ほしぞloveログ

天体観測始めました。

カテゴリ:観測機器 > アクセサリー

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関西に行く機会があり、少し足を伸ばして京都の上桂にある国際光器によってみました。上桂駅から5分ほど歩いた住宅街の中にあります。ホームページや雑誌の広告などからもわかるように、ここはいろいろ面白い商品を取り扱っています。


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暑い日だったのですが、入店後アイスコーヒーを入れていただきました。店内は赤道儀も鏡筒もかなりの数が展示してあります。セレストロンの新しい赤道儀も展示してありました。珍しいところでは10micronというところのイタリア製の赤道儀が置いてありました。すごくいいと言っていましたが、値段もなかなかのものでした。あとで調べたら日本で扱っているのは国際光器だけみたいです。アメリカでは結構流行っているとのことです。

何人かの店員さんといろいろ話して、すごく親切にしていただいた割には大したものは購入できなくて、結局今回購入したのは、一つはC8用の調整ネジのBob's knob。ずっと欲しくて、三基光学館で一度見たことがあるのですが、その時は在庫はC9.25用とかのみでC8用が切れていたので、今回やっと購入することができました。C8用のネジは、鏡筒がオレンジ色、2005年以前のインチタイプ、それ以降のネジがメトリックタイプと3種類あるのですが、どれかを確定するのにちょっと苦労しました。私が持っているのはVixen時代の古いやつなので、おそらく2005年以前のインチタイプでいいはずです。自宅に帰ったら試してみます。他に以前星まつりで購入したアイピースケースを購入しました。

他にもいろいろ面白いものがあるのですが、今回一番興味を引いたのが個人用の天体ドームで、カナダ製でプラスチックのパネルを組み立てるタイプです。屋上に設置してある展示器を見させていただきました。大きすぎず小さすぎず、丸いドーム型をしていて、屋根の半分が開く、見るからに天体ドームという形をしています。値段を聞くと一般のドームよりははるかに安価で、かなり頑張れば手が出ないでもない額でした。

でもやはりまだ一箇所に落ち着くのは贅沢で、今しばらくは遠征も含めて毎回出すのが主だと思います。いつかそのうちに、大型の赤道儀と今あるMEADEの25cm反射をにわか屋根の上に常駐させるのが夢です。パネル組み立て式なので、設置した後にも、将来邪魔になった時は片付けることも可能だとのことでした。

また京都に行った際には是非とも寄りたい店です。 

ゴールデンウィークですが、調子を悪くしてしまい夜に起きている体力がなく天文台に行った以外はほとんど星見ができていません。自宅でWidebino28で春の星座をトレースしていたくらいです。最近神話がやっと面白くなってきました。以前買った誠文堂新光社の「四季の星座神話」の話が最近ようやく頭に入ってくるようになりました。この本すごくわかりやすいです。またそのうちに独立記事で取り上げます。

星見もままならないのですが、ゴールデンウィークで家族サービスで子供達を何処かに連れていかなければならないので、例年のごとく安上がりの名古屋の実家に行きました。今回の目的は2つ。一年前に星を始めるきっかけになったSCOPIOに行くことと、三重県津市にあるEYEBELLに行ってみることです。

というわけで5月3日、名古屋に着いたその足で久しぶりにSCOPIOに顔を出しました。去年の4月30日にこの店で買ったBKP200とAVXが星生活の始まりでしたが、店長さんもこのブログやFacebookを見ていてくれているらしく、 一年間の歩みを伝えることができていたみたいです。当時は衝動買いに近かったですが、いい趣味に出会えたと改めて思いました。今回の購入は星ナビの最新号とEOSのストラップだけと、大したものは買えませんでしたが、また名古屋に行った時には顔を出したいと思います。

次の日、やっと念願だったEYEBELLに行くことができました。名古屋からは東名阪で行くのが普通みたいですが、途中高速の渋滞がひどかったので、桑名過ぎくらいから下道に降りて23号を走りました。それでも下道の渋滞も結構ひどくて、名古屋から結局2時間以上かかりやっとの事で到着しました。

