今年は忙しくてなかなか時間が取れないのですが、それでも胎内星まつりに少しだけ顔を出してきました。

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会場は雨が降ったり止んだり。土砂降りの時も何度かありました。例年よりお客さんが少なくて、一時はお客さんより店員さんの方が多い時もあったくらいです。その代わりにショップの方とはゆっくり話すことができました。昨年の福島以来のHBさんとも会うことができました。雨の中、昔話に花を咲かせましたが、娘のNatusも我々の学生時代の話に興味深げでした。あ、今回はNatsuと二人での参加で、Sukeは自由研究が終わらないため留守番となりました。

HBさんの紹介でもないですが、ものすごいベテランのプロのような方達とマニアックな会話を楽しむことができました。中でも印象的だったのが、CelestronとMEADEシュミカセの比較です。どちらがよく見えるかという話になり私はこれまでの自分の経験から「Celestron」と即答したのですが、実はMEADEではないかというのです。簡単に光軸調整できるのはCelestron。でもシュミット補正板から主鏡までの距離を設計値通りに最適化する自由度が残っていて、MEADEの場合それを合わせてやらなければ見え味はCelestronより悪くなってしまうとのことです。そこの距離が適当でも、接眼レンズ側の位置でピントは合ってしまうが、それは最適解ではないという至極真っ当な意見です。MEADEに手こずっていた私は完全にこのことまで考えが及びませんでした。ただ、その最適解は実際は描像を見て決めるしかないとのことなので、調整は簡単ではないのかもしれません。それでも実際試して見て、25cmの性能を引き出したいと思いました。この方達は京都の「星を求めて」にも行くとのことなので、私は初めてになるのですが、できたら行こうと思います。また会うことができそうなので楽しみです。

星まつりでもう何度もお会いし、Natsuが本当にお世話になったオオザカレンヂKeisukeさんの歌をまた聴くことができました。雨の中のコンサートでしたが、歌の間に一瞬月を見ることができました。コンサートの中で、小さいころワゴンで父親に連れられて流星群を見たという思い出を歌にしたという曲がありました。天文台の方から1991年のペルセウス座流星群に間違いないということを教えてもらって、何十年ぶりかになってやっとに日にちまでわかったと語ってくれていました。子供の頃の忘れられない思い出が歌になっているそうですが、私も子供たちにそんな思い出を与えてあげることができているかどうか。大きくなって星まつりに一緒に行ったことも思い出してくれたら嬉しいです。

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コンサートが終わって挨拶に行きましたが、Natsuのことも覚えていてくれて、嬉しい限りでした。NatsuはオオザカレンヂKeisukeさんのファンの方にTシャツを頂いて、さらにオオザカレンヂKeisukeさんのサインまで頂いていました。今回Natsuはギターも持って行ったのですが、その日のうちに帰らなければならなかったので、次回の再開時にギターを披露することを約束してその場を去ることになりました。

それはそうとNatsuは今回ずいぶん得をしている気がします。小学生くらいの子はまだ会場にいるのですが、そもそも中高生はあまり参加していなくて、しかも女の子でこういった星まつりに毎回参加しているのは多分珍しがられてか、いろいろおまけとかしてもらったりしています。特に、去年の胎内で赤道儀のモーターをいただいたTさんとはずっとしゃべっていたみたいで、Tさんの紹介で何人かの方とも知り合いになったみたいです。Tさんにはものすごい強力なモーターを使ったファンをいただいたり、知り合いの方にはお札のお菓子とかももらっていたみたいです。また、三脚関連の店に行ったら「中学生にこそ、この三脚を使って欲しい」と、軽量の三脚をさらに値引きしてもらっていました。他にも、カメラカバンが欲しかったみたいで、ちょうど手頃な特価のピンクのカメラカバンが2種類あり本人は迷っていたのですが、あまりに安かったので2つとも買ってしまいました。そもそもピンクのカメラカバンはユーザー層から考えてもあまり売れるはずもなく、そのピンクのカバン2種だけ他の同じ値段で売られていたものよりも格段に高級なのです。私もピンクでなかったら自分で使いたいくらいです。あとでマニュアルを見たら、黒と黄色があったらしいのですが、それらは星まつりにくるまでに普通に売れてしまったのかと思います。

もう一つ思い出しました。今回、星空風景写真家の講演があったのですが、これもNatsuが誰かから50人限定の整理券をもらってきました。しかもショップのMさんからつきたてのお餅をいただいたとのことで、お餅とチケットを手に、講演開始直前に私のところへ来たのです。最初整理券は一枚だったのですが、さらにその方がもう一枚手に入れてきてくれました。その方にお礼を言い、結局私も講演を聞くことができました。そのおかげで迷っていた天の川の画像処理に少し光明が差し込んだのが前回の記事になります。

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この講演ではLOWAの12mmがすごくいいという情報を得たことと、メタボーンズのSpeed BoosterがAPS-Cサイズになってしまうが、1段階明るく撮れて画質も劣化しなくていいとの情報を得ました。ただしBoosterは本体側の接続が私が持っているCANONの対応ではないので、もう少しCanonレンズがたまり、いつかSONYのα7Sなどに乗り換えたときに考えることになると思います。講演は総じてマニア向けというよりは初心者向けの基本的なことが多く、SONYカメラの解説が中心だったのですが、それでもさすがにプロの言うことは迫力があります。実際の経験と自信に裏打ちされたものなのでしょう。心意気というか、信念みたいなものを垣間見た気がして、ものすごく参考になりました。

Natsuがだんだん親の手を離れて勝手に知り合いを作り出していきます。女の子なのでいつまで星に興味があるかはわかりませんが、今のところ楽しそうについて来ます。ホントにいつまでついて来ることやら。

今回行けないと思って諦めていた胎内ですが、少しだけ顔を出すことができました。逆に行けると思っていた福島のスターライトフェスティバルが少し怪しくなってきています。行けても2日目の日曜の夕方くらいからになりそうです。NatsuがオオザカレンヂKeisukeさんのコンサートに行く約束をしていたので、それには間に合うといいのですが。

その2: 戦利品」へ続きます。



 


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