでの人数を集めることは物理的スペース的に無理であろう事を考えると大成功と言っていいのでは。
  • シベットさん:  素晴らしい配信でした! Samさんのブログで電視観望エントリーに必要な情報はほとんど提供されているので、これをきっかけに人口もまた増えるのではないかと思います。しかし、曇っている状態から最後、大逆転で晴れるなんて、電視の神様のシナリオもなかなかの(笑)
  • uminotsukiさん: CP+ のラスト、バーナードループが浮かび上がってきたのには、ひったまがった。そして、しっかり見(魅)せた上で幕を下ろした Sam さん、かっこよかったです。拍手!
  • ハ レ ル マ ンさん:  Samさんのそのお気持ち我々初心者に確実に届いています。電視観望は月齢問わず、場所問わず、操作簡便ということで爆発的に層が厚くなる可能性がある試みだと自分も思います。自分自身でも拡めていきたいと思っています!
  • hoshirokumanさん: あまりやる気もなく、仕事がらみで7年ぶりにCP+に足を運んでみた(実際はオンライン)けど、ちょっと、はまってしまったよ。サイトロン社のSamさん電子観望ライブは、これまでの望双展、J.T.Bショー、PIE、CP+と流れてきた展示会の中で初めて「みんなで天体を見る」という行為に至った気がする。
hoshirokumanさんと星ナビの記事がよく似ています。もしかしてhoshirokumanさんが記事を書いてくれたのでは?もしそうだとしたらとても嬉しかったです。本当にありがとうございます。


配信も継続のようです

さらに嬉しいことに、CP+のサイトロンブースの配信、最初は3月31日で終わりと言われていたのですが、Youtubeの方ではそのまま残ることになったようです。まだご覧になっていない方は、ぜひともご覧ください。






 

CP+2021 サイトロンブースでの生中継電視観望、見ていただけたでしょうか?奇跡的に天気にも恵まれ、もう大成功でした!当日までの準備と、当日の実際のトーク、いったいどんなだったんでしょうか?


トークのお誘い

もともと天リフさんからお話があったのは1月半ば。もう1ヶ月以上も前になります。電視観望で話して欲しいとのこと、私は日程が空いていることを確認してすぐに二つ返事でOKです。その後たまたまClubHouseを通して天リフさんと話す機会があり、「せっかくのCP+なので天文クラスター以外の人も来てるはず。じゃあ電視観望とか知らない人でも興味を持ってもらえるように、入門クラスの機材でできるだけ敷居を低くしてやってみましょうか?ちょっと前に、ちょうどサイトロンのカメラとガイド鏡でブログの記事書いたので、それの延長で行きましょう」ということになりました。

その時点ではまだ星空を中継するかは全然考えてませんでした。その後、天リフさんから講演時間の希望調査が来た時に「もし星が見えるならその場で見せたいので、できれば一番最後にして下さい」と頼んでおいたのですが、さすが天リフさん、本当に一番最後にしてくれました。時間は18時から18時半なので、この時期だとまだ少し明るいのですがまあなんとかなるかと思い、中継を決心。その後、何度かテストして晴れてさえくれればオリオン大星雲ならなんとかその時間でも見ることができるのがわかりました。それが予告編の記事前後になります。

一応技術的には見通しがついたので、あとは晴れてさえくれればなんとかなりそうです。プレゼンの資料方も方針が決まったので、結構早くに目処がつきました。


CP+開始

さて、2月25日の木曜から始まったCP+ですが、SIGHTORONブースの配信は27、28日の土日となります。土曜午後2時、天リフ山口さんからのスタートでしたが、かなり緊張しているようでした。録画ですが「一発撮りなので緊張した」と言っていました。サイトロンのトークを含む多くは事前収録でしたが、天文関連の方は生中継が多いようです。かくいう私も生中継、しかも生星空中継も目論んでいます。はてさて、どうなることやら...。

先週一度テストはしたのですが、心配性なので前日の土曜に再テスト。全ての接続と、ピント出し、カメラの向きなど一通りの撮影を試しました。1階の自分の部屋の、窓を開けてすぐ下のところに機材を置いたのですが、その時木の枝がけっこう邪魔なことに気づきました。

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前日のテスト撮影です。
少し遅い時間ですが、それでも木が邪魔してます。
本番の時間だと完全に木の枝に隠れそうでした。

とうとう自分のトーク本番28日の日曜です。昨晩気づいた木を切るために、朝からチェーンソーを出して作業開始。木の枝が電線にかかりそうになっていたので、ちょうどいい機会でした。

空は朝から晴れていて、scwによると夕方少し雲がかかるかもと出ています。一応星空中継は、トークの中で紹介する入門用のEVOGUIDE+SV305-SJ+AZ-GTiと、少し雲がかかったときのためにNIKKOR50mm+ASI294MCで広角電視観望の2本立てで用意しておきます。

さてさて午後になり、順番が近づいてきました。あぷらなーとさんのスムーズなトークにちょっとびびってしまいました。もちろん内容もすごく考えて作られていて、マニアックな内容を初心者にもよくわかるような話にしています。

成澤さんの頃には自分のトークの準備が佳境。ごめんなさい、成澤さんが生で中継しているのまでは認識できましたが、ここら辺からトークもあまり聞けていませんでした。自分を写すカメラ位置や、機材の最終点検です。外を見ても結構雲があって全然よくなる気配はありません。なのでスライドも少しロングバージョンに組み替えです。

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Zoomもつないで天リフ山口さんとも接続確認し、準備完了。トーク開始の15分前です。外を見ると、太陽は沈んでいますが、まだ少し明るくて、相変わらず雲だらけです。


いよいよ本番

さて、いよいよ自分の時間。15分くらい遅れていたので18時15分からのスタートでした。最初の挨拶に引き続き、そのままスライドへ。今回のトークのテーマは2本だて。電視観望の入門と広域電視観望です。
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つかみは望遠鏡あるあるです。今回は、眠っている昔の望遠鏡も使える可能性があるので、そのイントロも兼ねています。前半は以前このブログでも紹介した初心者用の電視観望の組み合わせでどこまで見えるかというお話です。
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馬頭星雲も短時間だと淡いですが、40分放っておくとかなり鮮やかになります。SharpCapの設定例とともに示します。
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Livestackの効果を三つ子銀河で1枚、2枚、4枚...と128枚まで見せました。ノイズが目に見えて減っていったのが分かったかと思います。

後半は入門からのアップグレードで、手持ちの眠っている望遠鏡を使用してみようとか、カメラをアップグレードしてみようとかです。
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その中でQBPを用いるとコントラストが劇的によくなること、さらに広域電視観望の紹介で事前に撮影した自宅屋根からバーナードループが映るまでを見せました。ここは、天気が期待できないためにビデオでの紹介を急遽入れ込んだ箇所でした。最後のスライドを終えて、ダメ元で広域のカメラで空を見てみるとなんと星が見えるではないですか!

