ほしぞloveログ

天体観測始めました。

カテゴリ:イベント > 飲み会

この記事書くかどうか迷ってました。ノイズ会議の細かい内容は既に前回のきっかけの記事の中に書いてしまったので、もう書かなくてもいいかと思って(自分で言い訳して)ました。でも明日休日で夜に時間が取れるので書いてしまいます。

正直いうと今回集まっていただいた人数にちょっとビビってしまったんです。ノイズなんて高尚なテーマを掲げたら集まるのは4ー5人のマニアくらい、それに多少聞くだけの人もいてせいぜい10人くらいかなと思っていたわけです。でも蓋を開けたら40人以上!しかも全然予想してなかった超大物のKさんまで。星を始める前にプラネタリウムで映像を子供と見て感動して、星を始めてから見て再び感動したあの方です。最近Twitterで突然フォローされてしまって驚いていたのですが、ぜひ一度お会いしたかったのですが、なんとその方まで参加してくれるなんて。黒・天リフさんとあぷらなーとさんも大物ゲストで、それでもあらかじめ参加を表明されていたのでまだいいのですが、会議中のハンドルネームを見ると相当ベテランの方もたくさんいます。いろんな意味で「責任重大だぁー!?」と会議中に焦り出してしまいました。

ちょっと時間は飛んで、実は会議が終わった後、いったん眠って朝起きた後もまだ興奮冷めやらぬで、記事を書く勇気が持てなくて、前回の記事の中に技術的な追加を書き留めるだけにしておきました。でも事の顛末は書いてないので誤魔化してるんですよね。それで初心に返り「やったことは記録しておく」の精神でこの記事としました。これだけの人数に影響を与えてしまう可能性があることは、やはり私の中でも小さなことではなく、何も書き留めておかないのは後から後悔するのではと思ったからです。

事の発端は、前の記事でも書いた通りHIROPONさんの記事です。明るいところでは低ISOが有利というのを見て、天邪鬼な私はすぐに反例を考え始めました。暗いところでは高ISOが有利になりそうなのはすぐに思いつきましたが、Twitterで議論が始まったのが朝のこと。仕事だったのでやっと夕方になり議論に参加しようといくつかコメントしたのですが、その時点で黒・天リフさんのたくさんの秀逸な質問い答えるのが面白かったと気づきました。一つ一つ答えようとしたのですが、色々散らばってたので、じゃあいっそのこと記事にと思って書いたのが、前の記事になります。

黒・天リフさんの質問を拾っていて思ったのは、長年の疑問のせいかかなり際どいところをついていて、答えを考えるのも大変でだったことです。答えを考えながら書いていて「あ、これ他の人も言いたいことたくさんあるのでは?」と思ったのがZoom飲み会をやろうとしたきっかけでした。これにはもう一つ理由があって、ちょっと前にTwitter上のタカsiさんの言い出しっぺで、何故か私が指名され急遽Zoomで7-8人集まってこの時も飲み会と題して雑談してたことがあります。でもこの飲み会、あまりにだらだらすぎたので最後こたろうさんが「次回はテーマを決めてやろう」と言われてたのが耳に残っていて、その延長で今回はテーマを決めてやったという意味があります。でもその時のZoomの飲み会もブログ記事にはしてなくて、だんだん記憶が薄れていってしまっているので、記事にしなかったことを少し後悔しています。

あと、本当はこの会議にHIROPONさんに参加してもらいたかったです。以前東京オフ会というのをやったことがあってHIROPONさんに連絡をとって参加していただいたのですが、非常に穏やかそうな方で、記事からもわかるように天文に対する真摯な態度があふれている方です。今回の会議で「飲み会」と謳ったのは理由があって、どちらのISOが有利かと結論を出したくなかったのです。当然撮影条件によって有利不利が変わるのが当たり前で、それらをできることならHIROPONさんを交えて楽しく話したかったというのがあります。

さて、当初の和気藹々とやりたかった思いとは裏腹に、会議中も人数がどんどん増えていってしまい、自己紹介の時間確保もままならなくなってきて、結局ブログを見ながら黒・天リフさんに直接口頭で質問してもらって、私がある程度ブログ記事に沿って答えて他の方の意見を募るという形にしました。会議を開催しようと思ってからある程度のこの形にしようとは思っていたのですが、本当はもう少し砕けてざっくばらんに進めたかったです。でもさすがにあの人数だと発言できる人も限られてしまい、もう飲み会と言うよりは、Twitterで呟かれていたみたいなのですが「まるで学会」と呼ばれるような雰囲気になってしまいました。ここら辺は私の力量不足で、飲み会のような気楽な雰囲気を期待して来ていただいた方には、大変申し訳なかったところです。

