台風19号が過ぎた日の夜、少しだけ晴れ間がありました。ほぼ満月だっとことと、雲も多かったので、何か簡単にできることと思い、10月26日、27日に開かれる長野県小海の「星と自然のフェスタ」の準備をすることにしました。

それはそうと今回の台風19号、私がいる富山はそれほどでもなかったですが、日本全国で見ると被害は甚大でした。特に長野は堤防が決壊し、よく使う北陸新幹線の車両が水に浸った映像は、かなりショックでした。スターライトフェルティバルに行こうとしていた福島も阿武隈川の堤防が決壊し多数の犠牲者が出たようです。小海でも数日間の間停電が続いたと聞いています。まだまだ生活を立て直すことができない方も大勢いらっしゃると思います。一日も早く復旧できるよう願っています。

さて、来たる 「星と自然のフェスタ」で、なんと電視観望について講演をすることになりました。講演プログラムはこちらになります。私の講演の時間は26日の土曜日午後15時30分からで、KYOEIの方と時間を分け合って話します。以前原村で、のんたさんから言われた「電視観望の話をどこかの星まつりでしたら、ものすごく受けるのではないか」という助言が早くも実現する形になります。さらっと記事を書いているように見えるかもしれませんが、内心ものすごく嬉しくて、できる限りわかりやすく、私が持っている電視観望の経験を惜しむことなく伝えることができたらと思っています。

伝えたいことは「なぜ小口径の鏡筒で電視観望が成り立つのか?」ということです。具体的な機器や操作法はもちろんですが、一番伝えたいのは「なぜ?」という理由の部分です。このブログをよく読んでくれている方にとっては新しいことではないかもしれません。でも最近「なんで小口径で見えるのかよくわからない」とか「暗くてよく見えない」とか、実際に困っている人が結構いることを知りました。わけもわからずやるより、絶対に背景にある理屈を理解して試した方がはるかに面白いだろうし、次のことを試す場合にもいろいろ応用が効くはずです。そんな思いで、講演用のスライドを作っています。

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その一つとして、SharpCapでの画像調整の動画を撮影しました。宣伝も兼ねてここに掲載しておきます。


もう一つ、スライドの中から実際の画面での説明のページも掲載しておきます。

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でもあくまで講演のメインは「なぜ?」の部分です。講演当日は「なぜ」このようなSharpCapの設定になるのかを理解してもらえるように話したいと思っています。そしてもし天気が良ければ、夜はそのまま電視観望の実演をしたいと思います。当日の講演でも、夜の実演のときにもできる限り質問にも答えたいと思います。

もし興味がある方がいましたら、ぜひ「星と自然のフェスタ」にいらして下さい。電視観望の話以外にも他の方のたくさんの面白そうな話があります。昨年は個人的には五藤テレスコープの分光の話がすごく面白かったです。今年は日曜日の昼前の重力波の話も面白いかもしれません。なんでも研究者が子供の頃どんなだったかとか、地元の子供達に向けてこんな世界もあるんだよ、というような話も交えてしてくれるそうです。