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全然期待してなかったので、ちょっと興奮してきました。この時点で18時50分くらいだったでしょうか。もし星空を中継するなら時間を延長していいという許可はあらかじめ得ていたので、さあ延長戦の開始です!

早速、最初に紹介したSV305-SJに切り替えて、EVOGUIDE 50EDとAZ-GTiで電視観望です。ここでちょっとトラブル。接続してあったはずのAZ-GTiが認識されていません。まあ放っておくとたまにあることなので、冷静にAZ-GTiの電源を入れ直します。すぐに認識され、リゲルを導入します。水平はそこそことってあったつもりですが、やっぱり一発では入りませんでした。そこで前々回の記事で紹介したプレートソルブです。



この時点で19時前くらい、時間が押していたせいもあり、十分な暗さが確保できています。そのためでしょう、なんとプレートソルブ君も一発で星を認識。うまくAZ-GTiに返して位置を補正したらすぐにリゲルが見えてど真ん中に入りました。ここまできたらもう大丈夫です。予定通りM42オリオン座大星雲を導入します。そのまま真ん中に入り既にその色と形がわかります。ライブスタックを開始してノイズが少なくなりさらに炙り出すこともできます。

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延長と言っても既にかなり押していたので、すぐに広域電視観望に移ります。カメラは2台とも1台のPCにつないであるので、SharpCap上でカメラを切り替えるだけです。そのPCに部屋の中にある別のPCからリモートデスクトップで接続し、その画面をZoomの画面共有で中継しています。

ところが、カメラを切り替えたらなぜか画面が真っ赤になることが数回。
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原因はホワイトバランスが合っていなかったことと、Livestackに切り替えた時に画面をクリアすることを忘れていたためです。コメントとかTwitterを読み返すと、こういう時にすぐに立ち直るのに驚いた方が多かったみたいです。たまたますぐに気付くことができましたが、今回のように時間が限られている場合はやはりこういったミスは致命的になる可能性があるので、やはり気をつけるべきです。

広域電視観望では実際に自由雲台を手で直接動かして星雲を導入する様子を見せることができました。焦点距離50mmなので、手で導入しても位置が分からなくなるような事は無いということを示したかったのです。ところが三脚を置く位置が悪くて、オリオン座が入ったところで電線も入ってしまいました。途中「あっ、木?」とかつぶやいたと思うのですが、あれは前日に木が邪魔だったからなのです。でも電線が逆に臨場感を出していたというコメントもあったので、これはこれでよかったのかもしれません。

広域電視観望の場合かなり明るく見えるので、オリオン大星雲なんかは導入の途中で視野が動いててもそのまますぐにわかるし、燃える木も簡単に認識できます。バーナードループはどうでしょうか?ここで大きな勘違いに気づきます。この日は満月の次の日で相当明るいとその時まで思っていたのですが、早い時間だったのでまだ月が上がってきていなかったのです。調べたら月の出が18時50分、ちょうど星空中継が始まったくらいに月が出たようです。まだ月が高くなかったので暗さが保たれていたようです。

暗さも手伝ってか、Livestack前でもうっすらとバーナードループが既に見えていますし、Livestackを開始し炙り出したらかなりはっきり見ることができました。もう大成功です。この時点で天リフ山口さんに声をかけて「大成功でしたね!」と喜び合いました。CP+ではおそらくというか、確実に初めての生星空中継でしょう。むしろオンラインのCP+だからこそ実現できた臨場感だと思いました。

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中継終了後、コメントやTwitterを読み返していましたが、やはり随分と盛り上がっていたようです。とくに星空生中継に入っているとすごいコメント数になってきてます。実際の操作が見えたのが良かったという意見もありました。いくつかピックアップしてみます。
  • Hiroyuki Narisawaさん:  楽しみ!
  • Alricha 33さん:  晴れてほしいですね!
  • Civetさん: α7sの電視観望から、CMOSカメラでの電視観望を即日に発送したのが凄すぎる!このブレークスルーの恩恵を今、我々は受け続けています。
  • はにちゃいさん:  電視観望、体験したことがないので楽しみです^^
  • 460 Photo Laboratory-ふぉとらぼさん: SharpCapは、MacOS版があればなぁ
  • 迷人会こたろうさん:  キンチョーしてませんか?笑
  • kouki atuさん: ここが知りたかった 視聴して良かった。
  • やさ_もささん: モニターで見ている分には十分すぎる
  • uminotuskiさん: 銀河が顔に見えてきました
  • 智さん: リアルタイムでノイズが消えていくのを見ると感動しますね。
  • wgateええじさん:  おおー
  • シュガーあんとんさん: 敷居が下がって天体人口増える
  • Hiroshi Tさん: 電子観望楽しいですね!
  • sabotenさん: 自分が使っているのと同じレンズだあ
  • MASAさん: 昔のレンズでも今の惑星CMOSに合うアダプターはあるんでしょうか?
  • ブラックパンダさん: 了解しました!CBPのアメリカンサイズ発売します!
  • Vtuber【ゆきさき】さん: すごいかも
  • 智志さん: 電視観望無敵!
  • 小林武嗣さん: 楽しい、役に立つセミナーです。
  • Masa Schumitさん: Samさん、ありがとうございました。とてもわかりやすくワクワク感のあるお話でした。
  • Akkeyさん: ブログ拝見して電視観望始めた一人です(笑)
  • hamsoltさん: フィルター買わないと
  • サイトロンジャパンさん: M42キター!!!
  • チーズアメさん: 経緯台でもPlateSolve走るんですね
  • nagasaki ten.さん:  ででん!
  • shuji acureさん: 凄い時代だ...!
  • りっくんさん: このプレートソルブはすごい
  • 1956 nardisさん: 富山晴れて良かったですね!
  • R & Lさん: 操作が早い!!!
  • _さすらいさん_:  LIVEでLIVEスタック!
  • 1957やまちゃんさん: 臨場感100%!
  • Kiyorin Strikeさん: 薄雲が..
  • Hiroshi Tさん: 豪快な導入W
  • Aramisさん: 電線見えるの逆にリアル
  • yamanonさん: 固定でスタックが流れないのか?
  • Yuichi Kiharaさん: 調整しているところが勉強になりますね
  • galaxy_takasさん: 10ユーロお布施します。
  • 山田祥之さん: かんどー!
  • Amanogawa Ranpoさん:  おおおー
  • yyhhaabbuuさん: お疲れ様でした
  • RYO[天文楽者]さん: お疲れ様でした!!!!!
  • あぷらなーとさん: すごい!大成功!大快挙!
  • NGC6992さん: 素晴らしかったです。ありがとうございました。
  • Heeyang Keeさん: ありがとうございました
  • mm mmさん: 88888888
  • spitzchuさん: 最高に良かったです。山口さんもお疲れ様でした。
  • ゆいさん: ありがとうございました
  • 腹黒鶺鴒さん: すごかった。。勉強になりました。ありがとうございました。
  • Masaさん: 電子観望の魅力がわかりましたー
  • Natsuokkuriさん: 家族でかんどうしました
  • Taro Mineさん: 今年のCP+で一番エキサイトしたオンラインセミナーだった
(ピックアップしきれなかった方がいましたら、ごめんなさい)

