昨晩に引き続き、原村星まつり二日目。昨日午前3時頃寝たはずなのに、朝7時にはもう目が覚めてしまいました。夜の機材の後片付けの残りを終え、太陽用の10cm PSTを再びセットアップし、子供を起こし、店を回るなどして時間があっという間に過ぎていきます。

昨日遅かったせいか、子供はのんびり9時前くらいに起き出して、起きた途端にSukeは紙飛行機大会へ。あとで聞いたら入賞したみたいで、下位の方でも結構豪華な賞品が出たとのことです。

朝の9時からタカハシブースで大売り出しが始まります。ですが今年は写真のように長蛇の列。

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ブース前だけでなく、道を挟んだ反対側にも並んでいます。5人づつの入場で、すし桶を持ってその中に商品を入れて行き、一人抜けたらそのすし桶を次の人に渡して一人入るとかみたいでした。でも写真からもわかるように、さすがにこの人数を見て今回は参戦を諦めました。昨年の福島くらいからおぼろげながら感じていたのですが、星を始めてから2年くらい経って、(安いものばかりですが、相当数買い込んでしまっているので)やっとだんだん買いたいものが少なくなってきて落ち着いて来ました。あとで戦利品のページにまとめますが、今回は大したもは購入していません。細かいものがほんの少しと、気になった物の中でお小遣いで買える程度のものが数点とかです。今後は気に入ったものを厳選していくのでしょうか。新たな沼の始まりの予感が...。

タカハシに参戦せず朝ぷらぷらと歩いていているときにとった、観望会エリアの朝の写真です。

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カバーがかけられていてよくわからないかもしれませんが、奥の方にもものすごい鏡筒がズラーっと並んでいます。


そうそう、太陽でじろーさんのことを書くのを忘れてました。以前ブログにコメントをくれた方で、タカハシのμ180をPSTにくっつけた方です。初日の結構最初の方に来て頂いて、今回の魔改造10cm PSTを見ていただきました。日本では反射型をPSTに取り付けた方はこの方だけで、いろいろ話していると、以前挑戦したC8 PST計画をまた復活させたくなってしまいました。じろーさんから双望会つながりの方達を紹介していただきました。じろーさんともう一人関西の方のノリツッコミがすごくて、皆さんとても仲が良さそうで羨ましい限りでした。もう双望会は終わってしまったとのことですが、できるなら一度行ってみたかったです。

太陽でもうおひとかた、面白い機材がありました。PSTのHα版に加え、CaK版を持っている方です。しかも太陽からの電波をパラボラアンテナで受け取ることができ、フレアが発生した時に起こる電波を見ることですぐに観測を始めることができるというものです。

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実はこの機材の持ち主は、福島のスターライトフェスティバルでもお会いした方で、その時ASI224MCを取り付けさせてもらって太陽電視観望を少しだけ試させてもらったことを、お話しさせて頂いてお互い認識することができました。動いているところを見せてもらおうと思っていたのですが、その後お会いすることができなくて残念でしたが、またいつかの星まつり出会うことができるはずです。

午前中も何人かの人に太陽を見せることができました。富山のY君も昨日から会場に来ていて、昨日から何度か太陽を見てくれました。KYOEIのMさんも来ていて、AZ-GTiの精度の話などで盛り上がりました。ブースを出している店員の方の中にも知り合いが増えて来ました。2年前に初めて原村に来て、誰も知り合いがいなかったことを思うと雲泥の差です。まだまだ書ききれませんが、本当にたくさんの星仲間と会うことができ、また再会の約束をします。星を続ける限りいつかどこかで必ず会えるはずです。

うちの子二人も、仲良くなった滋賀のY君と来年の再会を約束し、紙飛行機ブースの方達にお礼を言い、私も皆さんとの別れを惜しみながら、13時半頃でしょうか、会場を後にしました。


次の目的地は、木曽観測所です。原村からは車で2時間くらいでしょうか。伊那インターでおりて山越えですが、ちょっと前にいい道ができたらしく、木曽福島に抜けるのはかなり楽になったとのことです。ちょうどそこらへんでは妻が運転していて私は眠っていたのですが、気づくと車一台しか通れないような山道に。どうやら古いカーナビに従って旧道の方に来てしまったようです。すぐに運転を交代して引き返し、Google mapで道を確認しながら正しい道に入りました。でも土砂降りの雨で、あー観望会中止かなと思いながらの移動でした。

木曽観測所は原村星まつりに合わせたかのように、ちょうど同じ週の土日で一般公開をしています。実はここには去年も原村の帰りに訪れて観望会に飛び入り参加したのですが、いろいろとお誘いを受けてまた今年も参加することになりました。

木曽観測所に到着するほんの少し手前に、大きなアンテナが見えます。名古屋大学の太陽風を観測する施設です。ここも同じ日に共同で一般公開をしていて、車を降りて歩いて行くとテントが見えて来て、係りの方が施設の案内をしてくれます。雨はほとんど上がっていましたが、案内してもらっている最中にすごい雷がすぐ近くに落ちて、アンテナから少し離れました。下の写真を見ると人との大きさを比べることができるので、相当大きなものだということがわかると思います。

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車に再度乗り、そこからもう少しだけ進むと、道路に沿ってすでにたくさんの車が停まっています。大きなドームが見えてきます。ドームの周りにタープが張ってあって、そこで受付を済ませます。Igua(イグア)さんという、長野出身のシンガーソングライターがきていて、星をテーマにした歌を引き語りで聞かせてくれたりします。私は流れてくる曲を聴いていただけでしたが、娘のNatusは結構聴いていたみたいで、いい歌だったと後でイグアさんに伝えていました。


