ほしぞloveログ

天体観測始めました。

カテゴリ: 場所

昨晩は名古屋からお客さんが来ていて、自宅でまったりと観望会です。

今日のメニュー

出した機材は
  1. VISACをCGEM IIに載せて眼視で惑星や月など
  2. FS-60CBをAZ-GTiに載せて、ASI294MC Proで電視観望で星雲、星団や月など
  3. SIGMAの10-20mmの広角ズームレンズにASI294MC Proをつけて天の川など
  4. SCOPTECH 60mmで眼視でSukeのおもむくままに
といったところです。

ゲストの方はGoProを持ってきていました。タイムラプスで撮ってみるとか。この日はめずらしく、妻もNatsuもSukeも庭に出てきて、みんなで観望会でした。

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ゲストの方が奥でGoProを設定しています。


自宅観望会開始、はずは惑星から

まだ薄明の頃、木星が輝き始めたので最初は眼視で木星です。VISACで惑星を見るのは多分この日が初めてです。縞も綺麗に見え、衛星も3つ見えました。更に土星です。カッシーニの間隙も余裕で見えるほどこの日はシンチレーションも良かったのかと思います。

SukeのSCOPETECHでもカッシーニの間隙までよく見えます。シーイングが良ければSCOPETECHは良心的な値段からは信じられないくらい綺麗な像を見せてくれます。あ、あいかわらずSukeの二つ穴ファインダーを使っての導入スピードは天下一品で、CGEM IIの自動導入より速かったです。まだウィーンとか言っている間に、すでに「木星入りましたー!」とか言っていました。


続いて電視観望で星雲など

暗くなってから月が出るまでの時間に、電視観望で星雲星団です。電視観望でQBPを入れているので、かなり綺麗に見えます。この日見たのは定番のM57とM27、

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次にM13、
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最後は北アメリカ星雲です。QBPを入れてあるからでしょうか、自宅からでも結構見えます。

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月が少し見えてきました。そろそろ星雲は終わりです。

暑い、暑い

月がもう少し上りきるまで自宅に入って休憩。みんなでスイカを食べました。暑かったので涼しい部屋に戻ってのスイカは格別でした。

その間、昔Sukeが作ったScratchのゲームで大盛り上がり。ものすごい嫌味な言い方で、間違えた時バカにされる「掛け算ムカつくバージョン3.0」とか、なぜか「まじゅつししゅじゅつちゅう」とか早口言葉を入力させられるタイピング訓練ソフト「宇宙タイピング」とか、私が撮ったM33を背景になぜか巨大バチと戦う「宇宙戦争」。どれもみなシュールです。でも去年お化け屋敷でつかった、提灯の明かりを動画検出して怖い音を出すプログラムは、お客さんも感心していました。

しばらくたって、月も登りきった頃、再び外に出ました。月の前に残っていたSharpCapの画面を見ると、北アメリカ星雲がすごい枚数スタックされていたのが残っていました。上の画像に比べて、ものすごく滑らかになっています。右側と上側が黒くおかしくなっているのは、AZ-GTiが経緯台のために画面が回転していった残骸です。電視観望なので、ゲインはノイズをあまり考えずにほぼ最大にしてあるのですが、それでも長時間スタックするとノイズも滑らかになって、そこそこ見える画像になってくるみたいです。多分下の画像は回転している角度が15度はありそうなので、角度から言って1時間以上はスタックしてほっぽっておいたのかと思います。休憩していた時間がそれくらいと言うことですね。

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月でおしまい

そのあと、みんなで満月2日後のまだまだ明るい月を見て、この日は終了です。これから名古屋まで帰ると言うので、安全運転をということで解散となりました。

お客さんが来ると、家の掃除も気合が入って綺麗になるし、家族みんなで星見となるので、たまにはこういうのもいいですね。


毎年恒例の近所のお寺での観望会。地区の子どもたちに星を見てもらう会で、今回でもう4回目になります。今年は星は見えたでしょうか?

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準備

土曜日の夕方、18時頃から準備開始です。 今日の機材はCGEM IIにC8を載せてアイピースでの普通の眼視と、AZ-GTiにFS-60CB+ASI294MC Proを載せての電視観望の2本立てです。お寺は自宅から歩いて1分ちょいのほとんど隣と言っていいくらいの距離なのですが、機材もあるので車で移動です。去年この観望会でC8を落下させて、フォーカサーを破損させたことを思い出しました。今年は慎重にセッティングします。

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昼間は晴れていたのでこの日はいい観望会になると思っていたのですが、準備中くらいからだんだんと雲が出始め、19時頃には結構な面積が曇ってしまい、月が時々顔を出すくらいになってきてしまいました。観望会開始の19時半まで、すでにきていたお客さんたちにかろうじて見えている月をC8と電視観望で見てもらいました。


観望会始まり、まずはお話から

19時半になるとお寺のお堂に集まって、お話があります。今年は5家族くらいだったので、参加者はあまり多くありませんでした。天気があまり良くないので仕方ないかもしれません。3歳女の子とさらに小さい子を連れた両親とおばあちゃんの5人家族、去年のきもだめし観望会の時に望遠鏡をあげた小学5年生になる近所のDちゃんがお母さんとおばあちゃんに連れられて3人、あと小学6年生になる女の子がお母さんに連れられてきていました。途中からいつものM家が高1、中1、小6と両親の家族5人で、あとうちが中3Natsuと中1Sukeと妻も、合計で5家族と、お寺さんと、県天のKさんで全メンバーです。


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この観望会はもともとすぐ目の前に住んでいる富山県天文学会のKさんがずっとやってきたもので、私も3年前に星を始めてから手伝っています。Kさんがスライドで星の基本的な話をして、Dちゃんが作文コンクールで将来は宇宙の研究者になるというので優秀賞を取った話を発表したところで、まだまだ外は全曇り。仕方ないので時間稼ぎで私が少しだけ用意していたスライドを見せていました。私のスライドでは電視観望の話も少しして、星雲が見えるかもと宣伝しておきました。


空が少し見えてきた

スライドのネタが尽きる頃、少し月が見えていたみたいで、みんなで外に出ました。でも外に出ても実際にはほとんど何も見えていません。流石に今日はもうダメかと思っていたのですが、20分くらいして西の空に一部雲の薄いところが出てきて、電視観望で星がほんの1、2個観測できました。その後、アークトゥスルが肉眼でも見えてきて、月もほんの時々ですが見えるようになってきました。その後は必ずどこか何か見えるところがでてきて、なんとか観望会の形になりました。

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C8で木星を導入し衛星まで見てもらい、さらには土星も見てもらいました。この日はシンチレーションが結構よく、カッシーニの間隙まではっきりと見え、来ていたお客さんにも十分に見てもらえました。

電視観望でもM57とM27を見せることができました。面白かったのはKさんが25cmのニュートンで導入したM57です。光害地で見る星雲はたとえ輝度の高いM57でも、25cmだと相当淡いものです。それでも何人かの方はきちんとその形を認識できたみたいです。一般の人だと認識するのも難しいはずです。電視観望で見てもらっていたので、「その形を覚えていたからなんとかわかった」という人もいました。こういった見比べは面白いので、今後の観望会でもできたらなと思います。

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最後の方でC8でアルビレオを見て二重星の色を見比べてもらいました。ある人は赤と青、ある人は金と水色、ある人はオレンジと青。いろんな見方をしてくれます。アルビレオがつい最近本当の二重星でなく、見かけだけの二重星ということがわかって、互いに影響し合っていないんですよというと、みんな興味深げに聞いていました。


