前回の記事のFMA135のファーストライトで、星像テストのことを書きました。
そのテストのあと、せっかく晴れの時間があるので何か試そうと電視観望をすることにしました。いや、どうせ月が煌々と輝いていて撮影などは無理なので、多少の光害に負けない電視観望くらいが楽しいのかと。
カメラはせっかくなので同じSIGHTRONさん提供のPlayer OneのNeptune-C IIとします。同じ入門クラスのASI224MC(IMX224、1/3インチ)やSV305-SJ(IMX290、1/2.8インチ)よりは1/1.8インチのIMX464を使っているNeptune-C IIの方が多少センサー面積が広いので、導入もしやすくなるはずです。それでもセンサー面積はそこまで大きいわけではないので、今回のような135mmという焦点距離の短さは広い視野を得ることができるため、ぴったりなのではと思います。
今回はFMA135の箱の中にある、アイピース取り付けアダプター(下の写真の左の部品)を使って、CMOSカメラ(Neptune-C II)を取り付けます。
さらに右の赤い足ですがファインダーベース規格になっているのでしょうか、少し汎用性がないので下にアルカスイス互換のプレートをつけてやります。
カメラを取り付けたのが下の写真になります。足が赤色でカメラと同じ色なのもポイントですね。足の下の黒い板が、アルカスイス互換プレートになります。また、カメラにはQBPとUV/IRカットフィルターをつけています。月明かりなのでQBPがあった方がいいでしょう。
これらをAZ-GTiに載せたいのですが、AZ-GTiへの取り付けはVIxen規格のアリミゾなので、私はVIxen規格のアリミゾとアルカスイス互換のクランプをねじ止めしたようなアダプターを作って使っています。
これらを組み合わせてAZ-GTiに載せます。
外に出す際の接続ですが、
早速いつものように見てみましょう。と言っても時間は既に午前3時、すっかり夏の星座がのぼってきています。なのでまずは比較的輝度が高く、見やすいこぎつね座のM27、亜鈴状星雲を見てみます。
うん、綺麗に見えてますね。ゲイン450/650、3.2秒露光で、27枚スタックです。トータル1分半くらいでこれくらいです。
口径わずか3cmの鏡筒ですが、Player OneのCMOSカメラNeptune-C IIとのコンビで十分に電視観望楽しむことができそうです。ちなみにNeptune-C IIのゲイン650まで出せます。650とは65dBのことなので、倍率で言うと2000倍近くになります。私が持っているカメラの中で最高のゲインはASI224MCの600です。ノイズが大きいとゲインもあげにくいので、おそらく回路的にもかなり低ノイズで自信があるのでしょう。ここらへんは後発の有利さがあるのですかね。
あ、ちなみに上の写真ですが、オプションをよくみるとわかってしまうのですが、スタックはしていますが、星を認識してのアラインメントはしていません。単純にオンにするのを忘れてただけです。それでもそこまでずれてないのでAZ-GTiも結構きちんと働いてくれるのがよくわかります。
で、次のこと座のM57、惑星状星雲です。
こちらは星がずれていってしまってますね。ここでアラインメントされていないことに気づきました。え?なんでM27の時はずれてないのに、突然M57でずれたのかって?それはM57をかなり拡大しているからです。実際の全画角を見てみると
M57どこにあるかわかりますか?真ん中の少しだけ左です。M57ってこんなに小さいんですね。
次は北アメリカ星雲です。6.4秒露光の22枚で、合計2分20秒の露光です。そういえばこの時でしょうか、ライブスタックしてアラインメントしてるにもかかわらず、6.4秒の中で星がずれてくのですケーブルでも引っ掛かったかと思って外に出ると、一瞬で何が問題かわかりました。風がすごいのです。もう、ビュービューゴーゴーいってます。それでもまだ近くに置いてあるテーブルとノートPCが吹っ飛んでいくレベルではないので続行です。
今回は月が明るいので、SIGHTRONのQuad BadPass フィルター、通称QBPをNeptune-C IIにつけています。4つの輝線を通すフィルターですが、光害防止フィルターとしても非常に有効で、このように赤いHα成分をコントラスト良く出してくれます。
次はすぐお隣のペリカン星雲です。
うーん、ちょっとコントラストが低いですかね。
それもそのはず、この日はまだ大きな月が輝いています。このあとすぐにM8干潟星雲を導入したら、画面が真っ白になって、何を触っても画面もヒストグラムも動かなくなってしまいました。ちょっと寒かったので自宅からリモートで電視観望をしていたのですが、外に出てやっとわかりました。FMA135がほぼ月の方向を向いています。
気を取り直して露光時間を12.5ミリ秒、ゲインを0(先ほどのゲインの200分の1くらい、露光時間が6.4秒から12.5ミリ秒なので、500分の1くらい、合わせて10万分の1にしています)にまで持っていって、やっと月の姿を確認することができました。
月と星雲は10万倍くらいの明るさの差があるということですね。電視観望はこんなふうに明るさの違いも数字ですぐに考えることができます。
流石に月のすぐ周りの星雲は見ることができないので、天の川中心は惜しいのですが再び北の方に戻ります。次に見たのが、うっすらとですが網状星雲。
続いて三日月星雲。
くどいようですが、口径3cmの鏡筒に入門用のCMOSカメラ、しかも月がかなり明るい時です。こんなものまで簡単に見えてしまいます。
今一度、M27に帰ってきました。今度はアラインメントもきちんとされてます。少し拡大しています。
最初にあまり見えなかったM57です。今度はきちんと止まってますね。こちらも拡大しています。FMA135の解像度ではさすがにこれくらいの拡大が限界です。それでも恒星が肥大してないのは、レンズ系が相当優秀なのでしょう。
最後ヘルクレス座の球状星団M13です。
でもなんか見てて、あれ?こんなに淡かった?と不思議でした。それもそのはず、既にこのとき午前4時を過ぎていて、外に出たら既に薄明が始まって明るくなっていました。さすがにそれでは映るものも映らないはずです。それでもここまで見えるのだから、まあ大したものかと。
あらためて画像の時刻を見てみたら午前3時10分から初めて、午前4時5分頃に終わっていました。約1時間のコースでしたが、駆け足でここまで見えるのなら十分ではないでしょうか!
