4月30日で星をはじめてはや丸3年が経ったことになります。本当に早いものです。

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3年経った現在の玄関の様子。自宅常備用です。
奥に太陽用の10cm屈折が見えています。

思えば2016年のGWにふらっと立ち寄ったスコーピオで購入したニュートン反射と赤道儀がきっかけでした。あの時ちょっと無理をして赤道儀にしておいて本当に良かったです。その後の趣味としての広がり方が全然違いました。昨日スコーピオのK店長とも話したのですが、あの時節約して経緯台にしておいたら、多分スタート時の進展具合が全く違ったものになっていたと思います。そういえば、2016年当時、本当に一番最初に寄った名古屋のスターベースも今月で閉店とのこと。3年間の間にスターショップ(旧誠報社)が程なく閉店。三基光学もシュミットも秋葉原から移転。そしてとうとう名古屋スターベースもです。まだまだこれからも移り変わっていくのでしょうか。ケーズデンキで天文機器を扱うことになったのも大きなことでしょう。

最初の一年間は全てが新しく、ものすごい密度でした。久しぶりに時間の進み方が遅くなった気がしました。電視観望に出会ったのも最初のころ、惑星や星雲の撮影も始めたり、星まつりにも参加したりと、家族を巻き込んでものすごく楽しい1年間でした。たくさんの星仲間もできました。この歳で新しい友人が増えることはあまりないのですが、これは嬉しい誤算でした。

2年目の一年間は、慣れのせいか最初の一年よりずっと時間が速く経った気がします。星は季節を感じることができるので、2年目になると繰り返しの感覚が出てきました。天の川も2年目、惑星も2年目、星まつりも2年目。技術的にもいろいろ進化しますが、逆に同じことなのでつまらなくなったとこともあります。。星まつりではたくさんの仲間に再会でき、CANPも初めて参加してさらに星仲間のつながりが広がっていきました。2年目で始めた新しいことは、太陽と立山でのスターウォッチングの参加でしょうか。太陽は改造を繰り返すなど趣味の王道を行っているようでとても楽しく、3年目まで続いています。


3年目の一年を振り返って

今回は3年目の一年間で何ができたのか少し振り返ってみようと思います。

まずは太陽。ちょうど昨年の始め頃からはじめて、PSTに10cmの屈折をつけるという魔改造機ですごく楽しむことができました。フィルターを熱で割ってしまうという大失敗もしました。夏には太陽の電視観望を何度か披露して、昼間でも安全に迫力ある太陽観測ができることがわかってきました。先月は大きな黒点も出て高解像度で撮影することができました。これからも太陽はまだまだ楽しめそうです。

電視観望の技術はある程度確立してきたので、今では観望会では安定してみなさんに見てもらえます。昨年一年間でも何度も観望会で電視観望を披露することができ、大活躍してくれました。電視観望という言葉もかなりというか、もう普通に認識されてきていますし、自らの手で試す方もかなり増えてきているようです。さらには鹿児島の電視観望を前提としたドームが出てきたことや、公共の天文台でも電視観望を導入するところが出てくるなど、大きな広がりを見せつつあるのは本当に嬉しい限りです。

電視観望で大活躍のAZ-GTiですが、これは購入当初からかなり遊べました。値段が値段なので撮影までの精度を求めるのは酷なのですが、アイピースでの観望や、電視観望では即実践投入できるレベルの商品としの完成度があります。しかも赤道儀化して、最後2軸ガイドまでできたので、十分に元を取ることができました。自動導入経緯台としての手軽さは、特に天文入門者やホントに星が初めてとかいう人にむしろオススメです。

夏には天の川の撮影の入門記事を書いたのですが、こちらは思ったより反応がなくてがっかりした覚えがあります。結構気合を入れて書いたのですが、これから天の川シーズンも始まるので、これをみて星景写真を試してみたとか言う人がいたら嬉しいのですが。