子供達も大活躍

途中、SukeがSCOPTECHの見方を6年生の女の子に教えていました。やはり2つ穴のシンプルなファインダーは全くの初心者にとって最強です。月とか惑星とかの導入にはこれで十分です。二人で操作しているのを見てるとなんか微笑ましかったです。

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M家もまたAZ-GTiとMAK127初代ポラリスを出していました。もう月とか惑星は簡単に導入することができるようになってきたようです。MAK127は意外に見える今日というという評判で、この日は木星の大赤斑まではっきり見えていたとのことです。「じゃあアルビレオは導入できる?」と聞いてみると、まだうまくいかないようです。そもそもSynScanProの中のリストにアルビレオが出てこなかったとか、でもたとえリストに出てきたとしても、肉眼ではなかなか見分けがつかないので、月とか惑星より導入が難しいかもしれません。次の課題ですね。

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お疲れ様

21時半頃、まただんだん曇ってきてこの日は解散となりました。雲でダメかと思っていましたが、今年もなんとか星を見ることができました。皆さんお疲れ様でした。

片づけ後、自宅に戻って食べた夕食のサーモン丼が空きっ腹にとても美味しく感じました。

ある日の届け物


原村星まつりから帰った次の日、仕事から帰ったら玄関にこんなものが届いていました。

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機材関連を整理するための大型の棚です。ちょうどM家がAZ-GTiとMAK127を取りに来たときに届いたらしく、搬入を手伝ってくれたとか。でも重くて週末までずっと玄関に置いたまま。そろそろ怒られそうなので、週末の土曜日朝から組み立てはじめました。


自宅の機材のひどい現状

とその前に、今の自宅の状態はこんな感じ。まず玄関、普段使いの機材で溢れかえっています。金魚の水槽の下の木箱の中身も20cmのニュートン反射。ちなみにこの木箱自作です。その木箱の上に口径10cmのアクロマートとPSTが転がっています。

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その横の廊下です。新入荷のVISACのケースも見えます。玄関にほっぽっておいたものは妻がここに移動して、たまに私が「ものがなくなったー!」と言って騒ぎます。いつもごめんなさい。
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2階に移って、三脚の林。
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カメラ三脚も無造作に転がっています。
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押入れとそこからあふれ出したもの
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さらに普段から溢れ出ているもの。
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車のトランクも機材でいっぱいです。

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とにかく荷物が多すぎ。星を始めてわずか3年の間にたまったものです。


大型棚の組み立て

さすがにこれではダメだと一念発起して頼んだのが、今回届いた大型の棚です。サイズは幅151cm、高さ210cm、奥行き61cmと相当大きくて、プラスチックの収納ケースが縦向きで入るのと、1m越えの鏡筒が余裕を持って置けるという観点からこの大きさになりました。この横幅だと、すぐに棚板がたわんだりするのですが、今回は軽量鉄骨で対荷重150kgのかなり頑丈なものです。

さて組み立てです。大きいので少し大変ですが、二人いれば特に難しいところはないです。まず天板と底板を4本の支柱に固定。ネジを使うのはここだけです。
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立ち上げて所定の位置に入れてみたら本当にいっぱいいっぱいでした。あと3cm幅が大きかったらこのスペースに入っていないです。その後、中板を入れたいものの高さに合わせながら置いていきます。中棚の固定はネジを使うわけではないので気楽に高さを変えることができます。

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完成です。所要時間1時間半くらいでしょうか。

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棚の完成と、荷物をいれてみた

わーい、これでやっと片付くぞと思いながら荷物を入れていったら、一瞬で棚は埋まってしまいました。なんででしょう?かなり大型の棚だと思ったのにたいして収納できません。まあ、機材が多すぎるというだけことなのですが、まだ車のトランクはいっぱい、玄関の普段使いは半分以上出っ放し、三脚の林も手付かずです。

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それでも一部は片付きました。

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まとめ

今回購入した棚、幅がこれだけ広いのに、十分な強度があり、値段もかなり安価です。とりあえず、大満足。組み立ても簡単ですし、機材置き場に困っている人にはかなりオススメの棚です。

でもやはり手持ちの機材が多すぎです。棚は一個で全然足りないので、もう一本か二本くらい買うかもしれません。しかも他にも様々なサイズがあり、特に奥行きの短いものもあるので本棚がわりにもなりそうです。

原村星まつり2019 (その2): 2日目からの続きの記事です。


朝から電視観望談義

昨晩は午前4時に寝たのに、なぜか興奮気味で結局午前7時には目覚めてしまいました。

起きてしばらくすると早速お客さんが一人。のんたさんです。少し詳しく書かなければならないのですが、実はのんたさん6月に開催されたCANPにも出席されていて、2日目の午後の自主セミナーでの私の電視観望の講演を聞いてくれていました。その時「電視観望の話が一番面白かった」と言ってくれた人がいて、とても嬉しかったとブログの記事の中で書いたのですが、そう言ってくれた人が実はのんたさんだったと、原村でこの時やっとわかったのです。

そもそも私、のんたさんのことはあまり知らなくてブログで記事を読んだことがあるくらいでした。のんたさんのブログの中でCANPの記事があって、電視観望のことをかなりのスペースで書いてくれていて、嬉しかったのでコメントしたのですが、どうも本当にかなり電視観望が面白いと思ってくれたみたいで、あの「一番面白かった」というセリフを言ってくれたというわけです。CANP当日は講演が終わったばかりでドタバタしていて顔も認識できていなくて申し訳なかったのですが、あの言葉にどれだけ勇気付けられたことか。

こんな経緯があって、この原村3日目の朝、のんたさんとかなりじっくり話すことができました。のんたさんは私なんかよりはるかにはるかに長く星をやっていて、自宅にスライドルーフの観測所を持っていたりとすごい人なのですが、現在本当に電視観望にすごく注目してくれているのかと思います。実際電視観望を自分で試したくて、着々と準備を進めているとのことなのですが、「CANPで話したような、電視観望の話をどこかの星まつりでしたら、ものすごく受けるのではないか」という提案を受けました。これは目からウロコでした。CANPはごくごく限られたマニアが集まるのですが、星まつりならもっと広く伝えることができるはずです。普通に星好きでとりあえず電視観望をやりたいと思っている人や、観望会で電視観望を使ってみたい人、マニアでない一般の人でも電視観望でここまで見えるんだという宣伝になるのではということです。例えば、実際に電視観望でプロジェクターに星雲を映し出しながら、手法を解説するということなんかもできそうです。

天文趣味の裾野を広げたいとか、若い人に入ってきてほしいとか、考え方が私とかなり近いと感じました。一般の人が望遠鏡を買って、月と土星と木星を見た後見るものがなくなってしまいます。かと言って本格的な撮影はかなり敷居が高いです。最近はお手軽にスマホでの月や惑星の撮影も流行っていますが、電視観望は、初心者が次に進む時に一つの選択としてあってもいいのではないかと、このような話をずっとしていました。のんたさん、観望会で月や惑星がない時、見せるものがなくて苦労していて、曇っているとそもそも見せることができないのでホッとしてしまうこともあると、正直な気持ちを聞くこともできました。電視観望があれば観望会ももっといろいろな手を考えることができると思ってくれたそうです。

のんたさんとの話は、私自身かなり得るものがあって、いろいろ考えさせられました。また星まつりとかでお会いしたいです。そういえば「小海 星と自然のフェスタ」は講演が充実した、新しい形の星まつりです。こんなところで電視観望の話ができて、興味がある人に伝えることができれば嬉しいです。


