皆さんこんにちは。ほしぞloveログのSamです。もう2月も半ば過ぎで遅きに失していますが、昨年の天文活動をまとめます。

実はこの記事1月中旬くらいから書き始めていたのですが、長すぎてちょっと嫌になり始めています。でもまとめておくと後から楽なので、とりあえず今年はなんとかまとめてみました。

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昨年の一番大きな出来事、SCA260の購入です。


機材

機材関連で去年の目標を見てみると
  1. モノクロ冷却CMOSカメラを手に入れる。
  2. 反射の口径の大きい性能の良い鏡筒を手に入れる。
となっています。

これは見事に2つとも達成できました。

1. モノクロ冷却CMOSカメラですが、ASI294MM Proを手に入れナローバンド撮影を試してみました。TSA−120での撮影ですが、M27は自宅でも淡いところまで出ることがわかり、かなり綺麗に仕上がりかなり満足しています。
 

でもこれ、ある意味次の新鏡筒のためにモノクロに進んだと言ってもいいのかもしれません。


2. 反射の口径の大きい高性能な鏡筒ですが、大口径のアストログラフィー鏡筒SCA260を手に入れたことは昨年一番の大きな出来事でしょう。一昨年のTSA120に引き続き、性能重視の大型鏡筒ということになります。手持ちの赤道儀CGEM IIに載せることができる最大口径に近く、かつ星像重視で、いまの私が持てる物としてはある意味最高クラスの鏡筒になるかと思います。予算的には妻との厳しいやり取りがありましたが、なんとか許可してもらいました。感謝しています。

いろいろ苦労していますが、どんどん星像が改善していくのは、はっきり言ってかなり楽しいです。 




性能については実際に撮影で確かめ始めていて、M33NGC253などすでにかなりの分解能で非常に満足しています。




ただし、15kgという重量は手持ちの赤道儀CGEM IIに対してはまだ重いところもあり、軽量化など工夫しているところです。



昨年の増強策で、鏡筒とカメラに関してはしばらくの間十分楽しめるくらいの機材の充実度になっています。その代わり赤道儀が少し物足りなくなってきているので、来年の目標は
  1. 大型赤道儀を手に入れる
とします。とにかくSCA260で安定に撮影できること実現したいのですが、機材の大型化は性能を求める代わりに機動性を犠牲にします。大型機材が本当に必要なのか、もしかしたらもっと気軽なほうがいいのかわかりませんが、まずは大型機材も手に入れて試さないことには判断もできません。

あと多分なんですが、鏡筒で満足したら赤道儀が欲しくなり、赤道儀に満足したらまたそれに載っかる鏡筒が欲しくなってしまうのかと思います。大型機材が揃ってくるとそのうちドームとか言い出すのでしょう。いつになったらこの沼から抜け出せるのか?仕方ないですね...。


撮影

1. 光害に対する挑戦
撮影に関しては、天気があまり良くなかったこともあり、大した数を撮れていません。むしろ天気の悪かった冬に月夜にもかかわらずノーフィルターで挑戦したM87なんかは、光害下でどこまで出せるのかという、面白い挑戦になりました。


M87で味を占めて、光害がある自宅でどこまで淡い天体を出せるか、青い色をどこまで出せるか、少し挑戦しました。



上の3例を見る限り、多少は健闘しましたがやはり淡い天体は暗いところに行く方がいいのかもしれません。ただし後半2つは機材を小口径に制限しているので、明るい機材を使っての再挑戦はあるかもしれません。

そう言った意味では、DBPで試した青色の挑戦はそこそこ上手くいったのかと思います。ハートと胎児星雲も青に気をつけて透明感が出るように処理してみました。


流石にワンショットナローのHαとOIIIだけなので恒星の色は厳しいですが、自宅でここまで出るのならまあ満足かと思います。

そもそもの目的が光害に対する挑戦とは違いますが、おとめ座銀河団をFC60CBで広角で撮ったのはものすごい数の銀河が入っていて、しかも長時間で露光したので細部まで細かく出ていて、相当面白かったです。
 
