ほしぞloveログ

天体観測始めました。

カテゴリ: イベント

昨晩は名古屋からお客さんが来ていて、自宅でまったりと観望会です。

今日のメニュー

出した機材は
  1. VISACをCGEM IIに載せて眼視で惑星や月など
  2. FS-60CBをAZ-GTiに載せて、ASI294MC Proで電視観望で星雲、星団や月など
  3. SIGMAの10-20mmの広角ズームレンズにASI294MC Proをつけて天の川など
  4. SCOPTECH 60mmで眼視でSukeのおもむくままに
といったところです。

ゲストの方はGoProを持ってきていました。タイムラプスで撮ってみるとか。この日はめずらしく、妻もNatsuもSukeも庭に出てきて、みんなで観望会でした。

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ゲストの方が奥でGoProを設定しています。


自宅観望会開始、はずは惑星から

まだ薄明の頃、木星が輝き始めたので最初は眼視で木星です。VISACで惑星を見るのは多分この日が初めてです。縞も綺麗に見え、衛星も3つ見えました。更に土星です。カッシーニの間隙も余裕で見えるほどこの日はシンチレーションも良かったのかと思います。

SukeのSCOPETECHでもカッシーニの間隙までよく見えます。シーイングが良ければSCOPETECHは良心的な値段からは信じられないくらい綺麗な像を見せてくれます。あ、あいかわらずSukeの二つ穴ファインダーを使っての導入スピードは天下一品で、CGEM IIの自動導入より速かったです。まだウィーンとか言っている間に、すでに「木星入りましたー!」とか言っていました。


続いて電視観望で星雲など

暗くなってから月が出るまでの時間に、電視観望で星雲星団です。電視観望でQBPを入れているので、かなり綺麗に見えます。この日見たのは定番のM57とM27、

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次にM13、
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最後は北アメリカ星雲です。QBPを入れてあるからでしょうか、自宅からでも結構見えます。

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月が少し見えてきました。そろそろ星雲は終わりです。

暑い、暑い

月がもう少し上りきるまで自宅に入って休憩。みんなでスイカを食べました。暑かったので涼しい部屋に戻ってのスイカは格別でした。

その間、昔Sukeが作ったScratchのゲームで大盛り上がり。ものすごい嫌味な言い方で、間違えた時バカにされる「掛け算ムカつくバージョン3.0」とか、なぜか「まじゅつししゅじゅつちゅう」とか早口言葉を入力させられるタイピング訓練ソフト「宇宙タイピング」とか、私が撮ったM33を背景になぜか巨大バチと戦う「宇宙戦争」。どれもみなシュールです。でも去年お化け屋敷でつかった、提灯の明かりを動画検出して怖い音を出すプログラムは、お客さんも感心していました。

しばらくたって、月も登りきった頃、再び外に出ました。月の前に残っていたSharpCapの画面を見ると、北アメリカ星雲がすごい枚数スタックされていたのが残っていました。上の画像に比べて、ものすごく滑らかになっています。右側と上側が黒くおかしくなっているのは、AZ-GTiが経緯台のために画面が回転していった残骸です。電視観望なので、ゲインはノイズをあまり考えずにほぼ最大にしてあるのですが、それでも長時間スタックするとノイズも滑らかになって、そこそこ見える画像になってくるみたいです。多分下の画像は回転している角度が15度はありそうなので、角度から言って1時間以上はスタックしてほっぽっておいたのかと思います。休憩していた時間がそれくらいと言うことですね。

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月でおしまい

そのあと、みんなで満月2日後のまだまだ明るい月を見て、この日は終了です。これから名古屋まで帰ると言うので、安全運転をということで解散となりました。

お客さんが来ると、家の掃除も気合が入って綺麗になるし、家族みんなで星見となるので、たまにはこういうのもいいですね。


毎年恒例の近所のお寺での観望会。地区の子どもたちに星を見てもらう会で、今回でもう4回目になります。今年は星は見えたでしょうか?

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準備

土曜日の夕方、18時頃から準備開始です。 今日の機材はCGEM IIにC8を載せてアイピースでの普通の眼視と、AZ-GTiにFS-60CB+ASI294MC Proを載せての電視観望の2本立てです。お寺は自宅から歩いて1分ちょいのほとんど隣と言っていいくらいの距離なのですが、機材もあるので車で移動です。去年この観望会でC8を落下させて、フォーカサーを破損させたことを思い出しました。今年は慎重にセッティングします。

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昼間は晴れていたのでこの日はいい観望会になると思っていたのですが、準備中くらいからだんだんと雲が出始め、19時頃には結構な面積が曇ってしまい、月が時々顔を出すくらいになってきてしまいました。観望会開始の19時半まで、すでにきていたお客さんたちにかろうじて見えている月をC8と電視観望で見てもらいました。


観望会始まり、まずはお話から

19時半になるとお寺のお堂に集まって、お話があります。今年は5家族くらいだったので、参加者はあまり多くありませんでした。天気があまり良くないので仕方ないかもしれません。3歳女の子とさらに小さい子を連れた両親とおばあちゃんの5人家族、去年のきもだめし観望会の時に望遠鏡をあげた小学5年生になる近所のDちゃんがお母さんとおばあちゃんに連れられて3人、あと小学6年生になる女の子がお母さんに連れられてきていました。途中からいつものM家が高1、中1、小6と両親の家族5人で、あとうちが中3Natsuと中1Sukeと妻も、合計で5家族と、お寺さんと、県天のKさんで全メンバーです。


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この観望会はもともとすぐ目の前に住んでいる富山県天文学会のKさんがずっとやってきたもので、私も3年前に星を始めてから手伝っています。Kさんがスライドで星の基本的な話をして、Dちゃんが作文コンクールで将来は宇宙の研究者になるというので優秀賞を取った話を発表したところで、まだまだ外は全曇り。仕方ないので時間稼ぎで私が少しだけ用意していたスライドを見せていました。私のスライドでは電視観望の話も少しして、星雲が見えるかもと宣伝しておきました。


空が少し見えてきた

スライドのネタが尽きる頃、少し月が見えていたみたいで、みんなで外に出ました。でも外に出ても実際にはほとんど何も見えていません。流石に今日はもうダメかと思っていたのですが、20分くらいして西の空に一部雲の薄いところが出てきて、電視観望で星がほんの1、2個観測できました。その後、アークトゥスルが肉眼でも見えてきて、月もほんの時々ですが見えるようになってきました。その後は必ずどこか何か見えるところがでてきて、なんとか観望会の形になりました。

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C8で木星を導入し衛星まで見てもらい、さらには土星も見てもらいました。この日はシンチレーションが結構よく、カッシーニの間隙まではっきりと見え、来ていたお客さんにも十分に見てもらえました。

電視観望でもM57とM27を見せることができました。面白かったのはKさんが25cmのニュートンで導入したM57です。光害地で見る星雲はたとえ輝度の高いM57でも、25cmだと相当淡いものです。それでも何人かの方はきちんとその形を認識できたみたいです。一般の人だと認識するのも難しいはずです。電視観望で見てもらっていたので、「その形を覚えていたからなんとかわかった」という人もいました。こういった見比べは面白いので、今後の観望会でもできたらなと思います。

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最後の方でC8でアルビレオを見て二重星の色を見比べてもらいました。ある人は赤と青、ある人は金と水色、ある人はオレンジと青。いろんな見方をしてくれます。アルビレオがつい最近本当の二重星でなく、見かけだけの二重星ということがわかって、互いに影響し合っていないんですよというと、みんな興味深げに聞いていました。


子供達も大活躍

途中、SukeがSCOPTECHの見方を6年生の女の子に教えていました。やはり2つ穴のシンプルなファインダーは全くの初心者にとって最強です。月とか惑星とかの導入にはこれで十分です。二人で操作しているのを見てるとなんか微笑ましかったです。

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M家もまたAZ-GTiとMAK127初代ポラリスを出していました。もう月とか惑星は簡単に導入することができるようになってきたようです。MAK127は意外に見える今日というという評判で、この日は木星の大赤斑まではっきり見えていたとのことです。「じゃあアルビレオは導入できる?」と聞いてみると、まだうまくいかないようです。そもそもSynScanProの中のリストにアルビレオが出てこなかったとか、でもたとえリストに出てきたとしても、肉眼ではなかなか見分けがつかないので、月とか惑星より導入が難しいかもしれません。次の課題ですね。

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お疲れ様

21時半頃、まただんだん曇ってきてこの日は解散となりました。雲でダメかと思っていましたが、今年もなんとか星を見ることができました。皆さんお疲れ様でした。

片づけ後、自宅に戻って食べた夕食のサーモン丼が空きっ腹にとても美味しく感じました。

原村星まつり2019 (その2): 2日目からの続きの記事です。


朝から電視観望談義

昨晩は午前4時に寝たのに、なぜか興奮気味で結局午前7時には目覚めてしまいました。

起きてしばらくすると早速お客さんが一人。のんたさんです。少し詳しく書かなければならないのですが、実はのんたさん6月に開催されたCANPにも出席されていて、2日目の午後の自主セミナーでの私の電視観望の講演を聞いてくれていました。その時「電視観望の話が一番面白かった」と言ってくれた人がいて、とても嬉しかったとブログの記事の中で書いたのですが、そう言ってくれた人が実はのんたさんだったと、原村でこの時やっとわかったのです。

そもそも私、のんたさんのことはあまり知らなくてブログで記事を読んだことがあるくらいでした。のんたさんのブログの中でCANPの記事があって、電視観望のことをかなりのスペースで書いてくれていて、嬉しかったのでコメントしたのですが、どうも本当にかなり電視観望が面白いと思ってくれたみたいで、あの「一番面白かった」というセリフを言ってくれたというわけです。CANP当日は講演が終わったばかりでドタバタしていて顔も認識できていなくて申し訳なかったのですが、あの言葉にどれだけ勇気付けられたことか。

