先日セットアップしたStick PCのテストも兼ねて、ネオワイズ彗星の電視観望とZoomでの中継をしてみました。
週末の金曜日本当に久しぶりに天気がよくなったので、NEOWISE彗星の電視観望と、Zoomでの中継をしました。
一番の目的は、世間的にはまだネオワイズ彗星を見ていない人が結構多そうで、もしその方達に少しでもいいので見てもらえればと思っていたことです。他の方の撮影結果を見ると、もう5等くらいとかなり暗くなってきていて、テイルも相当淡くなっているようです。おそらく一般の方が双眼鏡で見たとしてもほとんど分からないのではないかと思います。電視観望ならまだテイルまで見える可能性が高いです。なので、Twitterで「お子様、初心者大歓迎」と呼びかけて、できればマニア以外の一般の方に参加してほしいと思っていました。
もう一つの目的は、前回の記事で書いたStick PCの試験です。過去に何度かSURFACEを使ってやっていたリモート制御用PCを、今回はもっと気軽なStick PCで置き換えて、中継に耐えられるかを試したかったのです。当然私自身は、クーラーのついた部屋の中から快適に中継ということになります(笑)。
彗星は最後、高度がかなり低くなるので、機材は二階のベランダに置きました。左右の見える範囲は狭まりますが、隣の家などの邪魔されずに低高度まで見えるようになります。2度目の中継にあたる7月19日の自宅からの中継は、北向の窓がある子供の部屋に機材を置きました。でも10日ほどの間に北西方向から真西方向に45度ほども方角が変わったので、今回は西向きに面しているベランダに移しました。
機材は広域電視観望のセットアップに近いものなります。カメラはこれまでと同じZWO社のASI294MC Proを常温で稼働。これにNIKONの大昔の50mmのF1.4レンズをニコン->Canonアダプターをつけ、さらにCanonマウントからASIカメラにとりつけるアダプターをつけて接続しています。リモート駆動としてSkyWatcher社のAZ-GTiを経緯台モードで使っています。
いちばんの心配はWiFiの電波がベランダまで届くかでしたが、ほぼ真下にあたる1Fの電波が良好で、ここに繋ぐことで安定して接続することができました。唯一の間抜けなところが、これはStick PC以前の問題なのですが、AZ-GTiのステーションモードを5GHzの方につなげようとして、どうしてもつながらないと焦っていたことでしょうか。AZ-GTiは2.4GHzしかつながらないので注意が必要です。すっかり忘れてました。ドスパラのStick PCでは外部アンテナがあったのですが、今回の新Stick PCはそう言ったものもなくデザイン的にもスッキリしています。でもアンテナの感度はほとんど変わらないようです。
電視観望に関してはは順調そのもの。CMOSカメラを繋いだStick PC上で、SharpCapの動作も重いところなど全くありませんでした。自宅のWi-FiにAZ-GTiをステーションモードで接続、さらにStick PCも自宅Wi-Fiに接続します。Stick PC上でSynScan Proを走らせて自宅W-Fi経由でAZ-GTiに接続。私は部屋の中から別のPCでベランダにあるStick PCにリモートデスクトップで接続。さらに部屋のPCでZoomに接続してリモートデスクトップ画面を共有すると言う形をとっています。
肝心のネオワイズ彗星ですが、昼間から天気が良かったので期待できました。私としては珍しく少し早めに中継すると決心して、準備を終えアナウンスしたのが夕方。それが良かったのか、天リフさんでもピックアップで「このあとすぐ!」という触れ込みで宣伝していただけました。
その甲斐もあってか、知り合いの方、天文マニアの方はもちろんですが、(おそらく)一般の方も10人から20人くらいの規模で参加していただけました。でもほとんどの方がマイクがなくて、こちらからの説明だけで会話ができなかったのが残念です。あとでTwitterのコメントで、初めて見ることができたとかの投稿もあったので、「ああ、やって良かったな」と思いました。
多分日本全国ずっと天気が悪かったのでしょう。天文仲間もたくさん参加してくれました。なんと宣伝してくれた天リフ編集長も参加してくれたのですが「宣伝していいか迷ってた、参加人数が多くなりすぎるのが心配だった」と随分気を使って頂いていたことを聞くことができました。あと、参加者同しで「今ネオワイズ彗星中継してるよ」と電話で知らせあっていて、その時の声と電話に出ている様子がビデオ映像で流れていたのには皆さん大笑いでした。