それでもこれも自宅撮影のフィルターなしなので、ここら辺まで撮れるのなら多少の多少の光害もなんとかなるのかもしれません。まあその分画像処理が大変になるのですが。


2. 星景写真

昨年は星景写真は真脇遺跡の一例だけです。


ちょうどスピリッツで連載の「君は放課後インソムニア」で真脇遺跡で撮影していた時で、その日出発した頃にかんたろうさんからそのことを教えてもらって、かなり盛り上がっていました。しかもこのころLivedoorブログの編集部の「推し」ページに何度か選ばれて、特にこの真脇遺跡のページはPVが劇的に増えるのでビビってました。


3. 太陽
太陽のタイムラプスも最初の頃は頑張ってました。


でもこれものすごいディスク喰いなのと、ずっと長い時間連続で快晴でないと撮影できないので、その後あまり挑戦していません。太陽タイムラプスは位置合わせが大変で、一時期ファインダーで太陽見ながらFirecaptureのガイドで位置ずれを起こさないようにできるかと思いましたが、やはりどうしてもブレてしまい結局いまだにいい方法は編み出せていなくて、手で一枚一枚位置合わせするのが一番です。


4. 月
月で昨年の一番大きかったことは、月食です。皆既月食ではなかったですが、これまで皆既に近いものをきちんと撮影できたことがなかったので、初めてのまともな撮影でかなりうれしかったです。念願だったターコイズフリンジも撮影でき満足でした。
 

が、ターコイズフリンジについては撮影後思うところもあり、こんな記事を書いてしまいました。


こうやって上の二つのリンクの見出し画像を遠目に見ると、ターコイズフリンジの色合いがよく似て見えるのは気のせいでしょうか?

あと、中秋の名月というのを初めて撮ってみました。ずっと曇りで諦めてたのですが、夜中から晴れたのを覚えています。
 


5. 分解能
分解能ベンチマークの一環で、ASI294MMを手に入れてからBIN1でどこまででるのか、月を使って試していた時期があります。


実はこれ、意外に気に入っていて、モノクロなんですが物凄い分解能が何気に出ています。かなり拡大しても耐えていてかなり楽しいです。シンチレーションとの戦いですが、口径の効果も大きく、SCA260を手に入れたことなので、これからもどこまで出るのか挑戦していきたいです。

他にも恒例のM57分解能にも昨年も挑戦しました。こちらもASI294MMを使い、モノクロの分解能を生かすべくRGB撮影で撮影してみました。
 
果たして更新できたかというと、シンチレーション制限のせいか以前撮ったASI178MCより少しだけいいか変わらないかという位です。今年はSCA260も参入できるので、これは継続して続けたいと思います。

分解能という意味では、春の銀河撮影もその一環です。昨年の春時点ではまだカラーのASI294MCしかなかったのですが、これも同じくVISACを主に撮影しています。
 
 
 
 
 
 

ただしこのVISACですが、この子はかなりのじゃじゃ馬です。
 
 
 
 

シミュレーションの結果から、物凄い調整制度が必要なことが分かったのですが、悩んでいる間にSCA260に走ってしまったので、全然進んでいません。事実上の敗北です。軽くて、中古ならこなれた値段で周辺まで鋭くいい鏡筒だと思うのですが、おにぎり星像だけはいただけません。これが出たり出なかったりなのですが、もう少し安定してくれていればSCA260に手を出さなかったかもしれません。

今年はSCA260で春の銀河祭りに参戦したいので、 分解能出しの目標は継続でしょう。


さて、昨年の目標を振り返ってみますと、
  1. モクモク暗黒体を撮影する。
  2. 銀河も積極的に手を出す。
と書いています。これに相当するのは飛騨コスモス天文台で撮影したアイリス星雲くらいでしょうか。


最近はほとんど自宅での撮影が多いので、これは珍しい遠征での撮影となります。ただし、撮影時間をそこまでかけることができなかったので、ノイジーだったのは否めません。暗い夜で撮影時間に制限があるのがいいのか、多少の光害地でも自宅で時間を十分にかけて長時間露光で攻めるのがいいのか、まだ迷っています。いずれにせよ、あまり目標が達成できたとは言えません。