いかがでしたでしょうか?
とにかく、口径3cmで多少暗いかと心配していたのですが、電視観望でも実用上全く問題にならないですね。さらにこれだけコンパクトなシステムとなってくると、今度はAZ-GTiさえ大きく感じてしまうくらいです。もっとまとまらないかなあとか考えてしまいます。Neptune-CIIも十分な感度があり、組み合わせ的にもちょうど良い感じでした。
FMA135ですがレンズ性能が良いため、拡大してもシャープで小さな星雲をみるのにもあまり不利にならないことも特筆すべきかと思います。このくらいの短焦点距離で収差を小さくするのはなかなか大変で、高価な高級レンズ以外では普通は恒星が滲んでしまうのですが、これだけピシッと見せてくれるのはさすがです。
うーん、この鏡筒(小さすぎてやはり鏡筒というのに気が引けます)かなり面白いです。ガイド鏡としても超優秀そうな予感がします。実際の撮影でどこまで出るのか興味津々です。頼んで試用させてもらった甲斐がありそうです。
さてさて、今日は連休2日目の日曜、朝からコメダ珈琲でこのブログを書きながら、3時間も長居してしまいました。コメダは気兼ねなく長居できるから良いですね。今日はずっと雨。コロナと月が明るいので、なかなか遠征する気にもならず。まあ、家でのんびり過ごしますかね。
そのテストのあと、せっかく晴れの時間があるので何か試そうと電視観望をすることにしました。いや、どうせ月が煌々と輝いていて撮影などは無理なので、多少の光害に負けない電視観望くらいが楽しいのかと。
セットアップ
カメラはせっかくなので同じSIGHTRONさん提供のPlayer OneのNeptune-C IIとします。同じ入門クラスのASI224MC(IMX224、1/3インチ)やSV305-SJ(IMX290、1/2.8インチ)よりは1/1.8インチのIMX464を使っているNeptune-C IIの方が多少センサー面積が広いので、導入もしやすくなるはずです。それでもセンサー面積はそこまで大きいわけではないので、今回のような135mmという焦点距離の短さは広い視野を得ることができるため、ぴったりなのではと思います。
今回はFMA135の箱の中にある、アイピース取り付けアダプター(下の写真の左の部品)を使って、CMOSカメラ(Neptune-C II)を取り付けます。
さらに右の赤い足ですがファインダーベース規格になっているのでしょうか、少し汎用性がないので下にアルカスイス互換のプレートをつけてやります。
カメラを取り付けたのが下の写真になります。足が赤色でカメラと同じ色なのもポイントですね。足の下の黒い板が、アルカスイス互換プレートになります。また、カメラにはQBPとUV/IRカットフィルターをつけています。月明かりなのでQBPがあった方がいいでしょう。
これらをAZ-GTiに載せたいのですが、AZ-GTiへの取り付けはVIxen規格のアリミゾなので、私はVIxen規格のアリミゾとアルカスイス互換のクランプをねじ止めしたようなアダプターを作って使っています。
これらを組み合わせてAZ-GTiに載せます。
外に出す際の接続ですが、
- カメラを適当なWindowsマシン(Stick PCやノートPCなど)に繋ぎ、そのPCをカメラの近くに置きます。
- このWindowsを自宅Wi-Fiにつなぎます。
- 家の中では別のPC(Mac)から外のWindowsにRemote desktopで接続します。
- AZ-GTiはステーションモードで自宅Wi-Fiに繋ぎます。
- 外のWindows PCでSynScan Proを走らせ、ここからAZ-GTiをコントロールします。
- 必要なケーブルはカメラと外のPCを繋ぐUSB3.0ケーブル1本です。USB3.0は長さが3mという制限があるので、カメラとPCはあまり遠くには離せません。
- AZ-GTiのステーションモードの設定がいまいちうまくいかないことがあるのですが、そんな時は5GHzのSSIDに繋がってないか疑ってみてください。AZ-GTiは2.4GHzのネットワークのみ対応しています。
- もし設定途中間違えるなどしてどうしてもAZ-GTiに接続とかできなくなってしまったら、電源を入れっぱなしにして1時間待って見てください。ネットワーク設定がリセットされます。
電視観望開始!
