Facebookで県天のKさんから透明度が高いと「大気光」が映るという情報がありました。3年前に撮ったという映像を見せてもらったのですが、山から出る後光の様なものみたいです。そういえば、一枚のみの画像処理をしている途中、なんか緑のモヤモヤしたものが見えて邪魔だなと思っていたのですが、もしかしたらそれが大気光なのかもしれません。
私自身は大気光というものを知らなかったのですが、Wikipediaによると「大気光(たいきこう)とは、大気光学現象の一種で、地球などの惑星の大気が起こす弱い発光。英語では "airglow"と言い、通常夜間に観測されるので "nightglow" とも言う。大気光があるため、星明かりや太陽光の散乱が無かったとしても夜空は完全な暗黒にはならない。」とのことで、本当に待機自身が淡く光っているものと確認されているらしく、原因は
などがあるそうです。
とりあえず一枚のみの画像を見直して見ます。前回の記事で加工したものですが、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、真ん中の下の方、山の際に放射状の虹色のモヤモヤが少し見える気がします。もう少しわかりやすくするために、218枚全てをPhotoshopのバッチ機能の様なものを利用して、画像処理をしてから動画にしてみました。それがこちらになります。
動画なのでモヤモヤがもう少し鮮明にわかるかと思います。それでも淡いですが、上から下へ虹色の縞が動いていくのが見えます。多少ノイジーなのと、白とびしてしまっているのはご容赦ください。Kさんの3年前の動画はもっとはっきりと映っていましたので、さらに透明度が高かったのかもしれません。それでもこういった新しい現象に出会えるのはとても嬉しいことです。
Appendix:
Photoshopのバッチ処理機能についてはこのページを参考にさせていただきました。なんとNik collectionもバッチ処理の一つとして扱うことができました。ただし、RAW現像は無理な様です。ステライメージのRAW現像が今回も緑飛びをしてしまったので、Photoshopなら連続でできるかなと期待していたのですが、それは無理の様です。Pixinsightがそろそろ本当に必要になってきました。
私自身は大気光というものを知らなかったのですが、Wikipediaによると「大気光(たいきこう)とは、大気光学現象の一種で、地球などの惑星の大気が起こす弱い発光。英語では "airglow"と言い、通常夜間に観測されるので "nightglow" とも言う。大気光があるため、星明かりや太陽光の散乱が無かったとしても夜空は完全な暗黒にはならない。」とのことで、本当に待機自身が淡く光っているものと確認されているらしく、原因は
- 日中の太陽光による光イオン化反応で生成されたイオンの再結合。
- 上層大気に放射される宇宙線によるルミネセンス。
- 酸素や窒素が、数百km上空で水酸化物イオンと反応することによる化学発光。
とりあえず一枚のみの画像を見直して見ます。前回の記事で加工したものですが、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、真ん中の下の方、山の際に放射状の虹色のモヤモヤが少し見える気がします。もう少しわかりやすくするために、218枚全てをPhotoshopのバッチ機能の様なものを利用して、画像処理をしてから動画にしてみました。それがこちらになります。
動画なのでモヤモヤがもう少し鮮明にわかるかと思います。それでも淡いですが、上から下へ虹色の縞が動いていくのが見えます。多少ノイジーなのと、白とびしてしまっているのはご容赦ください。Kさんの3年前の動画はもっとはっきりと映っていましたので、さらに透明度が高かったのかもしれません。それでもこういった新しい現象に出会えるのはとても嬉しいことです。
Appendix:
Photoshopのバッチ処理機能についてはこのページを参考にさせていただきました。なんとNik collectionもバッチ処理の一つとして扱うことができました。ただし、RAW現像は無理な様です。ステライメージのRAW現像が今回も緑飛びをしてしまったので、Photoshopなら連続でできるかなと期待していたのですが、それは無理の様です。Pixinsightがそろそろ本当に必要になってきました。
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