今年は撮影目標は分解能を出すという意味で、
  1. SCA260で銀河まつりに参戦
としたいと思います。


画像処理

画像処理に関しては撮影の数が大したことがなかったのもあり、進化したのかどうか?一応昨年の目標を見てみると、
  1. ハッと思われる画像処理を目指す。
  2. 隙のない画像処理を目指す。
とあります。これらはあまり達成できていない気がします。

1ですが、色に関しては2020年はかなり派手目でした。昨年2021年は少し落ち着きましたが、まだ他の方から見たら派手かもしれません。海外のを見ると、もっと派手にしてもいいような気持ちもまだあります。M33の赤ポチもある程度抑えましたが、実はもっと派手目が好きだったりします。迷走状態ですね。

また、2の仕上げに関しても隙だらけです。恒星の処理は相変わらず上手いとは自分ではとても思えません。画像処理の腕というよりも、機材のおかげで良くなったところはあるかもしれません。例えば、SCA260の分解能は少し希望があるかもしれません。最近短時間撮影ではだんだん満足できなくなってきているので、10時間以上とかの超長時間撮影に走っていくのかもしれません。とくに銀河などの長焦点ではシンチレーションも気になってしまいます。こういった撮影時の隙をなくして、初めて画像処理で隙のないものを仕上げることができるのかと最近実感しています。

というわけで、今年の画像処理の目標は
  1. 妥協しない
としたいと思います。もちろん撮影時に妥協しないことも含みます。でもだんだん修羅の道ですね。大変そうだ...。


電視観望

昨年の目標は
  1. コロナ禍のうちはリモートでの企画を続ける
  2. 晴れてコロナ禍が終わったら、星まつりや観望会で電視観望の魅力を伝えていく
というものでした。一時期回復を見せたコロナ禍もまだ続いていますが、自分でのリモート企画はほとんどできませんでした。忙しかったり、天気が悪かったりもありますが、まあ言い訳ですね。

そのかわりですが、電視観望の普及という観点ではかなり活動できたかと思います。 まず、昨年のこの時期にCP+のサイトロンブースで電視観望についてライブ配信できたことです。

準備も含めて宣伝とかもしていました。その際に、明るいうちの中継でアラインメントが取れないとかの必要に応じで試した、AZ-GTiの経緯台モードでのシンプルプレートソルブは、配信を別にして反響が大きかったです。


当日は配信開始時にはドン曇りで、スライドもロングバージョンにしたのですが、トークが終わって空を見たらなんと快晴!そこから生電視観望配信で、特に自宅からのバーナードループはかなりインパクトがあったのかと思います。


反響もすごくて、星ナビでも扱ってもらいました。


もっと嬉しかったのは、「カメラバカにつける薬」で私のセットアップがそのままマンガ中に出てきたことです。キヤノンとかニコンに混じってですよ!これはとても嬉しかったです。


配信は当初は期限が設けられると聞いていたのですが、結局その後もYouTube に残されました。Youtubeは会話に英語の字幕をつける機能があるらしくて、なんと海外の方も見てくれているという情報が入ってきました。使ったスライドは日本語なので、急遽別途英語版のスライドも作りました。海外の方にも日本の電視観望技術が広まってくれると嬉しいのですが。
 
今年もCP+で話す機会をいただいたので、今度はもっと入門寄りにして、できればこれまであまり宇宙に興味を持てなかった方や、せっかくのCP+なのでカメラクラスターの方々にもっとアピールできたらと思っています。

他にも、「星をもとめて」でのオンライン講演でも電視観望について話す機会がありました。

最初は入門用と考えていたのですが、蓋を開けてみればCP+の続編のような形になってしまい、かなりマニアックな内容になってしまったのは大きく反省しているところです。

多分本州では唯一のリアル開催の星まつりの「星と自然のフェスタ」では、サイトロンブースにお邪魔して電視観望の宣伝をさせてもらいました。

FMA135+Neptune-C IIとSCA260+Ceres-Cと、口径も焦点距離も値段も10倍違うという、両極端な電視観望でリアル星まつりならではの比較でした。かなりの方に見てもらって、電視観望への注目を集めることができたのではと思います。

