先週末の土曜日、数河高原のコスモス天文台でM57に続いてとったのがM27亜鈴状星雲です。これも電視観望でこれまで散々見ているのですが、真面目に撮影するのは初めてのことです。いや、初めてというのは嘘で、星を初めて1ヶ月の時に初めてとった星雲のうちの一つがM27でした。それ以来の撮影なのですが、鏡筒は20cmから25cmと5cm大きくなって、焦点距離は800mmから1600mmへと倍です。カメラもEOSの改造kiss x5からASI294MCへと変わっています。機材はだいぶん豪華になりましたが、その分綺麗になっているでしょうか?
結果ですが今回は20秒露光で243枚とって、140枚使いました。
最後は補正板が曇って終了でした。今回フードはつけたのですがそれだけでは足りなくて、やはりヒーターが必要そうです。
さて、2年半で多少は進歩しているでしょうか。流石に細部は今の方が出ています。いや、でも最初の頃のやつも少し流れていますが、意外にシンプルな色付けでそんなに悪くないと思ってしまいました。2分一枚どりなのに、星雲の中の赤色も昔の方がよく出ています。ということはあまり進歩がないということでしょうか?
この後は、同じ日に撮ったAZ-GTiにFS-60Qを載せてのったカリフォルニア星雲の画像処理が待っています。
結果ですが今回は20秒露光で243枚とって、140枚使いました。
岐阜県飛騨市数河高原 2018/11/3 20:05-22:17
LX200-25 + CGEM II + ASI294MC
f=1600mm, F6.3, gain 370/570, 20sec x 140frames、総露出時間1時間8分
PixInsight , Photoshop CCで画像処理後、中心部をトリミング
最後は補正板が曇って終了でした。今回フードはつけたのですがそれだけでは足りなくて、やはりヒーターが必要そうです。
さて、2年半で多少は進歩しているでしょうか。流石に細部は今の方が出ています。いや、でも最初の頃のやつも少し流れていますが、意外にシンプルな色付けでそんなに悪くないと思ってしまいました。2分一枚どりなのに、星雲の中の赤色も昔の方がよく出ています。ということはあまり進歩がないということでしょうか?
この後は、同じ日に撮ったAZ-GTiにFS-60Qを載せてのったカリフォルニア星雲の画像処理が待っています。
コメント
コメント一覧 (4)
いい感じですね。いい機材と言ってしまえばそれまでですが、処理の技術や、なりよりも勘所や気持ちが向上しての作品じゃないですか。
星雲の内部の様子は立体的で見応えがあります。
自分もこんな感じに迫りたいです。
明日はいよいよFS-60CBがやってきます。じつは、中古で改造カメラも手に入れたので、天気が期待できそうな土曜の夜は頑張りたいと思っています。
明日はお会いできますよね?楽しみにしております。
またまだ反省点はたくさんあります。恒星がサチる、星像が丸くならないなどです。MEADEシュミカセのコマこれくらーの調整がまだまだ必要そうです。
土曜日は晴れそうなので、FS-60CBのファーストライト楽しみですね。
明日楽しみにしています。子供二人も連れて行くので、また3人でお伺いします。
よろしくお願いします。