昨晩は惑星狙いでしたが、短いチャンスを逃してしまい、結局薄明近くまで起きていてもずっと曇り。なんでも全国的にシンチレーションはすごくよかったみたいです。惜しかった。

朝眠い目をこすって外を見ると昨日の曇りは何だったのかというくらいの青空が広がっているので、午前中の子供の授業参観を終え、昼頃から早速太陽撮影にはいりました。機器の検証もだいぶん住んできたので、今日は観測と撮影が中心です。

機材ですが、鏡筒側は通りP.S.T.のエタロン部以下を10cmアクロマートの国際光機マゼラン102Mに取り付け、途中にERFを兼ねてMARUMIの安価な赤色フィルターMC-R2の48mmを挟んでいます。赤道儀はCGEM II、カメラは前回の結果からASI290MMです。前回の反省をもとに、ASI290MMはダイナミックレンジが足りていない可能性があるので、露光時間を20msに増やして、その分ゲインを100まで下げました。データシートによるとダイナミックレンジは11.5bitを超えているはずで、限界の12bitに迫っています。

今日は西側の方に黒点群が見えるのでそこを主に撮影しました。

2018-06-02-0353_3_lapl3_ap9019_conv_IP_combo_SI_PS_cut_rotete2
102mm, F10 achromat + P.S.T. + ASI290MM+ CGEM II
富山県富山市 2018/6/2 12時53分 Shutter 20ms, gain 90, 800/1000 frames
Autostakkert3 + ImPPG + Photoshop CCで画像処理

今回何本か撮影したものの内で一番解像度が出ていたものです。実はフレーム数やゲインを少し変えてみたりもしたのですが、結局ほとんど誤差の範囲で、前回の検証の結論の通りエタロンの微調整が支配的でした。今回はエタロンの角度も最初からかなりいいところを攻めているのですが、その微調の範囲内で分解能がいいものと悪いものが出てしまいます。実際に上の画像は800/1000枚とフレーム数も少ないのですが、分解能フレーム数が多い1600/2000枚のものよりも細部がよく出ています。


プロミネンスもいくつか見えています。南西の方に一つ長いのが出ていました。

2018-06-02-0359_2_lapl3_ap5648_RS_PS_cut


まだそれほど太陽活動は活発とはいいがたいですが、それでも黒点群のようなものも撮影できて、満足の一日でした。

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