実際の彗星の見え具合ですが、前半は継続してずっとテイルまで見えていました。もちろん、もうかなり淡くなっているので以前ほどのインパクトはないですが、はっきりとテイルの形は分かります。
あ、今回はサイトロン社のCBP(Comet BandPass)フィルターをマウントアダプターの中に取り付けています。もともと彗星用と言うよりは星雲の青い部分を出したくて手に入れたのですがそちらは天気が悪くて全然試せてなく、せっかくなので遅ればせながら彗星にも使ってみました。 今回ははっきりと比較して比べたわけではないので詳しい評価は控えますが、それでも前日に他の方が撮影されたものや、同日撮影された画像と比較しても、高々電視観望ではっきりとテイルの形が分かったのはCBPのおかげかもしれません。
はっきりと見れていたのは21時くらいまででしょうか。だんだん雲が多くなってきて、この日は21時半頃には終了としました。きちんと数えたわけではないですが、結構人は入れ替わり立ち替わりで、全部合わせると30人は余裕で超えていたと思います。
その一方、中継の最後の方から参加してテイルが見えなかった方もいましたし、後からコメントで中継に間に合わなかったとか、中継が終わってから誰もいない会議室を覗いてくれた方も(メールで誰か入ってきたのがわかるのですが)10人近くいました。まだ彗星を見てみたい方は少なからずいるようです。もし晴れるなら、もう一度くらい中継しようと思ったのが次の日の土曜日の朝です。
土曜日も朝からずっといい天気でした。でも夕方に近づくにつれ雲が出てきました。まだSCWとGPVでは予報は悪くありません。なのでまた雲も晴れると期待して、少し強引に中継を決めて再び18時くらいにTwitterでアナウンス。この日も「お子様、初心者大歓迎」と書いておきます。
もしかしたら天気が悪いかもと思い、機材を直前にベランダから庭に移しました。庭ならば、視界の限られるベランダと違い、全天を眺めることができます。もし彗星が見えなくても、せめて月とかでも見えたらと思っていました。低い光度は見えなくなりますが、彗星の高度もずいぶん上がっているので、前日の経験から、低い高度はもやで見えにくくなるので、そこまで遅くまで中継しなければ大丈夫でしょう。
19時半頃から中継を始めましたが、ずっと雲が出ています。金曜よりは人数は少なかったですが、この日は一般の方、もしくは初めましての方が多かったのが特徴でしょうか。でも実際に見えたのは、ほんの一瞬が2-3回といったところです。
いちばん見えた時で写真よりほんの少しいいくらい、テイルが本当にかろうじてわかる、かなり厳しい状況でした。それでも見えて嬉しかったとお礼を言ってくれた方もいたので、少しだけほっとしています。
あ、一つ曇り空に花を添えたことを思い出しましたし。途中Stellariumで彗星の位置を確認していたら、Stellariumの上でISSが迫ってくるのに気づきました。すぐにカメラを少し右に寄せると、雲越しですが本当に時間通りに動いていくISSが見えました。これはちょっと面白かったです。
後半はずっと曇りで、最後は星好きが私も入れて4人残り、いつしかおしゃべりモードに。学生のnezumiさんが金沢で撮影している状況を中継してくれたり、結局23時過ぎまで話し込んでいました。
これもまたあるあるなのでしょうか、Zoom会議を終わるころには空は晴れ渡り、少しだけ白鳥座方向を電視観望で見てみると、月明かりの中北アメリカ星雲がよく見えました。右側に網状星雲も少しだけ見えていますが、月が明るすぎてせいぜいこれくらいでした。でもCPBのせいでQBPよりも青が出ているからでしょうか、見た目が自然の色に近い印象でした。
一応2日とも何とかネオワイズ彗星をテイルまで見ることはできました。でもあまり天気が良くはなく、見たかったけど見えなかった人もいるかと思います。でも月も満月に近づくので明るいし、今日は天気もあまり良くなさそう。もうネオワイズ彗星もほとんど終わりなのかと思います。
実を言うと、中継の準備はこの日だけでなくこの一週間、雨が降っている日以外は毎日準備していました。唯一木曜日に雲間からほんとに一瞬だけ見えた時がありました。