星まつりもとうとう終わり

Sukeが8時すぎに「あれ、抽選は?」と寝ぼけながら起きてきて、「もうやってるんじゃない」とか言うと、そのまま抽選会場へ直行。私も少し遅れて会場の方へ行ってみると、もうブースの方もほとんど片付いていて、昨晩の賑わいを思うとさみしい限りです。抽選会場にはペンションから早めにでてきたNatsuもSuekと一緒にいて、3Dの恐竜のポスターをもらったみたいです。飛行機大会でもらったものと同じで、同じものが3つもあるので、地元の観望会の景品にでもしようかなと思います。

その後、初日の記事で書いたレストランで卵かけご飯を食べ、あとは後片付け。テントをたたみ、昨晩の機材を今一度整理して、大量の荷物を車に積み込みます。子供達はY君ともお別れです。来年も会えるのでしょうか。

さて、移動準備完了。いざ次の目的地へ。


木曽シュミットへ

原村を10時出発して、お風呂に入っていない私とSukeで昨日と同じ「もみの湯」に行きます。時間もあまりないので、さっと洗う程度ですぐに出て移動。次は木曽シュミットです。

木曽シュミットは昨年も原村の帰りに寄っていきました。ちょうど原村の星まつりと、木曽シュミットの一般公開が同じに開催され、ともにそれほど遠くはないので、両方とも楽しむことができます。昨年は土曜移動にして、木曽シュミットの夜の観望会に参加しました。今年は日曜移動で、結局到着したのが13時すぎ。昨晩電視観望でご一緒したSさんはじめ、明らかに原村星まつりからきていると思われる方もたくさんいました。

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今年は手前に駐車場があって、そこから300mくらい歩いて行きます。 

ちょうど14時から講演会があるというので聞いていくことにしました。内容はハワイのすばるの話でした。「スバル」ではなくて「すばる」、「SUBARU」ではなくて「Subaru」だそうです。もう一つのスバルは言わずと知れた車の方ですね。講演は話もわかりやすく、とても面白かったです。

講演後、望遠鏡の方へ行きます。望遠鏡は直径1mの非常に大きなもので、これがドームとともにウィーンと動きます。

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ちょうどお尻から覗けるようにセットしてくれたと思ったら、なんと今回は目玉の84個のCanon製CMOSセンサー Tomoe-Gozenを覗けると言うのです。実際に穴から覗くとセンサー群を見ることができました。

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スマホが反射してしまっていますが、
細かいセンサーが並んでいるのがわかるかと思います。
ピースしているのはSukeです。 

4月に84個でフル稼動し始めたのですが、その前の3月にテスト段階の63個でも直径わずか10mクラスの惑星を発見したそうです。発見者は修士の学生で、卒業する直前に再撮影し成果を出したそうで、最後まで諦めずに観測する執念のようなものを感じました。

その後、Sukeは小惑星探査に夢中。モニター上に交互に映る2枚の画像を見て、移動している天体を見つけます。

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去年もそうでしたが、今年もずーっと集中していて、全19個中、なんと21個見つけて最高記録更新だとか。想定していなかった未発見のものも2個新たに見つけたとのことです。ちなみに私は16個で5個も負けました。でも未発見1個を含んでいます。ちなみに、8個見つけるごとにクリアファイルがもらえます。2人で4枚ももらいました。

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Tomo-Gozenセンサーのクリアファイルかっこいいです。

午後4時で一般公開も終了。お世話になったスタッフの方達に挨拶し、帰路につきます。


楽しかった星まつり

帰りの車は流石に寝不足で、ずっと妻が運転してくれ、私はこんこんと眠り続けていました。20時くらいに無事に自宅に到着。大量の荷物の後片付けが終わったのは21時半くらい。

本当に楽しかった星まつりでした。スタッフの皆さん、本当にご苦労様です。また来年もよろしくお願いします。

お会いした皆さん、色々お話楽しかったです。またいつかの星まつりでお会いできたらと思います。

来年も家族で行けるといいのですが、あまり期待はしないでおこうと思います。でもSukeくらいはついてきてくれるかなあ。


最後、戦利品の記事に続きます。


8月2日から4日にかけて開催された原村星まつりに今年も参加しました。もうすでに4回目になります。今年もたくさんの星仲間に会うことができました。


いざ、原村へ向けて出発

富山を朝8時過ぎに家族4人で出発。もっと早く出ようと思っていたのですが、朝の荷物詰め込みに思ったより時間がかかってしまいました。しかも途中で暑さ対策やら日焼け対策やらで、ホームセンター、薬局、コンビニなどに立ち寄り、意外に時間がかかってしまいました。松本インターから高速にのり、それでも結局立ち寄った、諏訪湖SAで飲んだスターバックの抹茶クリームフラペチーノが旅行気分を掻き立て、なぜかとても美味しかったです。

結局昼過ぎに星まつり会場着くと、すでに駐車場はいっぱい。昨年は入れた観望エリアもすでにいっぱいでした。後で聞いたら午前11時にはほとんど満車だったそうです。年々満車になる時間が早くなっている気がしますが、それでも午後遅くにきた人もタイミングによってはそのまま駐車できた人もいるようです。

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星まつりは家族旅行も兼ねています。昨年に引き続き、なんと今年も妻もついてきました。現在中3で受験生のNatsuも、部活で忙しい中1のSukeも一応ついてきましたが、家族で星まつりに行くのももう今年で最後かもしれません。Sukeは部活を休んでの家族旅行、Natsuは暑いのとSukeと喧嘩したので初日は「こんけりゃよかった」とブスッとしていていました。結局、受験勉強をするとか言いながら併設のレストランで涼んでドリンクを飲みながら、初日の午後のほとんどの時間を(勉強はそっちのけで)本を読みながら過ごしていたみたいで、やっとご機嫌になっていました。


星まつり会場での食事事情

ここの併設のレストランは結構おすすめです。なかなか面白そうな本が揃えてあって、星まつり中でもあまり混んでいないので、例えば星に興味がないのにマニアの旦那様に無理やり連れてこられてしまった奥様やお子様はドリンクさえ注文すれば、涼しい中で快適に時間を潰すことができます。

オススメはこのレストランでの朝食です。ドリンクに250円を足すと、ご飯と卵が食べ放題です。2日目朝はNatsuが、最終日朝は私はとSukeがこの朝ごはんにお世話になりました。50食限定なのですが、これがものすごく美味しいのです。なんでも20種類くらい卵とご飯と漬物の組み合わせを試した上で提供しているとか。Sukeは卵かけでご飯4杯、私はなんと5杯も食べてしまいました。

原村星まつりでの食事事情ですが、スーパーやコンビニもありますが、車で10分くらいとソコソコの距離になってしまいます。会場に車を一旦駐車してしまうと、満車になると入れなくなってしまうこともあるので、なかなか気軽には買い出しなどいけません。そのため、あらかじめ簡単に料理できるものを持ってくるか、レストランや会場の販売などで食事を済ますことになってしまいます。

食事が心配なら、周りのペンションに泊まるという手もあります。今回は初日は家族全員テントや車で寝ましたが、2日目は妻とNatsuのみペンションに泊まりました。23時という門限があるということなので、夜まで星を見たい私とSukeは会場泊です。妻が星まつり一週間前にギリギリで選んだオリーブという名前のペンション。

