ほしぞloveログ

天体観測始めました。

2019年08月

ある日の届け物


原村星まつりから帰った次の日、仕事から帰ったら玄関にこんなものが届いていました。

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機材関連を整理するための大型の棚です。ちょうどM家がAZ-GTiとMAK127を取りに来たときに届いたらしく、搬入を手伝ってくれたとか。でも重くて週末までずっと玄関に置いたまま。そろそろ怒られそうなので、週末の土曜日朝から組み立てはじめました。


自宅の機材のひどい現状

とその前に、今の自宅の状態はこんな感じ。まず玄関、普段使いの機材で溢れかえっています。金魚の水槽の下の木箱の中身も20cmのニュートン反射。ちなみにこの木箱自作です。その木箱の上に口径10cmのアクロマートとPSTが転がっています。

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その横の廊下です。新入荷のVISACのケースも見えます。玄関にほっぽっておいたものは妻がここに移動して、たまに私が「ものがなくなったー!」と言って騒ぎます。いつもごめんなさい。
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2階に移って、三脚の林。
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カメラ三脚も無造作に転がっています。
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押入れとそこからあふれ出したもの
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さらに普段から溢れ出ているもの。
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車のトランクも機材でいっぱいです。

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とにかく荷物が多すぎ。星を始めてわずか3年の間にたまったものです。


大型棚の組み立て

さすがにこれではダメだと一念発起して頼んだのが、今回届いた大型の棚です。サイズは幅151cm、高さ210cm、奥行き61cmと相当大きくて、プラスチックの収納ケースが縦向きで入るのと、1m越えの鏡筒が余裕を持って置けるという観点からこの大きさになりました。この横幅だと、すぐに棚板がたわんだりするのですが、今回は軽量鉄骨で対荷重150kgのかなり頑丈なものです。

さて組み立てです。大きいので少し大変ですが、二人いれば特に難しいところはないです。まず天板と底板を4本の支柱に固定。ネジを使うのはここだけです。
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立ち上げて所定の位置に入れてみたら本当にいっぱいいっぱいでした。あと3cm幅が大きかったらこのスペースに入っていないです。その後、中板を入れたいものの高さに合わせながら置いていきます。中棚の固定はネジを使うわけではないので気楽に高さを変えることができます。

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完成です。所要時間1時間半くらいでしょうか。

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棚の完成と、荷物をいれてみた

わーい、これでやっと片付くぞと思いながら荷物を入れていったら、一瞬で棚は埋まってしまいました。なんででしょう?かなり大型の棚だと思ったのにたいして収納できません。まあ、機材が多すぎるというだけことなのですが、まだ車のトランクはいっぱい、玄関の普段使いは半分以上出っ放し、三脚の林も手付かずです。

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それでも一部は片付きました。

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まとめ

今回購入した棚、幅がこれだけ広いのに、十分な強度があり、値段もかなり安価です。とりあえず、大満足。組み立ても簡単ですし、機材置き場に困っている人にはかなりオススメの棚です。

でもやはり手持ちの機材が多すぎです。棚は一個で全然足りないので、もう一本か二本くらい買うかもしれません。しかも他にも様々なサイズがあり、特に奥行きの短いものもあるので本棚がわりにもなりそうです。



原村星まつりの記事もこれで最後です。戦利品紹介いきまーす。


今年の成果

今年はほとんど大したものを買っていません。3年経つと物もだんだん欲しいものも少なくなってきた気がします。でも去年も同じことを書いていた気がします。

まずは貴重品。kaienさんに頂いたFS-60用のバーティノフマスクです。普通では絶対売っていないものなので、大事に使います。

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一番の大物は、初日夕方シュミットの販売が始まってすぐに、M家の頼まれものでAZ-GTiと127mmのマクストフカセグレンののセット。シュミットさんの星まつり価格で、通常よりずいぶん安く買って帰るができました。2日目にシュミットに立ち寄ったら、「もしかしたらマニュアルを入れ忘れたかも」ということで、後日送付してもらうことになりました。多分英語から翻訳して後付けしている日本語版のマニュアルのことだと思います。こうやって気づいてくれるのはありがたいです。

次の日の月曜にM家全員で早速自宅に引き取りに来て、火曜の観望会で持ってきてました。その時は月の導入も難しかったけど、木曜日の今日、月と土星が入ったと連絡がありました。順調に成長しているようです。

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次は往年のミザールのKマウント経緯台です。経緯台で安くていいのは意外にないので助かりました。