こんな経緯があって、この原村3日目の朝、のんたさんとかなりじっくり話すことができました。のんたさんは私なんかよりはるかにはるかに長く星をやっていて、自宅にスライドルーフの観測所を持っていたりとすごい人なのですが、現在本当に電視観望にすごく注目してくれているのかと思います。実際電視観望を自分で試したくて、着々と準備を進めているとのことなのですが、「CANPで話したような、電視観望の話をどこかの星まつりでしたら、ものすごく受けるのではないか」という提案を受けました。これは目からウロコでした。CANPはごくごく限られたマニアが集まるのですが、星まつりならもっと広く伝えることができるはずです。普通に星好きでとりあえず電視観望をやりたいと思っている人や、観望会で電視観望を使ってみたい人、マニアでない一般の人でも電視観望でここまで見えるんだという宣伝になるのではということです。例えば、実際に電視観望でプロジェクターに星雲を映し出しながら、手法を解説するということなんかもできそうです。

天文趣味の裾野を広げたいとか、若い人に入ってきてほしいとか、考え方が私とかなり近いと感じました。一般の人が望遠鏡を買って、月と土星と木星を見た後見るものがなくなってしまいます。かと言って本格的な撮影はかなり敷居が高いです。最近はお手軽にスマホでの月や惑星の撮影も流行っていますが、電視観望は、初心者が次に進む時に一つの選択としてあってもいいのではないかと、このような話をずっとしていました。のんたさん、観望会で月や惑星がない時、見せるものがなくて苦労していて、曇っているとそもそも見せることができないのでホッとしてしまうこともあると、正直な気持ちを聞くこともできました。電視観望があれば観望会ももっといろいろな手を考えることができると思ってくれたそうです。

のんたさんとの話は、私自身かなり得るものがあって、いろいろ考えさせられました。また星まつりとかでお会いしたいです。そういえば「小海 星と自然のフェスタ」は講演が充実した、新しい形の星まつりです。こんなところで電視観望の話ができて、興味がある人に伝えることができれば嬉しいです。


星まつりもとうとう終わり

Sukeが8時すぎに「あれ、抽選は?」と寝ぼけながら起きてきて、「もうやってるんじゃない」とか言うと、そのまま抽選会場へ直行。私も少し遅れて会場の方へ行ってみると、もうブースの方もほとんど片付いていて、昨晩の賑わいを思うとさみしい限りです。抽選会場にはペンションから早めにでてきたNatsuもSuekと一緒にいて、3Dの恐竜のポスターをもらったみたいです。飛行機大会でもらったものと同じで、同じものが3つもあるので、地元の観望会の景品にでもしようかなと思います。

その後、初日の記事で書いたレストランで卵かけご飯を食べ、あとは後片付け。テントをたたみ、昨晩の機材を今一度整理して、大量の荷物を車に積み込みます。子供達はY君ともお別れです。来年も会えるのでしょうか。

さて、移動準備完了。いざ次の目的地へ。


木曽シュミットへ

原村を10時出発して、お風呂に入っていない私とSukeで昨日と同じ「もみの湯」に行きます。時間もあまりないので、さっと洗う程度ですぐに出て移動。次は木曽シュミットです。

木曽シュミットは昨年も原村の帰りに寄っていきました。ちょうど原村の星まつりと、木曽シュミットの一般公開が同じに開催され、ともにそれほど遠くはないので、両方とも楽しむことができます。昨年は土曜移動にして、木曽シュミットの夜の観望会に参加しました。今年は日曜移動で、結局到着したのが13時すぎ。昨晩電視観望でご一緒したSさんはじめ、明らかに原村星まつりからきていると思われる方もたくさんいました。

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今年は手前に駐車場があって、そこから300mくらい歩いて行きます。 

ちょうど14時から講演会があるというので聞いていくことにしました。内容はハワイのすばるの話でした。「スバル」ではなくて「すばる」、「SUBARU」ではなくて「Subaru」だそうです。もう一つのスバルは言わずと知れた車の方ですね。講演は話もわかりやすく、とても面白かったです。

講演後、望遠鏡の方へ行きます。望遠鏡は直径1mの非常に大きなもので、これがドームとともにウィーンと動きます。

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ちょうどお尻から覗けるようにセットしてくれたと思ったら、なんと今回は目玉の84個のCanon製CMOSセンサー Tomoe-Gozenを覗けると言うのです。実際に穴から覗くとセンサー群を見ることができました。

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スマホが反射してしまっていますが、
細かいセンサーが並んでいるのがわかるかと思います。
ピースしているのはSukeです。 

4月に84個でフル稼動し始めたのですが、その前の3月にテスト段階の63個でも直径わずか10mクラスの惑星を発見したそうです。発見者は修士の学生で、卒業する直前に再撮影し成果を出したそうで、最後まで諦めずに観測する執念のようなものを感じました。

その後、Sukeは小惑星探査に夢中。モニター上に交互に映る2枚の画像を見て、移動している天体を見つけます。

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去年もそうでしたが、今年もずーっと集中していて、全19個中、なんと21個見つけて最高記録更新だとか。想定していなかった未発見のものも2個新たに見つけたとのことです。ちなみに私は16個で5個も負けました。でも未発見1個を含んでいます。ちなみに、8個見つけるごとにクリアファイルがもらえます。2人で4枚ももらいました。

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Tomo-Gozenセンサーのクリアファイルかっこいいです。

午後4時で一般公開も終了。お世話になったスタッフの方達に挨拶し、帰路につきます。


楽しかった星まつり

帰りの車は流石に寝不足で、ずっと妻が運転してくれ、私はこんこんと眠り続けていました。20時くらいに無事に自宅に到着。大量の荷物の後片付けが終わったのは21時半くらい。

本当に楽しかった星まつりでした。スタッフの皆さん、本当にご苦労様です。また来年もよろしくお願いします。

お会いした皆さん、色々お話楽しかったです。またいつかの星まつりでお会いできたらと思います。

来年も家族で行けるといいのですが、あまり期待はしないでおこうと思います。でもSukeくらいはついてきてくれるかなあ。


最後、戦利品の記事に続きます。


原村星まつり2019 (その1): 初日からの続きの記事です。


朝起きると、なんと快晴 

原村星まつり2日目。朝7時頃に起きると、空はなんと快晴。なんでも午前2時頃から晴れたとか。でもかなりの人が諦めて寝てしまっていたようです。私も午前1時までは起きていたのですが、もう晴れないと思い諦めてしまいました。

朝は富山のIさんと少し話をしました。実はお風呂に行こうとしていたのですが、「まだ空いていないのでは?」と言われ調べてみると朝10時からとのこと。Iさんに言われなければそのまま出発してしまうところでした。

風呂のついでに朝食でもと思っていたのですが、仕方ないので持ってきていたレトルトのカレーとご飯をカセットコンロで温めて朝食にしました。その時もすでにほしぞloveログの看板を見て訪問者が。(実際にはライターなしでついたのですが、壊れていると思って)コンロをつけるライターを貸していただきました。ブログを見てきてくれるので話もしやすく、とても嬉しいです。


毎年恒例、タカハシブースでの飽くなき戦い

午前9時過ぎになるとタカハシブースでの販売があります。今年も相変わらずものすごいです。あまりの人だかりで、私は完全に戦意喪失。後で空いてる時に行きましたが、今回はあまり欲しいものがありませんでした。あ、一つだけ、スリービーチの反射が販売されていました。ロゴが取れているのが惜しかったです。ロゴがきちんと残っていたら買っていたかも。どれくらいの見えなささか知りたいと言ったら、店員のS君が「そう言った意味ではよく見える方なので、期待はずれかもしれない」とのことでした。

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朝の販売時の様子。9時10分からで、9時15分に行ったらこんな感じでした。

FCT-100(追記: 初出間違えていました。2枚玉のFCー100かと思っていたら3枚玉のFCT-100。だから少し高かったのですね。)が出ていましたが、この間やっと(白濁したジャンクの)FC-76を手に入れたばかりなので、今回は断念。でもちょっと欲しかったです。

FC-76といえば、5月に閉店したスターベース名古屋店の元店長も会場で会うことができました。白濁していても綺麗に撮影までできたことを報告すると、「貰ってくれるべき人のところに行ったみたいで良かったです。」というようなことを言ってもらえました。とても嬉しかったです。その際、あの白濁はすでにタカハシの工場で清掃もしてあって、それでもあれだけ残ってしまったということを聞くことができました。どうやらこれ以上は研磨かレンズ交換しかないようですが、レンズ交換をすると焦点距離が少し短くなって、レデューサ(もしかしたらフラットナーと言っていたかも)とカメラ回転装置をつけるとピントが出なくなるということを聞きました。なので、やはりレンズ交換もきちんと考えてから実行したほうがいいようです。あ、鏡筒を切って短くすればピントは出るそうですが、流石にタカハシを切るのはちょっと気が引けます。


お風呂

さて、そんなこんなで午前10時前になったので、「もみの湯」という一番近いお風呂に行きます。会場からは1キロ以上ありそうですが、下り坂で歩いて行けない距離ではないです。お風呂に着くと星関係の人ばかり。20人くらいはいたでしょうか。地元住民は500円らしいのですが、星関係の人は皆地元でないので、一般の650円を払って入場します。お風呂場では名古屋のドブ使いのHさんと話しました。露天風呂もあり、星仲間が朝から盛り上がっています。私も話の輪に入りますが、買い物もあるので先に出て、車でスーパーに買い出しです。スーパーもコンビニも同じような距離のところにあり、会場からは車で10分くらいです。氷とかを多めに買い、朝昼ご飯を少し買い込みすぐに会場へ戻ります。