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星まつり会場から歩いて5分くらいのところで、とても女の子受けするような可愛いところとのことです。あまり期待していなかったらしいのですが、ご飯がとても美味しくて、食事目当てで来るリピーターも多いとのこと。大当たりだったらしいです。面白いのは、旦那さんは星まつりで、奥様だけもう10年も連続で泊まっている方がいるとのことです。まるでうちみたいです。


太陽電子観望はイマイチでした

それにしても星まつり会場は暑いです。標高が高いはずなのですが、暑いものは暑い。会場到着後すぐ、太陽が照りつけている中、汗だくになりながら早速太陽電視観望のセットです。先日試したAZ-GTiでの10cm屈折+PSTの駆動は、特に問題もなくセットアップが終わったのですが、相変わらず太陽はのっぺりで面白くありません。極々小さなプロミネンスが2本見えていたのみです。今回、黒い鏡筒で熱吸収が心配だったので、銀色の災害時の防寒フィルムで覆うことにしました。効果は抜群で、シートでほぼ太陽光は反射されるので、シートの下は鏡筒とPSTはほとんど熱くなりませんでした。欠点は薄すぎて破れやすいのとたたんだりするのが大変なので再利用ができなさそうなところです。でも安いので、いくつかストックしておけばいいのかと思います。

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左に見えているのが、銀シートでぐるぐる巻きにした太陽鏡筒です。

でもこの太陽電視観望、今回ほとんど活躍することはありませんでした。初日のセットアップ後、階下の展示ブースを見に行ったあと曇ってきてしまいました。曇ったあとはぐっと温度が下がって涼しくてよかったのですが、結局この日は夕方までほとんど晴れなくて、太陽観望をすることはありませんでした。次の日、朝から晴れていても朝寝坊したり、ブース廻りや人と会っていたりで忙しかったり、さらには途中から曇ったり小雨が降ったりで、何度も機器を出し入れしたのですが、結局まともに見せることができませんでした。


注目機材

会場の展示ブースには、様々なショップ、メーカーなどが機材を販売、展示しています。

今回注目の機材の一つがSCOPTECHの新型の経緯台です。ZEROという名前で、片持ちなのですが相当頑丈に作られています。実際にアイピースを覗きながら鏡筒を揺らしてみましたが、すぐに揺れが減衰して非常に快適です。片持ちフリーストップでこれだけの強度ならばかなり買いだと思います。

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手の太さと比べていました。


もう一つの注目が、GOTOの音声認識での赤道儀です。CANPでのデモされていましたが、導入などの指示は当たり前、「クランプロック」とか「ロック解除」とかも音声で操作できるのはびっくりでした。赤道儀が突然動き出すのでびっくりしたら、遠くで社長さんがiPhoneに向かって話しかけて操作していました。

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タカハシも面白いものを出していました。NEAFで売られていたDAYSTARのダブルスタックSS60-dsのデモです。なんでも近いうちに販売開始するとか。価格もPSTと同クラスで、非常に楽しみです。実際、PSTが置いてあり、直接比較できましたが、私にはSS60-dsの方がより光球面の模様がはっきり見えました。

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手前がSS60-ds、奥がPSTです。Natsuが覗いています。

あと同じタカハシで二枚玉フローライトの完成形と謳っているFC-100DZと、3枚玉のTSA-120で同じ対象を見て比較することができるようになっていました。昼間にアンテナのようなものが導入されていたのですが、私にはどちらがいいかどうしても甲乙つけがたかったです。タカハシの方に聞いたら、なんでもそれが狙いだとか。2枚玉で3枚玉に迫ることができるかを見せたかったとのことです。確かに中心像では見分けはつきませんでしたが、それでもやはり周辺部では差が出るのではないかと思い聞いてみると、おそらくそうだろうとのことです。


屋台カレー

初日の晩は私とSukeはレストラン横で移動屋台で販売されているカレー。去年も食べてとても美味しかった覚えがあります。2種類のルーがあって、両方とも楽しめるあいがけというのもあります。Sukeは足りないと言ってなんと2杯も食べていました。最近食べ盛りです。妻がココナッツが大の苦手で、ここのカレーは2種類ともココナッツが入っていて少し味見をしたのですがやはりダメで、仕方ないのでNatsuが妻に付き合う形でレストランで食べていました。なぜかせっかく家族4人で来ているのに、一緒に食事を取れない悲劇です。カレーこんなに美味しいのに。

結局Natsuは夕食後もレストランにいて、ずっと本を読んでいたみたいです。


初日の電視観望は曇りの合間に

夜の電視観望はかなり盛り上がりました。集まってきた人はブログを見てくれている方や、Twitterでフォローされている方たちです。その場は5人くらいは集まっていたでしょうか、初日は曇り空の隙間を狙っての短時間でしたが、M57がかなりはっきりと、M13がほんの一瞬だけ見えました。特にM57はリアルタイムでこんなに色がついて見えるのは、相当驚かれたようです。

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たとえ曇っている間も話は尽きません。電視観望の技術などじっくり話すことができます。1時間くらいは話し込んでいたでしょうか、ふと声をかけてくる人がいたと思ったら、大学時代の先輩のHBさんです。これまでも星まつりで何度か会うことができたのですが、聞いてみると原村は20年ぶりだそうです。なんでも八ヶ岳のドームの整備の途中で立ち寄ったみたいで、東京から125ccのスクーターで下道で来たとか。

この日は天気の回復が見込めなかったので、21時過ぎに一旦解散。

HBさんとはその後、少しだけブースを巡ったりした後、22時頃からレストランでうちの家族4人と一緒に、閉店までしゃべっていました。下のSukeがドリンクをご馳走になってしまいました。Sukeは悪びれることなく、全く遠慮なしで高いジュースを頼んでいました。HBさん相変わらず面白い人で、夕食後から受験勉強そっちのけでレストランでずっと本を読んでいた娘のNatsuにわざと「受験勉強お疲れ」と声をかけてくれて、Natsuはばつが悪そうに苦笑いしていました。

レストラン閉店後、HBさんは八ヶ岳の観測所に移動。星が少し見える時があったので、電視観望を再びと思いましたが、午前1時頃まで待ってもあまり晴れることはなく、諦めて眠ってしまいました。でも次の日聞いてみると、午前2時頃から薄明まで晴れ渡ったとのこと。無念。


2日目に続きます。


七夕の週です。各地で観望会が企画されているようで、私はちょこちょこ顔を出している飛騨コスモス天文台にでかけました。梅雨どきで天気が相当微妙なので直前までどうするか結構迷っていたのですが、子供たちが飛騨コスモスがいいというので、ダメ元と思って行ってみることにしました。

夕方17時半過ぎ、結局私と娘のNatsuと二人で出ることになりました。下のSukeは4月から中学生になって、部活に入って毎週土日も練習があり疲れ気味。朝は「Sukeも行く」と言っていたのが、帰ってきたら「やっぱり行かん」と。最近部活ばっかりで、時間の全てを費やすほど好きだったプログラミングも全くやらなくなりました。4月からほぼ全ての土日を部活で潰されていて見ていてかわいそうになります。今は本人がまだやりたいといっているからいいものの、やりたくなくなったときどうなるんだろうとか、もっと時間に余裕を持たないといろいろじっくり考えることができなくならないかなとか、ちょっと心配です。

富山側は完全な曇り。走っている途中雨も降ってきて、流石にダメかと思っていましたが、山を抜け飛騨地方に入ってくると少し青空が見えてきました。現地には結局19時近くに到着。まだ明るいですが、そこそこ晴れています。三日月も顔を出しています。でも雲の流れが速く、北から黒い雲が徐々に迫ってきています。

