日曜夕方、夕飯を外食で済ませた後、立山が綺麗に見えていたので空の透明度も悪く無いと思い、近所の子供達を集めて今年初の自宅観望会を開きました。

機材ですが、双眼鏡とSCOPETECHは子供達に解放して勝手に色々見てもらい、FS-60CBはC8の上に子亀状態で乗せて電視、C8は眼視とフル稼働に近い状態です。

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一番星が出てまだ暗くなりきる前、知り合いの近所の子供が3人おばあちゃんに連れられてやってきました。今日は三日月の1日前、まだ細い月が夕方の西の空に綺麗に輝きます。SCOPETECHは子供でも簡単に導入ができるので大人気です。C8は焦点距離が長いのでかなり拡大してクレーターを見ます。電視では露光時間を延ばしていくと地球照はおろか、クレーターまではっきりと見ることができます。眼視との比較が面白く、目で見えない月の影の部分が見えるのにみんな驚いていました。

その後は空高く上がっている木星です。焦点距離2000mmのC8に13mmのアイピースをつけて150倍くらいで見ると木星の縞がよく見えます。衛星も4つ綺麗に見えます。

私が導入している間に、子供達は勝手にシートとマットレスを持ってきて、布団をかけてみんなでくるまって寝っころびながら騒いでいます。その間に今度は電視でM57を入れます。子供達の反応はイマイチでしたが、おばあちゃんがWideBinoでこと座の形を認識して、iPadのプラネタリウムソフトと比べていました。M57の位置と大きさが少し実感できたみたいでした。

そのあとは星座教室。みんな寝っころびながら木星とスピカの比較に始まり、北斗七星から春の大曲線、うしかい座、からす座、しし座、さそり座、こと座とたどって、夏の大三角はまだベガしか見えないねと言っておしまいです。

その頃になると月がちょうど屋根に沈んでいく頃になり、なんで月が動くのとか、地球が動いているのとか、月を見ながら子供ながらに色々考えているみたいでした。月が沈んだ午後9時に頃には第一部が終了となりました。実は最後に土星を見ようとしたのですが、まだ近所の木に遮られて見ることができませんでした。みんなでおやつを食べたあと、3人の子たちはまたおばあちゃんに連れられて帰っていきました。うちの子も眠いと言い出して、布団とともに家の中に入っていきました。

ところがそれから数分後に、別の知り合いの子がお母さんに連れられてやってきました。せっかくなので第二部を開催です。第二部には妻も家から出てきてお母さんどうしておしゃべりタイムが始まります。木星を見て、同じような星座解説をして、最後に今度は土星もきちんと見ることができました。土星の輪は初めて見るらしく、とても喜んでいました。午後10時前にやはりその子が眠いと言って帰って行きました。

こじんまりした観望会でしたが、こうやって近所の子に星を見せてやるのも楽しいものです。