あとびっくりしたのが、トーク中にCBPのアメリカンサイズが欲しいとつぶやいたら、なんとサイトロンの方で本当に発売してくれるとのコメントが。私は後からコメントを読んだのですが、まさか本当になるとは!本当にありがとうございます。これは多くのユーザーにとってもとても嬉しいことだと思います。


終わってみて

コメントを読んで、Twitterをフォローして、今回の中継は結構凄いことではなかったかと改め思ってしまいました。最大289人の視聴者だったそうです。なかなかこれだけの人に生で星空中継を見てもらうというのは、少なくとも私の中では初めてのことです。しかも心配だった天気も奇跡的に回復しました。やはり空の中継が一番盛り上がったので、天気のおかげとも言えます。

夜の10時頃からZoomで呼びかけたら何人かの方が集まってくれました。次の日は月曜なので、遅くならないように1時間程度で終わりましたが、知った人が多かったので感想なども聞け、まったりした雰囲気でした。

準備から含めて結構大変でしたが、間違いなく今回のトークを引き受けて良かったです。本当に電視観望に興味が出て、新しく始めるような人がいてくれたら、とてもうれしいです。

天リフ山口さんはじめ、成澤さん、サイトロンジャパンの皆様、CP+の運営の皆様、どうもお疲れ様でした。私自身もとても楽しむことができました。本当にありがとうございました。

そして、視聴してくれた皆様、本当にありがとうざいました。電視観望に興味を持っていただけたらとても嬉しいです。また何か機会がありましたら、よろしくお願いいたします。


見逃した方へ、もしくはもう一度見たい方へ

配信がアーカイブされています。


もしよろしければご覧ください。


全国天文ファンの皆様

天リフさん主催の
「日本全国天文ファンオンラインリレー」
が2021年1月16日(土)18時より開催されます。
Youtubeでの配信になります。


当日のリンク先はここになります。 




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7人が10分ずつ順番に出てきて、天リフ編集長と絡む予定です。

「ほしぞloveログ」も出演します。電視観望について紹介しようと思っています。できれば当日の空から星雲など映し出したいのですが、北陸の冬の天気はなかなか厳しく、今の予報でも当日は雨か雪のようです。その場合は機材の説明とかを考えています。

20210115_tenref



当日のプログラムはまだ変更などあるかもしれませんが、以下のようになっています。

1.niwaさん:全てを晒します。私の「ご近所撮影」ライブ中継!  「たのしい天体観測」https://masahiko.me 2.荻野さん;コロナ禍下で星空を楽しむ方法を探る  「奥三河☆星空の魅力を伝える会」https://hoshi-cafe.wixsite.com/sommelier 3.玄さん:わが巨筒 腰を大事に 振り回す 〜30cmF4ニュートン運用事例  「玄の館 ブログの部屋」https://genyakata.blog.fc2.com 4.satoru takagiさん:超光害地での近赤外による銀河撮影とトライバーティノフマスク  https://github.com/cytan299/tribahtinov/blob/master/translations/README_JA.md 5.南口さん:アナログレジェンド機材を最新のデジタルで楽しむ!(MS-3 + StarSenseExplorer)」  「星見屋.comhttps://hoshimiya.com 6.samさん:光害地でも星雲が見える。豪雪の富山から電視観望  「ほしぞloveログ」http://hoshizolove.blog.jp 7.utoさん:東京の窓から 5cm 反射望遠鏡で天体を観察する  「light_bucket_18のblog」http://uto18.blog.jp

この間の日曜に出演者で打ち合わせをしましたが、かなり楽しくなりそうです。niwaさんは走って中継するみたいです。utoさんも星空を中継するみたいです。天リフ編集長のツッコミも楽しみです。

星が好きな方はもちろん、星を最近始めた初心者、星に興味があるけど敷居が高そうでとかいう方も、是非ともご参加ください。初心者から、マニアまで幅広い話が展開すると思います。 

たくさんの方のご参加お待ちしています。

この記事書くかどうか迷ってました。ノイズ会議の細かい内容は既に前回のきっかけの記事の中に書いてしまったので、もう書かなくてもいいかと思って(自分で言い訳して)ました。でも明日休日で夜に時間が取れるので書いてしまいます。

正直いうと今回集まっていただいた人数にちょっとビビってしまったんです。ノイズなんて高尚なテーマを掲げたら集まるのは4ー5人のマニアくらい、それに多少聞くだけの人もいてせいぜい10人くらいかなと思っていたわけです。でも蓋を開けたら40人以上!しかも全然予想してなかった超大物のKさんまで。星を始める前にプラネタリウムで映像を子供と見て感動して、星を始めてから見て再び感動したあの方です。最近Twitterで突然フォローされてしまって驚いていたのですが、ぜひ一度お会いしたかったのですが、なんとその方まで参加してくれるなんて。黒・天リフさんとあぷらなーとさんも大物ゲストで、それでもあらかじめ参加を表明されていたのでまだいいのですが、会議中のハンドルネームを見ると相当ベテランの方もたくさんいます。いろんな意味で「責任重大だぁー!?」と会議中に焦り出してしまいました。

ちょっと時間は飛んで、実は会議が終わった後、いったん眠って朝起きた後もまだ興奮冷めやらぬで、記事を書く勇気が持てなくて、前回の記事の中に技術的な追加を書き留めるだけにしておきました。でも事の顛末は書いてないので誤魔化してるんですよね。それで初心に返り「やったことは記録しておく」の精神でこの記事としました。これだけの人数に影響を与えてしまう可能性があることは、やはり私の中でも小さなことではなく、何も書き留めておかないのは後から後悔するのではと思ったからです。

事の発端は、前の記事でも書いた通りHIROPONさんの記事です。明るいところでは低ISOが有利というのを見て、天邪鬼な私はすぐに反例を考え始めました。暗いところでは高ISOが有利になりそうなのはすぐに思いつきましたが、Twitterで議論が始まったのが朝のこと。仕事だったのでやっと夕方になり議論に参加しようといくつかコメントしたのですが、その時点で黒・天リフさんのたくさんの秀逸な質問い答えるのが面白かったと気づきました。一つ一つ答えようとしたのですが、色々散らばってたので、じゃあいっそのこと記事にと思って書いたのが、前の記事になります。