星まつりでの子供達

会場では子供向けのブースやイベントもたくさんあります。Sukeはいつもの紙飛行機ブースで初日から入り浸りですし、Natsuも2日目からは会場で楽しんでいたみたいです。前回星まつりで友達になったY君が今年も来ていて、今年も3人一緒にずっとつるんでいたようです。Y君もNatsuと同じ中3。二人とも受験生なのに今年も参加です。

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紙飛行機飛ばし大会では、3人とも入賞。中でもSukeは6位で、3人とも豪華な景品をもらったみたいです。他にもプラネタリウム作り教室や、理科実験ブース、手作り望遠鏡教室、化石掘り、天文クイズなど、子供向が来ても飽きないようになっているので、小さなお子さんとの家族旅行がてらでも十分楽しめると思います。何より、夜に望遠鏡でいろいろ見せてくれるのは星まつりならではだと思います。

もう子供の面倒を見ていなくても、勝手に遊んでくれているので楽なものです。寄ってくるのはご飯の時くらい。ちょっと寂しい気もします。旅行先で、親から少し離れて3人で遊ぶのは楽しかったみたいで、いい思い出になってくれればと思います。Sukeは「来年も絶対行く」、Natsuも「もう一年くらい行ってもいいかなあ」とか言っていますが、多分来年はもうついてこない気もします。


星仲間たち

この日も昼間は結局風呂から戻ってしばらくで全面曇り出し、一時は結構な雨が降りました。曇っている昼間に、ほしぞloveログの看板に気づいて車のところに来てくれた方もたくさんいました。FS-60CBでの電視観望セットアップと、魔改造10cmアクトマートPSTを興味深く見てくれる人も多く、天文談義に花が咲きました。Twitterでフォローしてくれている人で、昔天文少女だったという奥様の方が星が好きで、旦那様とお嬢さんと一緒に訪れてくれて、やっと実物を見ることができたと喜んでくれた方もいます。SCOPETECHのブースとほしぞloveログが目的で、もう大満足だと言ってくださって、とても嬉しかったです。(追記: あとからマリーチさんという方だとわかりました。)

これは多分初日だったと思うのですが、kaienさんに手作りのFS-60用のバーティノフマスクをいただきました。kaienさんのブログで希望者にお渡ししますと言う募集があって手を挙げていたのですが、なにぶんkaienさんとお会いしたことがないので見つけられるか自信がありません。でもちょうど私を知っている方が近くにいたので、kaienさんの方から声をかけていただけました。3Dプリンタで作ったという小さなバーティノフマスク。なかなかこんなの市販されないので、大事にしようと思います。kaienさん、どうもありがとうございました。

会場には富山勢もたくさんいました。仲のいいかんたろうさん、星まつりでしょっちゅう会うY君、朝お話しした、以前雑誌をたくさんいただいたIさん、他に私の車の富山ナンバーを見て話しかけてくれる方がいて、聞いたら車で数分くらいの本当に近くに住んでいる方もいました。運営の方で少し関わっているようで、コンサートのときに本部前でいろいろされていました。残念ながら県天の方は最近加入したかんたろうさんとY君以外はお見かけしませんでした。

他にも、12月から初めて恐ろしい勢いで電視観望を組み上げたYさん、天体望遠鏡博物館のSさんとも会うことができました。でもごめんなさい、今回あった方だけでも、もうハンドルネームと顔と名前がごちゃごちゃで、間違えた人と思って話していたりしたかもしれません。顔と名前を覚えるのが実は苦手で、たまにとんでもない失礼をしてしまうのでいつも困っています。もし勘違いとかしていたり、名前を忘れてしまったりしていましたら本当に申し訳ありません。

2日目午後は何かいろいろ忙しくて、抽選会やオークションはあまり参加できませんでした。抽選会は子供に任せっきりでしたが、ほとんど何も当たらずに、最終日に残った人たちだけで実施されたかなり率のいい抽選会で、やっと恐竜の3Dのポスターを手に入れてました。この日のオークションは少しだけ見ていたのですが、その時に面白いことがありました。忙しくてTwitterをあまり見ていなかったのですが、オークションで時間があったのでTwitterをチェックしてみると、昨年小海ですれ違ったAramisさんが「オークションを今見ている」と!すかさず会場の真ん中にいますと返事をしたら、後ろの方から出てくる人がいて、「あ、Aramisさんですか?」と無事に会うことができました。Aramisさんもっと年配の方かと思っていたら実際はかなり若い方で、奥様と小さなお子様を連れて家族旅行をかねてということでした。奥様とも少しお話しさせていただいたのですが、星にものすごく理解のある方で、とてもうらやましい一家です。


夜の部

一部で話題になっていた重力波の講演。私自身は"聞くこと"はできなかったのですが、聞いていた方の話によると会場はかなりの熱気で、話もわかりやすくて面白かったとのこと。途中から後ろの方で立ち見まで出ていて、午後8時台でこれだけの人数が集まるのは珍しいのではとのことです。最後の方に天文マニア向けに天体写真撮影時の振動対策みたいな話があって、こちらはイマイチだったという人と物凄く参考になったという人で分かれていたみたいです。質問も次々出ていて、終わってからも質問で囲まれてたみたいなので、かなり盛り上がっていたのではないかと思います。星まつりでの話がマンネリ化しているので、こういった宇宙の話も新鮮で良かったという話を何人かの方から聞きました。講演が充実している小海の「星と自然のフェスタ」でもこんな宇宙に想いを馳せるような話があるといいなあと思っています。

この日は暗くなり始めた頃から、薄雲はまだ結構残っていましたが、木星は比較的明るく夏の大三角がそこそこ認識できるくらいで、そこそこマシな状況でした。本部前や観望エリアではたくさんの人が望遠鏡を覗いています。中でも、8インチRASAとASIAirで電視観望をやっていたKYOEI?のブース前はかなりの人だかりでした。私が見たときはあんな明るいブースのところで網状星雲を余裕で色付きで見せていました。さすがRASAです。ある意味単焦点の究極みたいな明るさなので、電視観望の理想の形の一つと言えるかもしれません。


ちょっとまったり座談会

22時前くらいでしょうか、昼間にほしぞloveログの看板を見ていた人で電視観望に興味があるという方達が集まり出しました。メンバーはわかっている限りかんたろうさん、Aramisさん、半田からきているいのさん、けーたろさん、けーたろさんの大学時代の友人であとから来られたKさん、さらに以前シュミットでお会いして以来ちょくちょく交流のあるアルさんと小学2年のお嬢さん。

ただ、空はこの頃には結構曇っていたので、とりあえずは天文談義です。ネット上では知り合いなのですが、実際に会うのは初めての方も多いので、自己紹介から始まります。自己紹介といってもすぐに脱線して、いつ星を始めたとか、天文少年時代の話、機材の話、撮影の話など全然話題は尽きません。自己紹介が一周するのに1時間近くかかったのではないでしょうか。特に、撮影場所の話が盛り上がって、有名どころにいったことない私は聞いたことある場所の名前で想像するしかなく、メジャーな撮影場所でのその場の雰囲気に少し憧れながら聞いていました。

Alamisさんがされた奥様の話がよかったです。なんでも、何か機材を買うときはまず奥様に相談するそうです。例えば「レンズを買いたいが、候補はこれとこれとこれ、それぞれいくらで、満足度はこれくらい」とかいうと、客観的にじゃあこれがいいんじゃない?とアドバイスをもらえるそうです。まるで夢のようなご一家です。Aramisさんの奥様への気配りを見て、私も少し反省しました。妻はなかなか星のことまでは理解してくれませんが、私が多少物を買っても、遠征に行っても文句はほとんど言わないし、今回も原村についてきてくれるし、かなり幸せな状況ではないかと思うようになりました。

アルさんの小2の娘さんと、うちのNatsuがなぜか大の仲良しで、2日目晩にアルさんが到着してからずっと一緒に会場を回っていたみたいです。Sukeと会場で友達になったY君も一緒に、中3二人、中1一人、小2一人という、なんとも楽しそうな組み合わせで、座談会の最中もずっと4人で遊んでいて、すぐに何処かに行ってしまいます。妻とNastuのペンションの門限が23時なので、23時前にNatsuがいなくなってから今度は3人でまた何処かに行ってしまい、なかなか帰ってきません。

途中午前0時頃でしょうか、アルさんが明日も仕事ということで、帰ろうとしても全然戻ってこないので何人かで探しに行きました。しばらく探しているとアルさんから電話で「いた」と連絡があり、そのついでに我々は話題のナイトビジョンを見せてもらいました。ちょうどパックマン星雲が入っている時で、こちらは完全リアルタイムで見えるので、非常に面白かったです。何かチカチカするのが見えたのですが、ナイトビジョン特有のノイズなのかと思います。ナイトビション興味はありますが、なにぶん値段が...。本当に一桁違うみたいです。


やっと電視観望

0時過ぎ頃からでしょうか、空の様子がだんだん良くなってきました。0時半頃からは天頂を横切る天の川をはっきりみることができました。唯一南の低空の空がずっと曇っていて、射手座方向の星雲が見えなかったのが残念でしたが、すでに上ってきている秋の星座まで十分に楽しむことができました。集まった皆さんは電視観望に興味があってきてくれているので、十分に楽しむことができたのでとてもよかったです。実は集まったメンバーの中ではかんたろうさんが23時半頃、明日の木曽シュミットのボランティアのために帰宅。後で聞いたら結局晴れた空を見れなくていつもタイミングが悪い、あともう少しいればよかったと悔やんでました。