早速いつものように見てみましょう。と言っても時間は既に午前3時、すっかり夏の星座がのぼってきています。なのでまずは比較的輝度が高く、見やすいこぎつね座のM27、亜鈴状星雲を見てみます。
うん、綺麗に見えてますね。ゲイン450/650、3.2秒露光で、27枚スタックです。トータル1分半くらいでこれくらいです。
口径わずか3cmの鏡筒ですが、Player OneのCMOSカメラNeptune-C IIとのコンビで十分に電視観望楽しむことができそうです。ちなみにNeptune-C IIのゲイン650まで出せます。650とは65dBのことなので、倍率で言うと2000倍近くになります。私が持っているカメラの中で最高のゲインはASI224MCの600です。ノイズが大きいとゲインもあげにくいので、おそらく回路的にもかなり低ノイズで自信があるのでしょう。ここらへんは後発の有利さがあるのですかね。
あ、ちなみに上の写真ですが、オプションをよくみるとわかってしまうのですが、スタックはしていますが、星を認識してのアラインメントはしていません。単純にオンにするのを忘れてただけです。それでもそこまでずれてないのでAZ-GTiも結構きちんと働いてくれるのがよくわかります。
で、次のこと座のM57、惑星状星雲です。
こちらは星がずれていってしまってますね。ここでアラインメントされていないことに気づきました。え?なんでM27の時はずれてないのに、突然M57でずれたのかって?それはM57をかなり拡大しているからです。実際の全画角を見てみると
M57どこにあるかわかりますか?真ん中の少しだけ左です。M57ってこんなに小さいんですね。
次は北アメリカ星雲です。6.4秒露光の22枚で、合計2分20秒の露光です。そういえばこの時でしょうか、ライブスタックしてアラインメントしてるにもかかわらず、6.4秒の中で星がずれてくのですケーブルでも引っ掛かったかと思って外に出ると、一瞬で何が問題かわかりました。風がすごいのです。もう、ビュービューゴーゴーいってます。それでもまだ近くに置いてあるテーブルとノートPCが吹っ飛んでいくレベルではないので続行です。
今回は月が明るいので、SIGHTRONのQuad BadPass フィルター、通称QBPをNeptune-C IIにつけています。4つの輝線を通すフィルターですが、光害防止フィルターとしても非常に有効で、このように赤いHα成分をコントラスト良く出してくれます。
次はすぐお隣のペリカン星雲です。
うーん、ちょっとコントラストが低いですかね。
それもそのはず、この日はまだ大きな月が輝いています。このあとすぐにM8干潟星雲を導入したら、画面が真っ白になって、何を触っても画面もヒストグラムも動かなくなってしまいました。ちょっと寒かったので自宅からリモートで電視観望をしていたのですが、外に出てやっとわかりました。FMA135がほぼ月の方向を向いています。
気を取り直して露光時間を12.5ミリ秒、ゲインを0(先ほどのゲインの200分の1くらい、露光時間が6.4秒から12.5ミリ秒なので、500分の1くらい、合わせて10万分の1にしています)にまで持っていって、やっと月の姿を確認することができました。
月と星雲は10万倍くらいの明るさの差があるということですね。電視観望はこんなふうに明るさの違いも数字ですぐに考えることができます。
流石に月のすぐ周りの星雲は見ることができないので、天の川中心は惜しいのですが再び北の方に戻ります。次に見たのが、うっすらとですが網状星雲。
続いて三日月星雲。
くどいようですが、口径3cmの鏡筒に入門用のCMOSカメラ、しかも月がかなり明るい時です。こんなものまで簡単に見えてしまいます。
今一度、M27に帰ってきました。今度はアラインメントもきちんとされてます。少し拡大しています。
最初にあまり見えなかったM57です。今度はきちんと止まってますね。こちらも拡大しています。FMA135の解像度ではさすがにこれくらいの拡大が限界です。それでも恒星が肥大してないのは、レンズ系が相当優秀なのでしょう。
最後ヘルクレス座の球状星団M13です。
でもなんか見てて、あれ?こんなに淡かった?と不思議でした。それもそのはず、既にこのとき午前4時を過ぎていて、外に出たら既に薄明が始まって明るくなっていました。さすがにそれでは映るものも映らないはずです。それでもここまで見えるのだから、まあ大したものかと。
あらためて画像の時刻を見てみたら午前3時10分から初めて、午前4時5分頃に終わっていました。約1時間のコースでしたが、駆け足でここまで見えるのなら十分ではないでしょうか!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
口径わずか3cmでここまで見えるとは、驚きではないでしょうか?
とにかく、口径3cmで多少暗いかと心配していたのですが、電視観望でも実用上全く問題にならないですね。さらにこれだけコンパクトなシステムとなってくると、今度はAZ-GTiさえ大きく感じてしまうくらいです。もっとまとまらないかなあとか考えてしまいます。Neptune-CIIも十分な感度があり、組み合わせ的にもちょうど良い感じでした。
FMA135ですがレンズ性能が良いため、拡大してもシャープで小さな星雲をみるのにもあまり不利にならないことも特筆すべきかと思います。このくらいの短焦点距離で収差を小さくするのはなかなか大変で、高価な高級レンズ以外では普通は恒星が滲んでしまうのですが、これだけピシッと見せてくれるのはさすがです。
うーん、この鏡筒(小さすぎてやはり鏡筒というのに気が引けます)かなり面白いです。ガイド鏡としても超優秀そうな予感がします。実際の撮影でどこまで出るのか興味津々です。頼んで試用させてもらった甲斐がありそうです。
さてさて、今日は連休2日目の日曜、朝からコメダ珈琲でこのブログを書きながら、3時間も長居してしまいました。コメダは気兼ねなく長居できるから良いですね。今日はずっと雨。コロナと月が明るいので、なかなか遠征する気にもならず。まあ、家でのんびり過ごしますかね。
コメント
コメント一覧 (48)
いつもこちらのブログも読ませて勉強させていただいています。
先日のMちゃんの記事もですが、今回は特に、電視観望の設定について参考になりました。
ただ、まだ十分理解できない部分がありましたので、可能であればご教授いただきたくお願いします。
「カメラにはQBPとUV/IRカットフィルターを…」
①昨今のCMOSカメラはUV/IRカットがなされていないので着けた方が良い、というのはわかります。
ただ、自分の場合、透過曲線で見た時、QBPを着けるとなると、UV/IRカットは必要ないのでは?と思い、単体使用をしている所です。
両者を同時に使用されるのは何故なのでしょう?
②画像を見るとゴーストの心配はなさそうですが、2枚同時着用はカメラの先端に重ね付けでしょうか?
「USB3.0は長さが3mという制限」について
③増幅系のケーブルを用いても、制限以上の長さだと何らかの不具合が出るものでしょうか?