そこまで人も集まらないと思って、宣伝の意味も兼ねて最初から「聞くだけの方も気軽に参加してください」と呼び掛けたこともあり、多くの人が興味深く聞いていてくれたのは本当に助かりました。それでもある程度発言が一部の人に集中してしまうのは避けることができず、多くの方がまだ発言し足りなかったのではないかと反省しています。逆に、私の話だけでは全然理解が足りずに、かなりの方にフォローをしていただいたのは大変ありがたかったです。特に、何人かのセンサーや画像処理の専門の方がいて、その方達の意見は本当に参考になりました。このような場に出て来ていただいて、改めてお礼申し上げます。

23時半頃までを第1部として、黒・天リフさんの疑問を中心に進めて、それ以降を第2部として自由参加とさせていただきました。私は外に出しっぱなしにしていた赤道儀を片付けるために第2部の最初10分ほど抜けましたが、帰ってくるとあぷらなーとさんに対する質問みたいな形態ができていて、少し飲み会に近い雰囲気になってきていたのが幸いでした。あぷらなーとさん、本当にありがとうございました。あぷらなーとさんの経験豊富な具体的な話は皆さん興味深かったのではないかと思います。ここでもまだ25人くらいは残っていて、第1部の半分以上の方が参加してくれていました。この人数にも驚きましたが、もう司会というような感じでもないのでむしろ私も一参加者気分で気楽に話に加われました。

それにしてもノイズという、まあ言ってみれば小難しいネタでよくもこれだけ人が集まるものかと。やはり興味がある人は相当興味があるということでしょうか。実際、第2部が終わったのは午前1時半頃です。21時開催だったのですが、20時半過ぎには一部の方(実は一番乗りはあぷらなーとさんで、その興味の深さがよくわかります)が参加し始めていたので、実質約5時間です。しかも終わりも「会議室が午前1時半までの予約です」と言って、ある程度強引に終了に持っていった感もあるので、放って置いたら全然エンドレスでした。会議室の延長ももちろんできたのですが、まあさすがに深夜遅くにかかってくるのでいくら次の日が日曜で休みだとしても、このくらいでちょうど良かったのではと思います。

会議終了後やっとTwitterをタイムラインで追えて、「学会」という単語が随所に出ていてびっくりしていました。自分の中ではできるだけわかりやすくを心がけていたのですが、まだまだだったみたいです。でも基本的に「すごく面白かった」「難しかったけど興味深く聞けた」という意見が大半で、大変だったけど本当にやって良かったと思いました。朝起きていろいろ見ていても、Twitterはもちろん、いろんな方のブログなど各所に反応が出ていて、少なからず影響があったのかと実感し、それをみてるだけで日曜は過ぎてしまった感があります。

今回のZoom会議(飲み会だったのに...)は、かなりの人に影響を与えてしまうのではないかという、責任重大だと思った反面、何が正しくて何が間違っているのか、人の言うことを鵜呑みにせずに、ぜひとも自分で考えてもらうことの大切さを認識してほしいと思いました。今回の話も必ずしも正しいわけでなく、条件によっても結論は容易に変わってくると思います。そうやっていろいろ考えていると、何かの機会で同じように考えている人と意見を交わす時に、本当に楽しいのではないかと思います。

参加して頂いた多くの方、本当にありがとうございました。私自身も勉強になりましたし、非常に楽しむことができました。至らない点もあったかと思いますが、また何か企画しますので、その際はまた懲りずにご参加ください。


年末のことです。事の発端はこのブログに来たコメント。以前書いたCMOSセンサーの撮影時のノイズのページのIさんからのコメントでの質問でした。ノイズについて詳しく知りたいとのこと。コメントで書くと大変そうなので、メールでやりとりすることになりました。


会ってみることに

何度かメールでやりとりをして
  • 子供の頃天文少年だったが、その後天文から離れていて、つい最近出戻りで電視観望を始めたこと。
  • 電視観望の露光時間の最適化をしたいこと。
  • 秋葉原に毎日通っているのにまだ天文ショップを覗いたことがないこと。
などがわかりました。かなり熱心な方のようで、というか逆に私も全然知らなかったSharpCapの作者のRobin Glover氏の講演のビデオとか、同じくRobin Glover氏のスカイノイズの導出の式の解説とか教えてもらいました。