さて、お待ちかねの電視観望です。まずは定番のM57から始まります。まず、色がはっきり出てきているので「おおーっ!」と声が上がります。電視観望のことは少なくともこのブログで見て知っている皆さんですが、その場でここまで見えるとは認識されていなかったのかもしれません。

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M27亜鈴状星雲も綺麗に見えています。

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この日は北アメリカも結構映りました。暗い空なのでQBPは入れていませんが、もしかしたらQBPを入れたらもっと綺麗に赤が出るのかもしれません。今度また暗いところの電視観望で試してみようと思います。
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M13も面白いです。
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二重星団は電視観望よりはアイピースで見た方がいいです。
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M31アンドロメダ銀河。秋の星たちも、もう見え始めています。
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最後に、カメラレンズに変えて口角を天の川で見て、もう午前1時前でしょうか、いろいろ見ていたらPCが電池切れ。それほど長い時間ではなかったですが、空の様子もよく、電視観望で見る星雲星団も結構満足したもらえたのかなと思います。また再会を誓って、ではそろそろと解散となりました。


電視観望第2部

はあ疲れた、もう片付けようと思っていたら、すぐに別のお客さんが二人来てくれました。若く見えるので聞いてみたら、学生さんとのことです。電視観望に興味があるということだったので、PCの電池を別電源で改めて充電して、再び見始めます。まだセットアップが残っていた天の川を見てもらいます。

東の空、天の川の薄い方です。すでにスバルが下の方に見えています。でも下の方は少し雲がかかっています。

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中心部ですが、iPhoneのピントがずれてしまいました。目で見ると白くしか見えない天の川も、COMSカメラで見ると色がついて見えます。
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その後、第一部電視観望会と同じようにM27とかM57とかアンドロメダとか巡ります。この時のM27とアンドロメダの写真が残っていました。空も良くなっていて、上のよりも少し綺麗に出ています。
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二人とも電視観望に興味がありそうなので、できる限りの技術を見せます。それでも午前2時過ぎでしょうか、とうとう空が曇ってきました。ところがそこでは終わらず、結局ずーっと3時半近くまで話し続けていました。一人はあせとあみのふぇんさんといい、私のブログもよく見てくれているそうです。ちょうど少し前にあせとあみのふぇんさんモノクロで電視観望にトライしていたTwitterの投稿を見た覚えがあります。もう一人は同じ大学の天文サークルのメンバーで、この星まつりでAZ-ZTiを星まつり特価で購入して満足気です。あとで、Twitterでせきしょうさんという方だとわかりました。サークルの観望会で電視観望をやってみたいとのこと。実はあせとあみのふぇんさん、帰ったら早速電視観望を試していました。都内ですがそれでもそこそこ見えて驚いたとのこと。行動が早いです。この二人とは、大学のこと、サークルのこと、仕事のこと、もちろん星のことかいろいろ話し込みました。こうやって若い学生と話すのもまた期待が持てて、とても楽しいです。

さすがに次の日運転もあるので、そろそろ寝ようかと解散し、後片付けをして寝たのは午前4時くらい。もう薄明はじめくらいでした。今晩も車中泊、疲れてすぐに眠ってしまいました。

3日目に続きます。

平日ですが、昨年に引き続き近くのショッピングモールでの観望会がありました。今回で3回目になります。


会場へ移動して準備

仕事を少し早めに切り上げ、土砂降りの雨の中自宅に帰ってきました。多分雨は夕立なので止むだろうと。でもその後の予報も曇りなので少し心配でしたが、とりあえず会場のショッピングモールへ向かいます。子供達は最初行かないとか言っていましたが、いつもの仲のいいM家がくると言うと、NatsuもSukeも突然行くと言いだし、結局ついてくることになりました。会場に到着すると、すでに県天の方が何人かいました。まだ少し時間があったので、3人でショッピングモールのCoCo壱番屋で夕食です。夕食後、会場に向かうと望遠鏡がすでにいくつもセットしてあって、程なくしてお客さんも入り始めていました。

私はいつもの電視観望セット。FS-60CB+ASI294-MC ProをAZ-GTiに載せています。さらに街中なので今回は光害防止でQBPをつけています。準備の途中で召集がかかり、県天メンバーで開始前の簡単な打ち合わせです。誰がスライドを話すとか、ISSをみんなで見ようとかいう確認です。観望会開始の19時半までこの時点であと15分くらい、さらに自分の準備を進めます。


ISSで盛り上がる

そうこうしている間に、お客さんはどんどん増えてきます。

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ところが空は相変わらずの曇り。月さえ見ることができません。いつの間にか19時半で観望会の開始です。空がイマイチなので、最初は県天メンバーのスライドで盛り上がります。

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ISSが見えるというので一旦カメラレンズで広角の電視観望に移しました。普通に肉眼でも見えて、お客さんとともに盛り上がりました。


M家のAZ-GTi+MAK127のファーストライト 

そうこうしているうちに、M家が一家5人揃ってやってきました。実は原村でM家に頼まれてAZ-GTiとMAK127のセットを星まつり価格で買ってきたのですが、よほど楽しみだったらしくて星まつり翌日にあたる昨日、家族総出で自宅まで取りに来たのです。その日は天気が悪く自宅で触っていただけだったらしいのですが、それだけでもいろいろトラブルがあったので、この日は観望会がてらトラブルシューティングのために早速セットアップです。

いろいろ聞いてみるとなかなか苦労しています。私はiPhoneなのですが、M家のK君がAndroidなので少し状況が違います。
  • Andoroid特有なのでしょうか、電話回線の方でインターネットにつながっていると、Wi-FiでAZ-GTiに繋いでも、インターネットを切れと警告がでてそこから進まなくなる。-> 機内モードにしてインターネットに繋がらない状態にしてから、Wi-Fiのみオンにすることで回避。
  • 近くに3台AZ-GTiがあり、混線してしまう。-> AZ-GTiのWi-Fiのパスワードを変更することで自分しか繋げないようにする。パスワードを設定しないと、他の一般の人も勝手につながってしまいます。お隣さんは全く操作できなくなってしまったそうです。
  • これもAndroid特有でしょうか? GPSの緯度、経度情報を取得できない。-> マニュアル入力で回避。
  • 初期アランメントでとんでもない方向を向く。->電源を入れてから北に向けているので、変なアラインメント情報が残ってしまっている。-> きちんと北を向けてから、電源を一旦落とし、SynScan Proも一旦終了して、再度初期アランメント。
これでアランメントでそこそこ月の方向に向くのですが、
  • ファインダーの使い方がわからない。
  • ファインダーを調整していないので、まだ導入できない。
という状況で、M家の長男の高1のK君だけではうまく導入できません。結局、お手伝いで鏡筒の端を使い月を入れてみました。記念すべきファーストライトです。家族みんなでのぞいて喜んでいたみたいですが、その後K君がどこかSynScanのボタンを押してアラインメントをずらしてしまったみたいで、再び頑張って導入を試みていましたが、まだ難しかったようです。

入門機といっても、まだまだ初心者には難しいところがあると実感しました。いずれいせよ、練習して慣れることが必要だと理解してくれたようです。

うーん、私が思っていたより、はるかに難しいと思ってしまうようです。初めての人がどこでトラブるか見ていると、何がわかりにくいかがよくわかるので色々参考になります。


月の電視観望

雲越しの月が少しずつ明るくなってきたので、再びFS-60CBに戻します。それでも雲はまだまだ厚く、肉眼ではほとんど見えない月が電視観望だと簡単に見えることにみなさん驚きです。

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私がM家のアラインメントの手伝いをしている間とか、席を開けている最中にSukeが電視観望の説明してくれていました。最近意外に役に立ちます。そういえば今日はSCOPETECHも持ってきていて、たまに見える木星とか月とかを導入していました。Sukeも流石に中1なので、二つ穴ファインダーは卒業してるかと思いきや、いまだに二つ穴ファインダーの方がいいみたいです。光学ファインダーも使えないことないらしいのですが、最初の調整がめんどくさいとか。Sukeの二つ穴ファインダーでの導入スピードは天下一品です。二つ穴ファインダーおそるべし。


電視観望で街中で星雲を見る

観望会も終盤位近づいてきて、天頂部が少しだけ晴れてきました。夏の大三角もなんとか見え始めています。ここぞとばかりに、M57を導入します。今回はQBPも入れてあるせいか、街中で薄曇りにも関わらずそこそこ見えました。

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ちょっとノイジーですが、十分色付きで見えています。QBPのせいでしょうか、色バランスに少し苦労しました。上は露光時間3.2秒を何枚かスタックしています。

最後の最後でM27を入れました。もうお客さんもかなり少なくなっていましたが、見てもらった方はとても喜んでいたようです。

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21時で観望会も終了。以前もそうだったのですが、観望会が終わるとなぜか晴れ渡ってきます。観望会終了後、まったりしながら最後に見たM57は上の写真のものよりもっと綺麗に見えていました。

街中の観望会なので、人は確実に集まります。来年も時間が許せば是非参加したいです。

8月2日から4日にかけて開催された原村星まつりに今年も参加しました。もうすでに4回目になります。今年もたくさんの星仲間に会うことができました。


いざ、原村へ向けて出発

富山を朝8時過ぎに家族4人で出発。もっと早く出ようと思っていたのですが、朝の荷物詰め込みに思ったより時間がかかってしまいました。しかも途中で暑さ対策やら日焼け対策やらで、ホームセンター、薬局、コンビニなどに立ち寄り、意外に時間がかかってしまいました。松本インターから高速にのり、それでも結局立ち寄った、諏訪湖SAで飲んだスターバックの抹茶クリームフラペチーノが旅行気分を掻き立て、なぜかとても美味しかったです。