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とりあえず明るいうちに準備をしておこうと、この日はまずはMEADの25cmをCGEM IIに載せました。惑星が見えればというと、あわよくばM57の撮影までと睨んでいました。一応防振ゴムも三脚の下に入れました、ハイ。ところが、2つ目のFS-60CBでの電視観望セットを出そうと思った矢先、すこーしですが小雨がパラついてきました。とりあえず電視観望セットは出さずに、MEADEにはカバーを被せて待機。

セットアップ途中にスタッフでいつも来てくれている男性のSDKさんと女性のSDNさんが到着。今回は代表のYさんは残念ながら来れないとのことなので、3人での対応です。いえ、ほんとはNatsuもいたのですが、現地に到着するちょっと前から眠いと言い出し、ほんとに最初だけ顔を出してあとはずーっと熟睡。お客さんが帰ることに眼を覚ますというていたらく。昔からそうでしたが、最近特によく寝ます。まあ眠い時期なのでしょう。

そうこうしてると、まだ暗くなる前に最初のお客さんが到着です。親子連れで両親と小学3、4年生くらいのお姉ちゃんと、下の男の子二人の5人家族です。でもこの頃にはかなり曇っていて、月もほとんど見えず。「今日は厳しいかもしれません」とか話していると、西の空に細い月が時折顔を出すようになったので、極軸を合わせる間も無く、40mmのアイピースで月を導入。ファインダーがないのですが、赤道儀の水平出しと、最初そこそこ北に向けてあれば、あとは赤道儀の水平をいじるだけで月くらいなら簡単に導入できます。パッと月を入れて、とりあえず40mmで見てもらい、次に10mmのアイピースで少し拡大。その間にドームの準備もできたとのことなので、そちらも見てもらいます。

でもその後も月は結構雲に隠れてしまったりしてたので、アイピースの代わりにASI294MC Proを挿して雲を越えて月を見ることにしました。これは結構当たりで、目で全然見えない月が高感度カメラだと見えるのに驚いてくれたようです。月を見ながら、拡大していくと月がゆらゆら揺れてきます。「なんで揺れるのでしょうか?」「うさぎさんがいるからかなあ?」とか「月がむずむずして動くのかなあ?」とか疑問を投げかけてみます。ヒントを出していると、だんだん答えに近づいてきます。夏の暑い日に道路の空気がユラユラ揺らめいているところまで出てきたので、もうほぼ正解です。子供にはやはり色々自分で考えて欲しいです。

さらに2組の家族が到着。高山からとのことで、二組ともお母さんと子供づれ。抱っこされるくらいの小さな子もいて、子供は合わせたら5人だったでしょうか。もう大騒ぎでとても可愛いです。飛騨コスモス天文台の代表のYのFacebookを見たとのことで、お母さん同士は友人みたいで一緒に来てくれたようです。

ここで一つ気にになることが、2台の車のうち最初に入ってきた車が、多分気を使ってだと思いますが、ライトを途中から消してしまったのです。ご存知の方も多いと思いますが、少し前に星景写真スポットで無灯火でバックして、崖から転落するという痛ましい事故がありました。やはり安全第一です。「ライトを消す必要ないですよ」と事故の例も踏まえて説明しました。特に観望会は小さな子もいたり、機材も意外なところにあったりするので、車を動かす際はライト点灯は必須です。

月が木の影に隠れそうだったので、少し望遠鏡の位置を移動して、再度セッティング。そんなことをしている間に月が雲に隠れて見えなくなってしまったので、今度は少し見え始めた木星です。雲に隠れながらですが4つの衛星としま模様も見え喜んでくれたみたいです。とりあえず月と木星で、なんとか観望会の形にはなりました。月が山の端に沈むときには、「なんで月が動くのかな?」と恒例のクイズです。「月がトコトコ歩くのかなあ?」とか、「星もみんなトコトコ歩くのかなあ?」とか、言っていると「地球も動くんだよね」と見事正解が出ました。

そうこうしていると、やっと星も雲越しですが一部見え始め、夏の大三角や、七夕が明日なので織姫様と彦星様の話になります。子供たちが眠そうなのでそろそろ解散かと思っていたのですが、こんな雲の日にこそ秘密兵器星座ビノと思い出してみたらこれが大盛り上がり。本当はこの場所、相当暗いところで、あまりに星が見えすぎて、天気が良ければ星座ビノなんかいらないのです。でもこの日は雲越しの星観察。こんな日は、条件の良い場所でも星座ビノが大活躍です。最初、子供もお母さんたちも戸惑っていましたが、しばらく見ていて星の数が圧倒的に増えるのがわかるとみんな感嘆の声。子供たちも見方がわかってくるともう取り合いです。結局その時持っていた6個を全部解放。それぞれ取っ替え引っ替え見比べながら、最後は子供たちはみんな地面に寝っ転がって見始めました。途中大きな流れ星も。それでも晴れたのは天頂から北にかけてだけで、天の川とかは見えなかったですが、最後は星座ナビがどこで買えるかとかの話になって、小さい子は眠くてぐずり出してで、ちょっとしたパニックでしたが、皆さんとても満足してくれたようでした。

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テーブルの上には星座ビノの残骸が。

お客さんを見送るときになってやっとNatsuが起きてきて、さよならの挨拶だけしてあとはしばらくスタッフだけでまったりモード。暖かい飲み物と、お菓子をいただき、いろんな話で盛り上がり30分もすぎた頃でしょうか。SDNさんがふとライトを消すと、空一面の星。やっとまともに晴れてくれました。来てくれた方もあと30分待てば満点の星が見えたのに!それでも東の空の雲は結局最後まで取れることがなく、南の空の天の川の一番濃いところが一部見えたのみでした。

天気はそれほど良くなかったですが、お客さんの数も多くなかったのでじっくり話せて、観望会としては充実感を感じることができた一回でした。雲も出てきたので、機材を片付け23時頃に現地をでました。帰り道の途中、星見スポットを探しながら2時間くらいかけてゆっくり帰宅。でもいい場所はやはり限られています。暗くて、アクセスがしやすくて、トイレもあってという場所はなかなかないですね。1時頃に帰宅。そのまま寝ましたが、次の日Natsuは模試とのこと。大丈夫か?

最近ずーっと天気が悪くて、ブログもネタ切れ気味です。久しぶりの星補給で少し楽になりました。

今回の富山市科学博物館の観望会のテーマは「大きな星座BEST3」。集合時間ではまだ明るいので最初に建物の中に入ってお話しです。大きな星座から挙げていくとうみへび座、おとめ座、おおぐま座だそうです。ただ、国道沿いの街中でどこまで見えることやらというのが課題でしょうか。


観望会のテーマ

富山市科学博物館では観望会のたびにテーマを決めているとのことですが、この時期はテーマを決めるのが難しいのがわかります。 時間帯は19時半から21時、下弦近いので月も出ていなければ、時間的にも惑星も出ていません。なので星座というのはよくわかります。問題は星座なので、望遠鏡が使えないこと。双眼鏡でも倍率が高過ぎます。もちろん普通に肉眼で星座を見ればいいのですが、かなりの光害地のために2等星が見えるかどうかくらいです。私の目には北斗七星があるのがわかるかどうか、柄杓の形はわかりません。北極星は全然見えません。こんな時こそ星座ビノ。今回は6個出しました。

星座ビノがあると、こんな時でも北斗七星も北極星もはっきり見えます。それどころか、北斗七星の二重星、ミザールとアルコルも余裕で見えます。死兆星の話をすると一部の年代の人には異様に受けます。