映ったと言っても、薄い雲越しなのがわかると思います。そのまますぐに雲の中に隠れ、その日も中継は諦めました。天気には文句を言っても仕方ないですが、これだけの彗星が梅雨時でなかったらもっと盛り上がったのではないかと思います。
またそのうちに何か企画したいと思いますので、楽しみにしていてください。
最後に、電視観望に平行して、別途Stick PCの電源テストをもう少しだけしました。
結論だけいうと、通常のUSB端子の電源供給ではたとえ起動することがあっても、計算負荷が高くなると落ちてしまい、実用レベルでは厳しいです。
具他的には、StellariumとSharpCapの極軸合わせを同時に立ち上げるくらいでだめになります。実際には立ち上げてからそこそこ持ちますが、特に一旦放っておいてモニターの電源が切れ、再び立ち上げようとするときに落ちるというのは、かなり再現性がありました。どうも使い続けている限りは大丈夫なようですが、復帰の時に電力を消費するのでしょうか?
昇圧するなどの方法もあるかもしれませんが、Less is moreのバッテリーの100W出力端子は不安定になるようなことは全くないので、しばらくはこれで使い続けようと思います。
やっと梅雨明けか?
週末の金曜日本当に久しぶりに天気がよくなったので、NEOWISE彗星の電視観望と、Zoomでの中継をしました。
一番の目的は、世間的にはまだネオワイズ彗星を見ていない人が結構多そうで、もしその方達に少しでもいいので見てもらえればと思っていたことです。他の方の撮影結果を見ると、もう5等くらいとかなり暗くなってきていて、テイルも相当淡くなっているようです。おそらく一般の方が双眼鏡で見たとしてもほとんど分からないのではないかと思います。電視観望ならまだテイルまで見える可能性が高いです。なので、Twitterで「お子様、初心者大歓迎」と呼びかけて、できればマニア以外の一般の方に参加してほしいと思っていました。
もう一つの目的は、前回の記事で書いたStick PCの試験です。過去に何度かSURFACEを使ってやっていたリモート制御用PCを、今回はもっと気軽なStick PCで置き換えて、中継に耐えられるかを試したかったのです。当然私自身は、クーラーのついた部屋の中から快適に中継ということになります(笑)。
よし、中継の準備だ
彗星は最後、高度がかなり低くなるので、機材は二階のベランダに置きました。左右の見える範囲は狭まりますが、隣の家などの邪魔されずに低高度まで見えるようになります。2度目の中継にあたる7月19日の自宅からの中継は、北向の窓がある子供の部屋に機材を置きました。でも10日ほどの間に北西方向から真西方向に45度ほども方角が変わったので、今回は西向きに面しているベランダに移しました。
機材は広域電視観望のセットアップに近いものなります。カメラはこれまでと同じZWO社のASI294MC Proを常温で稼働。これにNIKONの大昔の50mmのF1.4レンズをニコン->Canonアダプターをつけ、さらにCanonマウントからASIカメラにとりつけるアダプターをつけて接続しています。リモート駆動としてSkyWatcher社のAZ-GTiを経緯台モードで使っています。
いちばんの心配はWiFiの電波がベランダまで届くかでしたが、ほぼ真下にあたる1Fの電波が良好で、ここに繋ぐことで安定して接続することができました。唯一の間抜けなところが、これはStick PC以前の問題なのですが、AZ-GTiのステーションモードを5GHzの方につなげようとして、どうしてもつながらないと焦っていたことでしょうか。AZ-GTiは2.4GHzしかつながらないので注意が必要です。すっかり忘れてました。ドスパラのStick PCでは外部アンテナがあったのですが、今回の新Stick PCはそう言ったものもなくデザイン的にもスッキリしています。でもアンテナの感度はほとんど変わらないようです。
電視観望に関してはは順調そのもの。CMOSカメラを繋いだStick PC上で、SharpCapの動作も重いところなど全くありませんでした。自宅のWi-FiにAZ-GTiをステーションモードで接続、さらにStick PCも自宅Wi-Fiに接続します。Stick PC上でSynScan Proを走らせて自宅W-Fi経由でAZ-GTiに接続。私は部屋の中から別のPCでベランダにあるStick PCにリモートデスクトップで接続。さらに部屋のPCでZoomに接続してリモートデスクトップ画面を共有すると言う形をとっています。
ネオワイズ彗星見えたか?