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小さなものですが、値段的にはフィルターが大物でしょうか。国際光器でHβとOⅢのナローバンドフィルターを購入しました。ただ、バンド幅が8.5nmをそれほど大したものではなく、中古もしくは訳あり品だったので、かなり安く購入することができました。でもHβいらなかったかも。SIIが必要だったのですがなかったので諦めました。あとそもそも私Hα持っていないんですよね。PSTはもっているのですが(笑)。ものとしては7nmのものが同じ国際光器であったのですが、Hαだけはもっとバンド幅の短いものが欲しくてここでは購入に至りませんでした。

あとはスコープテックで20cmくらいの汎用のアリガタが安く出ていたので、かんたろうさんの分と合わせて2本買っておきました。かんたろうさんに現場で渡せなかったのですが、昨日自宅まで取りに来てくれました。

タカハシで手に入れたほぼ無料に近いレベルの昔のフィルターです。安いので改造してなんとかして使えないかな?

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その他、小物、貰い物などです。星ナビだけは定価です。

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木曽シュミットで小惑星探査で手に入れたクリアファイル4枚。

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今回はこれで全部です。思ったより少なかったです。

でもあと星まつり何回あるのか。毎回我慢できるのか?多分無理ですね。

原村星まつり2019 (その2): 2日目からの続きの記事です。


朝から電視観望談義

昨晩は午前4時に寝たのに、なぜか興奮気味で結局午前7時には目覚めてしまいました。

起きてしばらくすると早速お客さんが一人。のんたさんです。少し詳しく書かなければならないのですが、実はのんたさん6月に開催されたCANPにも出席されていて、2日目の午後の自主セミナーでの私の電視観望の講演を聞いてくれていました。その時「電視観望の話が一番面白かった」と言ってくれた人がいて、とても嬉しかったとブログの記事の中で書いたのですが、そう言ってくれた人が実はのんたさんだったと、原村でこの時やっとわかったのです。

そもそも私、のんたさんのことはあまり知らなくてブログで記事を読んだことがあるくらいでした。のんたさんのブログの中でCANPの記事があって、電視観望のことをかなりのスペースで書いてくれていて、嬉しかったのでコメントしたのですが、どうも本当にかなり電視観望が面白いと思ってくれたみたいで、あの「一番面白かった」というセリフを言ってくれたというわけです。CANP当日は講演が終わったばかりでドタバタしていて顔も認識できていなくて申し訳なかったのですが、あの言葉にどれだけ勇気付けられたことか。

こんな経緯があって、この原村3日目の朝、のんたさんとかなりじっくり話すことができました。のんたさんは私なんかよりはるかにはるかに長く星をやっていて、自宅にスライドルーフの観測所を持っていたりとすごい人なのですが、現在本当に電視観望にすごく注目してくれているのかと思います。実際電視観望を自分で試したくて、着々と準備を進めているとのことなのですが、「CANPで話したような、電視観望の話をどこかの星まつりでしたら、ものすごく受けるのではないか」という提案を受けました。これは目からウロコでした。CANPはごくごく限られたマニアが集まるのですが、星まつりならもっと広く伝えることができるはずです。普通に星好きでとりあえず電視観望をやりたいと思っている人や、観望会で電視観望を使ってみたい人、マニアでない一般の人でも電視観望でここまで見えるんだという宣伝になるのではということです。例えば、実際に電視観望でプロジェクターに星雲を映し出しながら、手法を解説するということなんかもできそうです。

天文趣味の裾野を広げたいとか、若い人に入ってきてほしいとか、考え方が私とかなり近いと感じました。一般の人が望遠鏡を買って、月と土星と木星を見た後見るものがなくなってしまいます。かと言って本格的な撮影はかなり敷居が高いです。最近はお手軽にスマホでの月や惑星の撮影も流行っていますが、電視観望は、初心者が次に進む時に一つの選択としてあってもいいのではないかと、このような話をずっとしていました。のんたさん、観望会で月や惑星がない時、見せるものがなくて苦労していて、曇っているとそもそも見せることができないのでホッとしてしまうこともあると、正直な気持ちを聞くこともできました。電視観望があれば観望会ももっといろいろな手を考えることができると思ってくれたそうです。

のんたさんとの話は、私自身かなり得るものがあって、いろいろ考えさせられました。また星まつりとかでお会いしたいです。そういえば「小海 星と自然のフェスタ」は講演が充実した、新しい形の星まつりです。こんなところで電視観望の話ができて、興味がある人に伝えることができれば嬉しいです。