転送が遅くなるのみなら、静止画の場合は特に問題無いかとも思ってしまいます。
「そもそもの話として」
twitterでもさんざん書いている様に、自分は淡い星雲が全く上手く撮れません。
電視観望においても、今回挙げられている作例の様に微光星を美しく表現できません。
機材もセッティングも皆さんの作例を参考に行っているつもりなのですが、あまりの上手くいかなさに折れそうになります。
上記のことも、本来自分で答えを見つけていくべきなのでしょうが、どうも自分が根本的な部分で間違っている様にも思い、教えていただければと思った次第です。
愚痴絡みの長文申し訳ありませんでした。
できればでよいので、ご回答いただけましたら幸いです。
TELさん、こんにちは。順に答えていきますね。
① QBPは900nm以上の赤外は素通しです。実写では
http://hoshizolove.blog.jp/archives/41540170.html
が参考になるかもしれません。波長についてはどこかでBlack Pandさんが900nmと言っていました。アポ鏡筒でも赤外まで考えて設計してあるのは稀です。Neptune-C IIもそうですが、最近は赤外に感度が高いセンサーも多いので、そこでのにじみとかを抑えるためにUV/IRカットフィルターを入れてます。
② カメラ先端です。
③ USB3.0以上で、3mを超えるケーブルはそもそも規格外なので売ってません。増幅するなら大丈夫かと思います。もう一つの手はUSB2.0ケーブルでつなぐことです。これだと10m以上とかでも多分大丈夫です。どうせDSOはおそいので、そもそもスピードは必要ないです。
よかったらZoomとかで繋いで見てみましょうか?SharpCapを走らせてるPCはネットにつながりますでしょうか?もしできるなら、今晩でも一緒にやりましょうか。あ、せっかくなら同じように困ってる人を繋ぎますか?後でTwitterでDMします。
①に関わるリンク先の記事も読ませていただいていたのですが、そちらとこちらを繋げて考えられない辺りがダメですね。
各種セッティングについてまずいろいろと熟慮できていない点が弱いのだと改めて思い知りました。
Zoomのお誘いもありがとうございます。
ただ、SharpCapを走らせている撮影用PCはスタンドアロン運用をしていまして、見ていただくことは難しそうです。折角のお誘いで学ばせていただける機会なのに、申し訳ありません。ご厚意に感謝いたします。
とりあえず、今晩も何かしか試してみようと思います。
ありがとうございました。
TELさん、了解しました。
またわかりにくいところとかあれば、ブログでもTwitterでも遠慮なく聞いてください。
私が答えれる限りのことは答えます。
これだけ小型、ネットワーク経由で制御可能となると、
各地に住んでいる天文仲間と、機材を共有して
晴れている地域の機材を、制御してつかう。
観測を画面共有する という楽しみ方ができるかも。
星雲にかぎらず、日食とか月食とか・・・
あとは、リモートで屋根をひらける機構があれば・・・。
機材がこれだけ小型なら、屋根をひらけるのも何とか
なりそう。サイズ感は分かりませんが 60㎝角の
スライディングルーフがあれば、充分ですよね?
と、もうそうしてみました。(^^)//
nakさんこんばんは。
確かにこれだけ小さければ家の屋根の上に固定とかでも可能な気がしてきました。
ルーフも簡単なのですみそうです。
本当はドーム欲しいのですが、まだなかなかそこまで踏ん切りがつきません。
EVOGuideが口径50mmで焦点距離242mm、FMA135が口径30mmで焦点距離135mm。Fが4.8と4.5なのでほとんど同じですね。
FMA135でM57がギリギリなんとか形にはなるので、私的にはより広い範囲で見えるFMA135でしょうか。でも個人的な好みも入ると思います。
値段もこの価格での1万円差だと無視できない範囲です。
カメラにもよると思います。入門用でセンサー面積が小さいならFMA135の方が導入は楽です。センサー面積が広いならEVOguideやさらに口径の大きいもので高解像をねらうのもありです。
自分がいいと思った方を選ぶのでいいかと思います。
それでもそれでも、どうしても意見をと言わればですが、値段を考えなければFMA135とASI294MCはある意味電視観望として究極の最終形かと思っています。コンパクトということも価値があると思っています。最初から将来究極にすることを目指して、一つづつ揃え始めるのも一つの手です。
まあいろんなてがあるので、やっぱり自分の好みですね。どんなのでもいいと思いますが、せっかく手に入れたら是非とも可愛がってあげて下さい。愛着が湧いてきます。
現在 BT-81A+pentaXW20+ZERO 経緯台で眼視主体での運用としています。
主にベランダからの20時から22時台でのちょい観測としています。電視観望も考えたのですが、ちょい観測主体のため二の足を踏みました。
iphoneのcosmoWatchをガイドにベガ~ブロッキ~アルタイル~ベガと何とか周回できます。24X程度だから可能なのでしょうが
cosmoWatch に示されるstarNameが少なく Bt81での星々を同定することができません。ナイトウオッチの情報もかぎられています。
AGtiだと経緯台としてスマホに情報が表示されるので それもありかなと思うのですが 同架すると重量がギリギリです。
FMA135+cmosカメラ(ネプチューンCⅡ)あたりですか を同架して
パソコンでの表示させる。球状星雲なんか確認できればいいのですが
でも BT81の星の同定はできなさそうですね。
深宇宙の星座があるといいのですが 豪華なビジュアル盤の図鑑ばかりで。赤道儀でGOTOだから そんなことはかんがえなくてもいい ですか?