肝心のネオワイズ彗星ですが、昼間から天気が良かったので期待できました。私としては珍しく少し早めに中継すると決心して、準備を終えアナウンスしたのが夕方。それが良かったのか、天リフさんでもピックアップで「このあとすぐ!」という触れ込みで宣伝していただけました。
その甲斐もあってか、知り合いの方、天文マニアの方はもちろんですが、(おそらく)一般の方も10人から20人くらいの規模で参加していただけました。でもほとんどの方がマイクがなくて、こちらからの説明だけで会話ができなかったのが残念です。あとでTwitterのコメントで、初めて見ることができたとかの投稿もあったので、「ああ、やって良かったな」と思いました。
多分日本全国ずっと天気が悪かったのでしょう。天文仲間もたくさん参加してくれました。なんと宣伝してくれた天リフ編集長も参加してくれたのですが「宣伝していいか迷ってた、参加人数が多くなりすぎるのが心配だった」と随分気を使って頂いていたことを聞くことができました。あと、参加者同しで「今ネオワイズ彗星中継してるよ」と電話で知らせあっていて、その時の声と電話に出ている様子がビデオ映像で流れていたのには皆さん大笑いでした。
実際の彗星の見え具合ですが、前半は継続してずっとテイルまで見えていました。もちろん、もうかなり淡くなっているので以前ほどのインパクトはないですが、はっきりとテイルの形は分かります。
あ、今回はサイトロン社のCBP(Comet BandPass)フィルターをマウントアダプターの中に取り付けています。もともと彗星用と言うよりは星雲の青い部分を出したくて手に入れたのですがそちらは天気が悪くて全然試せてなく、せっかくなので遅ればせながら彗星にも使ってみました。 今回ははっきりと比較して比べたわけではないので詳しい評価は控えますが、それでも前日に他の方が撮影されたものや、同日撮影された画像と比較しても、高々電視観望ではっきりとテイルの形が分かったのはCBPのおかげかもしれません。
はっきりと見れていたのは21時くらいまででしょうか。だんだん雲が多くなってきて、この日は21時半頃には終了としました。きちんと数えたわけではないですが、結構人は入れ替わり立ち替わりで、全部合わせると30人は余裕で超えていたと思います。
終わりの頃にはこんなに雲がかかってしまいました。
その一方、中継の最後の方から参加してテイルが見えなかった方もいましたし、後からコメントで中継に間に合わなかったとか、中継が終わってから誰もいない会議室を覗いてくれた方も(メールで誰か入ってきたのがわかるのですが)10人近くいました。まだ彗星を見てみたい方は少なからずいるようです。もし晴れるなら、もう一度くらい中継しようと思ったのが次の日の土曜日の朝です。
結局2日連続で中継、でも...