星まつりもとうとう終わり

Sukeが8時すぎに「あれ、抽選は?」と寝ぼけながら起きてきて、「もうやってるんじゃない」とか言うと、そのまま抽選会場へ直行。私も少し遅れて会場の方へ行ってみると、もうブースの方もほとんど片付いていて、昨晩の賑わいを思うとさみしい限りです。抽選会場にはペンションから早めにでてきたNatsuもSuekと一緒にいて、3Dの恐竜のポスターをもらったみたいです。飛行機大会でもらったものと同じで、同じものが3つもあるので、地元の観望会の景品にでもしようかなと思います。

その後、初日の記事で書いたレストランで卵かけご飯を食べ、あとは後片付け。テントをたたみ、昨晩の機材を今一度整理して、大量の荷物を車に積み込みます。子供達はY君ともお別れです。来年も会えるのでしょうか。

さて、移動準備完了。いざ次の目的地へ。


木曽シュミットへ

原村を10時出発して、お風呂に入っていない私とSukeで昨日と同じ「もみの湯」に行きます。時間もあまりないので、さっと洗う程度ですぐに出て移動。次は木曽シュミットです。

木曽シュミットは昨年も原村の帰りに寄っていきました。ちょうど原村の星まつりと、木曽シュミットの一般公開が同じに開催され、ともにそれほど遠くはないので、両方とも楽しむことができます。昨年は土曜移動にして、木曽シュミットの夜の観望会に参加しました。今年は日曜移動で、結局到着したのが13時すぎ。昨晩電視観望でご一緒したSさんはじめ、明らかに原村星まつりからきていると思われる方もたくさんいました。

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今年は手前に駐車場があって、そこから300mくらい歩いて行きます。 

ちょうど14時から講演会があるというので聞いていくことにしました。内容はハワイのすばるの話でした。「スバル」ではなくて「すばる」、「SUBARU」ではなくて「Subaru」だそうです。もう一つのスバルは言わずと知れた車の方ですね。講演は話もわかりやすく、とても面白かったです。

講演後、望遠鏡の方へ行きます。望遠鏡は直径1mの非常に大きなもので、これがドームとともにウィーンと動きます。

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ちょうどお尻から覗けるようにセットしてくれたと思ったら、なんと今回は目玉の84個のCanon製CMOSセンサー Tomoe-Gozenを覗けると言うのです。実際に穴から覗くとセンサー群を見ることができました。

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スマホが反射してしまっていますが、
細かいセンサーが並んでいるのがわかるかと思います。
ピースしているのはSukeです。 

4月に84個でフル稼動し始めたのですが、その前の3月にテスト段階の63個でも直径わずか10mクラスの惑星を発見したそうです。発見者は修士の学生で、卒業する直前に再撮影し成果を出したそうで、最後まで諦めずに観測する執念のようなものを感じました。

その後、Sukeは小惑星探査に夢中。モニター上に交互に映る2枚の画像を見て、移動している天体を見つけます。

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去年もそうでしたが、今年もずーっと集中していて、全19個中、なんと21個見つけて最高記録更新だとか。想定していなかった未発見のものも2個新たに見つけたとのことです。ちなみに私は16個で5個も負けました。でも未発見1個を含んでいます。ちなみに、8個見つけるごとにクリアファイルがもらえます。2人で4枚ももらいました。

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Tomo-Gozenセンサーのクリアファイルかっこいいです。

午後4時で一般公開も終了。お世話になったスタッフの方達に挨拶し、帰路につきます。


楽しかった星まつり

帰りの車は流石に寝不足で、ずっと妻が運転してくれ、私はこんこんと眠り続けていました。20時くらいに無事に自宅に到着。大量の荷物の後片付けが終わったのは21時半くらい。

本当に楽しかった星まつりでした。スタッフの皆さん、本当にご苦労様です。また来年もよろしくお願いします。

お会いした皆さん、色々お話楽しかったです。またいつかの星まつりでお会いできたらと思います。

来年も家族で行けるといいのですが、あまり期待はしないでおこうと思います。でもSukeくらいはついてきてくれるかなあ。


最後、戦利品の記事に続きます。


原村星まつり2019 (その1): 初日からの続きの記事です。


朝起きると、なんと快晴 

原村星まつり2日目。朝7時頃に起きると、空はなんと快晴。なんでも午前2時頃から晴れたとか。でもかなりの人が諦めて寝てしまっていたようです。私も午前1時までは起きていたのですが、もう晴れないと思い諦めてしまいました。