cosmoWatchというのが特定できなかったのですが、App store以外でどこかにそういうものがあるのでしょうか?少なくとも私には見つけることができませんでした。
自動導入に頼らずに細かい星を見るには、一般の星図を手に入れれば良いかと思います。私は双眼鏡で見た経験に乏しくて、赤道儀に頼りっぱなしの軟弱者なので(笑)、あまり大したことは言えません。
あとは、電子ファインダーを同架してそれにプレートソルブをかけるとかでしょうか?ZEROだとプレートソルブの情報をフィードバックすることはできないですが、位置特定だけなら便利なのかもしれません。
cosmicWatchでした https://app-liv.jp/2244416/ 有料です
なかなかよくできているのですが
一般の星図 というのが? 星々のnameやnoが示されているのでしょうか 私の手持ちの星座では ナイトウオッチが一番 詳しいのではないか 程度で すみません
電子ファインダーを同架してそれにプレートソルブをかける うーん 全然???? 大変 むつかしそう 調べてみます。
FMA135+cmosカメラ(ネプチューンCⅡ)を経緯台にBS81S-Aに同架し
パソコンで 同じ部分を感度を上げてみる コンポジットしなくて リアルタイムで電視観望できれば 面白そうですね
同定はべつとすれば アライメントもいらないし 寒くなったらATGiで室内で観望 素晴らしい しかし コンポジットなしでは 星雲は電視観望できるものなのですか すみません無知なもので
ミューオンが計測できるcosmicWatch 違いでcosmicWatch を入手し この世界にはまってしまいました。何か起こるかわかりません。
Cosmic-Watchですね!見つかりました。有料なので試しませんが、3Dなのであまり細かい星までは厳しいかもしれません。iPhoneだとお勧めはSky Guideでしょうか。クリックするとそこそこの恒星は名前まで出てきます。
SharpCapとかASILiveで電視観望すればライブスタックという機能が使えて、その場でコンポジットしてくれます。M57とかM27などの明るいものはライブスタックなくてもそこそこ見ることができます。
サブスクリプションもしてみます。
FMA135も少し高いファインダーとかんがえれば アリかな
江戸川沿の市街地のベランダ 周りは市街地としては暗い 口径3cm
でも ヒノデ 5X21A+で思いのほかみえるので(8X42D1と比較してもなかなか)
ASI294MCはいざ購入すると勇気がいります。ここは考えどころですね
ネプチューンCⅡの場合より+4 でもその程度とかんがえれば うーん
Sky Guidelですが、無料版で十分使えてます。
あと、電子ファインダーだけならもっと安いガイド鏡とかが使えます。例えばSVBONYのなんかは六千円くらいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B088GYNH59/
あと、カメラももっと安いので十分かと。ファインダー目的ならASI120MM miniでしょうか?
http://www.kyoei-tokyo.jp/shopdetail/000000007957/
プレートソルブをするだけなら、このクラスで十分かと思います。
星の同定はskygigeで今のところはいいと思います。
skygide で示される干潟星雲がBT81Sで何とか見えるようです。
今のBT81sに電子観望の鏡筒を取り付けPCで ライブスタックできればと思っています。 だめなら AZGTi+EVOGuideを考えます。
手始めに
手持ちのpenta 75-300 FAJ+ASI224MC でと思っています。
canon タムロン28-200はゴミ・カビで pentaの方がいいのでは
pentaの場合 絞りレバーが戻ってしまい 解放にならないので戻らないようにする必要があります。 アルミ板を楔で打ち込み接着剤でとめる
レンズは捨ててもいいので
レンズホルダーは
SVBONY SV116天体望遠鏡用アクセサリー ガイドスコープ ファインダー用 スターリング フープ+ファインダー用取付ブラケット でもビクセンファインダーに合わないのでは? リングのみ使って固定は別途
penta とEOSの変換リングをかませて
考えると面倒です いっそのことFMA135ですか やはり安いガイド鏡とは違うのでしょうね
ファインダーベース規格 というのは ビクセンファインダー規格とは違うのですか ファインダーベース規格のベース幅は30.8mmでほぼビクセンの幅とは 同じようですがで 微妙に違う? この辺りは 調べてもなかなかわからないです 調べ方が悪い んでしょうが
違うのであれば FMA135もそのまま収まりませんね
AS!294を注文してしまいました。仕事がうまくいっているとは言え 貧乏性の私にとっては 清水の舞台 です。しばらく 鏡筒はpentaで様子見ですね ファインダーベース規格がビクセンに適合するかはSVBONYに確かめOKでした。EOSへのアダプターがうまくいくか ですが この辺はお遊びですね いろいろとありがとうございます。
すみません、コメントできない間に色々進んでいますね。
294発注おめでとうございます。値は張りますが、その分の対価は十分すぎるほどあるかと思います。
ファインダー規格はビクセンの普通の鏡筒用のアリガタ規格よりも小さなものです。でもたとえ合わなくても下にもう一枚必要なアリガタをネジで固定すればいいのでおそらく問題はないと思います。私はアルカスイス互換のプレートをくっ付けて、カメラ雲台でこていしたりしています。
294がきたら色々試してみて下さい。うまくいったらまた教えて下さい。
penta 絞りは何とか固定できました。これから先はpenta-EOSアダプターリングが来たからなのですが(中国からなので時間かかりそう) ピントが出ない可能性も考えられますね
その場合の対処方法はなにかあるのでしょうか この辺りは遊びなのでそれはそれでいいのですが
おそらく 鏡筒は別途 用意することになると思います。
口径50mmの EVOGuide がいいのですが BT81Sと同架するとなると
かさばりますね。一応ZEROの7kgにおさまるので いけるのですが
同架したら そのままベランダに運ぶとなると 荷が重いですね
FMA135が形状的にはいいのですが
私はPentaxの6x7レンズをよく使ってましたが、K&Fのアダプターでぴんとうまく出ています。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/39033081.html
294用の鏡筒ですが、目的にもよりますがセンサー面積があるので、焦点距離400mm程度で自動導入しても余裕で視野内に入ると思います。なのでRed Cat、Askarの400mmとか600mmなども範疇に入ってくるかと思います。じっくり選ぶのが良いかと思います。
pentaのアダプターリング取り付けることができました。EOSで確かめるとピントは出てそうです。
今日 仕事の合間にタムロン28-200を軽く分解し 前玉、中玉を清掃したらかなりきれいになりました。よく見るとカビあとがかすかにありますが カビはそう簡単には取りませんね カビ腐食あとかな?