結局昼過ぎに星まつり会場着くと、すでに駐車場はいっぱい。昨年は入れた観望エリアもすでにいっぱいでした。後で聞いたら午前11時にはほとんど満車だったそうです。年々満車になる時間が早くなっている気がしますが、それでも午後遅くにきた人もタイミングによってはそのまま駐車できた人もいるようです。

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星まつりは家族旅行も兼ねています。昨年に引き続き、なんと今年も妻もついてきました。現在中3で受験生のNatsuも、部活で忙しい中1のSukeも一応ついてきましたが、家族で星まつりに行くのももう今年で最後かもしれません。Sukeは部活を休んでの家族旅行、Natsuは暑いのとSukeと喧嘩したので初日は「こんけりゃよかった」とブスッとしていていました。結局、受験勉強をするとか言いながら併設のレストランで涼んでドリンクを飲みながら、初日の午後のほとんどの時間を(勉強はそっちのけで)本を読みながら過ごしていたみたいで、やっとご機嫌になっていました。


星まつり会場での食事事情

ここの併設のレストランは結構おすすめです。なかなか面白そうな本が揃えてあって、星まつり中でもあまり混んでいないので、例えば星に興味がないのにマニアの旦那様に無理やり連れてこられてしまった奥様やお子様はドリンクさえ注文すれば、涼しい中で快適に時間を潰すことができます。

オススメはこのレストランでの朝食です。ドリンクに250円を足すと、ご飯と卵が食べ放題です。2日目朝はNatsuが、最終日朝は私はとSukeがこの朝ごはんにお世話になりました。50食限定なのですが、これがものすごく美味しいのです。なんでも20種類くらい卵とご飯と漬物の組み合わせを試した上で提供しているとか。Sukeは卵かけでご飯4杯、私はなんと5杯も食べてしまいました。

原村星まつりでの食事事情ですが、スーパーやコンビニもありますが、車で10分くらいとソコソコの距離になってしまいます。会場に車を一旦駐車してしまうと、満車になると入れなくなってしまうこともあるので、なかなか気軽には買い出しなどいけません。そのため、あらかじめ簡単に料理できるものを持ってくるか、レストランや会場の販売などで食事を済ますことになってしまいます。

食事が心配なら、周りのペンションに泊まるという手もあります。今回は初日は家族全員テントや車で寝ましたが、2日目は妻とNatsuのみペンションに泊まりました。23時という門限があるということなので、夜まで星を見たい私とSukeは会場泊です。妻が星まつり一週間前にギリギリで選んだオリーブという名前のペンション。

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星まつり会場から歩いて5分くらいのところで、とても女の子受けするような可愛いところとのことです。あまり期待していなかったらしいのですが、ご飯がとても美味しくて、食事目当てで来るリピーターも多いとのこと。大当たりだったらしいです。面白いのは、旦那さんは星まつりで、奥様だけもう10年も連続で泊まっている方がいるとのことです。まるでうちみたいです。


太陽電子観望はイマイチでした

それにしても星まつり会場は暑いです。標高が高いはずなのですが、暑いものは暑い。会場到着後すぐ、太陽が照りつけている中、汗だくになりながら早速太陽電視観望のセットです。先日試したAZ-GTiでの10cm屈折+PSTの駆動は、特に問題もなくセットアップが終わったのですが、相変わらず太陽はのっぺりで面白くありません。極々小さなプロミネンスが2本見えていたのみです。今回、黒い鏡筒で熱吸収が心配だったので、銀色の災害時の防寒フィルムで覆うことにしました。効果は抜群で、シートでほぼ太陽光は反射されるので、シートの下は鏡筒とPSTはほとんど熱くなりませんでした。欠点は薄すぎて破れやすいのとたたんだりするのが大変なので再利用ができなさそうなところです。でも安いので、いくつかストックしておけばいいのかと思います。

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左に見えているのが、銀シートでぐるぐる巻きにした太陽鏡筒です。

でもこの太陽電視観望、今回ほとんど活躍することはありませんでした。初日のセットアップ後、階下の展示ブースを見に行ったあと曇ってきてしまいました。曇ったあとはぐっと温度が下がって涼しくてよかったのですが、結局この日は夕方までほとんど晴れなくて、太陽観望をすることはありませんでした。次の日、朝から晴れていても朝寝坊したり、ブース廻りや人と会っていたりで忙しかったり、さらには途中から曇ったり小雨が降ったりで、何度も機器を出し入れしたのですが、結局まともに見せることができませんでした。


注目機材

会場の展示ブースには、様々なショップ、メーカーなどが機材を販売、展示しています。

今回注目の機材の一つがSCOPTECHの新型の経緯台です。ZEROという名前で、片持ちなのですが相当頑丈に作られています。実際にアイピースを覗きながら鏡筒を揺らしてみましたが、すぐに揺れが減衰して非常に快適です。片持ちフリーストップでこれだけの強度ならばかなり買いだと思います。

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手の太さと比べていました。


もう一つの注目が、GOTOの音声認識での赤道儀です。CANPでのデモされていましたが、導入などの指示は当たり前、「クランプロック」とか「ロック解除」とかも音声で操作できるのはびっくりでした。赤道儀が突然動き出すのでびっくりしたら、遠くで社長さんがiPhoneに向かって話しかけて操作していました。

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タカハシも面白いものを出していました。NEAFで売られていたDAYSTARのダブルスタックSS60-dsのデモです。なんでも近いうちに販売開始するとか。価格もPSTと同クラスで、非常に楽しみです。実際、PSTが置いてあり、直接比較できましたが、私にはSS60-dsの方がより光球面の模様がはっきり見えました。

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手前がSS60-ds、奥がPSTです。Natsuが覗いています。

あと同じタカハシで二枚玉フローライトの完成形と謳っているFC-100DZと、3枚玉のTSA-120で同じ対象を見て比較することができるようになっていました。昼間にアンテナのようなものが導入されていたのですが、私にはどちらがいいかどうしても甲乙つけがたかったです。タカハシの方に聞いたら、なんでもそれが狙いだとか。2枚玉で3枚玉に迫ることができるかを見せたかったとのことです。確かに中心像では見分けはつきませんでしたが、それでもやはり周辺部では差が出るのではないかと思い聞いてみると、おそらくそうだろうとのことです。


屋台カレー

初日の晩は私とSukeはレストラン横で移動屋台で販売されているカレー。去年も食べてとても美味しかった覚えがあります。2種類のルーがあって、両方とも楽しめるあいがけというのもあります。Sukeは足りないと言ってなんと2杯も食べていました。最近食べ盛りです。妻がココナッツが大の苦手で、ここのカレーは2種類ともココナッツが入っていて少し味見をしたのですがやはりダメで、仕方ないのでNatsuが妻に付き合う形でレストランで食べていました。なぜかせっかく家族4人で来ているのに、一緒に食事を取れない悲劇です。カレーこんなに美味しいのに。

結局Natsuは夕食後もレストランにいて、ずっと本を読んでいたみたいです。


初日の電視観望は曇りの合間に

夜の電視観望はかなり盛り上がりました。集まってきた人はブログを見てくれている方や、Twitterでフォローされている方たちです。その場は5人くらいは集まっていたでしょうか、初日は曇り空の隙間を狙っての短時間でしたが、M57がかなりはっきりと、M13がほんの一瞬だけ見えました。特にM57はリアルタイムでこんなに色がついて見えるのは、相当驚かれたようです。

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たとえ曇っている間も話は尽きません。電視観望の技術などじっくり話すことができます。1時間くらいは話し込んでいたでしょうか、ふと声をかけてくる人がいたと思ったら、大学時代の先輩のHBさんです。これまでも星まつりで何度か会うことができたのですが、聞いてみると原村は20年ぶりだそうです。なんでも八ヶ岳のドームの整備の途中で立ち寄ったみたいで、東京から125ccのスクーターで下道で来たとか。

この日は天気の回復が見込めなかったので、21時過ぎに一旦解散。

HBさんとはその後、少しだけブースを巡ったりした後、22時頃からレストランでうちの家族4人と一緒に、閉店までしゃべっていました。下のSukeがドリンクをご馳走になってしまいました。Sukeは悪びれることなく、全く遠慮なしで高いジュースを頼んでいました。HBさん相変わらず面白い人で、夕食後から受験勉強そっちのけでレストランでずっと本を読んでいた娘のNatsuにわざと「受験勉強お疲れ」と声をかけてくれて、Natsuはばつが悪そうに苦笑いしていました。

レストラン閉店後、HBさんは八ヶ岳の観測所に移動。星が少し見える時があったので、電視観望を再びと思いましたが、午前1時頃まで待ってもあまり晴れることはなく、諦めて眠ってしまいました。でも次の日聞いてみると、午前2時頃から薄明まで晴れ渡ったとのこと。無念。


2日目に続きます。


七夕の週です。各地で観望会が企画されているようで、私はちょこちょこ顔を出している飛騨コスモス天文台にでかけました。梅雨どきで天気が相当微妙なので直前までどうするか結構迷っていたのですが、子供たちが飛騨コスモスがいいというので、ダメ元と思って行ってみることにしました。

夕方17時半過ぎ、結局私と娘のNatsuと二人で出ることになりました。下のSukeは4月から中学生になって、部活に入って毎週土日も練習があり疲れ気味。朝は「Sukeも行く」と言っていたのが、帰ってきたら「やっぱり行かん」と。最近部活ばっかりで、時間の全てを費やすほど好きだったプログラミングも全くやらなくなりました。4月からほぼ全ての土日を部活で潰されていて見ていてかわいそうになります。今は本人がまだやりたいといっているからいいものの、やりたくなくなったときどうなるんだろうとか、もっと時間に余裕を持たないといろいろじっくり考えることができなくならないかなとか、ちょっと心配です。