黒・天リフさんの質問を拾っていて思ったのは、長年の疑問のせいかかなり際どいところをついていて、答えを考えるのも大変でだったことです。答えを考えながら書いていて「あ、これ他の人も言いたいことたくさんあるのでは?」と思ったのがZoom飲み会をやろうとしたきっかけでした。これにはもう一つ理由があって、ちょっと前にTwitter上のタカsiさんの言い出しっぺで、何故か私が指名され急遽Zoomで7-8人集まってこの時も飲み会と題して雑談してたことがあります。でもこの飲み会、あまりにだらだらすぎたので最後こたろうさんが「次回はテーマを決めてやろう」と言われてたのが耳に残っていて、その延長で今回はテーマを決めてやったという意味があります。でもその時のZoomの飲み会もブログ記事にはしてなくて、だんだん記憶が薄れていってしまっているので、記事にしなかったことを少し後悔しています。

あと、本当はこの会議にHIROPONさんに参加してもらいたかったです。以前東京オフ会というのをやったことがあってHIROPONさんに連絡をとって参加していただいたのですが、非常に穏やかそうな方で、記事からもわかるように天文に対する真摯な態度があふれている方です。今回の会議で「飲み会」と謳ったのは理由があって、どちらのISOが有利かと結論を出したくなかったのです。当然撮影条件によって有利不利が変わるのが当たり前で、それらをできることならHIROPONさんを交えて楽しく話したかったというのがあります。

さて、当初の和気藹々とやりたかった思いとは裏腹に、会議中も人数がどんどん増えていってしまい、自己紹介の時間確保もままならなくなってきて、結局ブログを見ながら黒・天リフさんに直接口頭で質問してもらって、私がある程度ブログ記事に沿って答えて他の方の意見を募るという形にしました。会議を開催しようと思ってからある程度のこの形にしようとは思っていたのですが、本当はもう少し砕けてざっくばらんに進めたかったです。でもさすがにあの人数だと発言できる人も限られてしまい、もう飲み会と言うよりは、Twitterで呟かれていたみたいなのですが「まるで学会」と呼ばれるような雰囲気になってしまいました。ここら辺は私の力量不足で、飲み会のような気楽な雰囲気を期待して来ていただいた方には、大変申し訳なかったところです。

そこまで人も集まらないと思って、宣伝の意味も兼ねて最初から「聞くだけの方も気軽に参加してください」と呼び掛けたこともあり、多くの人が興味深く聞いていてくれたのは本当に助かりました。それでもある程度発言が一部の人に集中してしまうのは避けることができず、多くの方がまだ発言し足りなかったのではないかと反省しています。逆に、私の話だけでは全然理解が足りずに、かなりの方にフォローをしていただいたのは大変ありがたかったです。特に、何人かのセンサーや画像処理の専門の方がいて、その方達の意見は本当に参考になりました。このような場に出て来ていただいて、改めてお礼申し上げます。

23時半頃までを第1部として、黒・天リフさんの疑問を中心に進めて、それ以降を第2部として自由参加とさせていただきました。私は外に出しっぱなしにしていた赤道儀を片付けるために第2部の最初10分ほど抜けましたが、帰ってくるとあぷらなーとさんに対する質問みたいな形態ができていて、少し飲み会に近い雰囲気になってきていたのが幸いでした。あぷらなーとさん、本当にありがとうございました。あぷらなーとさんの経験豊富な具体的な話は皆さん興味深かったのではないかと思います。ここでもまだ25人くらいは残っていて、第1部の半分以上の方が参加してくれていました。この人数にも驚きましたが、もう司会というような感じでもないのでむしろ私も一参加者気分で気楽に話に加われました。

それにしてもノイズという、まあ言ってみれば小難しいネタでよくもこれだけ人が集まるものかと。やはり興味がある人は相当興味があるということでしょうか。実際、第2部が終わったのは午前1時半頃です。21時開催だったのですが、20時半過ぎには一部の方(実は一番乗りはあぷらなーとさんで、その興味の深さがよくわかります)が参加し始めていたので、実質約5時間です。しかも終わりも「会議室が午前1時半までの予約です」と言って、ある程度強引に終了に持っていった感もあるので、放って置いたら全然エンドレスでした。会議室の延長ももちろんできたのですが、まあさすがに深夜遅くにかかってくるのでいくら次の日が日曜で休みだとしても、このくらいでちょうど良かったのではと思います。

会議終了後やっとTwitterをタイムラインで追えて、「学会」という単語が随所に出ていてびっくりしていました。自分の中ではできるだけわかりやすくを心がけていたのですが、まだまだだったみたいです。でも基本的に「すごく面白かった」「難しかったけど興味深く聞けた」という意見が大半で、大変だったけど本当にやって良かったと思いました。朝起きていろいろ見ていても、Twitterはもちろん、いろんな方のブログなど各所に反応が出ていて、少なからず影響があったのかと実感し、それをみてるだけで日曜は過ぎてしまった感があります。

今回のZoom会議(飲み会だったのに...)は、かなりの人に影響を与えてしまうのではないかという、責任重大だと思った反面、何が正しくて何が間違っているのか、人の言うことを鵜呑みにせずに、ぜひとも自分で考えてもらうことの大切さを認識してほしいと思いました。今回の話も必ずしも正しいわけでなく、条件によっても結論は容易に変わってくると思います。そうやっていろいろ考えていると、何かの機会で同じように考えている人と意見を交わす時に、本当に楽しいのではないかと思います。

参加して頂いた多くの方、本当にありがとうございました。私自身も勉強になりましたし、非常に楽しむことができました。至らない点もあったかと思いますが、また何か企画しますので、その際はまた懲りずにご参加ください。


昨日、Twitterで相互フォローしているハレルマンさんからのダイレクトメールがきました。なんでもSharpCapでLive Stackがうまくいっていないとのこと。
  • 一番うまくいく時で20フレームくらい、ほとんどは数フレームできるかできないか
  • カメラはZWOのASI294MCで鏡筒がVixenポルタのA80Mfで焦点距離910mm
とのことです。910mmはちょっと焦点距離が長いですが、ASI294MCならスタックする分には普通に考えて特に問題ないはずです。

最初月の画面でLive Stackをしているところの写真を送ってきてくれたので、月ではAlignmentがうまくいかないことと、そもそも月は明るいのでLive Stackする必要がないこと、仮にLive StackしたとしてもAutoStakkertとRegistaxみたいに分解能を出すことはSharpCapではできないことをDMで伝えました。するとオリオン大星雲でもLive Stackができないとのこと。これはさすがにおかしいと、何度かDMでやりとりをして、夜にZoomでつないで様子を見てみましょうかということになりました。

22時半頃、用意したZoomに接続しているとハレルマンさんが入ってきてくれました。少しだけな話すと、関西方面の大学4年生で天文部所属だとのことです。てっきり社会人か、下手したら年配の方かと思ってました。あんとんシュガーさんの時といい、最近の私の思い込みの印象と現実とのズレは壊滅的レベルです。

話していてやっと気づいたのですが、ハレルマンさん赤道儀を使っていなくて、経緯台を使っていたのです。本来A80Mfというところで私の方で気づくべきでした。そのため画面が短時間でずれていくことが一つの原因でした。これも原因の一部でしたが、まだ2次的な原因に過ぎずに、本質的には別の原因がありました。