そこで 294を開封して 初めてわかったのですが 294とEOSレンズを接続するアダプターが必要なのですね
キョウエイさん で7000+税 EOS-EFマウントアダプターII
星見さんでは5000円 ただし 在庫無し
ここはキョウエイさんに注文するしかないのですね も少ししらべればよかった システム図ではT2マウントがついてくるような (オプションでない) との記載だったので つい つい 知らないとはいえ
シュミットの電視観望の小紙もまだ来ていないので 急ぐことはないのですが
redcatいいですね 口径的にはaskar400ですか 値段もここらあたりなら
ZERO 経緯台が7kg BT81が約5kg弱 残り2kg askar400は無理 redCatでギリギリ カウンターウェイトを増してなんとか
でも 結局はAGti のような経緯台が必要なのでしょうね 少し高くても10kgまでの積載が可能なものがあればいいのだけど シュミットさん出しませんかね BT81と同架では 赤道儀は使えないし
BT81は 同架したいですね
こんなのもあります。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B085BM5H16/
こっちの方が安いですが、ピントが出るかどうか?KYOEIか星見屋で扱ってるZWOのほうが確実かもしれません。
焦点距離が長くなると自動導入は必須になってくると思います。とりあえずはTAMRONとかで短焦点で遊ぶのがいいのかもしれません。
仕事が一段落したので asiのソフトとドライバ―をインストールし、カメラを起動させてみました。アダプターリングは結局安いSVBONYにしたのですが やはりピントがありませんでした。も少し縮める必要がありそうです
そこで ロートレットねじが付いているリングを取り外したうえで31.2チューブを差し込み 、ねじでとめるとピントが合いそうです。チューブに切ってあるところを見ると この使い方も想定しているので??
夜間にアイピースを差し込み300m程度離れた街頭の蛍光灯を確認後ターゲットとし、カメラに差し替えてPC上で見るとまん丸いお月様が見えるだけでなんだかよくわかりません。蛍光灯の強度があるのでその形状ははぼやけるのでしょうが まん丸とは なぜでしょう
カメラを使う上で注意することはありますか カメラにSWが付いているわけではないので 終了時はUSBを引き抜いています。再開時はUSBを指す
ソフトはsharpcapをとりあえず使っています。ゲインはauto
明日 昼間に遠景で試してみたいと思います
適当にいじっていますが 注意する点をご指導いただければ助かります
お月様になるのはピントが出てしないのですね。アイビースでピントが出てるのですが だからといってASIでピントはあわないですね アイピースで会う位置を見るとレンズフランジより接眼レンズまでが約75mm 内アイピース長が40mm (20mmアイピース)
カメラの場合 バックフォーカスが5mmで CMOS板までが45mm
EOSカメラの場合カメラフランジから約44mm -ASIとほぼ同じ 微調整でピントが出そうですが
アイピースとの関係は アイピース長さ40mm?? 網膜??
ASIでピントがでてもよさそうですが すみません
多分一緒のことを言っている気がするのですが、
まず、SVBONYと印刷されたところを回して外します。するとT2のオスネジが切ってある部分が出てきます。
ASIカメラの方は31.75mmアダプターを外してしまいます。するとこちらもT2のメスネジになっています。
T2ネジ同士で固定するといいのかと。こちらで比べたところ、ZWOで売っているアダプター(ただし私が持っているのは旧式)とほぼ同じ位置にカメラが来ます。ZWOアダプターを使った時はこれまでも(Canonレンズも、PENTAX6x7レンズ+EOSマウントへのアダプターも)ピントが出ているので大丈夫かと思います。もしこれでピントが出なければ何か他の原因の可能性があるのかもです。
これで ピント 確認します。
昼間のゲインはオートにするか 最小に手動でするか 例えば数ゲイン
どちらがいいのでしょうか すみません 甘えてしまって
これは個人的にですが、ゲインを含めてオートはほとんど使ったことがありません。理由は状況が変わってしまって安定しないからです。唯一使うオートは、ホワイトバランスでしょうか。それでも一旦オートにして、バランスが取れたらオートは外します。
やはり よくわからず 暗中模索の状態です。
もしどうしてもわかりにく場合は、一緒にやりますか?Zoomとかで付き合ってもいいです。もし必要ならTwitterの方にDMでもください。
昨夜と今夜 デネブ の北アメリカ星雲を狙ってみました。
カメラはハードオフで仕入れた135mmF3.5
昨日はSharpCap 今夜はShapCap とASIstudio livesatck
Exposure は1sec Histはauto gainはhigrt imageprocesてbrightを調節
スタック30でも 星雲は出てきませんね。星の配列からしてターゲットは良さそうです。
テクニックのせいなのでしょうが 北アメリカで出ずらいのか ロケートがわるいのか カメラが悪いのか ふぃるたーが必要なのか
簡単ではないだろうとは 思っていましたが 明日 ターゲットを変えてみます。
hiroさん、こんばんは。
QBPとかCBPなどの光害防止フィルター入れてますか?これだけで大きく変わります。
あとは、ヒストグラムで左右二本の線で山を挟むことでの炙り出しです。これはSharpCapの有料版ならヒストグラムの右上にある雷ボタンで自動でできます。またはASI Liveならデフォルトで炙り出し状態にしてくれるはずです。北アメリカならこれで淡くですがある程度見えて、あとはライブスタックでどんどん出てくるはずです。
もし厳しかったら、まずはM27とかの輝度の高いものを試して、これがはっきり出るか見てみるのがいいのかと思います。
ZOWのアダプターはフィルターを入れられるとあったのですが カメラレンズは一時的なのでSVBONYにしています。SharpCapでトーンカーブで2本(右と中)でピークを挟む は調整したのですが
ロケートとレンズもあるでしょうね 来月ASKAR180をかんがえているのですが で公害フィルターは対物につけるのでしょうね 合うものがあるかですね CMOS版の前面にセットできればいいのでしょうが
BT81の片側にカメラをさそうとしたのですが 入りませんでした
接続リングの径をノギスで測ったのですが31.7mmです。
微妙なところなのでしょうね
カメラをペンタの75-300ねねに変えてみます。
薄いリングのアダプター 外径42mm 内径28.5mm アメリカンサイズのフィルター31.7mmが この28.5mmの穴にセットできる?。 すみません 何もわからなくて
ふぃるたーも各社から出ていますが QBPとかCBPとか
とりあえずは アメリカンサイズの購入を考えます 各社で効果も違うのですかね でも これだったら 対物の口径を気にしなくて 今後の鏡筒とT2リングアダプターで接続する場合も使えるそうですが?