土曜日も朝からずっといい天気でした。でも夕方に近づくにつれ雲が出てきました。まだSCWとGPVでは予報は悪くありません。なのでまた雲も晴れると期待して、少し強引に中継を決めて再び18時くらいにTwitterでアナウンス。この日も「お子様、初心者大歓迎」と書いておきます。
もしかしたら天気が悪いかもと思い、機材を直前にベランダから庭に移しました。庭ならば、視界の限られるベランダと違い、全天を眺めることができます。もし彗星が見えなくても、せめて月とかでも見えたらと思っていました。低い光度は見えなくなりますが、彗星の高度もずいぶん上がっているので、前日の経験から、低い高度はもやで見えにくくなるので、そこまで遅くまで中継しなければ大丈夫でしょう。
19時半頃から中継を始めましたが、ずっと雲が出ています。金曜よりは人数は少なかったですが、この日は一般の方、もしくは初めましての方が多かったのが特徴でしょうか。でも実際に見えたのは、ほんの一瞬が2-3回といったところです。
雲の切れ間の上の方、緑色の核とほんの少しテイルが分かります。
いちばん見えた時で写真よりほんの少しいいくらい、テイルが本当にかろうじてわかる、かなり厳しい状況でした。それでも見えて嬉しかったとお礼を言ってくれた方もいたので、少しだけほっとしています。
あ、一つ曇り空に花を添えたことを思い出しましたし。途中Stellariumで彗星の位置を確認していたら、Stellariumの上でISSが迫ってくるのに気づきました。すぐにカメラを少し右に寄せると、雲越しですが本当に時間通りに動いていくISSが見えました。これはちょっと面白かったです。
後半はずっと曇りで、最後は星好きが私も入れて4人残り、いつしかおしゃべりモードに。学生のnezumiさんが金沢で撮影している状況を中継してくれたり、結局23時過ぎまで話し込んでいました。
これもまたあるあるなのでしょうか、Zoom会議を終わるころには空は晴れ渡り、少しだけ白鳥座方向を電視観望で見てみると、月明かりの中北アメリカ星雲がよく見えました。右側に網状星雲も少しだけ見えていますが、月が明るすぎてせいぜいこれくらいでした。でもCPBのせいでQBPよりも青が出ているからでしょうか、見た目が自然の色に近い印象でした。
まとめ
一応2日とも何とかネオワイズ彗星をテイルまで見ることはできました。でもあまり天気が良くはなく、見たかったけど見えなかった人もいるかと思います。でも月も満月に近づくので明るいし、今日は天気もあまり良くなさそう。もうネオワイズ彗星もほとんど終わりなのかと思います。
実を言うと、中継の準備はこの日だけでなくこの一週間、雨が降っている日以外は毎日準備していました。唯一木曜日に雲間からほんとに一瞬だけ見えた時がありました。
映ったと言っても、薄い雲越しなのがわかると思います。そのまますぐに雲の中に隠れ、その日も中継は諦めました。天気には文句を言っても仕方ないですが、これだけの彗星が梅雨時でなかったらもっと盛り上がったのではないかと思います。
またそのうちに何か企画したいと思いますので、楽しみにしていてください。
おまけでStick PCの電源について
最後に、電視観望に平行して、別途Stick PCの電源テストをもう少しだけしました。
結論だけいうと、通常のUSB端子の電源供給ではたとえ起動することがあっても、計算負荷が高くなると落ちてしまい、実用レベルでは厳しいです。
具他的には、StellariumとSharpCapの極軸合わせを同時に立ち上げるくらいでだめになります。実際には立ち上げてからそこそこ持ちますが、特に一旦放っておいてモニターの電源が切れ、再び立ち上げようとするときに落ちるというのは、かなり再現性がありました。どうも使い続けている限りは大丈夫なようですが、復帰の時に電力を消費するのでしょうか?
昇圧するなどの方法もあるかもしれませんが、Less is moreのバッテリーの100W出力端子は不安定になるようなことは全くないので、しばらくはこれで使い続けようと思います。