画面を見せてもらうと、思ったより恒星の数が少ないのです。最初に月を画面に入れて見せてくれたので、ピントはそこそこあっているはずです。ASI294MCの感度から言って、もっと見えてもいいはずです。聞くとこの日は北斗七星が見える程度というので、明るい月も出ているので、3等星くらいまでみえているだけのようです。全般にゲインが低かったこと、月が明るかったことが原因なのですが、まずは、ヒストグラムで炙り出そうとしました。

とりあえず、あまり細かい解説ばかりしても最初は理解ができないと思い、まずは詳しくは話さずに私の目で見てぱっと見でおかしいと思われそうなところを片っ端から触ってもらいました。
  • まず、露光時間を400msくらいまで長くし、電視観望目的というので(ノイズはあまり気にしないとして)ゲインを最大から数ステップ下げた420くらいまで上げてもらいました。
  • ヒストグラムをいじろうとしたら、ホワイトバランスがずれているので、ヒストグラムを見ながらRとBで調整して、背景のピークの位置を揃えてもらいました。
  • ヒストグラムで、そろったピークをブラックレベルとミッドレベルの黄色い点線で挟み、炙り出してもらいました。
多少星の数は増えましたが、それでもまだ少ない気がします。
  • ここでLive Stackをオンにし「Hilight Detected Stars」オプションをオンにすると、認識されている恒星の数がZoom越しでみてわずか3つとかでした。
  • 炙り出しさえすれば星は画面上で見えているので、LiveStack時のAlignmentに必要な恒星がうまく認識されていないようです。
  • 星のサイズの最小/最大も、ノイズレベルも特におかしな値になっているわけではないので、「あ、これはやはり暗すぎるな」と思いDigital gainを4倍にしてもらうと、すぐに検出された星の数が増え、Live Stackの枚数が増えていきました。(このテクニックは覚えておくといざという時役に立ちます、)
  • でもやはりそこは経緯台。20秒から30秒ほどで画面がずれていってしまい、アラインできるだけの恒星の数が確保できなくなり、スタックできる枚数は数十枚に止まってしまいます。
でも、別に追尾付きのドブがあるとのことで、今度はそれで挑戦してみるとのこと。ドブの焦点距離が1200mmとのことなので、さらに長くなりまが、294ならセンサー面積はそこそこ広いのでまだなんとかなるでしょう。

いろいろやってもらった過程で思ったのは、こういった細かい操作が初心者には自分が思っているよりはるかにわかりにくいのではないかと改めて実感したのです。先日の牛岳の惑星撮影をKさんと一緒にやったときも同様のことを思いました。今後ブログの説明も、初心者に向けた記事はもう少し考えた方がいいかもしれません。

その後、
  • なんでホワイトバランスを取る必要があるのか
  • Live Stackのヒストグラムの炙り出しの結果が右の小さなヒストグラムに送られて、さらに微調整できるとか
  • 電視観望では露光時間が800msくらいから数秒のもう少し長い時間でやった方がいい
  • SharpCapの有料版は年間で千数百円でそこまで大した値段ではなく、有料版の方ができることが圧倒的に多いので、早めに有料版にした方がいい
などの理由やコツを伝えました。

zoom
画面がずれていくのがわかると思います。
そのずれのために35回でスタックが止まっています。
ちょっと見にくいですが、デジタルゲインを上げたために
星が黄色い枠で囲まれていて、きちんと検出できています。


ハレルマンさんはこのブログを見てくれて電視観望を始めようと思ってくれたようです。でもやはりブログだけでは細かいことはなかなか伝わらないということを実感しました。Zoomはその点とても優れています。あまり大人数だと難しいですが、少人数なら細かい操作をマンツーマンに近い形で伝えることができます。

こうやって説明することは私は全然厭わないので、Twitteでダイレクトメールをもらえれば時間のある時に付き合ったりできます。最初から全部教えて下さいというのは困りますが、いろいろやっていてどうしても困ったとかなら、Zoomを使えば細かいことも伝えられると思います。個人でやっていることなので限界はありますが、いざという時連絡してみて下さい。


何日か前、Twitterでまりもさんという方が画像処理に困っていて助けて欲しいとの呼びかけがありました。


ちょっと気になってたんですが、撮影と画像処理で疲れてしまっていてお盆の最終日になってしまいました。


Twitterで声かけ 

ちょうどペルセウス座流星群のブログの記事も書き終えて少し時間があったので、Twitterで「Zoomで画像処理やってみませんか?」と声をかけたらすぐに返事が。その後ダイレクトメールで個別に連絡を取り、16時過ぎから早速Zoomで下打ち合わせ。もうすでに誰かが助けてくれたかと思っていたのですが、聞いてみるとまだ私だけだったみたいです。天体写真に関しては大御所のような方もいらっしゃるので、私なんかがとも思いましたが、多少なりとも力になれるならと。もともと画像処理をZoomでいろいろ検討しながら進められないかと思っていたこともあるので、私にとってもいい機会でした。

さらにいろいろ聞いてみると、大学まで北海道で、就職の時に埼玉に出てきたとのことです。まだかなり若い方にもかかわらず、星歴はなんと16年。私よりずっと長いです。子供の頃からずっと星が大好きで、今はステラメッセンジャーとしてプラネタリウムとかいろんなところに顔を出しているそうです。関東に来たのもいろいろ交流できるからとか。

北海道の空はものすごく綺麗だったとのこと。天の川もごくごく普通に見えるそうで、うらやましい限りです。撮影の方は学生の時の天文部で、最後の学年の時にカメラを手に入れてから始めたそうです。今回も天の川を撮影したけれどなかなかうまく処理できないから困っていたとか、いろいろ余分なことも含めてしばらく話していました。

さて、今回の目的と状況ですが、
  • 伊豆半島の下田で撮影した天の川をうまくあぶり出したい。
  • 下田は光害はあまりなく、十分暗かったはずだが、画像処理で明るくしようとしても天の川がうまく出てこない。
  • 四隅が暗いので、直したい。
などです。

Twitterにあがっている写真を見たらずいぶん青かったので聞いてみたら、やはり青をベースにしたいとのこと。私も青い夜空は好きなので「Zoomで話しながら青をベースに天の川を炙り出す方法を検討しましょう」ということになりました。

その際、カメラやレンズの撮影状況聞いたところ、NikonのD5300に添付の18mm F3.5のレンズを使い、ISOが(多分)12800で20秒で写したとのことでした。処理ソフトはNikonのViewNX 2をつかっているとのことです。とりあえず撮影したファイルを送ってもらい、私の方でもViewNXを一度使ってみてファイルを触ってみるので、午後5時に再びZoomで再開しましょうということに。