物として増えたのはSamyangの14mmの広角レンズでしょうか。これは天の川撮影で大活躍してくれています。値段の割にパフォーマンスが良かったものの一つです。

夏の火星大接近は期待したのですが、大黄雲で模様があまり見えなかったのが残念でした。それでも火星土星も綺麗に撮れたので満足です。同時期の当時中2の娘のNatsuの自由研究も見ていて楽しかったです。結構きちんとまとめていて、学校代表になりましたが、残念ながら市の方では選ばれませんでした。でもそろそろNatsuの天文熱も最後になるかと思います。一応今年のGW中の観望会も、あぷらなーとさんが来ると言ったらと付いてきたのですが、最初だけは起きていましたが、途中からほとんど車の中で寝ていました。もういつまで続くやらです。

あぷらなーとさんで思い出しました。香川の望遠鏡博物館の講演会の帰りにあぷらなーとさん宅に寄らせていただきました。本当にお話が面白い方で、話が機知に飛んでいて、かつ理論的。一緒に連れていったNatsuとSukeを魅了していました。自宅ではお母様にもずいぶんお世話になりました。おとといの観望会で岐阜まで来ていただきました。次回こそはぜひ富山までと思っています。

星まつりは3年目でも出来る限り参加しています。原村、胎内はもう3回参加したことになります。残念だったのは福島でしょうか。台風の影響で中止になってしまいました。その代わりでもないですが、3年目は京都の星を求めてや小海の星フェスに新たに参加しました。大きな戦利品としては、胎内で見つけたファミスコと小海で見つけたスーパーチビテレでしょうか。見え味はともかくとして、昔の古き良き?時代に少しだけ参加できた気がして嬉しかったです。

星まつりではたくさんの星仲間と話せました。このブログを見てくれている人も多くて、話しかけてくれるのはとてもありがたいです。もともと星まつりで暗い中話しかけてくれた、かんたろうさんが富山に来てくれたことも大きいです。昨年自宅に泊まってもらったのですが、まさか富山市民になるとは。あと、去年から富山に就職できたY君の存在も大きいです。星まつりや観望会など、結構イベントのたびに顔を合わせています。Y君みたいな若い人がこの業界を引っ張っていってくれればと思います。お二方とも県天に参加してくれたので、大きな戦力になってくれると思います。

秋から冬にかけては、赤道儀の水平出しの謎解きやらQBPフィルターで遊んでいました。QBPフィルターは自宅撮りの可能性を一気に広げてくれて、かつ色もあまりおかしくならないなど、非常に使い勝手がいいです。同時期にQBPと一緒にFS-60CBの新型フラットナーとレデューサ、およびFS-60Qを自宅でテストしていますが、上々の結果でした。

冬の北陸は天気が良くないのでで、撮影よりは解析とかに時間を費やすことになります。まだ未完ですが、ASI294MC Proでいろいろ検証しています。同様に光学設計も冬の楽しみの一つですが、こちらもシュミットカメラまでたどり着きましたが、シュミカセで止まってしまっています。こちらもまた再開させたいと思っています。

天文ショップにはいつも本当にお世話になっています。KYOEIのMさんにはいつもお世話になっています。いろいろ相談に乗ってもらっていてとてもありがたいです。スターベースのI店長さんはじめ、仲のいいS君にはいつも色々お話させてもらっています。この間あったアルバイトのK君も、S君と共に将来楽しみな若手です。中野に移ったシュミットのH店長にはAZ-GTiのトラブルの件では素早い対応をしていただきました。初めて行けた店もあります。スカイバードのS店長は星まつりでは何度もお会いしているのですが、店舗では初めてでした。相模原に移った三基光学でもM店長と20年以上前にもしかしたら会っていたかもと、大盛り上がりでした。Mさん元気そうで何よりでした。

3年が過ぎとうとう4年目に入りましたが、ものすごいベテランだらけのこの分野ではそれでもまだまだ若輩者です。これからも色々な方にお世話になると思います。まだまだやりたいことだらけなのでこれからも存分に楽しんでいこうと思います。今後ともほしぞloveログ共々、よろしくお願いいたします。