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建物は屋上にドームがあるので遠くからでもすぐにわかります。店舗は眼鏡屋さんの上にあり、表から見るとあまりわかりませんが、中は日本の天体ショップの中では有数の大きさかと思います。駐車場は道を挟んだ専用駐車場があるのですが、入り口の坂が急なので車の下をこすらないように注意です。裏手のドアのところから2階店内へ入ります。

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まず店の中で驚かされるのは、展示してある望遠鏡の数々です。しかも3分の1くらいは木の三脚時代のすごく昔のもので、非売品とのことです。展示はほとんどが中古品のようでした。昔のものは見ているだけでも楽しいです。

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次に驚かされるのは雑誌コーナーです。天文ガイドの一番古いのは1966年の創刊号に近いものからありました。自由に読むことができるので、時間があれば長居してしまいそうです。娘も一緒に行ったのですが、ずっとここで雑誌を読んでいました。

ここでの目玉商品はEYEBELLオリジナル製品です。今回はそのオリジナル製品の中でも、ポタ赤のCD-1のコントローラー付きの中古がたまたま安くでていたので、それを購入しました。SWATの2軸目の制御のベースモデルとして使いたいと思っています。新品だとさすがに気が引けますが、中古なら気軽に分解、改造できそうです。他にも中古の安いアリミゾと昨日SCOPIOで売り切れだった天ガの最新号を購入しました。

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CD-1は開発時のプロトタイプのようなものがあったので、お店の方に聞いて写真をとらさせていただきました。CD-1は発売されてからもう10年くらい経っているはずなので、その当時のものなのでしょうか。

店員さんはとても親切で、いろいろ相談に乗ってくれそうです。こんな店が近くにあれば入り浸ってしまうでしょう。たまたま名古屋からご夫婦で来ていたお客さんとも話していたのですが、去年一年間仕事が忙しくて写真が撮れなかったのに、それでもEYEBELLには月一回顔を出しているそうです。やはりここまで来るのに渋滞がひどいので、下道で来るそうです。お店の方によると、来年になると高速がもう少し整備され、渋滞も緩和されるはずとのことなので、来年以降は実家からももう少し行きやすくなりそうです。

帰りはずっと高速で名古屋まで行ったのですが、やはり渋滞で2時間近くかかってしまいました。やはりゴールデンウィークの移動は大変です。


今回は家族サービスの一環でディズニーシーに行ったついでに、珍しく娘のNatsuと一緒にスターベースに寄らさせてもらいました。スターベースは天文ガイドの出版社の誠文堂新光社の書籍を扱っていて、珍しく子供の科学のバックナンバーが大量に置いてあります。娘は子供の科学を2013年9月号からずっと購読しているのですが、持っていないバックナンバーもありずっと読んでいました。

今回の購入品は、前回ちょっと寄った時に売り切れだったFS-60Q用のカメラ回転装置とEOS用のワイドカメラマウントでした。三基のものにしようかとか色々迷って、散々時間をかけて、やっと購入に至りました。今回は在庫もありました。 少し勘違いしていたのは、ワイドかメラマウントは2つの部品を組み合わせるのかと思っていたのですが、それはKenko製の半額くらいのTリングをつけることができるものらしいです。ガタが少し心配だったので、純正のものにしました。

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タカハシカラーが薄緑から青系に変わったのですが、青の色が自宅で見ると思ったより濃かったのでびっくりです。

今回は毎度のS君にも会うことができました。Natsuが原村の星まつり福島の星の村フェスティバルでお世話になっていたのでお礼がてら連れて行きたかったのです。ニュージーランドのテカポで取ってきたイータカリーナの写真を印刷したものを見せてくれました。すごく綺麗で、北半球からは見ることができないものなので、私もそのうちに南半球に行って見たいと思いました。あと、私が古い天文雑誌を集めているのを覚えていてくれて、整理して出てきたという昔の雑誌を取っておいてくれました。SKYWATCHERの一部が揃いました。しかも上のと合わせて少しサービスしてくれました。ありがとうございました。