さて、急いで準備です

まりもさんが夕方2時間くらいしか空いていないというので、5時からに設定しましたが、この時点でもう残り30分弱。どこまでできることやら、少し焦ってしまいます。

実は、うまくいきそうならTwitterで呼びかけて公開しようという話もしていました。まりもさんは全然OK、でも私の方でソフトの確認がうまくいかず、結局二人で話すことになりました。というのも、ViewNX 2というのは旧版のソフトにあたり、最終バージョンが5年前で、私のMacではインストールすることもできませんでした。後継でのViewNX-iというのがリリースされているようなのですが、インストールはできてもうまく立ち上がらず、メモリを200GB!!も食ったと出て応答無しで止まってしまいます。仕方ないので、まりもさんは持ってないのですが手持ちのPhotoshopをメインに、少しPixInsightで補足することにしました。

下田で撮影した天の川のRAWファイルを2つ送ってくれて、午後5時まである程度見たのですが、意外なほどノイズが多いです。キットレンズで明るくないにしても、通常のあぶり出しではほとんど出てきません。時間もないので、PhotoshopのRAW filterでレンズ補正で周辺減光を落とすのと、PixInsightでABEだけかけてカブリを落としました。少し出そうかなというところでもう時間です。5時ちょうどくらいに、Zoomに再びまりもさんが入ってきてくれました。


Zoomでの画像処理開始

さて、早速画像処理の解説の始まりです。

IMG_0462a
顔出しOKとのことでしたが、一応ぼかしておきました。

最初に「ノイズが思ったより多いみたいです」と少し話すと、どうも露光時間が間違っていたようで「1枚目が5秒、2枚目が10秒だった」とのことです。なるほど、確かに5秒ならあのノイズは納得です。聞いてみると、露光時間を伸ばしたら明るくなりすぎたとのことなので、おそらくISO12800が高すぎたのかと思います。とりあえず少しましな2枚目の10秒のほうで進めることにして、View NXが動かなかったことを説明して、手持ちのPhotoshopをZoomで画面共有して進めてみることにしました。

処理はまりもさんに見てもらうために、再び一から始めます。まずはオリジナルの画像。

01_DSC_0400_org

淡いですが、それでも天の川も十分に見えています。当然周辺減光もあります。周辺減光を生かして天の川をライトアップさせたように見せる手もありますが、ここではまりもさんの希望通り周辺減光をとってみます。

Photoshopで期待したのは、RAWファイルの読み込み時にレンズのプロファイルから周辺減光や歪みが補正できることです。ただ、まりもさんがPhotoshopを持っていないということなので、こんな方法がありますよという例を示すことになります。

02_DSC_0400_corner

最初のと比べると、周辺の暗いのがなくなっていることがわかると思います。

周辺減光をとったあとも、カブリが結構残っていたので、PixInsightのABE (AutomaticBackgroundExtractor)を使うと簡単にカブリがとれますよとかいうのを紹介しました。

03_DSC_0400_DBE2

特に上下の明るさの違いが補正され、さらにホワイトバランスもある程度撮れているのがわかります。

でも、最初から有料の凝ったソフトを使うのは大変なので、できる範囲で始めてくださいというは強調しておきました。重要なのは、周辺減光やカブリをとると、より淡いところが炙り出せるようになるということを知ってもらうことです。

あと、同じ画角で何枚か撮影したとのことなので、スタックするとノイズが減りますという話もしました。スタックは有料ソフトが使いやすいのですが、無料だとDSSとかもあります。固定撮影とのことなので、本当はPixInsightが星を認識して画面を歪ませて位置を合わせてくれるのでいいのですが、それに代わるものとしてSequatorでも近いことができます。ただ、こちらも最初は大変なので「まずは露光時間を30秒くらいまで伸ばして、ISOを3200くらいまで下げて撮影するだけで、かなりマシになるはずです」ということを話しました。

その他、Dfine2やDeNoiseなどのノイズ緩和ソフトも紹介しましたが、やはりカラーノイズとかが残りまくるので、試しただけで採用はしませんでした。

結局いつもやるように、いろんなことをうだうだ試していいものを残していくという、いつもやっている処理を見てもらったような形になります。小1時間なので大した処理もできなくて、結論らしい画像も仕上がらなかったのですが、そんなうだうだ過程を見てもらったのが一番だったかなと思っています。


GIMPの紹介

解説の中で、有料のPhotoshopの代わりに無料のGIMPを紹介しました。以前このブログでEOS kissで天の川を撮ろうというのを特集したのですが、

 

 

 

この時にGIMPの使い方を書いてあるので、まりもさんにも少し紹介しておきました。元々娘のNatsuのために書いた記事ですが、改めて読み直すと露光時間が短いとか、処理してもノイズが目立つとか、今回と状況がよく似ています。誰もが一度は通る道なのかもしれません。

GIMPから始めるのはいい経験だと思います。Photoshopを使った後にGIMPを使うと、さすがにPhotoshopは有料だけあるなと思うのですが、それでもGIMPでもPhotoshopでも処理の概念は基本的には同じです。GIMPが不満になったら月980円のコースを始めるのがいいでしょうか。

一つ注意点があって、GIMPはRAWファイルを直接読み込むことができません。Canonもそうだったのですが、今回NikonのRAWファイルの.NEF形式もやはり読むことができませんでした。ViewNXとか何かで別途読み込んでから.tif形式に変換して読み込むのかと思います。その際、tif形式は16ビットで保存するようにしてください。今のGIMPは16ビットの画像ファイルを扱うことができるので、淡い画像を出すのは有利です。


Zoom終了後

結局時間内では、レンズの歪み補正が悪さをして炙り出すと同心円状のノイズがでる、ABEだとカブリ除去が不十分とかで、Zoomが終わってから少し補正して、改めてまりもさんにファイルを送っておきました。これまでの上の写真も含めて、改めてZoom終了後に処理した過程なので、Zoom中に示したものよりも少しマシになっています。

ABEの代わりにDBEを使ったときのものです。

IMG_0467
天の川を避けて補正する点を打っていきます。
すみません、画面をiPhoneで撮ったので写り込みがあります。

DBEを含めて処理した最終画像です。
04_DSC_0400_DBE3

さらに少し青味をかけたものです。
05_DSC_0400_DBE3_blue

露光時間が短いのもあり、炙り出しも私のテクニックではここら辺が限界かと思います。メールの中に、次回撮影する時は露光時間を伸ばすことと、ISOを下げることを書いておきました。往々にして、きちんと撮影した画像ほど後での処理が必要なく綺麗に自然に仕上がって、条件が悪い画像ほど後での処理が大変で、ゴテゴテと不自然になっていくものです。

あと、Zoomの中でも話したのですが、画像処理は決してやっている本人がすごいのではなく、このようなツールを開発してくれた人がすごいだけで、我々はそれを無料、もしくは少しお金を払って使わせてもらっているのだというようなことも伝えておきました。


終わってみて

画像処理をZoomで中継して説明するというのは初めてのことでした。なかなか時間内には終わらなかったですが、それでもまりもさんは喜んでくれたようです。

私自身も十分楽しかったです。

次回、もう少し露光時間を伸ばして撮影できたら再びやりましょうと約束しました。勝手も多少分かったので、できれば今度はもう少し準備に時間をかけて、公開して他の方にも参加してもらってやってみたいと思います。

