台風一過の2017/9/18、透明度に期待して撮影を始めました。次の日仕事なので、遠出はせずに自宅での撮影です。途中までは良かったのですが、結局雲が出て来てあえなく断念。撮影時間は2分x12枚のわずか24分。そのため頑張って処理をしてもさすがにこれくらいが限界です。
輝度の高いところは出ていますが、淡いところはほとんど出ていません。またノイジーなのも否めません。
先日の北アメリカ星雲はFS-60CBにフラットナーをつけてf=370mmの広角で撮ったのですが、どうしても周辺が流れてしまいました。そのため今回はFS-60Qに戻してf=600mmの多少狭い範囲で撮影しているのですが、やはり周辺は流れません。やはりFS-60Qにするためのエクステンダーの性能がいいのでしょう。実質3枚玉になるようなものです。この結果は「デジタル点写真のための天体望遠鏡ガイド」のスポットダイヤグラムで見比べたとおりなのかと思います。
でも網状星雲は全体像を見るためにも、もう少し広角で撮りたいというのもまた事実です。FacebookでHUQさんからモザイクを勧められました。もう少しいろんなものを撮ってからと思っていますが、少しモザイクにも手を出したくなってきました。
さすがに今回の写真は撮影時間が足りていないので、そのうちにリベンジしたいと思います。
「網状星雲」
富山県富山市, 2017年9月18日20時34分
FS-60Q + Advanced VX赤道儀
EOS 60D(新改造, ISO3200, RAW), 露出2分x12枚 総露出24分
f50mm+ASI224MC +PHD2による自動ガイド
Steller Image 8、Photoshop CC + Nik collectionで画像処理
輝度の高いところは出ていますが、淡いところはほとんど出ていません。またノイジーなのも否めません。
先日の北アメリカ星雲はFS-60CBにフラットナーをつけてf=370mmの広角で撮ったのですが、どうしても周辺が流れてしまいました。そのため今回はFS-60Qに戻してf=600mmの多少狭い範囲で撮影しているのですが、やはり周辺は流れません。やはりFS-60Qにするためのエクステンダーの性能がいいのでしょう。実質3枚玉になるようなものです。この結果は「デジタル点写真のための天体望遠鏡ガイド」のスポットダイヤグラムで見比べたとおりなのかと思います。
でも網状星雲は全体像を見るためにも、もう少し広角で撮りたいというのもまた事実です。FacebookでHUQさんからモザイクを勧められました。もう少しいろんなものを撮ってからと思っていますが、少しモザイクにも手を出したくなってきました。
さすがに今回の写真は撮影時間が足りていないので、そのうちにリベンジしたいと思います。
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