さて今回のもう一つの出会いは、同じくスターベースにお客さんと来ていた、流星研究会のYさんです。まだ星を初めて間もない頃に出席させてもらった流星会議でいっしょにすごく盛り上がった方なのですが、私はあまり人の顔を覚えるのが得意でなく、話していてどこかで見た人だなと思っていたら、流星という話が出てやっと繋がりました。Yさんの方も同じことを思っていたそうです。そこからは私も星を初めた頃のことを思い出し、懐かしいやら、あれから半年で電子観望や撮影など、すごくたくさん進んだことを色々話したいやらですごく盛り上がって、まだまだ話したかったのですが、帰る時間がせまっていて全然時間が足りませんでした。

もうひと方は帰りがけに少しお話ししたのですが、ちょうどFS-60CBを使っていらっしゃる方で、たまたまこの日にエクステンダーを購入しFS-60Q化をはかろうとしている方でした。もともと双眼鏡をやっている方らしいのですが、徐々に撮影に移ってきているみたいで、SWATの話でも盛り上がり、JILVAを狙っているとのことでした。このブログのことも知らせておいたので、コメントなどいただけると嬉しいです。

富山に帰って、早速FS-60Qにつけて見ました。以前中古で買ったフラットナーも付けてあります。これまで使っていた部品と合わせて写真に撮って見ましたが、少し重く、少し長くなりました。これはできるだけ軽くという方針からすると反対方向ですが、それで得られる撮影時の安定性、例えば落下や回転によるピンボケの心配から解放されると思うと、十分価値はあるのかと思います。これ以降海外で撮影することも考え、エクステンダーを外してより短焦点広角で撮影の練習をする方向に移していきたいと思います。

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関東に行く機会があったので、いつものように天文ショップめぐりをしてきました。富山は雪でも関東は青空が晴れ渡っていてとても羨ましいです。でもやはり都心では星の数は当たり前ですが、少ないです。それでも澄んだ空にオリオンが綺麗に輝いているのが印象的でした。


KYOEI:
FS-60用のフラットなーの中古が出ていたので、ずっと欲しかったこともあり購入しました。定価の半額には届かない程度でしたが、ずいぶんお得でした。これまでは広角のFS-60CB状態では電視だけでしたが、これでやっと写真で撮ることができます。

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いつものように店員のMさんと話したのですが、blogを開始するみたいで、今から楽しみです。


スターベース:
相変わらずここではいつもの雑誌のバックナンバーです。今回は古いものに狙いを定め、SKY WATCHERの96/10, 97/11, 99/5, 星ナビの01/4, 06/8, 星の手帳91秋号を購入しました。星の手帳は初めて読んだのですが、今売られている雑誌と比べるとかなり研究よりです。やはり当時は雑誌も勢いがあったのがよくわかります。

実はその晩、S君はじめスタッフの皆さんが野辺山に遠征するそうで、少し誘われたのですが、どうしても都合がつかないので泣く泣く諦めました。最近星をまともに見ていないので羨ましいです。あと、S君にプリンタの話を聞きました。S君はすでに何度も雑誌に載っているベテラン学生さんで、染料系のPRO-100を使っているそうです。プリンタを代えてから採用率が上がったとのことです。やはり雑誌には光沢がでる染料系が有利なのでしょうか。それよりも、印刷したては緑っぽくてのっぺりで、細かい階調が出て色が落ち着くまでに3日位もかかるという話を聞いて、これが一番びっくりでした。


シュミット:
お客さんにステライメージに詳しい人がいて、店長さんと一緒に聞いていましたが、色々勉強になりました。面白かったTipsを挙げておきます。
  • デジタル現像の時にエッジを「0.1」として、右の下の三角をいじると、細かい構造がよく出るようになる。
  • カブリ補正や周辺減光補正の時は、ポイントで選ばずに、線でやった方がいい。私は知らなかったのですが、線を実際の強度に合わせた後に、真ん中の四角を選んで上まで持って行って、ピーク位置と合わせるといいとのことです。
  • 画像を開いて、一度fit形式で保存し、新たに元の画像を開いてfitとコンポジットすると、あぶり出しの効果がある。露光時間を延ばしたことに相当。二重焼きのようなものだとのことです。元画像2枚やfit2枚だとだめだそうです。
まだまだ色々知らない機能があるようで、使い込んでいくともっと便利になりそうです。店長さんも交えて、この方とは星や宇宙のことも話すことができ、とても楽しかったです。