事の発端は先日の太陽黒点の記事で、RAINYさんが木曜日にコメントをくれたことです。なんでもP.S.T.をジャンクで手に入れたけど、どこのネジも固すぎて何も分解できないとのことです。ちょうど私も2台目のジャンクP.S.T.を手に入れていたのですが、ほったらかしでまだ何もしていないので、いい機会かと思い分解の過程をZoomで中継しようということになりました。

しばらくメールでやりとりして、時期は早いほうがいいかなと週末に決定。RAINYさんが日曜は忙しいとのことなので、明日の土曜日の午前にしましょうと決まったのが、金曜日の夕方です。

この時点で、分解中継を公開にするかどうかまだ迷っていました。というのも、そもそもPSTの分解なんてマニアックなこと、何人の人が興味を持つのか?でもまあ、中には見てみたい人もいるかもと思い金曜の夕方にTwitterでアナウンスしたので、またしても直前アナウンスになってしまいました。太陽望遠鏡の場合、改造には危険を伴うのでいつもようなオープンで参加してもらうのではなく、Twitterのダイレクトメールで参加表明してくれた方だけにアドレスをお知らせしました。

それでもだんだん大袈裟な話になってきたので、決定した金曜夕方らか準備に取り掛かります。必要な道具は円筒部分を挟んで回せる工具。パイププライヤーと言うらしいのですが、なぜか自宅にあるはずのが見つかりません。仕方ないので急遽近所のホームセンターでとにかく買いに行くことにしました。田舎でお店が20時には閉まってしまうので、夕食前に行くことに。

ホームセンターでは通常のものより大きく開くタイプのプライヤーを見つけました。普通は直径40mmくらいまでのものが多いのですが、今回70mmくらいまで開くのがあったので、PSTの鏡筒部分や太いエタロン部分でも大丈夫そうです。もう一つキッチン用のキャップオープナーを買ったのですが、結局こちらはなんの役にも立ちませんでした。

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さて、こんなマニアックなテーマなのに、金曜のうちになんと4人もの奇特な方が参加表明してくれました。RAINYさんも他の人を個別に誘っている可能性もありますが、少なくとも私とRAINYさんも入れると6人にはなります。

PST自身は箱にものがきちんと入っていることだけ確認しました。以前到着した時に一度開けてはいますが、まだ太陽を見てもいないので、そもそも稼働するかどうかもわかりません。実際に分解できるかどうかは、臨場感を味わってもらうために、次の日の本番まで何も触らないでおきます。


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まだ箱に入りっぱなしの2台目のPST。

朝も休みの日にしては少し早めに起きて、中継用のカメラの準備をしました。今回は手元をできるだけ広角で綺麗に映そうと、webカメラがわりにEOS 6DにCanon USが開発したWebcam Utilityを使うことにしました。実はこれ6D Mark IIは対応していますが、6Dは正式には対応していません。でも実際には対応外でも使えることをこの前テストしています。ただ、今のところWindowsでしか動かないので、別途Surfaceマシンを撮影用に使うことにしました。録画もこのSurfaceですることにします。他の操作は別途Macでやることにしました。

01_prep
朝の準備の様子。

困ったのは音声です。やはりマイクとスピーカーはMacの方が良いようです。Surfaceではハウリングが起こりやすく、どのマイクをオン、どのスピーカーをオフとか制限が厳しかったのです。記録テストをしましたが、画像は記録しているPCが映しているもの、音声は他に接続されたPCからのものも全て録音することがわかったので、基本マイクとスピーカーはMacのものを使うことにしました。

準備が完了したのが開始時間10時の5分前くらい。最後にコーヒーを用意して、10時ちょうどくらいにPCの前に行くと、Niwaさんがすでに入ってくれていました。程なくして、シベットさん、RAINYさんも入って、Zoom中継の始まりです。と言っても、工具を忘れていたりで段取りが悪くて私の方がドタバタしてしまい、実際の開始は少し遅れてしまいました。メンバだーけ言うと、途中からやくもふさんが遅れて入ってきてくれて、さらにRAINYさん経由でMさんが入ってきてくれました。RAINYさんが他にも何人か声をかけてくれていたようですが、おそらくみなさん忙しいとのこと。かく言うMさんも仕事中とのことでした。あと、開始してからDMを届けてくれた方がいて、私が分解に夢中で気付けなくて参加できなかったので本当に申し訳なかったです。

さて実際の分解ですが、今回RAINYさんの1台に加えて、シベットさんもジャンクPSTを1台手に入れていて、あとは私が2台と、合計4台です。私の最初の1台はすでに分解したことがあるものなので、すぐに外せますし、外して構造を見ることもできます。一旦この1台目をある程度分解して解説します。

その後、他の3台の分解の挑戦です。まずは接眼部から。接眼部は2つ円筒がくっついています。RAINYさんは全然外せなかったとのこと、シベットさんは先のものだけは外せたようですが、もう一つ本体に付いている方は回そうとしても滑ってしまいどうしても外せなかったとのことです。私はと言うと、とりあえず手でひねってみたら先っぽの方は一つ外れました。

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でも奥のもう一つはシベット さんと同じく、どのように力を入れても外れません。ここで道具の登場です。まず傷つけないように、円筒部にゴムの板を巻き付けます。昔100均で買ったCANオープナーを使いました。そこをパイププライヤーで挟み回します。でもやはり全然捻れません。かなり力を入れてもシベットさんが言う通り滑ってしまいます。

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そこで秘密兵器です。1台目の分解の時に鏡筒部とエタロンがどうしても外れなくて一週間格闘して、最後にたどり着いたMR.HOBBYの「Mr.ツールクリーナー 改」です。これは模型用ですがかなり強力な溶剤で、筆やエアスプレーの機材を洗う時に使うもので、「模型の塗料剥がしには使わないでください」というものです。プラモデルとかだとプラモデル基材自身を溶かしてしまいます。昔一度、床にこぼしてひど目にあったことがあります。

このMr.ツールクリーナー 改をごく少量、外れない接眼部と本体の間にたらして、数分待ちます。そして再びゴムで保護しながらパイププライヤーで回すと、今度は先ほどまで力を入れなくても外れました。

Mrtools

Mrtools2

eyepiece

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外した跡をみると、接着剤がついていた後があるので、やはり製造の段階で強固に固定されていたことがわかります。また、「Mr.ツールクリーナー 改」が染み込んで乾き切っていない跡が見えるので、やはり接着剤の融解にかなり効果があったものと推測されます。

さらにさらにですが、中のプリズムが相当汚れていました。液体がいくつも飛び散って乾いたようになっていて、外した時に汚れたにしては液体の量が多すぎるので、今回のクリーナーではないと思います。おそらく製造過程でついたものか、考えにくいですが密閉状態で汚れていったものかと思われます。ラッキーなことにアルコールが含まれているレンズクリーナーで拭き取るとすぐに取ることができました。

