このあいだの日曜にCANP帰りにスターベースに寄ったばかりなのですが、今週平日に関東に用事があり、時間があったので少しだけスターベース に寄っていきました。この日はいつも親身に相談に乗ってくれる店員のS君の姿もあり、CANPの話をして盛り上がりました。今回の記事はそんな店頭でのやり取りのお話です。

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前回も少し聞いたのですが、FC-76の白濁レンズの交換の話を改めて詳しく聞いてみました。(2019/6現在)レンズ交換サービスは正式なものとして存在していて、調整費用も含めて4-5諭吉さん程度。白濁を清掃、調整するだけのサービスが2-3諭吉さん程度なので、やはり倍近くのコストです。私の場合鏡筒本体を購入した値段が値段だったので、これだけのコストをかけるのにやはりまだ躊躇してしまいますが、手のでない値段でもないので、撮影をしてその像に不満が出るようなら他のものかなと思っています。このページによるとFC-76がシングルコートからマルチコートになったのが1986~1987年と言うので、シングルコートの手持ちのものはおそらく35年くらい前のものです。こんな昔のものもきちんと修理まで請け負ってくれるのは流石にタカハシです。S君も気が向いたらぜひとのことなので、焦らずに検証してから考えることにします。

S君と話している時にFSQ-130EDの製造中止の話になりました。前回訪れた時に店長さんとも同様の話をしたのですが、今回は販売店方でもあまり聞いていなかったようで、突然の発表のようになってしまって申し訳なかったとのことです。色々聞いてみると、やはり調整が難しいのと、レンズなどの部品の調達が難しいのが主な理由だそうです。店頭に置いてあるものは未調整品のガワだけのものなので販売はできないというのは前回店長さんに聞いたこと。そもそも値段が値段なので私には到底購入することはできませんが、素晴らしい鏡筒の選択肢がなくなるのは悲しいことです。

光学的に最高のものを設計するだけならちょっと勉強すればできてしまう。組み立て、調整のみならず、量産化、販売、メンテナンスまで考えて設計するのは大変なんだろうなと言うような話をしました。例えば、ある4枚玉の鏡筒はレンズの両側ある曲率の一方ができるだけ同じになるように設計するそうです。コストの面でもそうですし、品質のばらつきを抑えると言う点からも性能アップにつながるのでとてもいいアイデアだと感心しました。こういったことまで考えて、ユーザーに責任を持って引き渡すのができるメーカーには絶対に生き残ってほしいものです。タカハシ高いですけど、エクステンダー、フラットナー、レデューサーまでそろえてしまえば、何種類かの焦点距離の高性能の鏡筒を一度に手に入れるのと同じになるので、実はコストパフォーマンスが意外なほどよくなります。しかも鏡筒は同じなので、鏡筒バンドやその他の付属機器が変わらなくてセットアップの変更が少ないと言うのも大きなポイントです。

とまあ、前置きはこれくらいで、今回いくつかの買い物をしました。と言ってもお小遣いで買える安いものばかりです。

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まずは真ん中のタカハシ純正の鏡筒のアイピース側のキャップです。アルミ製でしっかり作られています。FC-76用に買いましたです。店頭に普通のアイテムとして並んでいて、単体で買うことができます。FC-76は1インチアイピース時代のものなので、今はVixenの安い31.7mmアイピース口への変換アダプターを使っていますが、本当はFS-60Qにも付いているような純正のものが欲しかったのです。でも取り付けたいFC-76の買い値の3分の1くらいという値段を聞いて断念。でも大事なことは、こんなパーツでも35年前に販売した鏡筒にしっかり対応していて、いまだに単体で購入できると言うことです。S君が言っていましたが、ホームページだけでは掲載しきれないパーツもあるので、ぜひ店頭で訪ねて欲しいとのことです。そういえばFS-60Qに付いてきたエクステンダーのキャップがなくて相談したら、同サイズのキャップを単体で販売してくれました。多分汎用品なので値段も安かったです。

他に購入したものが、左端の防振パッド。ネットでもすぐに見つかるやつです。MEADEのLX-200-25用に自作防振パッドを100円ショップの有り合わせで作ったのですが、それと少し比較してみたくなりました。自作のものと比べると10倍くらいと割高なのですが、それでもこれもお小遣い程度の値段。ゴムの部分を触ると100円ショップで売っている防振マットより随分硬いので、おそらくこちらの方が防振効果は薄いと思われます。たまたまその場にあったのと見つけたのと、比較対象としては防振ゴムの基準になりそうなので持っておくことにしました。

もう一つはアイピースの鏡筒側へのキャップです。値段は書きませんが、星まつりで買うのに毛が生えたような値段だったので格安かと思います。こんな一般的なアイテムも意外に手に入るのがスターベース の魅力なのですが、今回は珍しくEM11とかGPとか少し中古品の大物も出ていました。細かいものも少し中古品がありました。最近CMOSカメラの展示コーナーが大きくなったとか、少しづつですが訪れる度に変わっています。あまり高価なものを買えないので申し訳ないのですが、販売の邪魔にならない程度にまたちょくちょく訪れたいと思います。



そうそう、このブログのCANPの記事を見ていただいた方が多かったのか、livedoorの「写真・カメラ」カテゴリ7391ブログの中で4位でした。こんな順位は初めてです。天リフなどから来ていただいた方も多かったようです。いつもピックアップなど取り上げていただいてありがたい限りです。でも最近更新頻度が少ないせいか、ランクはすぐにまた10位以下に戻ってしまいました。

あまり順位などにこだわってはいないのですが、多くの方が読んでくれているのかと思うと、嬉しいなあと思う反面、あまり適当なことは書けないなあとか、色々考えるきっかけになります。普段このブログを見てくれている皆様、最近忙しさにかまけて更新頻度が落ちていて申し訳ありません。いつも本当にありがとうございます。

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