新宿のコプティック星座館にも行きたくて電話してみたのですが、ベル音はなるのですが通じませんでした。もうやっていないのでしょうか?関連会社の清原光学は干渉計のことなどされているようで、興味があったのですが、残念です。 

最近、観測にとっても役に立つ重要アイテムを手に入れました。

指先が出る手袋です。

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イオンに入っているスポーツ用品店で見つけました。Vixenで冬の天体観測用にヒーター付きの手袋が出ていますが、雑誌に載っている値段を見てちょっと手が出ないでいました。上のものは8分の一くらいの値段でした。ヒーターはついていませんが、 この手袋の一番いいところは写真のように出せる指の本数を左右自由に調節できるとことです。親指と人差し指だけでなく、2本でiPhoneやiPadの画面を触ることもありますし、時にはしっかり掴みたいために左手の指先が必要になることもあります。

これまでは何かあるたびに手袋を外していたので、この手袋だと手のひらがとても暖かいです。ただし、出ている指先が冷たくなるのだけはどうしようもありません。 

 

CCDをファインダーとして使っているので、鏡筒の光軸とCCDの光軸をある程度きちんと合わせる必要があります。CCDは自由雲台に乗せているので、大まかな調整はできるのですが、微調整をしようとするとなかなか上手くいかなくて、余計な時間を食ってしまっていました。

そのためCCD用の二軸の微動回転台をずっと探していました。いくつか候補はありましたが、高価なものも多く、また安価なものでも結構な大きさと重さになってしまいます。いろいろ考えた末、アルカスイスクランプとプレートを利用して、適当に作れないかと試して見ました。

使ったものはアマゾンで見つけた一つ750円くらいの格安のアルカスイスクランプです。プレートも一緒についてくるので格安です。

とりあえず改良したクランプの写真を載せておきます。

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まずはクランプ部分は普通のアルカスイス互換のプレートに固定しますが、ここに回転の微動機構を入れ込みました。クランプの横から(写真だと左奥と右手前に一本づつ)2箇所にM4のタップを切り、固定時のプレートを回転方向に互いに押すようにして、そこにつまみが付いている調整ネジを入れて、Yaw方向の微動を確保しました。もともとあるクランプのネジも押しネジの一つとして使えるので、計3つのネジで調整しながら、回転したり、任意の位置で止めることができます。

次に付属で付いてきたプレートをひっくり返して上に乗せ、M6のネジ穴を3つ、三角形に近い形になるように穴を空けてタップを切ります。写真では左側に長いネジが2本、右側にわかりにくいですが、ネジの先っちょが少し見えているのがわかると思います。

下部のクランプの真ん中の最初から空いているM8用の穴から1/4インチのネジを通して、上のプレートと小ぶりの自由雲台を合わせて固定します。ポイントは、このネジと下のクランプとは固定されていなくて、自由にPitch方向に動かすことができるところです。

あとは3つのネジ穴にM6のネジを入れて、一つは主に高さ調整、残りの2つのネジでPitch方向の微動を調整します。高さ調整のネジは一旦調整したらあまりいじる必要がないことがわかったので、真ん中から上側に向かって出してあります。ネジの頭の部分がちょうどクランプとプレートの厚みになっているというわけです。Pitchのネジは互いに押しネジの関係になるので、上手く固定もでき、ネジがきちんと押し合っている状態ではプレートはずれることやガタなどはほとんどありません。

写真を見ればわかるのですが、私は機械屋さんではないため、いろいろと紆余曲折したりして、いくつも余分な穴を空けたり、多少ネジ穴が斜めになったりしてしまいました。また、実際の使い勝手は、少なくとも売り物になるレベルでは全くなく、作った本人なので、調整しながらなんとか使っていけるというレベルくらいのものかと思います。それでも暗い中で手探りで触っても、一応は二軸とも調整はなんとかできるので、最低限の実用レベルくらいはあるようです。