と言うわけでどんどん進めます。次は鏡筒部分。RAINYさんは全く外せなかったとのこと、シベットさんはエタロンと本体は外れたけれど、エタロンと金色の鏡筒部分が外せなかったとのことです。私はまず手でやってみるとシベットさんとは逆で、エタロンと金色の鏡筒部分は簡単に外れましたが、エタロンと本体が外れませんでした。外れないところは同様に「Mr.ツールクリーナー 改」を垂らして染み込ませます。

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シベットさんも事前情報でMr.ツールクリーナー 改を手に入れていたので同様に進めましたが、量が多すぎてロゴ部分にかかってしまい、塗料が簡単に取れてしまったそうです。

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PCの画面にシベットさんのCORONADOのO文字が一部消えてしまったのが映っています。

やはり「Mr.ツールクリーナー 改」は相当強力なので、気をつけて扱う必要があります。染み込ませて待っている間に時間があったので、少し会話になりました。今回はあまり自己紹介とかあらわに時間を取らなかったのですが、この時間が少し自己紹介がわりになっていたでしょうか。

そうそう、これは私が悪かったのですが、今回の改造は太陽を見る望遠鏡ということもあり、一番最初に危険であると言うことを確認してから始めるべきでした。このことを話したのがこの時か、もう少し後だったでしょうか。このブログを見ている方にも必ずお願いしたいです。

太陽望遠鏡の改造は危険を伴います。改造したものを目で見ると失明する恐れがあります。口径を大きくしたりする改造は高温で火災になる可能性もあります。改造の際は危険を認識し、あくまで自己責任で行うようにしてください。このブログはこのような改造をできると言うことは示しますが、決して改造を進めることを目的とはしません。またたとえ事故になったとしても責任を取ることはできません。PSTの改造を調べていくと、いずれ海外の例などで大胆な改造していることを知ることになるとおもいます。同様なことをしようとするときの注意点などを日本語で示すことができればと思っています。

繰り返しになりますが、失明などの恐れがありますので、改造などする際は危険を認識し、自己責任の範囲内で行ってください。私は改造後はアイピースで見るようなことはしていません。全てCMOSカメラで映すだけにしています。

と言うような注意を実際のZoom上でもしました。楽しい趣味でやっていることです。事故など起こしてつまらない思いをしないよう、本当に注意してください。

さて、会話をしている最中にパイププライヤーで「エイ、ヤッ」と回すと、多少力がいりましたが、簡単に外すことができました。さらにその後、鏡筒の先についた対物レンズは、クリーナーなしでプライヤーだけで外すことができました。

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全部解体したところでまだ10時40分。12時まで考えていたので、遥かに順調に分解できてしまいました。RAINYさんはパイププライヤーは持っていましたが、Mr.ツールクリーナー 改がなかったこと、シベットさんは逆に、Mr.ツールクリーナー 改は用意していたけどパイププライヤーを持っていなかったことで、今回は分解はこれ以上進めることはできませんでした。やり方は少なくとも伝わったと思いますし、今回3箇所難しかったところを開けることができているので、たまたまと言うことはないはずです。それぞれ後日自分で試してみるとのことでした。

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その後はエタロンの話になり、どうやって光の周波数が選別されるのかを解説したりしていました。Niwaさんは完全に理系の方のようで、鏡の反射率で折り返し回数を決めることができるという理屈をきちんと理解してくれていたようです。ここでのキーワードはFSR(エフエスアール、Free Spectral Range、フリースペクトラルレンジ)とFinessse(フィネス)です。FSRでファブリーペローエタロンの櫛形特性の櫛の間の波長が決まり、フィネスでそれ透過波長がどれだけ鋭くなるかが決まります。ブログでも以前ここや、ここでいろいろ解説していますので、興味のある方は是非お読みください。

あ、そうそう、実はNiwaさんとやくもふさんは、そもそもなんでPSTを分解する必要があるのかをまだ認識されていなかったので、そこから解説したりもしました。PSTは口径4cmしかなくて、分解能が公開で制限されてしまうために、鏡筒部分を同じF値の口径の大きいものに交換すれば分解能を上げることができるという話です。

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私の場合、写っている10cmのアクロマート鏡筒にPSTを取り付けて分解能を上げています。

これも話したのですが、分解能を上げるのにはPSTの改造とういうのはおそらく邪道です。現実的にはCORONADOやLUNTの大口径の太陽望遠鏡を買うか、DAYSTARなどのアイピース側につける太陽用エタロンを使うと鏡筒を選ぶことができ大口径化もできます。メーカー保証もあるので、普通はこういったほうが真っ当なやり方だと思います。PSTは入門用なので安価なこと。それでも新品だと10万円以上はするので、望遠鏡としてみたら決して安いものではありません。太陽望遠鏡の中でみると安価な方なので、それを改造した方がコストパフォーマンスよく大口径につなげることができると言うのが元々の動機です。こう言ったことも理解して、PSTの改造に臨むのですが、私の目指すのはC8で20cmの口径の太陽望遠鏡にすることです。

さて、時間があったので太陽望遠鏡にとどまらず、皆さん色々な方向に話が飛んでいきます。中でも盛り上がったのがホタルです。Mさんが多分私のブログのホタルの記事を見て富山にいつか来たいとか発言したのから始まったのかと思います。それぞれの地域での撮影場所の話はもちろん、何時頃光るのか、オスメスの違いや、満月だとあまり光らないとか、Niwaさんがホタルの写真を見せたりと、星からだんだん離れていきます。そのうちなぜかホタルとカワセミの関係の話になり、Mさん得意の野鳥の話になり、RAINYさんや私もキジの写真を見せたりとか、盛り上がりました。

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まだまだ盛り上がりそうでしたが、ちょうど昼の12時になりキリがいいのと、RAINYさんが午後から仕事とのことだったので、ここで頑張って止めたような感じでした。

最近Zoomでの天文談義もさぼっていたのですが、やはりこんなふうにテーマが決まっていた方がやりやすいですね。もしくは、私は場所だけ提供して、適当に話してもらうとかでも逆に良いのかもしれません。今回のメンバーに聞いても、またこんな会を開いてほしいという意見が多かったので、そのうちにやりたいと思います。でも気まぐれなので、あまり期待せずに待っていてください。


まとめ

とにかく、時間内に無事に分解できたのでホッとしているというのが一番の感想です。うまくいかなくて、どこも分解できなかったらどうしようかと思っていました。

なのであとは気楽なもので、私自身も会話を楽しむことができました。皆さん、おそらく楽しんでいただけたのではと思います。Niwaさんはまだ星を始めて一年経っていないとのことで、ずっと孤独でこんな風に話ができたがよかったと言ってくださったので嬉しかったです。

終わった後、自分自身は結構充実していて、でも疲れていて昼からソファーで座ってずっと居眠りしてしまいした。


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