朝は富山のIさんと少し話をしました。実はお風呂に行こうとしていたのですが、「まだ空いていないのでは?」と言われ調べてみると朝10時からとのこと。Iさんに言われなければそのまま出発してしまうところでした。

風呂のついでに朝食でもと思っていたのですが、仕方ないので持ってきていたレトルトのカレーとご飯をカセットコンロで温めて朝食にしました。その時もすでにほしぞloveログの看板を見て訪問者が。(実際にはライターなしでついたのですが、壊れていると思って)コンロをつけるライターを貸していただきました。ブログを見てきてくれるので話もしやすく、とても嬉しいです。


毎年恒例、タカハシブースでの飽くなき戦い

午前9時過ぎになるとタカハシブースでの販売があります。今年も相変わらずものすごいです。あまりの人だかりで、私は完全に戦意喪失。後で空いてる時に行きましたが、今回はあまり欲しいものがありませんでした。あ、一つだけ、スリービーチの反射が販売されていました。ロゴが取れているのが惜しかったです。ロゴがきちんと残っていたら買っていたかも。どれくらいの見えなささか知りたいと言ったら、店員のS君が「そう言った意味ではよく見える方なので、期待はずれかもしれない」とのことでした。

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朝の販売時の様子。9時10分からで、9時15分に行ったらこんな感じでした。

FCT-100(追記: 初出間違えていました。2枚玉のFCー100かと思っていたら3枚玉のFCT-100。だから少し高かったのですね。)が出ていましたが、この間やっと(白濁したジャンクの)FC-76を手に入れたばかりなので、今回は断念。でもちょっと欲しかったです。

FC-76といえば、5月に閉店したスターベース名古屋店の元店長も会場で会うことができました。白濁していても綺麗に撮影までできたことを報告すると、「貰ってくれるべき人のところに行ったみたいで良かったです。」というようなことを言ってもらえました。とても嬉しかったです。その際、あの白濁はすでにタカハシの工場で清掃もしてあって、それでもあれだけ残ってしまったということを聞くことができました。どうやらこれ以上は研磨かレンズ交換しかないようですが、レンズ交換をすると焦点距離が少し短くなって、レデューサ(もしかしたらフラットナーと言っていたかも)とカメラ回転装置をつけるとピントが出なくなるということを聞きました。なので、やはりレンズ交換もきちんと考えてから実行したほうがいいようです。あ、鏡筒を切って短くすればピントは出るそうですが、流石にタカハシを切るのはちょっと気が引けます。


お風呂

さて、そんなこんなで午前10時前になったので、「もみの湯」という一番近いお風呂に行きます。会場からは1キロ以上ありそうですが、下り坂で歩いて行けない距離ではないです。お風呂に着くと星関係の人ばかり。20人くらいはいたでしょうか。地元住民は500円らしいのですが、星関係の人は皆地元でないので、一般の650円を払って入場します。お風呂場では名古屋のドブ使いのHさんと話しました。露天風呂もあり、星仲間が朝から盛り上がっています。私も話の輪に入りますが、買い物もあるので先に出て、車でスーパーに買い出しです。スーパーもコンビニも同じような距離のところにあり、会場からは車で10分くらいです。氷とかを多めに買い、朝昼ご飯を少し買い込みすぐに会場へ戻ります。


星まつりでの子供達

会場では子供向けのブースやイベントもたくさんあります。Sukeはいつもの紙飛行機ブースで初日から入り浸りですし、Natsuも2日目からは会場で楽しんでいたみたいです。前回星まつりで友達になったY君が今年も来ていて、今年も3人一緒にずっとつるんでいたようです。Y君もNatsuと同じ中3。二人とも受験生なのに今年も参加です。

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紙飛行機飛ばし大会では、3人とも入賞。中でもSukeは6位で、3人とも豪華な景品をもらったみたいです。他にもプラネタリウム作り教室や、理科実験ブース、手作り望遠鏡教室、化石掘り、天文クイズなど、子供向が来ても飽きないようになっているので、小さなお子さんとの家族旅行がてらでも十分楽しめると思います。何より、夜に望遠鏡でいろいろ見せてくれるのは星まつりならではだと思います。