一方電視観望機材の方は、いくつか進化がありました。特にFMA135とASI294MCでの超コンパクト電視観望は、その広域特性も活かして、マニュアルでの導入も可能で、相当シンプルなセットアップに行き着くことができました。



ある意味、究極的な電視観望の一つの方向性なのかと思います。

他にも入門用に安価で手軽な機材のテストも継続して続けています。


今年のCP+の配信でも話そうと思っているのですが、IMX224を使った最安部類のCMOSカメラCeres-Cの値段はかなりインパクトがあり、短焦点で安価なNEWTONYと組み合わせることで、電視観望の敷居がグッと下がることを期待しています。



ダーク補正のコツみたいなのも書いています。



こうやって考えると、電視観望の普及等観点からはやはりCP+のオンライ配信が大きいかと思います。2022年2月現在で3万再生に達しようとしています。また、星まつりでの実演では観望会を主催や手伝うくらいのマニアの方も多かったと思うので、実際に見てくれた方が地元でさらに電視観望を発展させてもらえればとても嬉しいです。

というわけで今年の目標は2つで、これまでのことを引き続きと、今まであまりやってこなかったことという意味で
    1. 電視観望の普及を目指す
    2. 長焦点電視観望を試す
    としたいと思います。


    眼視

    一昨年前の2020年の最初の頃はTSA120で眼視を少し楽しんでいました。でもそこからしばらくおざなりになってしまい、2021年の秋頃に飛騨コスモス天文台の観望会で何度かかんたろうさんにOrionの25cmで星雲、星団など見せてもらいました。これがまた意外なほど面白くて、特に反射と屈折の見え方の違いがあり、TSA120の像があまりに動かないのにびっくりでした。ちょうど手に入れたSCA260でも見てみましたが、像はブレブレ。シンチレーションのせいなのか、今考えるとすでに光軸があっていなかったのかもしれません。




    今年に入ってからSCA260の光軸ぶれ問題が解決したので、26cmの反射と12cmの反射の見比べはまだまだ楽しみです。

    今年の目標は、
    • 自分の鏡筒で眼視をもう少し真面目にやってみる
    とします。シリウスBの挑戦も楽しそうですし、26cmで星雲星団をじっくり見たらどう見えるのか?「自分の鏡筒で」というのが多分重要で、興味のある天体を思う存分、時間の許す限りじっくり見てみたいと思います。


    調整、検証、考察など

    機材調整:
    まずは機材関係です。星を始めてすぐに買ったAdvanced VXですが、長年の酷使からかガタが目立つようになってきました。以前も一度直したのですが、再度調整です。

     
     

    AVXだけでなく、次はCGEM IIの赤経体のところに少しガタが出ていたのですが、冬になって寒くなると収まりました。今年は一度CGEM IIの方も分解する必要がありそうです。

    StickPCの電源にはいろいろ惑わされました。
     
    PDのGen3なら大丈夫という情報があり、別途Gen3対応のバッテリーを購入し試しましたが、やはり負荷が大きいと落ちてしまうことがわかりました。なので結局外でもACアダプターを電源に挿して使っています。


    機材評価:
    昨年もいくつかの機材を評価しています。サイトロンさんからは2019年のEVOGUIDE、2020年のEVOSTAR 72EDに続いて、2021年はVIRUOSOの評価を引き受けました。

     
     
     
     
     
     
    もう一つの重要な機材が、FMA135です。撮影なども少し試しましたが、フルサイズでもいけそうな雰囲気で、APS-C以下ならもう十分な星像を叩き出してくれます。
     
     
    ところがこれ、最初撮影にと思っていたのですが、電視観望のところにすでに書いてありますように超コンパクトな電視観望機材と昇華しました。


    解析:
    EOS 6Dの解析も少し進展がありました。
     
    結局自分で出したUnity gainはあてにならなかったですが、その過程で調べたユニティーゲインが判明してISO570付近だと分かったのが最大の成果です。また、場合に応じてどのISOで撮影すればいいかかなり明確になったのも嬉しかったです。