富山側は完全な曇り。走っている途中雨も降ってきて、流石にダメかと思っていましたが、山を抜け飛騨地方に入ってくると少し青空が見えてきました。現地には結局19時近くに到着。まだ明るいですが、そこそこ晴れています。三日月も顔を出しています。でも雲の流れが速く、北から黒い雲が徐々に迫ってきています。

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とりあえず明るいうちに準備をしておこうと、この日はまずはMEADの25cmをCGEM IIに載せました。惑星が見えればというと、あわよくばM57の撮影までと睨んでいました。一応防振ゴムも三脚の下に入れました、ハイ。ところが、2つ目のFS-60CBでの電視観望セットを出そうと思った矢先、すこーしですが小雨がパラついてきました。とりあえず電視観望セットは出さずに、MEADEにはカバーを被せて待機。

セットアップ途中にスタッフでいつも来てくれている男性のSDKさんと女性のSDNさんが到着。今回は代表のYさんは残念ながら来れないとのことなので、3人での対応です。いえ、ほんとはNatsuもいたのですが、現地に到着するちょっと前から眠いと言い出し、ほんとに最初だけ顔を出してあとはずーっと熟睡。お客さんが帰ることに眼を覚ますというていたらく。昔からそうでしたが、最近特によく寝ます。まあ眠い時期なのでしょう。

そうこうしてると、まだ暗くなる前に最初のお客さんが到着です。親子連れで両親と小学3、4年生くらいのお姉ちゃんと、下の男の子二人の5人家族です。でもこの頃にはかなり曇っていて、月もほとんど見えず。「今日は厳しいかもしれません」とか話していると、西の空に細い月が時折顔を出すようになったので、極軸を合わせる間も無く、40mmのアイピースで月を導入。ファインダーがないのですが、赤道儀の水平出しと、最初そこそこ北に向けてあれば、あとは赤道儀の水平をいじるだけで月くらいなら簡単に導入できます。パッと月を入れて、とりあえず40mmで見てもらい、次に10mmのアイピースで少し拡大。その間にドームの準備もできたとのことなので、そちらも見てもらいます。

でもその後も月は結構雲に隠れてしまったりしてたので、アイピースの代わりにASI294MC Proを挿して雲を越えて月を見ることにしました。これは結構当たりで、目で全然見えない月が高感度カメラだと見えるのに驚いてくれたようです。月を見ながら、拡大していくと月がゆらゆら揺れてきます。「なんで揺れるのでしょうか?」「うさぎさんがいるからかなあ?」とか「月がむずむずして動くのかなあ?」とか疑問を投げかけてみます。ヒントを出していると、だんだん答えに近づいてきます。夏の暑い日に道路の空気がユラユラ揺らめいているところまで出てきたので、もうほぼ正解です。子供にはやはり色々自分で考えて欲しいです。

さらに2組の家族が到着。高山からとのことで、二組ともお母さんと子供づれ。抱っこされるくらいの小さな子もいて、子供は合わせたら5人だったでしょうか。もう大騒ぎでとても可愛いです。飛騨コスモス天文台の代表のYのFacebookを見たとのことで、お母さん同士は友人みたいで一緒に来てくれたようです。

ここで一つ気にになることが、2台の車のうち最初に入ってきた車が、多分気を使ってだと思いますが、ライトを途中から消してしまったのです。ご存知の方も多いと思いますが、少し前に星景写真スポットで無灯火でバックして、崖から転落するという痛ましい事故がありました。やはり安全第一です。「ライトを消す必要ないですよ」と事故の例も踏まえて説明しました。特に観望会は小さな子もいたり、機材も意外なところにあったりするので、車を動かす際はライト点灯は必須です。

月が木の影に隠れそうだったので、少し望遠鏡の位置を移動して、再度セッティング。そんなことをしている間に月が雲に隠れて見えなくなってしまったので、今度は少し見え始めた木星です。雲に隠れながらですが4つの衛星としま模様も見え喜んでくれたみたいです。とりあえず月と木星で、なんとか観望会の形にはなりました。月が山の端に沈むときには、「なんで月が動くのかな?」と恒例のクイズです。「月がトコトコ歩くのかなあ?」とか、「星もみんなトコトコ歩くのかなあ?」とか、言っていると「地球も動くんだよね」と見事正解が出ました。

そうこうしていると、やっと星も雲越しですが一部見え始め、夏の大三角や、七夕が明日なので織姫様と彦星様の話になります。子供たちが眠そうなのでそろそろ解散かと思っていたのですが、こんな雲の日にこそ秘密兵器星座ビノと思い出してみたらこれが大盛り上がり。本当はこの場所、相当暗いところで、あまりに星が見えすぎて、天気が良ければ星座ビノなんかいらないのです。でもこの日は雲越しの星観察。こんな日は、条件の良い場所でも星座ビノが大活躍です。最初、子供もお母さんたちも戸惑っていましたが、しばらく見ていて星の数が圧倒的に増えるのがわかるとみんな感嘆の声。子供たちも見方がわかってくるともう取り合いです。結局その時持っていた6個を全部解放。それぞれ取っ替え引っ替え見比べながら、最後は子供たちはみんな地面に寝っ転がって見始めました。途中大きな流れ星も。それでも晴れたのは天頂から北にかけてだけで、天の川とかは見えなかったですが、最後は星座ナビがどこで買えるかとかの話になって、小さい子は眠くてぐずり出してで、ちょっとしたパニックでしたが、皆さんとても満足してくれたようでした。

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テーブルの上には星座ビノの残骸が。

お客さんを見送るときになってやっとNatsuが起きてきて、さよならの挨拶だけしてあとはしばらくスタッフだけでまったりモード。暖かい飲み物と、お菓子をいただき、いろんな話で盛り上がり30分もすぎた頃でしょうか。SDNさんがふとライトを消すと、空一面の星。やっとまともに晴れてくれました。来てくれた方もあと30分待てば満点の星が見えたのに!それでも東の空の雲は結局最後まで取れることがなく、南の空の天の川の一番濃いところが一部見えたのみでした。

天気はそれほど良くなかったですが、お客さんの数も多くなかったのでじっくり話せて、観望会としては充実感を感じることができた一回でした。雲も出てきたので、機材を片付け23時頃に現地をでました。帰り道の途中、星見スポットを探しながら2時間くらいかけてゆっくり帰宅。でもいい場所はやはり限られています。暗くて、アクセスがしやすくて、トイレもあってという場所はなかなかないですね。1時頃に帰宅。そのまま寝ましたが、次の日Natsuは模試とのこと。大丈夫か?

最近ずーっと天気が悪くて、ブログもネタ切れ気味です。久しぶりの星補給で少し楽になりました。


CANP1日目の続きです。

再び会場へ


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二日酔いすることもなく、朝も遅れることなく目覚めることができました。朝食もすませてホテルのロビーに朝8時に待ち合わせ。5人そろって川崎駅に向かいます。駅の近くで名古屋から来ているYさんに偶然会い合流。なぜか名古屋のお土産をもらってしまいました。ちょうどその時、駅のエスカレーターでペットボトルを下まで落としてしまいました。実は展示用に持っていった機材が重くて大変だったのです。わざわざこんな重いの持ってこなくても良かったかなあという考えがふとよぎったのですが、でもこれは間違いで、後で実際に展示したときにやっぱり頑張って持ってきて良かったと思ったのでした。

会場には開始時刻の9時になる前に十分余裕で着いたのですが、今日もすでにたくさんの人が来ています。昨日と同じ席に座ります。今日はかんたろうさんと隣同士です。


二日目開始

二日目最初のトークは超ベテランの方で、雑誌の投稿写真でよく名前をお見かけする方です。都会でのナローフィルターを使った撮影方法です。都会での撮影の一番の問題はフラット補正。カブリがすごいみたいです。通常のフラット補正の後、それでも残る被りをソフトと使うとうまく補正できるという話です。どうもナロー特有のフィルターから光の入射角が原因で出てくるカブリが原因なのではと会場からコメントが出て、割り算がいいのか引き算がいいのかが議論になっていました。そもそもなんでこんな話なったかというと、都内の自宅で撮るかららしいのですが、自宅だから一晩放っておけると10時間のオーダーで撮影して一枚を仕上げています。私も自宅ですが、さすがにこんな根性はありません。

二人目は天リフ編集長のお話で、鏡筒からカメラレンズの話です。短焦点小型鏡筒と長焦点カメラレンズの比較が面白かったです。同じような焦点距離になるのですが、やはり中心像は鏡筒に軍配があがるようです。星ナビに記事を書いていたように、小型鏡筒や軽い機材での撮影を勧めていました。私も小型鏡筒が好きなので、大いに賛成できました。仕事柄か、かなりの数の機材を評価してきた経験からいろいろ質問に答えていました。作例として、シグマの105mmのF1.4で天の川をモザイクで撮影したものを見せてくれました。ちょうど100mmくらいのレンズを探しているところです。シグマのアートはかなりいいとのことなので、いつか手に入れたいです。

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午前最後のトークはラズパイについて。SONYセンサーに独自に対応したライブラリを書いているそうです。基本的に広角のセンサーの対応ですが、天体用のもっと感度のいいセンサーに対応してもらえるとユーザーが増えるのかもしれません。とくに、撮影途中でデータが非破壊で読み取れたらオフアキガイドに相当するような使い方もできたりしそうなのですが、そもそも感度のいいセンサーを単体で手に入れられるかどうかの問題もあるので、実際には難しいのかもしれません。