でも、結構苦労した割には市販品のような使い勝手からは程遠いので、素直に市販の安いものを買ってもいいかとも思ったりもしたのですが、それでもこのコンパクトさと軽さだけはお金では買うことができないのと、せっかく作ったものなので、しばらくは使ってみようかなと思っています。

 

KYOEIの大阪店に行く機会がありました。

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店内には所狭しと望遠鏡が並べられています。タカハシ、Vixen、BORGなど有名メーカーのものは品揃えも豊富で、在庫もかなりあるようでした。

目的はUNITECのSWATシリーズのリモコンで、店員さんに聞いたところやはりこれがないとオードガイドができないようです。SWATシリーズの本体は机の上に並んでいて、オプションなどは並んでいなかったのですが、店員さんにリモコンのことを聞いたらすぐに在庫を出してくれました。

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天体ショップに行くことの楽しみの一つが、そこの店オリジナルの商品を見ることです。今回もいろいろありましたが、KYOEIオリジナルの「低重心ガイドマウント」という押しネジタイプの2自由度の微動回転台を購入しました。SWAT-200の極軸調整に使おうと思いました。作りがシンプルで、軽量だったことと、安価だったこと決め手です。ただ残念なことに、持っている三脚のネジが3/8-16インチ、通称太ネジと呼ばれているもので、回転台のほうは1/4インチのネジ穴しか切っていないことです。新たにネジを切るかしなければなりません。

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もう一つ、FS-60Qですが、エクステンダーを外すと短くなって箱に入りやすいのですが、エクステンダーをつけるとあと少しで手持ちの箱に入らなくなります。そのため、接眼部の延長アダプターのいくつかを外して箱に入れていたのですが、それだとどうしてもほこりなどが鏡筒内に入る可能性が高くなり心配でした。店員さんに相談したら、店舗にあるFS-60と在庫のキャップを合わせてくれて、Vixenのものがちょうど合うことを突き止めてくれました。キャップの値段もVixenに問い合わせてくれて、すごく安価で購入することができました。

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そういえば店員さんから、タカハシの鏡筒にVixenと入っているキャップで大丈夫ですかと聞かれたのですが、私は全く気にしていません。

来週はKYOEIの東京店に行く予定です。
 

スターライトフェスティバルで12Vで5Ahのバッテリーを二つ手に入れたので、ヒーター用などで使おうと思っています。シールドタイプのバッテリーで液漏れとかはなく、冬の寒い時にも十分使えるという実績のあるものみたいです。

生のバッテリーなので、充電をどうしようと思っていたのですが、ラジコン用に売られている急速充電器が使いやすいことがわかりました。利点は
  • 早く充電できる。
  • フル充電を検知し、充電を自動的に止めるので過充電にならない。
  • どれだけの量を充電したかを知ることができるので、逆にどれだけ使ったかもわかる。
などです。以下、詳細を書いておきます。

私はMUCH MOREというメーカーの急速充電器を使ってみたのですが、ラジコン用に売られている一般的な急速充電器はメーカーこそ違っても、流せる電流値が違うくらいでそれをコントロースルルソフトはほとんどのメーカーが同じ開発元のを使っているようなので、メーカーに関わらず使えるはずです。注意するところは、Pb(鉛蓄電池)モードで充電できるかどうかということです。これさえサポートされていれば大丈夫でしょう。一万円以下のものでも十分実用的だと思います。

基本的には充電器をバッテリーを接続して、Pbモードで充電するだけです。

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一つ注意としては12Vのバッテリーの場合6セル(この場合6P)を選ぶことです。電流は大きければフル充電までの時間が短く、小さければフル充電までの時間が長くなります。例えば5Ahのバッテリーで5Aを選ぶと理論上は1時間で充電でき、7Ahのバッテリーで2Aを選ぶと7/2=3.5時間かかります。