この日星座ビノで確認できた星座は、おおぐま座の北斗七星の部分、しし座、さそり座、かんむり座くらいでしょうか。人工衛星も星座ビノを使った方が当然よく見えます。それでも星座ビノを使っても。見えた人と見えない人で結構差がつきます。
  • ピントを合わせるのが大人でも思ったより難しいみたいです。でもピントが合って星が見えた時の感想は聞いていても嬉しくなります。
  • 目がいい人はパンフォーカスのテレコンビノが調整なしで見えるので、手軽でいいです。特に子供はピント合わせできないと思った方がいいので、テレコンビノに限ります。
  • 子供はすぐにレンズを指で触りたがります。触らないでと言っても絶対無理です。あとで見ると全部指紋ビッタリです。これが耐えられない人は観望会で星座ビノを使ってもらうのはやめた方がいいです。あとで掃除すればいいので、私は気にしません。

星座電視観望

この季節はちょうど夏の大三角が登り始めるくらいです。こと座は高度が低くベガが見えるのみで、星座ビノを使ってもこと座の形を見ることはどうしてもできませんでした。その代わりと言っては何ですが、もう一つ星座用の電視観望をしました。広角のカメラレンズをアダプターを介してCMOSカメラにつけるだけですが、街中でも星座がよく見えます。一つ失敗したのが、ASI294MC ノーマルからProになったので、アルカスイス互換のマウントに取り付けれなくなっていたのをすっかり忘れていたことです。仕方ないので少し視野は狭くなりますが今回はASI178MCを使いました。レンズはシグマのAPS-C用の10-20mm, F3.5。

北斗七星なら全体像もアルコルも見えますし、柄杓のところを5倍伸ばしたら北極星という説明も、画面を見ながら簡単にすることができます。特にアルコルが見えない人もいたので、補助的に見てもらうのもありかなと思いました。

さずがに電視観望だと光害で見えない星もかなり見え、星座ビノで分からなかったこと座の形までよくわかります。今日のテーマの大きな星座ですが、乙女座もうみへび座もASI178MCだと焦点距離10mmでも視野に入りきりません。特にうみへび座は高度が低過ぎて、そもそも全然わかりませんでした。


自宅くらいの空ならば電視観望で天の川も余裕で見えるのですが、いつか街中の科学博物館でも天の川まで見せてあげられたらと思います。夏の透明度がいい日ならと思っているのですが、果たしてどうでしょうか。


子供の目の感度

でも子供ってすごいんですよ。北斗七星ははっきり見えているみたい。私が全く見えない北極星も余裕で見えているみたいです。ある女の子はアルコルも肉眼で見えていると言っていましたが、もし本当なら私と視力も感度も全然違います。羨ましいです。苦労して星座ビノを使ってよく見えたと言っている大人が馬鹿らしくなってきます。

21時に終わりで、最後にアンタレスが美術館の建物の上にできてたのをみんなで確認して終わりです。アンタレスも街灯が近くにあり私はかなり頑張って見えるくらいでしたが、子供には平気で普通に見えているようでした。星座ビノで見て低空で瞬いているのがよくわかったのですが、子供たちは普通に肉眼でも瞬いているのもはっきりわかっているみたいです。


まとめ

電視観望は星雲星団に限らず、広角カメラレンズでの電視観望と星座ビノという組み合わせで観望会で星座観察というのも一つの手段だと思います。今度はもっと視野の広いASI294MC Proで同じことをやってみたいと思います。

21時になって片づけが始まった時に、科学博物館の方達に少し星座ビノを見比べてもらいました。この時はNIKONが一番人気だったです。「星座ビノ欲しいー」とのことでしたが、NIKONは市販でないですよと言ったら残念そうでした。でも笠井のものでも十分に見えます。一つ持っておくだけですごく楽しめると思います。

片付け途中に、東京から来たという子供を二人連れた家族が1組到着しました。隣の高岡で法事があり、わざわざ富山市まで来てくれたようです。私もまだ機材が出ていたので、星座ビノを渡して少しだけですが星の解説をしました。明日は東京へ帰ってしまうとか。天の川を見たことがないとのことなので、本当は山まで行って天の川を見せてあげたかったのですが、またこれから高岡へ帰るとか。いつか満天の星空を見てもらいたいです。

 

2019年のGWはなんと10連休。初日は今年初の数河高原の飛騨コスモス天文台での観望会です。昨年の11月が最後で雪で入れなくなっていたため、久しぶりです。4月初めにはまだ雪が残っていて入れなかったみたいなのですが、ここひと月近くで流石に雪も溶けたようです。でもこの日はGWにもかかわらず寒い寒い。近くの道路表示では氷点下2度。山の上の方は雪も降ったみたいで真っ白でした。


出発とアイス事件

夕方17時過ぎにNatsuとSukeと私Samの3人で出発。いつも行く神岡の「もりのや」に行きたかったのですが、どうやらこの日はお祭りで休みみたいです。仕方ないので近くのすき家で夕食を早々と済ませ、そのまま移動。途中山に入る最後のファミマで夕食後のおやつを購入。そこでSukeが選んだマンゴーアイス、「値段がわからんかった」とか言いながら会計して見たら、なんと328円!!!。3人の合計が500円ちょっとだったので私とNatsuの分を合わせた値段よりはるかに高いです。「材料見て、マンゴーだけだよ。」「たまには美味しいものを食べないと舌がダメになる。」とかグルメ気取りで全く反省していません。アイス代の分だけ働いてもらわないと割りが合わないので、ゴミ捨てとか命じましたが、さすがに大人しく従っていました。


現地到着とイカ

夕方18時半過ぎに現地に着くと、すでにいつものSさんが来ていました。実はSさん、先月末の夜中の3時頃にメールがあって、釣ったイカを自宅のところもまで持ってきてくれてました。でもその日は私は出張中。朝まで待って家族が起きてきてからでもいいよとか言ってくれたのですが、あいにく家族は休日は寝坊で9時とか10時にならないと起きてこないので、泣く泣く御遠慮しました。その時のイカの写真を見せてもらいましたが、大きいものは30cmもありました。イカ刺しにしたら本当に美味しそうでした。

Sukeは早速星景写真。ピントが合わんとか言っていましたが、レンズの方がAFになっていました。直して何枚か撮っていました。下のがSukeの作品です。

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西の空で星が山に沈むところです。EOS kiss X5に3千円くらいで買ったキットレンズクラスのもので、撮って出しのJPEGですが、それでも楽しんで撮っています。露光時間とかISOはだいぶんわかってきたみたいです。でもこれどこの領域でしょうか?西の方だとは思うのですが。

前回カメラを三脚につけてパタンと倒したので、今回は反省してか撮影が終わったらすぐに外していました。Natsuは寒いと言って車から出ようともしません。

しばらくしたらKさん一家、看板設置をしていた代表のYさんとSさんが同じ車に乗ってきました。Kさんのお孫さんに当たるのでしょうか、いつもきている高校生の子が同じ高校の天文部に入った友達を連れてきました。岐阜の高校は天文部があるところもまだあるとのことです。まだ星を始めたばかりというので、今は昼間の活動だけみたいです。この観望会をきっかけに星をもっと好きになってくれると嬉しいです。