    それについての解説が難しいという話を聞いたので、出来るだけわかりやすく書いてみました。
     
    これまで書いてきたことの繰り返しの部分も多いですが、理解しておくと次のカメラの時にどのセンサーがいいとかの目安になるのかと思います。


    開発:
    センサーのクリーニング体制を充実させたのも良かったです。どうも私は扱いが荒いらしくて、センサー面が意外なほど汚れてしまいます。センサーの状態を見る方法、クリーニングするツール、クリーニング方法などある程度確立できたのかと思います。これは今後の撮影に役立っていくでしょう。
     
     
     


    その他、アイデア、トラブルシューティングなど:
    いろいろくだらないアイデアも記事にしていますが、昨年は数が少ないですね。
     
     
     

    目標についてですが、昨年も同様のことを書いたのですが、ここら辺のことはその都度問題になったときに考えたりするので、また今年も何かあったら適時記事にしていきたいと思います。


    観望会やオンラインイベントなど

    相変わらずコロナがなかなか収まらないのですが、年末までの一時期に少し活動がありました。

    飛騨コスモス観望会:
    まずは恒例の飛騨コスモス天文台での観望会ですが、結局昨年はわずか2回です。でも2回でもできただけでもマシなのかもしれません。ポストカードがわりに画像を印刷していって配ったのですが、子供たちがすごく喜んでくれて、キラキラした目で話しかけてくれたのが印象的です。




    Mちゃん:
    科学博物館はよく考えたら昨年一度も行っていないかもしれません。コロナがもう2年にもなるので、特に市などの公共が主催の活動は相当制限されてしまいます。スーパー小学生Mちゃんとは自宅や牛岳で何度か一緒に星を見ました。今は中学入試で頑張っているはずです。春になったらまた一緒に活動したいと思います。






    星仲間:
    県天の星仲間が自宅に来ました。その後牛岳で何度か会うことになります。


    富山の新しい星仲間のHさんをつれて、県天の人たちと牛岳で集まりましたが、天気が悪くて残念でした。その後も冬の天気になってしまい、休日になかなか天気が良くならないので、春になったらまた一緒に、今度こそ綺麗な電視観望を見せてあげたいと思います。


    名古屋でykwkさんとお会いしました。その後SCOPIOでC8を購入され、PSTも購入され、ブログでも大活躍ですね。



    星まつり:
    昨年参加した星まつりは2つだけです。他はほとんど中止か配信のみです。胎内も少し試聴していましたが、やはりリアルの星まつりには及ばないなあというのが率直な感想です。コロナ禍では仕方ないですね。コロナが収まってきた時を狙ったかのような唯一のリアル開催は「星と自然のフェスタ」の一つだけです。これは久しぶりで本当に楽しかったです。



    今年の状況はまだ全然予測できません。オメガ株が収まってくれるのか、そのまま高止まりという話も出ています。人との実活動は無理をせず、できる範囲で続けれたらと思います。


    その他、ブログについてなど

    その他、天文活動ではないですが記事にしたことを。

    一つはケーキ作り

    なぜか反響が大きかったです。Livedoorブログ編集部の「推し」ページにも選ばれました。

    もう一つは地獄谷の光です。

    このときはTwitterがバズってびっくりしました。結局結論は出ていませんが、また行く機会があったらもう少し近くに行って見てみたいと思います。

    ブログについてですが、22021年の1月1日から12月31までに114本の記事を書きました。3日に一本くらいですね。でもこれも波があります。書くときは毎日に近く、書かないときは数週間書かない時もあります。大抵はネタ切れや、なんかの拍子でやる気がなくなったときです。土日は時間が取れるのでそこで本数を稼ぐことも多いです。

    目標と言っていいのかわかりませんが、最近長い記事で時間がかかってしまうことも多いので、少し短めにして気楽に書こうと思っていますが、果たしてほんとに短くなるのか心底心配してます。過去にも何度か短めにするとか言っていたのですが、全然実行できてないです。

    今この記事を見返してみると、天気が悪かったとか、忙しかったとか思ってましたが、結構いろんなことやってますね。今年は6月にとうとう50歳の大台に乗ります。まだ大丈夫ですが、そのうち体力も無くなっていくので、できるうちにできることをやっておきたい気もします。でも焦らずに、無理はせずに、着実に、何より楽しみながら今年も続けれたらと思います。