惑星撮影の大まかな流れだけ書いておきます。
眼視での導入
ASI224MCへの切り替え
FireCapture2.5βでの撮影
AutoStakkert!2でのスタック画像作成
Registax6でのウェーブレット変換
gimp2.9またはCanon DDPでの仕上げ
という順序です。 ここのソフトについてはそれぞれ詳しく書こうと思っています。
眼視での導入
ASI224MCへの切り替え
FireCapture2.5βでの撮影
AutoStakkert!2でのスタック画像作成
Registax6でのウェーブレット変換
gimp2.9またはCanon DDPでの仕上げ
という順序です。 ここのソフトについてはそれぞれ詳しく書こうと思っています。
コメント
コメント一覧 (6)
先日の相互コメント有難うございました。
私も惑星撮影は、まだまだ試行錯誤の最中です。
実は2ヵ月程前までは、撮影ソフトのSharp Captureを使って撮影しておりましたが、AutoStakkert!2、Registax6などの画像処理を撮影日を変えてしたのですが、画像の鮮明度、透明度がシーイングの関係もありますが、顕著に向上しない状況が続いていましたが、或る観測家のブログで
FireCaptureを使った撮影を推奨されていた記事を思い出し、それからは
FireCaptureで撮影をしております。観測家の皆さんではこの方法が主流なんですね、知りませんでした。
先日久しぶりに晴天が続いていましたので、土星と天王星(初観測)を
FireCaptureで撮影を試みましたが、設定が悪いのか結局、画面には何も映す事ができなくて無駄足でした。また機会があれば再チャレンジです。
決め手となるマニュアルがあれば良いですね !
FireCaptureでもそうなのですが、画面に何も出てこない理由のほとんどは単純なもので、たいてい
・きちんと導入できていない、特にバローレンズが入るとすぐに逃げる。
・ピントが合っていない。
・カメラのゲインが足りていない。
・カメラの露光時間が短い。
のどれかです。Sharpcapのすごくわかりやすいインターフェースに比べるとFireCaptureは少しわかりにくいところがあります。特にゲインなどはそうです。まずSharpcapで惑星を見ることができるなら、そのまま機材側は何もいじらずに、ソフトだけFireCaptureに変えると、たとえ写っていなくてもあとはFireCaptureの設定だけで必ず見えるはずなので、ターゲットが絞れていてやりやすくなるかと思います。
ちなみにこの記事は去年まだ始めたばかりの頃に書いた記事でほとんど内容がないページです。その後の
http://hoshizolove.blog.jp/archives/cat_313255.html
か、一番上の「特集記事」というところから「テクニカルメモ」の一番下の「惑星撮影の進歩」等ところに色々自分で試したこと、学んだことなどをもっと詳しく書いています。もしまだ未読でしたら、ぜひ一度見てもらえると嬉しいです。特にWinJUPOSはとっつきにくいですが、強力なソフトです。
ご丁寧なアドバイスを有難うございました、非常に参考になりました。
また、テクニカルメモの記事も拝見させていただきました。
Samさんの他の記事を見てみますと、色々と検証されておられるので大変感心しております。
私はほとんど我流でしていますので見習わなければならないと感じています。
さて、ブログの中で笠井トレーディングのシュミカセ用マイクロフォーカス接眼部の器材を使われている記事を拝見しましたが、笠井トレーディングのホームページでは商品説明しか載っていないので、その使い方のイメージがいま一つ浮かびません。
接眼部に取り付けるところは分かりますが、その後の操作はどうなのでしょうか?
器材の画像を見てみますと、左右にノブが付いていて、調整目盛もありますね、また、鏡筒のピント調節ノブとの関係はどうなのでしょう?
以上、ご教授いただければ幸いです。
マイクロフォーカス接眼部ですが、2つ目的があると思っています。
一つはその名の通りピントの微調整用です。鏡筒のピント調節ノブはかなり粗いので、惑星でもなかなかピントをきちんと合わせることができません。
もう一つはミラーシフト対策です。鏡筒のピントノブは一方向ではいいのですが、つまみを反転させると主鏡のガタから像がガクッとずれます。これがミラーシフトなのですが、これを防ぐためにはガタを減らせばいいのですが、その一つに「富田式ミラーシフトロック」が有名で市販されています。私は使ったことがありませんが、ガタがC11で3分の1程度、C8で半分程度に減るそうです。マイクロフォーカス接眼部は主鏡を直接動かすわけではないので、ミラーシフトは原理的に起きません。ただし、ピントの調整範囲はあまり広くないので、そこははるかにピント調節範囲の広い鏡筒についているノブと併用しています。
特に、天頂プリズムや、フリップミラーをつけるとかなりピント位置が変わるので、そんな場合は鏡筒のノブで粗調してから、マイクロフォーカス接眼部で微調するというような使い分けをしています。こんな風に粗調で大きく動した後の位置から、細かく相対的に接眼部を動かすといいうやり方をしているので、マイクロフォーカス接眼部についている目盛りはほとんど意味がなくて、私は実質使っていません。
あと、この笠井のマイクロフォーカス接眼部ですが、空回りしたりすることがあるそうです。ネジで調節できるのですが、その仕組みを理解していないと調節が難しく感じるかもしれません。私は記事
http://hoshizolove.blog.jp/archives/10299707.html
に書いたように、モーターフォーカサーをBKP200に取り付けるときに、一通り粗調部分も微調部分も分解してみてやっと仕組みがわかりました。なるほどうまく考えてあるなあと思いました。
別件になりますが、モーターフォーカサーもいいですが、結局C8には取り付けていません。なんでだろうと改めて考えると、撮影中にピントを触ることはしていないからだと思います。人によっては撮影中にもピントを触ることがあって、その場合はモーター化が必須だと思います。
でもよく考えると、惑星の場合にはスタックしてしまってどうせそのときぶれているのは弾かれるので、それでもモータは必要ないかもしれませんね。
器材の機能と使い方は一応ですがイメージ出来ました。
実際に使ってみる価値がありそうですね。
手に入れようかと迷っているところです。
また女房に怒られそうです。・・・(笑)