そんな折、私の方が1月に東京出張で秋葉原に寄る機会があるので「ノイズに関する資料を渡すついでにもしよかったら食事でもご一緒しませんか?」と、懲りもせずにネットで知り合った人と積極的に会うことに。むしろ向こうから見たら怪しい誘いに見えなくもありません。子供に言わせたら絶対やっちゃダメなことだそうです。ちょっと意味が違うかもしれませんが、天文の人って会っていても暗い中なので顔を知らないとかよくありますからね。

せっかくなので待ち合わせ時間がずれてもひまを潰せるように、待ち合わせは天文ショップにしましょうと、スターベースで落ち合うことにしました。


キタムラでいつもの6x7レンズを物色

スターベースに寄る前にキタムラに行って、最近お気に入りのPENTAX6x7レンズを物色に。150mmから200mm位までのレンズを探していたのですが、ちょうど160mmというバッチリの長さのレンズがありました。明るさはf2.8で悪くありません。中古機器はホントに出会いです。

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帰りの新幹線の中でパシャリと撮影。

いつもの格安のf4のレンズとかよりは少し値が張りましたが、それでも十分安いです。ただ、裏キャップがついていなかったので少し迷いました。こんな古いキャップは単体ではもうどこにも売っていないので見つけるのが大変です。いっその事、その場に売っていた格安のペンタ6x7のコンバーターとかの裏キャップを代わりに使うかと思いました。でもよく考えたら、以前買った収差が酷すぎでお蔵入りの200mmの裏キャップを外して使えばいいのかと思いつき、結局今回も購入することに。当たり外れは試さない限り分からないので、早く晴れて星像テストしてみたいです。でも後からのことを考えたら今回は少し節約しておいたほうがよかったかもしれません。


スターベースで待ち合わせ

17時半頃、スターベースに到着してしばらくするとIさんらしき方がやって来ました。が、ずいぶん若く見えます。復帰組なのとメールのやり取りで、絶対私より年上だと思っていました。実際聞いてみたら「いくつに見えます?」というので、正直なところ40位、下手したら30代かと思ってしまいましたが、年齢を聞いたら自分より少しだけ上。ちょっとびっくりでしたが、やっと納得しました。

Iさんは仕事の関係で店の前はしょっちゅう通っているのに、スターベースはおろか天文ショップも初めてだというので、店の中で店長さんや仲のいいS君に紹介がてら、天文少年だった頃のこととか色々話しました。なんでも1980年くらい、当時小学5、6年生の頃に10cmの反赤だったというので、ずいぶんと理解のある親だったとのことです。中学くらいで天文から離れてしまったのですが、つい最近C8とレデューサーとASI294MC Proで電視観望に興味が出て復帰とのことです。色々調べた末、Cloudy NightsでのEAAのためのおすすめ機材らしく、復帰の経緯だけ聞いてもなんか期待大です。初期投資でちょっとかけてしまったので、タカハシは「いつかはタカハシ」とのことでなかなか店舗まで来る機会がないとのことでしたが、最近のスターベースはタカハシ以外にも他メーカーの入門機から太陽観測などまで、店に置いていある機器を見るだけでも楽しいです。

近頃はネットで天文機器を購入することが主流なのでしょうが、せっかく東京などの都会に来たら(どうせ明るくて星は見えないので)天文ショップに来て店員さんと話しながらいろんな機材を実際に見るというのが都会での天門の楽しみ方の一つだと思います。初心者にもおすすめですし、私みたいな田舎で天文ショップがあまりないところに住んでいる天文マニアには特におすすめです。

この日のスターベースにはアルバイトのK君がいなかったのが残念でした。K君に頼まれていたCMOSセンサー面の顕微鏡撮影の話をしたかったからです。でもIさん、このほしぞloveログを相当読み込んでいてくれてるようで「あ、こちらがブログによく出てくるS君のことで、今話していた方がK君のことですね。」とか、すぐに話が通ります。ここで色々盛り上がるのですがそこは後半で詳しく話します。


居酒屋へ移動

私の方が今日中に富山に帰らなければならず、あまり時間もないことなので、ここでIさんと一緒にスターベースを退散して近くの居酒屋に移ることにしました。お店はスターベース から秋葉原方面に歩いてすぐのところ。Iさんに選んでおいていただいたお店で、職場で利用したことがあるとのことです。平日で二人なので予約なしで入ることができました。私は帰りに運転があるのとIさんもお酒はそれほどというので、二人ともソフトドリンクでした。頼んだメニューは刺身盛り合わせとぶりかま、タコ唐、サラダくらいでしょうか。3人とか4人分が目安みたいで、頼みすぎなほど量がありました。刺身も新鮮で美味しかったです。ぶりかまもその大きさに驚きました。写真撮っておけばよかったです。