今回Yさんにある本をもう読まないからと頂きました。クリストファー・ウォーカー編、山本啓二点川和田晶子訳「望遠鏡以前の天文学」という本です。完全に専門書の類です。古代エジプトの天文学に始まり、メソポタミア、プトレマイオス、ギリシアと続き、紀元後からルネサンスへと続きます。最後の方には中国を含むアジアの記述もあります。最後の結論がすごいです。「古代の天文学者が残した観測記録がなければ、われわれは、宇宙の遥かなる広がりの中や、地球それ自体の上で起こる多くの変化に気づかなかったかもしれない。現代の天文学者が、十分な装備を持たずとも勤勉であった先人たちに感謝するのは当然である。」ということです。私もその通りだと思います。古代天文学の知識はあまりないのでじっくり読みたいと思います。


そのうちにO一家も到着。いつものS君とYちゃんです。S君はもう高2で今は愛知の全寮制の高校に通っているそうです。連休ということで飛騨に帰ってきていました。駅から観望会に直行だそうです。でもみんな薄着で寒そうです。小学4年生のYちゃんはなんとスカートで生足。さすが子供です。全く寒さは気にならないみたいです。私も子供の頃は半ズボンで普通に過ごしていたことを思い出しました。

この日は寒くて曇っていたせいのか、流石に一般の人は誰もきていませんでした。子供たちは寒くてすぐにドームにこもってしまいます。のぞいてみると、星を見てるんだだ単におしゃべりをしてるんだか、よくわからないです。話を聞いていると学校の先生の悪口とか、社会はつまらんとか、先生のモノマネとか、本当にろくなことを話していません。まあ楽しそうなのでいいのでしょうか。


電視観望とドーム

私は電視観望です。この日は雲が結構多かったのですが、沈みかけるオリオン座大星雲をまず見ました。もう春です。このオリオン座も程なくして山の端に沈んでいきました。次に見たのがM51子持ち銀河
です。これは結構迫力があるので受けがいいです。

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最後に見たのがしし座の三つ子銀河。今日は雲が多かったので雲の合間合間に見ていたような感じです。電視観望では雲が流れていく様子もわかるので面白いです。他にもばら星雲とか、終わりがけにベガも東から上がってきたのでM57を入れようともしましたが、雲に覆われていてあまりみることができませんでした。ちなみに下のは雲越しに見たばら星雲。必死に炙り出してこれくらいです。うっすらバラの形が見えているのわかるでしょうか?雲さえなけばもっと見えるはずですが、この日はほとんどこんな感じでした。

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一方ドームの方は少し調子が悪かったです。Yさんに聞いたら電気系の制御ボックスに冬の間にカメムシとてんとう虫が入り込んでいてショートを起こしたみたいで、先日取り換えたとのことです。虫達にとっても暖かかったのでしょう。この日はPCとモータをつなぐケーブルが少し調子が悪くて、ステライメージ9で操作をしていてもケーブルを触ると切断されてしまいます。いったん切断されると再接続とかしようとしてもダメで、いったんステライメージを落として、再度立ち上げないと再接続できません。これが3ー4回起こりました。ケーブルのせいなのか、コネクタのせいなのかなどはまだ不明ですが、ケーブル類に触らないように気をつければ大丈夫みたいです。でもこの日は雲が多くて、ドームの方ではテストでシリウスとプロキオンとアークトゥスルを入れたくらいでした。


コスモス天文台と富山県天文学会

雲も多く、とても寒くて、代表のYさんが風邪気味とのことで、この日は22時過ぎに解散となりました。詳しくは下を見ていただきたいのですが、来週には飛騨コスモス天文台と富山県天文学会の合同の観望会があります。「また来週」といって帰路につきました。自宅に着いて見たら、この日は雨が降った後か透明度がすごくいいようで、低空の星もくっきり見えていました。ただ、雲が残っているのは同じで、この日は眠かったのでそのままベッドに潜り込みました。



GWの予定

GW中の天文関連の予定です。もしどこかで顔を合わせたら「ブログ見たよ」とでも声をかけてください。青いFS-60CBで電視観望をしていたら多分私です。
  • 4月30日の夜から5月1日午前3時頃まで、(変更になりました) 5月1日19時から5月2日午前3時まで名古屋の高校生の智志君がTwitterで呼びかけている、岐阜県の藤橋城駐車場での観望会に参加します。電視観望機材を持っていこうと思います。ただ、天気が心配。曇りだった予報が雨になっています。
  • 5月1日の午後1時くらいから、名古屋の名城公園スターバックス横で、少し前に太陽を始めた名古屋在住のkymさんと太陽観測。私は10cm魔改造PSTを持っていって、太陽電視観望をしてみようと思います。興味がある方は是非来てください。太陽も面白いですよ。でもこちらも天気が心配。
  • 5月2日、まだ未定ですが2日もそのまま名古屋にいたらスコーピオに行こうと思っています。13時開店なので、その頃に行こうと思います。余裕があればスターベースに朝から行っているかもしれません。でも前日1日が天気が悪くて太陽がダメだったら、この日はリベンジするかも。ここら辺もまだ少し未定です。
  • 5月6日の連休最終日の月曜日、19時から21時まで飛騨コスモス天文台と富山県天文学会の合同観望会を開催します。参加無料、一般の方にも呼びかけています。お子さん大歓迎で、惑星輪投げや、クイズ大会など、豪華天文グッズが当たるかもしれません。 場所はgoogleの地図で「飛騨コスモス天文台」と検索してください。数河高原のラグビー場の駐車場です。こちらは寒いので防寒具必須です。 -> 雨天の方のため中止となりました。

Twitter
でも呼びかけるつもりです。 よかったらフォローしてください。

週末の金曜日、夕方から天気がだんだん良くなってきたので久しぶりに牛岳に向かいました。実際には自宅でラッキーイメージを試すのか迷っていたのですが、星仲間のかんたろうさんから電話で「どこか富山で星見スポットに行きましょう」とのことです。牛岳がもう雪もないと聞いているのと、Twitterで学生さんたちも観望会かもという情報もあったので、牛岳に向かうことが決定。夕食後午後8時頃に出発しました。

私は21時前に到着しましたが、この日は半月前の月が出ていたのでまだこの時間では明るすぎるのか、誰もいません。空は6割ほどが雲で覆われていたのと、少し眠かったので車で仮眠をとっていました。21時半を過ぎた頃でしょうか、起きてみると学生らしき人影が見えます。空もすっかり晴れ上がっています。「こんばんは」と挨拶をすると富山県立大の学生たちでした。 少し話していると、星を見始めて星座のことになったので、星座望遠鏡を渡してみました。星座望遠鏡のことは知らなかったようで、実際に見える星の数が増えるのが実感できたみたいで、すごく喜んでくれました。早速スマホで購入できるか調べていたみたいです。

下の方に歩いて降りていくと、いつもの県天のメンバーがすでに何人か撮影準備をしていました。Oさんと、Kさんです。OさんはOrionの結構大きい鏡筒でオメガ星団狙いだそうです。程なくしてかんたろうさんから電話があり「今着いた」とのことです。すぐ目の前の車の中から電話をかけていたみたいで、そのまま無事に落ち合うことができました。かんたろうさんは富山に引っ越してきたばかりなので、牛岳の場所もよく知らなくて、牛岳を最初宇奈月の方かと勘違いしていたそうです。いやいや、八尾の上ですと説明し、無事に到着。確かにこの場所も、知らないとたどり着くのは夜だと大変かもしれません。この日はY君も途中から到着。Y君は先々週もも牛岳に来たそうです。Y君もかんたろうさんも県天に入会しそうな雰囲気です。仲間が増えていくのは嬉しいことです。