一旦ここでオフィシャルなCANP2019は終了です。午後からは自主参加のシンポジウムとなります。これは夕方までオフィシャルなものとしてやってしまうと、遠方からの参加者が最後まで参加できないことを考慮してかと思われます。


機材展示を敢行

昼食休憩が1時間ほどあったので、電視観望の機材を展示しました。展示とともに人が集まってきて、結構な人と話すことができました。コンパクトさでインパクトがあったようです。でも興味の対象の多くは電視観望というよりは、AZ-GTiを赤道儀モードで使った時の話が多かったです。撮影までできるのかとか、精度はどうかとか、ガイドはうまくいくかとかです。他にも、自作の減速装置とか、電視ファインダーの取り付け方法とかレンズとか、システマティック化された三脚とか、いくつか興味をもってくれたみたいです。

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昨晩一緒に二次会に行ったMさんが撮ってくれていました。

同じ機材展示に五藤のハーモニック赤道儀があり、こちらはもっと人が集まっていました。これは後のデモで会場一同が驚くことになりますが、まだこの時は秘密です。

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自主セミナー

さて、午後は自主セミナーという形ですが、実際には講演をするという形は同じです。さすがに遠方から来た方が帰り始めているので、午前よりは少し人数が少なくなっています。

午後の最初はアストロアーツの主にソフトの紹介です。質問時間も長めに設けてあって、マニアが集まるCANPは製品へのフィードバックのいい機会のようです。GAIAのデータを取り込む若いプログラマーの話が面白かったです。やはり製品レベルでソフトを開発するのは大変そうです。ユーザーが質問しているのを聞いていると、ステラシリーズが日本のアマチュア天文に大きく貢献をしていることがよくわかります。

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午後二つ目は五藤の開発中のハーモニックドライブを利用した赤道儀。ハーモニックドライブだけでもすごいのですが、会場でのデモがもっとすごいことになっています。トークで聞いていた説明が全部吹っ飛ぶくらいでした。キーワードはIoT。なぜか「ねえグーグル」とか言っていました。それでウィーンと。もう完全に未来の赤道儀ですよ。しかも今度は赤。かっこいいです。

午後3人目はラズパイの話です。Linuxをリヌークスと呼ぶなど、相当こだわりのある方だということがわかります。AstroBerryで打倒Microsoft帝国のような雰囲気でしたが、私は天文ではWindowsがメインです。でもLinuxが嫌いなわけではないですよ。仕事ではマニアックなGentoo使ったりしてます。


いよいよ自分のトーク

さていよいよ最後、とうとう自分のトークの番です。持ち時間は30分。うまい具合に緊張はありません。内容は電視観望ですが、撮影に厳しいCANPの方々に電視観望の話が受けるのかが心配なところです。大きな声で、はっきりと、ゆっくり(それでも早口だったかもしれません)話します。用意したスライドは約30枚。一枚1分計算です。

一旦始まると、あとはもう夢中で話すだけです。電視観望を始めたきっかけから始まり、機材の説明、実際の観望でどれくらい見えるかをいつものiPhoneでその場で撮った写真を中心に見せます。色がついた星雲、銀河や星団、惑星と月を例にして、実際どれくらい見えるのかを紹介します。目玉は太陽電視観望の動画でしょうか。話している途中でまわりの反応を気にしてみると、結構皆さん聞き入ってくれているようです。後半は、実際の電視観望をやる立場になった時の、なかなか気づかないコツなどを動画で。最後はかなりマニアックに、どうして小口径での電視観望が成り立つのかの考察を、時間分解能と空間分解能、明るさ、焦点距離などを交えて話しました。さすがCANP、ふんふん頷いてくれている人もいたので、言いたいことは伝わっているようです。

ほぼ30分を使いきり話し終えたのですが、あっという間だった気がします。話し終わると実行委員長から自主ゼミ終了の挨拶がありそのまま解散となりましたが、すぐに何人かの人が集まってきてくれて質問攻めにあいました。「FireCaptureよりSharpCapの方がいいのか」とか、「自分もやっているけどうまく見えない」とか、「こんなに見えるとは驚いた」とか、「以前からやってみたかったけど話を聞いて実際にやってみようと思った」とか、最初にCANPで受けるかどうか心配していたのは全くの杞憂でした。中でも「今日の話の中で一番面白かったと言ってくれる方がいて、これが一番嬉しかったです。私みたいな星を始めてわずか3年の初心者が超マニアが集まるCANPで話をして、それを一番面白かったとわざわざ伝えてくれるんですよ。たとえお世辞だとしても、嬉しくないはずありません。CANPにいる人はベテランの方々ばかりです。もしこんな人たちが少しでも興味を持ってくれたら、電視観望も広がって天文人口を増やしてくれるのかと期待してしまいます。

その後、機材の片付けの間もずっと何人かの方と話しを続けて、みなさん面白かったと言ってくださいました。憧れのラッキーイメージングのUさんと、映像作家のKさんも声をかけてくださったのは、とても心強かったです。片付けている途中で隣で機材を展示していた五藤光学の方達とお話しする機会がありました。電視観望面白そうと言ってくれたのもありがたいのですが、私は素直に赤道儀が夢の機械のようですごいというのをお伝えしました。おひと方は今回講演をした社長さんです、もうおひと方は小海の星フェスで分光の講演をしてくれた方でした。あの時の講演がすごく面白かったので、その時の感想も伝えました。今日の発表の内容はブログでもう公開してもいいとお墨付きを得たので堂々と書くことができます。今度のMark Xはなんとスマホからの音声操作で自動導入してくれます。「ねえグーグル、M42導入して」とかです。


スターベースへ

片付けも終わり、もう人も少なくなり、かなり最後の方です。仙台のKさんが残っていてくれて、新幹線まで時間があるとのことなので、では一緒にスターベース でもどうでしょう?と声をかけ、一緒に行くことになりました。建物を出るときにちょうど太陽で有名なSさんと話すことができました。Sさんとも結構話が盛り上がり、飛騨の天文台で太陽フィルターを見比べた時のレポートを送ってもらう約束をしました。実際すぐにそのレポートを送ってきてくれて、その後メールのやり取りをしました。資料はエタロンの回転と写り具合の関係などとても興味深いものでした。

新川崎駅でSさん達と別れ、Kさんと一緒に秋葉原へ。Kさんひょうひょうとしてますが、面白すぎです。先に書きましたが、10年家族に星を秘密にするという話は電車の中でまた色々聴き直してしまいました。あっという間に秋葉原に着いたのですが、Kさん昨日初めてKYOEIに行って思ったより狭くてびっくりしたということで、どうやら秋葉原にあまり来たことがないとのことです。この時点で午後6時とあまり時間はないのですが、せっかくなのでキタムラも寄っていくことに。カメラも好きなKさん。この時MAMIYAレンズのことを教えてもらいました。645でなくてRBというのにすればいいらしいです。ちょうど欲しかった100mmくらいのレンズがあったのですが、アダプターの方がはるかに高いので、今回は諦めました。「あー目の毒だ」とお互い呟きながら、次のスターベスへ。

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スターベースではなんとCANP帰りの若者が3人すでに店内に。Kさんを店長さんに紹介し、若者3人も交えてCANPのことを色々話しました。彼らもスターベース の常連のようです。ちょうどRedCatが置いてあって、これをMark Xに載せて赤カンをつけたら完璧だねとか話してました。私はFC-76の白濁レンズのことを聞きたかったのが目的です。今のところレンズ交換も対応してくれるとのことなので、撮影してみて不満だったらお願いしようと思いました。ただ、焦点よりが現行のものになるので600mmから570mmになるのではとのことです。

物色も終わり、Kさんと若者3人も一緒に、歩いて秋葉原へ。途中も会話がつきません。大学の天文部の話、社会人になって忙しいだとか、本当に楽しかったです。秋葉原駅でそれぞれの方向へ。Kさんとは東京駅まで一緒に行って、新幹線乗り場のあたりでまた再会を誓いお別れです。でもみんなSNSで繋がるので、近況は意外にわかったりします。

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弁当を買ってすぐに新幹線に乗り込み、夜10時過ぎに無事に富山の自宅に戻りました。むちゃくちゃ濃い二日間でとってもとっても充実していました。

このような会を開いてくださった運営の皆様、本当にありがとうございました。夢のような二日間でした。また来年も都合がつく限り参加したいと思います。次回もみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。


2019年6月15日、今回は関東で開催のCANPに参加してきました。今回は準備していた電視観望のトークもあって、とっても濃い〜二日間でした。


CANPに向けて出発

土曜日、この日は朝5時起き。展示用の電視観望の機材を準備して、朝6時過ぎに自宅を出発。7時台の新幹線に乗ることができました。このペースだと東京には9時台後半に着くことができます。CANPの受付開始時間までしばらく時間があるので、10時開店のKYOEIに立ち寄り時間を潰します。

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開店直前に到着したのはいいのですが、ちょうど出社してきたショップのMさんと今回のCANPのことで話し込んでしまい時間を潰しすぎ、もう一つの目的だったスターベース に立ち寄ることができませんでした(結局次の日に寄ることになりました)。雨も降っていたので、この日は諦めてそのまま会場のある新川崎駅に向かうことに。


いざ、会場へ

秋葉原から川崎駅までは乗り換えを含めて30分くらい。川崎駅から会場までは歩いて10分くらいでしょうか、結構な雨の中、途中同じCANP参加者らしい方と挨拶を交わしながら会場に向かいます。なんか、やっぱり星をやっている方は雰囲気でわかりますね。12時頃に到着したのですが、会場に着くと中にはすでにかなりの人が。今回の会場は大学の敷地内にある会議室です。