でも今日のメインはお話。よくよく聞いてみると元々物理出身で、もうその時点で話がすぐに合います。物性理論専攻で、今は画像処理関連のソフトウェアエンジニア屋さん。ある意味天文に直結しそうなスキルを持っているのかと思います。昔は超天文少年で、観望会でたまにいるような異常に詳しいような子だったみたいです。天文ではないですが、中学の頃はPC8801を安く譲ってもらったそうで、マイコン時代の話でも盛り上がりました。ちなみに私はPC6001mkIIが最初のマイコンです。

もちろん天文の話でも盛り上がりました。天文は子供の頃以来遠ざかっていて、残りの人生を考えた時に天文に復帰することにしたとのことです。その時に電視観望に興味が出てこの「ほしぞloveログ」も見てくれてコメントをくれたとのことです。さすが理論物理出身だけあって、ノイズの観点から電視観望での最適な露光時間を求めてみたいというのが一番興味があるところのようです。びっくりしたのは、専用のノートを用意してあって、手書きで何ページにも渡り式が並んでいることです。しかもすでに数値条件も入っていて、時間まで具体的に出ています。さすがに居酒屋で式は追えませんでしたが「これブログにしたら興味持ってくれる人いるんじゃないですか?」とかいう話をしたので、もしかしたらそのうち公開してくれるかもしれません。天文趣味の人で理論物理出身の人はあまりいないと思うので、色々解析とか進めてくれるはずです。ちょっと期待してしまいました。

復帰間も無いのに、多分調べたり吸収する速度が相当速いのでしょう。最近のアマチュア天文業界にも詳しくて、今の日本の天文機材メーカーと中国メーカーの勢いの比較とかの話も盛り上がります。多分ソフト業界で機械学習とかの分野の事情もあり色々海外事情も詳しいのかと思います。他にも機械学習を天文でどう利用できるかとか、AZ-GTiみたいにソフトをうまく組み合わせた新しい機材のアイデアとか、色々盛り上がりました。最終電車の関係で20時半前にはお店を出る必要があったのですが、全然話し足りないくらいでした。秋葉原駅まで歩いてそこで別れましたが、星まつりとかも面白いですよと誘っておいたので、またすぐに会うことはできそうです。多分これからどんどん沼にはまっていくのかと思いますが、末長く議論を交わしていきたいです。


山手線で偶然の出会い

秋葉原から東京駅まで乗った帰りの山手線、偶然乗った車両の、偶然座った席の隣になぜかKYOEIのMさんが!「いままで今日初めて会った天文仲間と居酒屋にいたんですよ」とか話したら「相変わらず活発でね」と、感心されたんだか呆れられたんだか。

さて、この話はこの日あったもう一つの大きなことにつながっています。長くなるので、それはまた後半で。

来週東京方面に行く用事があるのですが、もしほしぞloveログオフ会をやるとしたら、このブログを見ている関東近辺の方で集まってくださる方などいらっしゃいますでしょうか?

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4月3日(火)の19時過ぎ頃からを考えています。夕方、秋葉原の天文ショップを少し覗こうと思っているので、天文ショップ閉店時間くらいに合わせて、その近辺で集まれる方でというくらいです。平日で突然の話なので、どのくらいの方が来れるのか全然想像がつきません。一人でも来ていただけるなら楽しそうなので開催しようと思っています。

もし参加希望される方がいましたら、コメント欄にメールアドレス付きで参加表明のコメントをください。(メールアドレスは他の人には表示されません。)直接連絡いたします。


2018/4/5 追記: オフ会大成功でした


 

今年もまた県天の星仲間に新年会に誘っていただきました。毎年年明けにはオフィシャルな例会と、仲のいい何人かで集まる飲み会があるようなのですが、1月21日に例会で皆さんとは顔を合わせたばかりで、しかも結局飲み会もかなり同じ顔ぶれです。