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手持ちの充電器は5Aで充電、1.5Aで放電できるものです。今回購入した二つのバッテリーを充電してみると、二つともほぼ満充電された状態でした。 便利なのは、これらの充電器を使うと満充電がわかり自動で充電するのを止めるするので、過充電にならないことです。また、充電速度も速いはずです。

充電速度が知りたくて、試しにもともと使っていたCelestoronのPower tankもDC充電してみました。 スターライトフェスティバルで赤道儀とiPhoneの充電と、Macの電源用に4時間ほどフルに使っていたので、充電量は大分減っているはずです。実は、最初から付いていたACアダプターをスターライトフェスティバルでどうも無くしてしまったみたいで、それ無しで充電する方法を探るというという意味合いもあります。

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DC充電の場合はPower tankの背面にある赤と黒のコネクタに充電器を接続します。通常のACアダプターの場合はフル充電は1日近くほったらかしておきます。充電できたかどうかは緑のLEDが点灯するのでかかるのですが、DC充電の場合はそのLEDは点灯せず、そのためだけにACアダプターを(コンセントには挿さなくていいので)充電器につける必要があるみたいです。でも今回のラジコン用の充電器を使う場合にはフル充電はおろか、どれだけの時間がかかったか、どれだけの量が充電されたかもわかるので、そもそもACアダプターを挿す必要はありません(上に書いた通り無くなってしまったようなので、挿したくても挿せません)。

実際の充電時間ですが、手持ちの充電器で出せるいっぱいの5Aで試してみました。計算上は7Ahを5Aで充電すると、7Ah/5A = 1.4h = 1時間25分くらいで充電できるはずですが、常時5Aで充電しているわけではないので、実際には1時間42分かかって、4.5A充電できたところでフル充電になりました。もっと大きな電流を出せる充電器も売っているので、もう少し充電時間を短くすることもできますが、1日近くかかっていたのが、数時間で終わるので、これでも十分だと思います。

ただし、注意点がひとつ。一般的に充電時間を30分以内にすることはバッテリーの寿命を著しく縮める可能性があります。例えば、今回の7Ahのバッテリーだと、14Aで充電すると理想では30分で充電できますが、それ以上の電流で充電すべきではないということです。バッテリーの寿命を伸ばすためには1時間以上はかけて充電する方がいいみたいです。


 


先日、BKP200の焦点距離を短くしようとしてレデューサーを使った時にうまくいかなかったので、その理由を考えてみました。

そもそも手持ちのレデューサーは0.5倍と書いてあるのですが、焦点距離はについては何も書いてありません。レデューサーを手に持って指や物を見てみると、焦点距離数cmのただの凸レンズのようです。なぜレデューサーの焦点距離にあまり関係なく、必ず2倍になるのでしょうか?まずはこれを考えてみます。

 望遠鏡の対物レンズ(今回の場合ニュートン反射望遠鏡の主鏡)の焦点距離をf1、レデューサーの焦点距離をf2、2枚の合成焦点距離をf、2枚のレンズの間の距離をdとします。 合成レンズの式より合成焦点距離は

\[f = \frac{f_1 f_2}{f_1 + f_2 - d}\]

と書くことができます。その際、レデューサーからCCD面(合成焦点で合焦できる位置に置くと仮定)までの距離をb2とすると

\[b_2 = f - d_2\]

と書くことができ、d2

\[d_2 = \frac{f d}{f_1}\]

と書くことができます。 証明は他のページに譲ります。

ここで手持ちの具体的な値を入れてみます。f1 = 800mm、f2を適当に50mmとし、dを最初の焦点位置からレデューサーの焦点距離だけ内側に置いたf1 - f2 = 770mmとします。すると

\[f = \frac{f_1 f_2}{f_1 + f_2 - d} = \frac{f_1 f_2}{f_1 + f_2 - (f_1-f_2)} = \frac{f_1 f_2}{2 f_2} = \frac{f_1}{2}\]