もう子供の面倒を見ていなくても、勝手に遊んでくれているので楽なものです。寄ってくるのはご飯の時くらい。ちょっと寂しい気もします。旅行先で、親から少し離れて3人で遊ぶのは楽しかったみたいで、いい思い出になってくれればと思います。Sukeは「来年も絶対行く」、Natsuも「もう一年くらい行ってもいいかなあ」とか言っていますが、多分来年はもうついてこない気もします。


星仲間たち

この日も昼間は結局風呂から戻ってしばらくで全面曇り出し、一時は結構な雨が降りました。曇っている昼間に、ほしぞloveログの看板に気づいて車のところに来てくれた方もたくさんいました。FS-60CBでの電視観望セットアップと、魔改造10cmアクトマートPSTを興味深く見てくれる人も多く、天文談義に花が咲きました。Twitterでフォローしてくれている人で、昔天文少女だったという奥様の方が星が好きで、旦那様とお嬢さんと一緒に訪れてくれて、やっと実物を見ることができたと喜んでくれた方もいます。SCOPETECHのブースとほしぞloveログが目的で、もう大満足だと言ってくださって、とても嬉しかったです。(追記: あとからマリーチさんという方だとわかりました。)

これは多分初日だったと思うのですが、kaienさんに手作りのFS-60用のバーティノフマスクをいただきました。kaienさんのブログで希望者にお渡ししますと言う募集があって手を挙げていたのですが、なにぶんkaienさんとお会いしたことがないので見つけられるか自信がありません。でもちょうど私を知っている方が近くにいたので、kaienさんの方から声をかけていただけました。3Dプリンタで作ったという小さなバーティノフマスク。なかなかこんなの市販されないので、大事にしようと思います。kaienさん、どうもありがとうございました。

会場には富山勢もたくさんいました。仲のいいかんたろうさん、星まつりでしょっちゅう会うY君、朝お話しした、以前雑誌をたくさんいただいたIさん、他に私の車の富山ナンバーを見て話しかけてくれる方がいて、聞いたら車で数分くらいの本当に近くに住んでいる方もいました。運営の方で少し関わっているようで、コンサートのときに本部前でいろいろされていました。残念ながら県天の方は最近加入したかんたろうさんとY君以外はお見かけしませんでした。

他にも、12月から初めて恐ろしい勢いで電視観望を組み上げたYさん、天体望遠鏡博物館のSさんとも会うことができました。でもごめんなさい、今回あった方だけでも、もうハンドルネームと顔と名前がごちゃごちゃで、間違えた人と思って話していたりしたかもしれません。顔と名前を覚えるのが実は苦手で、たまにとんでもない失礼をしてしまうのでいつも困っています。もし勘違いとかしていたり、名前を忘れてしまったりしていましたら本当に申し訳ありません。

2日目午後は何かいろいろ忙しくて、抽選会やオークションはあまり参加できませんでした。抽選会は子供に任せっきりでしたが、ほとんど何も当たらずに、最終日に残った人たちだけで実施されたかなり率のいい抽選会で、やっと恐竜の3Dのポスターを手に入れてました。この日のオークションは少しだけ見ていたのですが、その時に面白いことがありました。忙しくてTwitterをあまり見ていなかったのですが、オークションで時間があったのでTwitterをチェックしてみると、昨年小海ですれ違ったAramisさんが「オークションを今見ている」と!すかさず会場の真ん中にいますと返事をしたら、後ろの方から出てくる人がいて、「あ、Aramisさんですか?」と無事に会うことができました。Aramisさんもっと年配の方かと思っていたら実際はかなり若い方で、奥様と小さなお子様を連れて家族旅行をかねてということでした。奥様とも少しお話しさせていただいたのですが、星にものすごく理解のある方で、とてもうらやましい一家です。


夜の部

一部で話題になっていた重力波の講演。私自身は"聞くこと"はできなかったのですが、聞いていた方の話によると会場はかなりの熱気で、話もわかりやすくて面白かったとのこと。途中から後ろの方で立ち見まで出ていて、午後8時台でこれだけの人数が集まるのは珍しいのではとのことです。最後の方に天文マニア向けに天体写真撮影時の振動対策みたいな話があって、こちらはイマイチだったという人と物凄く参考になったという人で分かれていたみたいです。質問も次々出ていて、終わってからも質問で囲まれてたみたいなので、かなり盛り上がっていたのではないかと思います。星まつりでの話がマンネリ化しているので、こういった宇宙の話も新鮮で良かったという話を何人かの方から聞きました。講演が充実している小海の「星と自然のフェスタ」でもこんな宇宙に想いを馳せるような話があるといいなあと思っています。