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土曜日は夜の観望会があるので、たくさんのお客さんが来ているようです。でも写真にあるように結構曇っています。車を降りた途端ずいぶん涼しく感じたのですが、聞いて見ると昼間はすごく暑かったのに、やはりここら辺も一度スコールのような雨がどっと降り、そのあと涼しくなったとのことです。その残りの雲が南の空一面に覆いかぶさっています。それでも北のほうは多少晴れて来ているので、何か見ることはできるでしょうというような雰囲気でした。

会場ではなんと、いつも仲の良いご近所のMさん一家が富山から来ていました。明日までいるとのことで、子供たちは早速大盛り上がりです。さらに、去年お会いした松本から来ている一家にも無事に再開することができました。6年生の女の子と、3年生の男の子がいる4人家族です。子供達もお互いよく覚えていて、再会をうれしそうにしていました。お姉ちゃんはさすがにしっかりしていて、うちのSukeと一緒の年とは思えずに、中学生くらいに見えました。やはり上の子は下の子の面倒を見るのでしっかりするのでしょうか。逆に下の子をみているとSukeが小さかった時のことを思い出しました。

さて私はというと子供達のことは放っておいて、観望会の準備です。去年と同じ場所に陣取って、電視観望です。昨晩の原村の時と同じセットアップで、口径6cmのタカハシのFS-60CBをSky-Watcherの自動導入経緯台AZ-GTiに載せて、CMOSカメラはZWOのASI294MCとなります。暗くなる頃には、多少雲も残っていましたが、天頂付近もそこそこ晴れてきていて、定番のM57、M27、M13に加え、お客さんからのリクエストできれいに晴れている北の空のM81とM82を入れました。観望会終了間際の21時頃になって、南の方も全面晴れてきました。惑星は早いうちから見えていたのですが、サソリの全景がみえてきて、程なく天の川がきれに見えてきました。それではと早速、昨日試したSAMYANG 14mm + ASI294MCで天の川を試しました。もちろん綺麗に見えるのですが、この日は電視なんかよりも目で見た方がはるかに天の川の迫力があったと思います。天の川の2本の流れが目で見てはっきりわかります。

残念ながら、この時の電視観望の写真を一枚も撮っていないことに気づきました。どなたかこのブログを見て、その当時の写真など送ってくださる方がいましたら、コメントにメールアドレス込みでお書きください。私の方から連絡させていただきます。もしくはほしそloveログのTwitter宛にダイレクトメッセージで入れてもらえれば、こちらから連絡いたします。

観望会の時間も21時で終了。徐々にお客さんも少なくなっていきました。私も機材を片付け始め、一通り片付いたところで、少しだけ天の川を撮影しました。かなりの枚数を撮ったので、ここでは撮って出し(サイズが大きすぎたので一辺を半分の大きさにだけしました)JPEGだけ載せておきます。きちんと画像処理したものは、また後日まとめてアップすることにします。

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実はこの日は泊まり込みで、次の日も木曽観測所に朝から参加。太陽観測のセットアップで来ているお客さんに披露しました。ダンボールで囲んでPCの画面を見やすくしています。

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その時の見ていた太陽のを写真に撮っています。原村初日の繰り返しになりますが、

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というように、プロミネンスやプラージュをみんなで見ることができます。実はこの日もIgua(イグア)さんのコンサートがあるようで、準備の時に楽器を演奏している男の方の方に太陽を見てもらいました。ところがなぜかすごい興味を持ったみたいで、赤道儀とSharpCapの操作方法を伝えたら、私がいない時も自分でずっと太陽を見たようです。私の代わりにお客さんの対応もしてくれていたみたいです。どうもありがとうございました。

今日は朝からの参加で、昨日も来ていたM一家と、再会できた4人家族もまたきていて、子供達はそれぞれ楽しんでいたみたいです。本当に一日中いたので、あとで「飽きないの?」とか聞いてみたのですが、友達といるせいかNatsuもSukeも「めっちゃおもしろかった」だそうです。その時にやっていたパズルだそうですが、

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写真はM一家提供

かなり難しかったそうで、みんな夢中でやっていたそうです。こんなちょっとしたイベントもやっていますし、メインの木曽シュミットはドームに入って見学することができます。運がいいと動くところも見えるはずです。口径1mの望遠鏡が動く様子は圧巻です。30分おきにツアー形式で解説してくれるので、細かいところもよくわかります。


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ドームの他にも小惑星を探すゲームが面白かったです。2枚の写真から動いている天体を見つけ出します。19個あるそうですが、7個以上見つけるとクリアファイルがもらえます。私は11個でした。Natsuはなぜか22個もみつけたのですが、半分以上間違いで正解は10個だけでした。

この日は講演会もありました。香川の天体望遠鏡博物館に引き続きなぜかまた重力波の話だったのですが、立ち見席が出るほど盛況でした。昨日は間に合わなかったのですが、土曜、日曜と二つの講演があり、毎年楽しみにしている人もたくさんいるとのことで、今回も二日連続で講演を聞きにきたという方も何人もいらっしゃいました。

講演会が終わると太陽が大きな雲に隠れ始めていて、ちょっと待ったのですがもう厳しそうだったので、機材を片付け始めました。この日もものすごく天気が良く、天の川の写真もたくさん取れたので、こちらも前日の分と合わせて、後日アップしたいと思います。

観光も少ししてきました。木曽観測所から降りた上松(あげまつ)といところの、寝覚めの床。浦島太郎が玉手箱を開けた場所という伝説が残っているそうです。

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木曽福島では蕎麦をいただきました。美味しかったです。

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今回も星度満点の夏の家族旅行となりました。なんと妻は来年も行きたいと言っています。何が楽しかったのか謎ですが、まあいい傾向でしょう。


最後は、今回の戦利品のページです。