となり、ちょうど合成焦点距離が元の焦点距離の0.5倍になります。これはレデューサーの焦点距離に関係なく、d = f1-f2とさえ置いてやれば成り立つ関係です。これが焦点距離を書かずに0.5倍レデューサーとだけ書いてある理由です。さてその際のb2ですが、

\[b_2 = f-d_2 = f-\frac{f d}{f_1} = f(1-\frac{d}{f_1}) = \frac{f_1}{2} (1-\frac{f_1-f_2}{f_1}) = \frac{f_1}{2} (1-1+ \frac{f_2}{f_1})\]
\[ = \frac{f_2}{2} = 25\,\rm{[mm]}\]

となり、レデューサーの焦点距離のちょうど半分になります。

これが問題でした。前回、レデューサーからCCD面までの距離を5cmくらい取っていたからです。

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実際、dを717mmから792mmまで変化させてfb2を見てやると、fは300mmから700mmまで変化しますが、b2は31.2mmから8.3mmまでしか変化しません。すなわち、レデューサーを実際に置くことができる位置、期待したい焦点距離(0.5倍付近)を考えるとb2は、上の範囲くらいしか解がないということです。
(追記: 2020/1/4の記事で上記の刑についてグラフ化しています。)


 今手持ちの機材は以下の写真のようになっています。

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なので、上記範囲に近づけるように適当に組み合わせて

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というように変更しました。

その結果、無事に合焦するようになりました。 

 

かなり前(6月頃)に東京のスターベースでモーターフォーカサーを買ったのですが、BKP200に取り付けるか、C8に取り付けるかをずっと迷っていました。惑星の季節も終わりということで、とりあえず簡単に取り付けられそうなBKP200の方に付けてみることにしました。ちょうど観望会があるので、その前に取り付けたてみて試してみようと思いました。

モーターを鏡筒からはみ出さないようにしたいのと、微調整用の回転つまみを残しておきたかったので、もともと内側に付いていた微調整つまみ側を、ひっくり返して外側に持っていくことにしました。また、粗調整側のつまみを外すネジの位置が外から見えないので苦労しました。

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写真の上下方向真ん中の少し左に穴が空いているのですが、そこに六角レンチを突っ込んで、奥のつまみ側に付いている芋ネジを緩めると粗調整つまみを外すことができます。

モーターを固定するために付属の金具を取り付けるのですが、今回は二つ付いているうちの大きい方を取り付けました。取り付ける際、4本のネジで固定するのですが、ネジの長さが足りなくなるのでM3、14mm以上の長さのネジを4本用意し交換します。

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モーターを取り付ける際も苦労しました。モーターはほとんどそのまま無加工で取り付けることができるのですが、モーターと軸を固定する芋ネジを締める際に、芋ネジにアクセスするのが大変で、写真に撮り忘れてしまったのですが、結局微調整用の機構も一旦取り外して、軸をモーター側に引っ張り出してきてから、モーターと軸を固定しました。

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一番苦労したところは、最初に書いたようにつまみの左右をひっくり返してしまったために、回転軸の抑えの再調整をしなくてはならなくなったところです。

モータの速い回転はまだいいのですが、遅い回転の時にスムーズに筒を移動させるには、上の写真にあるように、金具を固定するための4本のネジ穴の、更に内側にある2つのキャップネジと、2つの芋ネジで、軸の筒への当たり具合を調整する必要があります。モーター付属の金具の穴の位置が既存のフォーカサーのネジの位置とずれていることもあり、何度も4本のネジを付けたり外したりして調整をする必要がありました。一旦内側のネジの締め具合が決まったと思っても、4本の固定ネジの締め具合でもスムーズさが変わったりもします。いっその事内側のネジにアクセスできるように穴を大きくするか、追加で穴を開けてしまった方がよかったかもしれません。

写真に写っている真ん中の大きなネジはストッパーで、ピントがずれないように固定するためのものなのですが、長さが足りなくなるのでストッパーとしての役割を果たしていません。別の長いネジに交換する必要があります。

なんだかんだで、なんとか無事に取り付けることができました。

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簡単に取り替えができるならC8と兼用しようと思っていましたが、これだけ大変だと無理そうです。だいたい様子がわかったので、そのうちにC8用にもう一つ買おうと思います。接眼部はこれなのですが、穴あけなどの改造が必要そうです。また取り付けたらレポートします。




 

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