駅近くの居酒屋で、刺身がとても美味しいところでした。勝駒というとても美味しいお酒もありました。量もたくさんあり、お腹いっぱいになりました。

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もう食べ終わってほとんどごちそうさま間近の写真です。

料理ももちろんいいのですが、やはり話が盛り上がります。星ネタはもちろん、天文機材ネタ、コンピュータネタなど、趣味が同じ人たちなので、話が尽きることがありません。特に皆既月食は富山では雲が多すぎてみなさんダメだったみたいで、このブログでの写真を見てよくここまで撮れたと驚いた方が多かったようです。嬉しかったのは、ブログを見てくれている方が意外にいてくれていることです。月食の記事もそうですが、星カフェSPICAの記事を見て、行ってみたいという話でも盛り上がりました。電視観望の話も少し出て、県天でも興味を持ってくれている方がいることも嬉しかったです。

今回は遠くの席の方達とあまり話せなかったのが残念でした。2次会に行かれる方も結構いたみたいですが、土日は終バスの時間が早いので、私は1次会だけで退散しました。もう県天の方達とも2年近くの付き合いになり、何度か会うことで顔と人物像が一致するようになって打ち解けるようになってきました。何十年も所属している方も多いので、みなさん古くからの顔見知りにもかかわらず、私のような新参者を受け入れてくれるので、とても嬉しく思っています。


実は昨晩久しぶりに晴れて意気揚々と外に出て撮影の準備をしたのですが、赤道儀の赤経側がクラッチを緩めてもなぜか全く回らなくなってしまいました。回転部分の金属の円筒形の接触面に何かを噛んでしまっていたようで、潤滑剤を染み込ませてやっとの思いで外したのですが、傷がいくつか付いていました。再びはめようとしても、回転するどころか、回転部分を内側の円筒形のところにはめ込むことも困難で、さすがに仕方ないので、傷の部分をヤスリで削って、コンパウンドで仕上げました。その甲斐もあって、なんとかハマるようになって、前回壊れて折れてしまった時に買っておいたグリスをきちんとつけて、無事にスムーズに回転するようになりました。購入してから1年9ヶ月、酷使しすぎかもれません。

結局昨晩は修理のために星もほとんど見えずに不満だったのですが、今日の飲み会で楽しかったので、まあ帳消しでしょうか。

 

県天の仲の良いメンバーから飲み会のお誘いを受けました。富山駅近くのスペイン料理の店で、コース料理に飲み放題がついています。料理はとても美味しくて、前菜の一つにフォアグラがあったり、海鮮スープが美味しかったり、肉はローストビーフ状に塊で焼いてあってそれを分厚く切ってあったりと、とても美味しかったのですが、それよりも皆さんとのお話の方がとても面白かったです。

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というのも、今日来ていたメンバーは私よりも年上の方ばかりで、しかもみなさん天文少年だった方ばかりです。この間見て来た1980年代の雑誌の頃の話を直に体験している人たちばかりです。 パノップ、スリービーチ、ダウエルの話はもちろん、他にも知らない名前の怪しそうなメーカーのこともたくさん知っていました。初めて買った望遠鏡の話で盛り上がり、意外にもミザールが多かったのが印象的で、この間ニューアポロ型を手に入れた話をしたら、一部ですごく盛り上がりました。昔の天の川が普通にどこからでも見えていた時代に、子供の時分を過ごしたというのは、羨ましい限りです。私は子供の頃は都会の方で、すでに星なんかほとんど見えていなかったので、もしもう少し星が見えているところにいたら、子供の頃かもっと星に興味が持てたのかもしれません。

実はこの間、35年位前の天文ガイドの広告で、前橋至誠堂という会社の富山支部の方が私と同じ町内に住んでいるということを知りました。もしかしたらと思って名前をメモっておいたので聞いてみると、やはり皆さんその方のこともご存知で、自宅のすぐ近くに住んでいていまだ元気でいらっしゃるとのことでした。もうかなり年配の方らしいのですが、その方にもらった双眼鏡の話だとか、天気のいい夜に家にいると怒られた話だとか、色々話してもらえました。もう天文はやめられてしまったとのことですが、近くなので機会があればお話ししてみたいと思います。

機材の話でも盛り上がり、特にZWOのCCDを何人かの方が購入されていたのが印象的でした。ASI1600MMの冷却型でとった綺麗なバラ星雲も見せてもらいました。皆さん本当に星が好きな人ばかりで、話題が尽きることはありません。

一部の方は、その後カラオケに行かれたとのことですが、私は帰りのバスがなくなってしまうので一次会で退散させていただきました。とても面白かったので、久しぶりに飲みすぎて酔っ払ってしまいました。自宅に着くと星が綺麗だったのですが、フラフラでとても撮影できる状態でなかったので諦めて寝てしまいました。またなにかありましたらご一緒させていただけると嬉しいです。



 

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