今ならおすすめはQBPかCBPです。新しいCBPの方が青が少し出るはずなので楽しいかもしれません。アメリカンサイズの方を買えば、ASIカメラのところに取り付けることができるはずです。
ASI294についてくる薄いT2リングがあります。そこにアメリカンサイズのフィルターをつけることもできます。それでもT2のネジ山が余るのでそこを利用すると他の鏡筒につけることもできます。
先ほど自宅真横の公園で初電視観望にチャレンジしてみました。名古屋市内のナゴヤドーム近くで相当な光害地にも関わらず、相当数の星がPC画面に映し出され感動しました。
M42も映し出されたのですが、SharpCapでライブスタックしていますと下の方から画面が黒くなって少しずつ上がってきて、ノイズは減っているような画像にはなるのですが星も少なくなって、M42もやせ細ったような小さな形になって、最後には点とまではいかないにしても、相当小さな形になってしまいました。SharpCapの設定が悪いのか経緯台(Astro Fi経緯台)のアラインメントが甘いのか、いずれにしましてもこれから何度も練習が必要なようです。しかし、とりあえず映ったのはとても嬉しかったです!
いずれにしましても初電視観望、大いに感動出来ました。Samさんのブログや動画のおかげです。重ねて御礼申し上げます。M42も上手くは写せませんでしたが、このような市街地、しかも相当な街中でここまで見えるとは思ってもみませんでした!今後ともよろしくお願い致します。
岡田さん、初めまして。名古屋の方なんですね。私も実家は名古屋で、ちょうど先週名古屋に帰ってました。
FMA135とNeptune-CIIを経緯台に載せているということだと思います。画面の下から黒い部分が競り上がってくることですが、これは星が流れていくのをSharpCapが追っていて、追いきれなくなった部分が黒いところになります。もっと具体的いいうと次の様なことです。
1. 地球が回っているため、星が1時間に15度の割合で動いていく。
2. 経緯台で最初に目的の天体を入れても、1の効果で星は逃げていく。
3. SharpCapのLiveStackは露光毎に複数の星の位置を認識して、星の位置が合う様に画面を重ね合わせていく。
4. 星が逃げていって画面に映らなくなった部分は、いかにSharpCapといえども重ねていくことができずに、黒い色を重ねていく。
というわけです。最後の黒い色が重なったところが、上で言う黒い部分がせり上がってきたところになります。
これを解決するためには、星を追っかけるような自動追尾機能付きの架台が必要になります。例えばAZ-GTiは経緯台ながらその自動追尾機能を持っています。これだとSharpCapでもより長い時間星を重ね合わせることができる様になります。さらに、AZ-GTiには自動導入機能もあるので、最初に天体を導入するのがはるかに楽になります。もちろん、一般的な赤道儀でも自動追尾機能はほとんどついているので、そちらを使っても構いません。
もしくは、FMA135の焦点距離がまだ長いので、焦点距離を50mm以下くらいの一眼レフカメラのレンズなどを使うと、もっと広い範囲が見えるので、AZ-GTiとかがなくてもマニュアルでの導入も楽になりますし、SharpCapの追尾できる時間も伸びます。
せっかくFMA135を手に入れたということなので、個人的にはAZ-GTiを導入すると幸せになれるのかと思います。よろしければ検討してみてください。
早速のご返信ありがとうございます。名古屋ご出身なのですね。単身赴任中で千種区の今池、池下の近くに住んでおります。黒い部分のせり上がり、そういうことなのですね。使用中のAstro Fi経緯台も自動追尾と自動導入機能が付いていまして、普段、焦点距離1250mmの鏡筒を付けている時に水平をしっかり取って、3スターアライメントを しますと、正確に導入し追従してくれています。このような時はアライメントに使用する星の初期導入は、鏡筒の上に載せているファインダーで行うと思いますが、FMA135とCMOSカメラの場合はファインダーを使わずにSharpCap画面上でレチクル表示のセンター位置に星を持ってくるのが普通なのでしょうか?今日は1スターアライメントで適当に済ませたのも悪かったのかも知れません。Astro Fi5を最近購入したばかりですので、すぐにAZ-GTiを購入できないのですが、Astro Fi5購入後にAZ-GTiが良かったかなと思っているところでもあります。(一眼レフでの撮影時は18-35mmレンズとPENTAXアストロトレーサーの形態です)
実家は北区です。高校の時は今池くらいまではよく行ってました。
Astro FIって認識してなかったのですが、見た目から言ってNexstarの後継ですね。私も昔のNexstarは持っています。これなら自動導入も自動追尾もできるので十分使えるはずです。初期アラインメントは光学ファインダーを使っても、FA135で直接やってしまってもどちらでも構わないと思います。
1スターアラインメントでもかなり使えるはずですよ。でもその際は水平をできる限りきちんととるようにして下さい。Astro FIに水準器はついてますでしょうか?もしついていたらそれを使って、ついてない場合はホームセンターなどで買ってきてでも水平を取るといいです。Astro FIの水平が取れたら、鏡筒の水平も最初にきちんととって下さい。そのためにも水準器は一つは持っておいたほうがいいと思います。ここまで水平が取れていると、1スターアラインメントで最初に入れた星は上下のズレはほとんどなく、最初の北向きの誤差の分左右がずれているだけになります。ターゲット天体が入らなければ、左右だけにふってやることでほぼ確実に見つかると思います。
このように初期導入することで、1スターアラインメントでも十分実用レベルで使えるようになります。逆にいうと、水平が取れてないと1スターアラインメントは全く使い物になりません。こんな時は3スターアラインメントがいいのですが、私は3スターアラインメントは面倒なのでほとんど使いません。
