縞ノイズが出る理由の一つとして、ガイド時における鏡筒とガイド鏡の相対的なたわみが考えられます。TSA-120用にガイド鏡を取り付けることを考えていましたが、できるだけ撓が少なくなるように、市販の部品を使ってガイド鏡の固定を補強することにしました。


ガイド鏡について

ガイド鏡は昨年の胎内星まつりでBlac Pandaさんのところで先行販売されていたこれ。焦点距離128mmです。最近シュミットさんで販売が始まったようですが、星まつりだったので当時特価で購入できました。

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レンズ部分が筒部分と同じ長さだけあるので、すごく引き出せます。そのためカメラ位置の範囲にかなり余裕ができるため、台座兼アイピースホルダーを外しても焦点を合わせることができるなど、随分と応用範囲が広いです。

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この台座ですが、一本持ちなので少し心許ないです。今回のように撓みをできるだけ無くしたい場合は、できるだけ高さを低くすること、2点支持した方がよさそうです。


どうやって固定するか

もう一本、同じような台座を探してもいいのですが、なかなかいいのがありません。なのでこれを外してしまい、もう少し低くできる固定方法を模索しました。実際、台座部分を外してもネジ径が同じで、ASIカメラのアダプターの径と同じを直接取り付けることができます。

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カメラをねじ込みにすると、回転方向を任意に調整できないと困ることがありそうです。問題はガイド鏡を任意に回転させることができつつ、この円筒部分をどうやって固定して、TSA-120につけたアルカスイスプレートに固定するために、アルカスイスクランプにどうやって持っていくか。

今回はアマゾンでこんなパーツを見つけました。バイク部品のようですが、かなり頑丈で直径54mmまでのパイプに取り付けられるようです。ガイド鏡の円筒部分の外径が45.5mmなのでちょうどいいくらいです。Lサイズが2個1組なのですが、最初LサイズとMサイズが一つづつ届きました。でも、そのことを販売店に知らせたらすぐに対応してくれて、多分最速で新しいものを送ってくれました。間違って配送されたものも、配達員がそのまま引き取ってくれたので楽でした。

それと、安価な120mm幅のアルカスイス互換のクランプです。

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注意する点は、アルカスイ互換スクランプの裏側からネジ止めをするために、丸ネジや通常のキャップネジだと頭が出過ぎてプレートに取り付ける時にぶつかってしまいます。そのため今回は6角の皿ネジを一緒に注文しました。長さは12mmでぴったりでした。

これで加工なしで固定できます。

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裏から見るとこんな風になっています。

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鏡筒に取り付けてみる

鏡筒側にアルカスイス プレートをつけてあるので、直接取り付けることができます。実際TSA-120につけてみるとこんな風になります。プレートも長いので、ある程度前後させることもできます。

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うーん、かっこいい。(自己)満足です。

実際揺らしてみてもほとんど動きません。これで相当頑丈になったはずです。

次回晴れたらテストしてみます。