再び上のエリアに行くと、県立大の学生の数が増えています。それでもこの時点でまだ10人くらい。すごいのはここからです。富山大の天文同好会の学生がどんどんやってきて、最終的に車10台ほど、総勢40人程の、多分新歓観望会でしょうか、すごい人数になっていました。県天のK会長も上に銀次を出して観望と撮影。私も牛岳にこんなに人が集まっているのは初めて見ました。

この日は月が沈むのが午前1時頃。私は次の日太陽の黒点を撮りたかったので早めに退散するために撮影は諦めて、この日は電視観望のみです。学生さんにも少し見てもらいたいと思い、導入がてら月から初めました。

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ここで実際の月と向きが違うと指摘され、適当にカメラをセットしたことがバレバレです。気を取り直して向きを整えます。それでも月を拡大すると大気の揺らぎも見えることにびっくりしていたみたいです。

次に獅子座の三つ子銀河。

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うーん、なぜか粗いです。どうやら細部が出ない感じ。ここで勘太郎さんからフィルターのせいではとの指摘。と言うわけで常時つけていたQBPを外したらきれいに出ました。きれいに出た画面を撮り忘れてしまったのですが、どうも系外銀河などはQBPでは情報を落とすことがあるのかもしれません。恒星の集まりと考えたら白色光に近いので、正しい気もします。と言うわけで、これ以降はQBP無しでの電視観望です。QBP無しの三つ子銀河を学生たちに見せたら「実は今日これが見たかったんです。でも望遠鏡で見てたんですがなかなか見えなくて。こんなにきれいに見えるんですね。見れて良かったです。」と、いたく喜ばれました。その中の一人と話していると、なんと出身地が同じで中学校も同じ、小学校は隣だと判明しました。世間は広いようで狭いです。でも私が中学校にいたのはもう30年も昔のこと。今の大学生が中学にいたのはわずか5年ほと前なので、もうずいぶん様変わりしているはずです。それでも地物とのあの地域のガラの悪さはいまだに変わらないみたいで、妙に意気投合してししまいました。

もう一つQBPで面白かったのが、QBPを外してから月を見たときです。明らかに締まりがなくなっています。眠い感じです。もしかしたら明るいものはQBPを入れることでコントラストを上げるとかの効果を期待できるかもしれません。いずれ検証したいと思います。

他に見たのはM51子持ち銀河です。スタックさえしてしまえば結構きれいに見えます。これも学生たちに見せたら感激してくれていたようです。学生の中には大学に入ってから天文を始める人もたくさんいます。銀河を見たことがないことも多いので、やはりインパクトがあるようです。でも、4年生クラスでも電視観望を見たことがある学生はいなかったので「いやー、楽しいですねえー!」と電視観望の楽しさが少し伝わったみたいで嬉しかったです。

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あと、見たのはM13とかくらいでしょうか。意外にダラダラと話しながらなので、観望というよりは雰囲気を楽しんだ感じでした。

再び下に降りると、県天のYamayoさんも来ていて、さらにSさんも到着。Y君も撮影を始めていて、アンタレス狙いだそうです。かんたろうさんと私はオメガ星団観察。かんたろうさんは星景写真にオメガ星団を入れて、私は双眼鏡で。でも双眼鏡は自分で導入できず。かんたろうさんに入れてもらいました。流石に40mmの双眼鏡だとボヤーっと薄く、導入してもらってど真ん中だと言われてやっとわかりました。自分だと全然導入できないはずです。Oさんの撮影したオメガ星団も見せてもらいました。この日は低空の透明度が良く、オメガ星団が狙い目だったようです。かく言う私も、オメガ星団を見たのは生まれて初めてで、最大の球状星団の姿を楽しむことができました。いつか撮影してみたいと思います。

ここではYamayoさんの導入トラブルをかんたろうさんが解決。YamayoさんはタカハシのEM11をINDI経由で操作しています。LX200モードをタカハシで対応するうように内部で変換させているらしいのですが、自動導入時鏡筒がどうしても反対方向に行ってしまうとのこと。以前はうまくいっていたとのことですが、私が「もしかして何かバージョンアップしたのでは?」と聞いてみるとINDIをちょっと前にアップデートしたとのこと。もしかしたらそこで変わったのかもしれません。結局かんたろうさんの指摘で、初期位置の違いが決め手でした。タカハシの初期位置の鏡筒を天頂に向けるのではなく、Celestronのようなシンタ系のように鏡筒を極軸側に向けることで解決。さすがかんたろうさん、以前赤道儀の水平出しで議論して色々教えてくれたように、経験豊富です。

午前1時位に、再び上にあがるともう富山大の大所帯は退散していて、再び静かになっていました。途中K会長の知り合いで八尾に住んでいると言う女性の方が二人きて、片付けがてら少し話していました。最後、県立大の学生と少し話して、私も今日は早めに退散です。

でもこの日、自宅に着いて改めて思ったのですが、ものすごく透明度が良くて、しかもほとんど星の瞬きもないくらいシーイングが良さそうでした。なんと街中なのに低空の星がきちんと見えています。あー、やっぱり撮影しておけば良かったかなと少し後悔したのですが、次の日太陽がきちんと撮影できたので、まあ良しとします。


珍しく朝目が覚めて天の川撮影。でも起きるのが10分遅かったです。薄明が始まってしまっていました。


朝目が覚めると

昨日の観望会
の記事を書き終え寝てしまったのですが、明け方目が覚めてふと外を見るとすごい星。窓越しなので普段あまり星は見えないのですが、この日は「あれ、星ってこんなに明るかった?」というくらい綺麗でした。そういえば昨日の夕方立山がものすごく綺麗だったことを思い出し、パッと撮影に行くことにしました。ただ時間が薄明までギリギリ、一瞬で着替えと用意をして車を出します。場所は少し走った田んぼの中の山が見渡せる所。午前4時51分に目が覚めて、ファイルの時刻を見たら14分後の午前5時5分には撮影を開始していました。でも多分10分遅かったです。わずかですが薄明が始まってしまっていました。撮影している最中もどんどん明るくなってきます。

本当は東向きの立山方面を狙いたかったのですが、結局少し南向きのまだ暗い部分がちょうど天の川中心となり、なんとか炙り出せるくらいの暗さを保っていました。その結果がこれです。

「薄明時の天の川」
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撮影地: 富山県富山市上大久保, 2019年3月17日5時7分
EOS 6D(HKIR改造, ISO3200, JPG), 露出15秒、固定撮影
SAMYANG 14mm, F4/2.8  IF ED UMC
Lightroom、PhotoShop CCで画像処理 

最近星景写真の処理はLightroomが多いです。刻一刻と明るさが変わるので、1枚どりです。薄明と天の川を両立するのは結構大変でした。本当にあともう少し早く起きればよかった。

ついでに薄明を少しだけ撮りました。上の写真からわずか15分後ですが、すっかり明るくなっています。

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エピローグ


かなり寒くて、大した防寒もしていなかったので我慢できなくなってきてそのままとんぼ返り、眠れなくてしばらく画像処理をしてたのですが、やっぱり途中から眠たくなって朝8時頃からまた寝てしまいました。次に起きたら11時。

寝てる間にAさんから電話がかかっていたみたいで、起きてご飯を食べている間にまた電話がかかってきました。アパートが決まって富山にお引越しだそうです。でも聞いたら昨日から伊豆でオフ会。そのまま荷物を持って富山まで移動。相変わらず足の軽い方ですが、引越し当日まで遠征なんて、天文マニアはやっぱり変な人が多いですね。

 

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