親身なアドバイス、本当に有難く感じております。御礼申し上げます。
北区なんですね。私は単身赴任7年目に入りましたが、昨年から千種におります。ご存じのとおりこの辺りは相当に明るい場所ですが、昨晩はLPR Type2を装着しただけですが、明かりが煌々とする公園内からでもM42が映し出されたことには正直、驚きました。
セレストロン Astro Fi経緯台のアライメント(SkyPortalアプリを用いたアライメント)は、AZ-GTiと方法が違うようです。SkyPortalアプリでは最初に概略北方向へ経緯台、鏡筒を向けることはなく、時刻・緯度経度入力、経緯台水平出し(スマホアプリの水準器を使っております)の後、眼視で見えている2.5等級以上の明るい星を、手動で中心に持ってきてスマホアプリの同期ボタンを押し、これを異なる星2、3個繰り返すだけでアライメント終了という、私のような初心者にとっては非常に扱いやすいものとなっております。SkyAlignという処理のようですが、その星の名前も知らなくても良く、何も考えず見えている星を中心に持ってくるというのは助かります。ただし・・・AZ-GTiのように最初に経緯台を北に向けていないため、アラインメントに使用する星の近くに自動で動いてくれるということが一切ありませんので(Astro Fi経緯台はアライメントモードに入っても初期導入のために星の近くまで自動移動することはありません。ただしセレストロンのPC用制御ソフト、CPWIはAZ-GTiのアライメントに似た動きをするようです)、アライメントに使う星を中心に導くのは「最初から最後まで完全手動」ということになり、この点がAZ-GTiと違って難点です。このようなことからファインダーが必要だと痛感させられた次第です。
すみません、Nexstarも久しく使っていないので、操作性のこととかかなり忘れてます。最初の星はとにかく自分で入れてやる必要があるんでしたね。
FMA135とNeptune-C IIのその場合、光学ファインダーがあると楽かもしれません。もしくはもっと簡単に、ストロー一つ貼り付けるとかでも案外使えたりしそうな気がします。どこか、明るい星をNeptune-C IIで見えるようにして、それがストローを覗いて入るようにFMA135のどこかに貼り付けるというものです。もっと慣れると、ストローとか無しでも、光軸に対して平行な線、例えばアリガタの端など、適当なところを見ながら導入したりしてしまいます。
もう少しかっこよくするなら、SCOPTECH望遠鏡にあるようにリング二つでいいので、色々工夫できるかと思います。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/23744336.html
おはようございます。
今朝、豊橋市の自宅近くで電視観望の練習をしてきました。とても人前に出せる画像ではないのですが、何とか星は映し出すことができました。Samさんにも見ていただいて、色々と教えていただきたいところですが、もう少しトレーニングを積みます。
先日、スコーピオの店長さんがわざわざ千種まで来てくださいまして、アライメントのトレーニングをして下さいました。暖かいお心遣いに感激しつつ、上手にアライメントが出来るようになったことにも感激しました。ご親切にしていただき本当にありがたいことです。
今朝もアライメントはSharpCap画面上で難なくでき、すぐに観望に移ることができました。今日は休みですので、これからSamさんの過去の記事を見直して勉強します。
ライブスタックした画像を保存できれば良いのですが、これはスナップショットとは違う方法で行うのでしょうか?
fitsファイルを開けばライブスタック済み画像を見ることができるのかなどと思案中です・・・・
すみません、コメント見逃しててました。
画像はスナップショットでもいいですが、そのまま見たままの画像も保存できます。でも見たまま保存は確か有料版の機能だったと思います。右パネルのヒストグラムのところにディスクマークのアイコンがあると思いますが、それを押すと見たまま保存できます。また、ライブスタック画面の左の方にいくつかセーブのオプションがあり、RAW画像で残すとかも選べます。画像フォーマットもfitsとPNGが選べます。右パネルの上のほうで、動画保存のフォーマットも同じところから選べます。
スコーピオの店長さんはとてもいい方で力になってくれると思います。わかりにくいところとかありましたら、私の方に聞いてもらってももちろん構いません。コメントでヘルプください。
ご返信ありがとうございます。
画像保存の方法、ありがとうございます。思いっきり楽しみたいので、先日有料版を買いました!
やればやるほど疑問が出てきて、Samさんに質問したいことが山積です(笑) ホワイトバランスやストレッチ操作のこと、フィルターワークのこと、今晩また観望に行きますが、またそこで疑問が出てくると思います。公私ともに光学ではなく工学の方面で生きてきたため、まったく右も左も分かりません。FMA135でもっと広く見たいと思って頼んだレデューサですが、これもまったくピントが合わなくて(笑)素人ながらおそらくはFMA135の有する短い焦点距離に使うものではなかったのか等々・・・ 色々と質問が度重なるかと思いますが、どうかご容赦お願い致します!
岡田さん、Twitterってやってすか?よかったらそちらでダイレクトメールもらえますか?「ほしぞloveログ」で検索するとすぐに分かると思います。
多分一番吸収できる時期かと思います。できたら、Zoomとかで繋げてやってみましょう。
こんにちは。
ご親切にありがとうございます!
Twitterはやっておりませんが、今から始めます(^^)
後ほど別途、ご連絡申し上げます。