この日は暗くなり始めた頃から、薄雲はまだ結構残っていましたが、木星は比較的明るく夏の大三角がそこそこ認識できるくらいで、そこそこマシな状況でした。本部前や観望エリアではたくさんの人が望遠鏡を覗いています。中でも、8インチRASAとASIAirで電視観望をやっていたKYOEI?のブース前はかなりの人だかりでした。私が見たときはあんな明るいブースのところで網状星雲を余裕で色付きで見せていました。さすがRASAです。ある意味単焦点の究極みたいな明るさなので、電視観望の理想の形の一つと言えるかもしれません。


ちょっとまったり座談会

22時前くらいでしょうか、昼間にほしぞloveログの看板を見ていた人で電視観望に興味があるという方達が集まり出しました。メンバーはわかっている限りかんたろうさん、Aramisさん、半田からきているいのさん、けーたろさん、けーたろさんの大学時代の友人であとから来られたKさん、さらに以前シュミットでお会いして以来ちょくちょく交流のあるアルさんと小学2年のお嬢さん。

ただ、空はこの頃には結構曇っていたので、とりあえずは天文談義です。ネット上では知り合いなのですが、実際に会うのは初めての方も多いので、自己紹介から始まります。自己紹介といってもすぐに脱線して、いつ星を始めたとか、天文少年時代の話、機材の話、撮影の話など全然話題は尽きません。自己紹介が一周するのに1時間近くかかったのではないでしょうか。特に、撮影場所の話が盛り上がって、有名どころにいったことない私は聞いたことある場所の名前で想像するしかなく、メジャーな撮影場所でのその場の雰囲気に少し憧れながら聞いていました。

Alamisさんがされた奥様の話がよかったです。なんでも、何か機材を買うときはまず奥様に相談するそうです。例えば「レンズを買いたいが、候補はこれとこれとこれ、それぞれいくらで、満足度はこれくらい」とかいうと、客観的にじゃあこれがいいんじゃない?とアドバイスをもらえるそうです。まるで夢のようなご一家です。Aramisさんの奥様への気配りを見て、私も少し反省しました。妻はなかなか星のことまでは理解してくれませんが、私が多少物を買っても、遠征に行っても文句はほとんど言わないし、今回も原村についてきてくれるし、かなり幸せな状況ではないかと思うようになりました。

アルさんの小2の娘さんと、うちのNatsuがなぜか大の仲良しで、2日目晩にアルさんが到着してからずっと一緒に会場を回っていたみたいです。Sukeと会場で友達になったY君も一緒に、中3二人、中1一人、小2一人という、なんとも楽しそうな組み合わせで、座談会の最中もずっと4人で遊んでいて、すぐに何処かに行ってしまいます。妻とNastuのペンションの門限が23時なので、23時前にNatsuがいなくなってから今度は3人でまた何処かに行ってしまい、なかなか帰ってきません。

途中午前0時頃でしょうか、アルさんが明日も仕事ということで、帰ろうとしても全然戻ってこないので何人かで探しに行きました。しばらく探しているとアルさんから電話で「いた」と連絡があり、そのついでに我々は話題のナイトビジョンを見せてもらいました。ちょうどパックマン星雲が入っている時で、こちらは完全リアルタイムで見えるので、非常に面白かったです。何かチカチカするのが見えたのですが、ナイトビジョン特有のノイズなのかと思います。ナイトビション興味はありますが、なにぶん値段が...。本当に一桁違うみたいです。


やっと電視観望

0時過ぎ頃からでしょうか、空の様子がだんだん良くなってきました。0時半頃からは天頂を横切る天の川をはっきりみることができました。唯一南の低空の空がずっと曇っていて、射手座方向の星雲が見えなかったのが残念でしたが、すでに上ってきている秋の星座まで十分に楽しむことができました。集まった皆さんは電視観望に興味があってきてくれているので、十分に楽しむことができたのでとてもよかったです。実は集まったメンバーの中ではかんたろうさんが23時半頃、明日の木曽シュミットのボランティアのために帰宅。後で聞いたら結局晴れた空を見れなくていつもタイミングが悪い、あともう少しいればよかったと悔やんでました。