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13時の開始まで、受付や知り合いとの挨拶です。2年前のCANPのときと違い、知り合いも何人かいます。かんたろうさんや天リフ編集長はじめ、一緒のホテルに泊まるメンバーとも無事に顔合わせすることができました。特に仙台からきたKさんはお会いするのは初めてです。でも夜の二次会の席でも隣同し、2日目帰るときもこのKさんとスターベースまで一緒に行くことになり、今回一番喋ることになるのでした。

今回は流星会議と重なる日程で、あちらの濃い方達が来ていないはずなので、いつもよりは普通なはずとどなたかが言っていました。それでも100人越えの参加者みたいです。これまでで一番人数が多いと説明がありました。


いよいよトークの始まり

13時になるといよいよCANPのはじまりです。話をよく聞きたかったので、前の端の方の空いている席に座りました。実行委員長の挨拶があり、そのまま委員長が最初のトークです。今回はフルのトークは一人1時間の持ち時間。質問時間も十分に取ることができ、一つ一つのトークががかなり充実しています。

最初の話ということでしょうか、「初心者のための」という触れ込みですが、さすがCANP、全然初心者向けではありません。カメラセンサーの原理から入り、ダークノイズの温度依存性など、ある意味天体写真をやっている人でもあまり考えないようなことも話してくれます。興味深かったのは画素数が多いとダークノイズが目立たないが、実際にはダークノイズが減っているわけではないよという話。これは電視観望でビニングをした時と同じで、ビニングして画素数を減らすと、信号は大きくなって画質が上がるはずなのに、逆に空間分解能が悪くなりノイズが目立ってしまって汚く見えてしまうのと同じことかと思いました。
DDP(Digital Development Processing)、ステライメージでもおなじみの「デジタル現像」の説明で銀塩カメラの現像液の感度から持っていった話は秀逸でした。銀塩カメラの現像にはエッジ効果まであったと言うものです。DDPを式で表した解説は非常にわかりやすかったです。

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2人目は天体写真で日本で最もアクティブな方の一人です。デジカメと冷却CCDの違いについてですが、彗星の撮影例をふんだんに示して、話してくれました。冷却CCDはデジカメに比べて自然な感じになるとのこと。画像処理も冷却CCDはあまりあぶり出す必要もないので処理の時間もかからないそうです。あぶり出すことよりも、より自然にというのが、究極的に行き着く先なのでしょうか。

3人目はラッキーイメージングです。豊富な撮影例でラッキーイメージングでどれくらい細部を改善できるかを話してくれました。相当長い時間をかけていろいろ検証されていて、最適なパラメータを詰めているようです。私はまだラッキーイメージングを始めたばかりなので、もう少し時間をかけて詰めていきたいと思いました。実はこの方、私が星を始めるときにこの方の撮影したM57と淡いはずなのに綺麗に写っているIC1296を見て、ものすごく憧れました。今回やっとお会いすることができました。夜の懇親会の前に、いろいろお話しすることができてとてもうれしかったです。

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4つ目はパネル討論ということでしたが、実際には5人の分野ごとのスペシャリストが一人10分くらいかけてそれぞれ話しような形式でした。
  • 最初の方は惑星。シンチレーションがいい時の土星の動画を見せてくれて、どれくらいの生動画だと、どれくらいの静止画になるかという目安を示してくれました。年に何日あるかないかというシンチレーションの時の動画はカッシーニの観劇も生動画ではっきり見えていて、とても参考になりました。惑星撮影も星像をみてFWHMがダメなら撮影しないそうです。
  • 二人目は八ヶ岳のリモート天文台のリッチークレチアンでの撮影例です。銀河も星雲も撮り尽くし、あとは惑星状星雲だけしか残っていなくて、その前に今は電視観望を楽しんでいるとか。撮影ですが、こちらもシンチレーションが大事で、FWHMをみてダメだったらその日は諦めるとのことです。
  • 次の方は映像作家の方ですが、今回は趣味の方の天体写真の話で、M42を例にとって、仕上げ方は100人100色でいろんな撮影例があっていいという話。この方もリッチークレチアンでリモート天文台を持っているとのことです。古いカメラをずっと使っているのですが、ライブラリーが溜まっていたり、癖を知っているので、新しい機材になかなかできないとのことです。新しいことを試す開発段階は終わっていて、今はいかに安定に稼働させるかどうかだそうです。Windowsもアップデートしたくなくて、かなり昔のバージョンを使っているとのことです。
  • 4人目は大御所の方の話です。昔冷却CCDを購入し、その時に撮影を目指した対象天体が雑誌の連載につながったとか、ほぼ見たい天体は見てしまったとか、長年の経験がものをいう興味深い話ばかりでした。鍋で作ったεは最高です。海外に行く時のノウハウなども面白かったです。
  • 最後の方はAO(補償光学)の話でした。SBIG製品が中古で出回っているとか。でも私にはなかなか見つかりません。AOは興味があるので買える値段なら考えてみたいです。


いよいよ懇親会

その後は懇親会。一緒のテーブルになったメンバーに、学生と社会人一年のグループがいました。この中に一昨年前の原村で隣になった時の学生さんがいて、このブログを星ナビに紹介してくれた話で盛り上がりました。若い人はこの5人だけだったと思いますが、それでもここに来るくらいの若手がいるということはとても嬉しいことで、将来を期待してしまいます。話を聞くと、所属する大学の天文部にはなんと100人!もの部員がいるそうです。その中で撮影までするのが20人くらい、赤道儀を持っているのはわずか3人くらいだとのこと。学生には厳しい趣味かもしれませんが、焦らなくていいので、ゆっくり楽しみながら裾野が育ってくれればと思います。

テーブルにはベテランの方も何人かいて、いろいろ話すことができました。一昨年のCANPでの私の発表を覚えてくれている方が隣席で、ドームを持っている話だとか、とてもうらやましかったです。

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テーブルでの話は楽しかったのですが、バイキング形式の食事は一瞬で食べ尽くされてしまい、まだまだお腹がすいています。これは否が応でも二次会で盛り上がりなさいというサインなのでしょうか。

食事が落ち着いてきたところで、星ナビの編集の方のトークが始まります。内容は雑誌編集の裏側で、普段では絶対聞けないような話が盛りだくさんで、とても面白かったです。私はまだ雑誌に投稿したことはないのですが、この話を聞いていつか投稿してみたくなりました。

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二次会へ

宴もたけなわですが、そろそろ一日目解散の時間。次はこの日泊まる予定の川崎に移動し二次会です。メンバーは大御所の方や超ベテランの方を含めた11人。一緒のホテルの5人、前回CANPでご一緒した方、初めて会う方もいて、とても楽しかったです。

朝に挨拶した仙台からきたKさん、隣の席だったのでいろいろ話していると、以前ブログにコメントをいただいた方だとわかりました。私もよくその方のブログを見ています。なんとKさん、この趣味のこといまだに奥さんにも子供にも秘密だとか。しかも10年も!撮影した後もこれ見よがしに一眼レフカメラを首からかけて帰ってきて、星雲も惑星も全てそのカメラで撮っていることになっているそうです(笑)。確かに家族内での天文機材をめぐるトラブルは熾烈を極めますが、まさかここまでするとは。次の日もKさんとはこの話題で話していたのですが、撮影はたいてい平日で、遅くなると残業だったことになるらしいです。でもなぜか雨の日とか満月近くは残業はなくなるらしいです。統計取られたらバレるかなあとかおっしゃってました。面白い人です。

同じ趣味の人だと、よく会う人でも、初めてでもネタも尽きることなくどれだけ話しても話足りないくらいです。それでも去年までのような宿泊とセットではないので、限られた方としか話せなかったのは少し残念でした。夜中までいろんな人と話せるのは、なかなか大変だとは思うのですが、魅力なのかと思います。まあ、次の日の講演で寝不足になるのですが. . .。

結局0時頃まで盛り上がっていて、自宅に帰る人の終電が近づいてきたということで二次会も終了です。5人で歩いてホテルまで移動してチェックイン。結局午前1時過ぎに眠りにつきました。とても濃い1日でしたが、明日は自分のトークもあり、まだまだ楽しい時間は続きます。


今週末に関東で開催されるCANP2019の準備をしています。毎度のネタですが、CAMPじゃないのでテントで寝たりしません。天文マニアが集まる方のCANPです。

CANPのCANはCCD Astronomy Networkです。でもPはなんの略なんでしょう?CANのオフラインミーティングがCANPだとどこかに書いてありましたが、Pの説明は見当たりませんでした。とおもったら、PartyのPだそうです。1997年から始まったようなので、今年で23回目ということでしょうか。

私がCANPに参加したのは2年前。日本全国からかなり凝ったアマチュア天文家が集まるとの噂で初参加したのですが、噂に違わぬ内容の濃さでした。講演もとてもためになって面白いし、夜中の座談会は普段は聞けないような話ばかりで、まるで夢のような時間でした。私は初心者にも関わらず電視観望の展示を敢行。CANの目的の究極の撮影とは違うのでちょっと心配でしたが、意外にも多くの方に興味を持って頂けたようです。

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2年前のCANPでの機材展示発表。
説明の様子を撮って下さった方がいて、
その方からいただいた写真です。

昨年は海外出張と重なったため参加することができなかったので、2年ぶりのCANP参加となります。今回は電車での移動で、それほど多くの機材を持っていくわけにはいきませんが、2日目午後の自由参加の部で、機材展示とともに少しお話をさせていただく予定です。そのためのスライドを鋭意準備中です。もうあまり時間はないのですが、今晩もしかしたら晴れるかも。資料用にもう少し素材を揃えたいです。普段のblogの文章だけではなかなか伝えきれないコツみたいなことを、実際の操作を含めて話せたらと思っています。

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会場でお会いしましたら、気軽に声をかけてください。どうかよろしくお願いします。
 

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