さて、お待ちかねの電視観望です。まずは定番のM57から始まります。まず、色がはっきり出てきているので「おおーっ!」と声が上がります。電視観望のことは少なくともこのブログで見て知っている皆さんですが、その場でここまで見えるとは認識されていなかったのかもしれません。

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M27亜鈴状星雲も綺麗に見えています。

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この日は北アメリカも結構映りました。暗い空なのでQBPは入れていませんが、もしかしたらQBPを入れたらもっと綺麗に赤が出るのかもしれません。今度また暗いところの電視観望で試してみようと思います。
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M13も面白いです。
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二重星団は電視観望よりはアイピースで見た方がいいです。
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M31アンドロメダ銀河。秋の星たちも、もう見え始めています。
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最後に、カメラレンズに変えて口角を天の川で見て、もう午前1時前でしょうか、いろいろ見ていたらPCが電池切れ。それほど長い時間ではなかったですが、空の様子もよく、電視観望で見る星雲星団も結構満足したもらえたのかなと思います。また再会を誓って、ではそろそろと解散となりました。


電視観望第2部

はあ疲れた、もう片付けようと思っていたら、すぐに別のお客さんが二人来てくれました。若く見えるので聞いてみたら、学生さんとのことです。電視観望に興味があるということだったので、PCの電池を別電源で改めて充電して、再び見始めます。まだセットアップが残っていた天の川を見てもらいます。

東の空、天の川の薄い方です。すでにスバルが下の方に見えています。でも下の方は少し雲がかかっています。

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中心部ですが、iPhoneのピントがずれてしまいました。目で見ると白くしか見えない天の川も、COMSカメラで見ると色がついて見えます。
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その後、第一部電視観望会と同じようにM27とかM57とかアンドロメダとか巡ります。この時のM27とアンドロメダの写真が残っていました。空も良くなっていて、上のよりも少し綺麗に出ています。
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二人とも電視観望に興味がありそうなので、できる限りの技術を見せます。それでも午前2時過ぎでしょうか、とうとう空が曇ってきました。ところがそこでは終わらず、結局ずーっと3時半近くまで話し続けていました。一人はあせとあみのふぇんさんといい、私のブログもよく見てくれているそうです。ちょうど少し前にあせとあみのふぇんさんモノクロで電視観望にトライしていたTwitterの投稿を見た覚えがあります。もう一人は同じ大学の天文サークルのメンバーで、この星まつりでAZ-ZTiを星まつり特価で購入して満足気です。あとで、Twitterでせきしょうさんという方だとわかりました。サークルの観望会で電視観望をやってみたいとのこと。実はあせとあみのふぇんさん、帰ったら早速電視観望を試していました。都内ですがそれでもそこそこ見えて驚いたとのこと。行動が早いです。この二人とは、大学のこと、サークルのこと、仕事のこと、もちろん星のことかいろいろ話し込みました。こうやって若い学生と話すのもまた期待が持てて、とても楽しいです。

さすがに次の日運転もあるので、そろそろ寝ようかと解散し、後片付けをして寝たのは午前4時くらい。もう薄明はじめくらいでした。今晩も車中泊、疲れてすぐに眠ってしまいました。

3日目に続きます。

平日ですが、昨年に引き続き近くのショッピングモールでの観望会がありました。今回で3回目になります。


会場へ移動して準備

仕事を少し早めに切り上げ、土砂降りの雨の中自宅に帰ってきました。多分雨は夕立なので止むだろうと。でもその後の予報も曇りなので少し心配でしたが、とりあえず会場のショッピングモールへ向かいます。子供達は最初行かないとか言っていましたが、いつもの仲のいいM家がくると言うと、NatsuもSukeも突然行くと言いだし、結局ついてくることになりました。会場に到着すると、すでに県天の方が何人かいました。まだ少し時間があったので、3人でショッピングモールのCoCo壱番屋で夕食です。夕食後、会場に向かうと望遠鏡がすでにいくつもセットしてあって、程なくしてお客さんも入り始めていました。

私はいつもの電視観望セット。FS-60CB+ASI294-MC ProをAZ-GTiに載せています。さらに街中なので今回は光害防止でQBPをつけています。準備の途中で召集がかかり、県天メンバーで開始前の簡単な打ち合わせです。誰がスライドを話すとか、ISSをみんなで見ようとかいう確認です。観望会開始の19時半までこの時点であと15分くらい、さらに自分の準備を進めます。


ISSで盛り上がる

そうこうしている間に、お客さんはどんどん増えてきます。

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ところが空は相変わらずの曇り。月さえ見ることができません。いつの間にか19時半で観望会の開始です。空がイマイチなので、最初は県天メンバーのスライドで盛り上がります。

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ISSが見えるというので一旦カメラレンズで広角の電視観望に移しました。普通に肉眼でも見えて、お客さんとともに盛り上がりました。


M家のAZ-GTi+MAK127のファーストライト 

そうこうしているうちに、M家が一家5人揃ってやってきました。実は原村でM家に頼まれてAZ-GTiとMAK127のセットを星まつり価格で買ってきたのですが、よほど楽しみだったらしくて星まつり翌日にあたる昨日、家族総出で自宅まで取りに来たのです。その日は天気が悪く自宅で触っていただけだったらしいのですが、それだけでもいろいろトラブルがあったので、この日は観望会がてらトラブルシューティングのために早速セットアップです。

いろいろ聞いてみるとなかなか苦労しています。私はiPhoneなのですが、M家のK君がAndroidなので少し状況が違います。
  • Andoroid特有なのでしょうか、電話回線の方でインターネットにつながっていると、Wi-FiでAZ-GTiに繋いでも、インターネットを切れと警告がでてそこから進まなくなる。-> 機内モードにしてインターネットに繋がらない状態にしてから、Wi-Fiのみオンにすることで回避。
  • 近くに3台AZ-GTiがあり、混線してしまう。-> AZ-GTiのWi-Fiのパスワードを変更することで自分しか繋げないようにする。パスワードを設定しないと、他の一般の人も勝手につながってしまいます。お隣さんは全く操作できなくなってしまったそうです。
  • これもAndroid特有でしょうか? GPSの緯度、経度情報を取得できない。-> マニュアル入力で回避。
  • 初期アランメントでとんでもない方向を向く。->電源を入れてから北に向けているので、変なアラインメント情報が残ってしまっている。-> きちんと北を向けてから、電源を一旦落とし、SynScan Proも一旦終了して、再度初期アランメント。
これでアランメントでそこそこ月の方向に向くのですが、
  • ファインダーの使い方がわからない。
  • ファインダーを調整していないので、まだ導入できない。
という状況で、M家の長男の高1のK君だけではうまく導入できません。結局、お手伝いで鏡筒の端を使い月を入れてみました。記念すべきファーストライトです。家族みんなでのぞいて喜んでいたみたいですが、その後K君がどこかSynScanのボタンを押してアラインメントをずらしてしまったみたいで、再び頑張って導入を試みていましたが、まだ難しかったようです。

入門機といっても、まだまだ初心者には難しいところがあると実感しました。いずれいせよ、練習して慣れることが必要だと理解してくれたようです。

うーん、私が思っていたより、はるかに難しいと思ってしまうようです。初めての人がどこでトラブるか見ていると、何がわかりにくいかがよくわかるので色々参考になります。


月の電視観望

雲越しの月が少しずつ明るくなってきたので、再びFS-60CBに戻します。それでも雲はまだまだ厚く、肉眼ではほとんど見えない月が電視観望だと簡単に見えることにみなさん驚きです。

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私がM家のアラインメントの手伝いをしている間とか、席を開けている最中にSukeが電視観望の説明してくれていました。最近意外に役に立ちます。そういえば今日はSCOPETECHも持ってきていて、たまに見える木星とか月とかを導入していました。Sukeも流石に中1なので、二つ穴ファインダーは卒業してるかと思いきや、いまだに二つ穴ファインダーの方がいいみたいです。光学ファインダーも使えないことないらしいのですが、最初の調整がめんどくさいとか。Sukeの二つ穴ファインダーでの導入スピードは天下一品です。二つ穴ファインダーおそるべし。


電視観望で街中で星雲を見る

観望会も終盤位近づいてきて、天頂部が少しだけ晴れてきました。夏の大三角もなんとか見え始めています。ここぞとばかりに、M57を導入します。今回はQBPも入れてあるせいか、街中で薄曇りにも関わらずそこそこ見えました。

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ちょっとノイジーですが、十分色付きで見えています。QBPのせいでしょうか、色バランスに少し苦労しました。上は露光時間3.2秒を何枚かスタックしています。

最後の最後でM27を入れました。もうお客さんもかなり少なくなっていましたが、見てもらった方はとても喜んでいたようです。

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21時で観望会も終了。以前もそうだったのですが、観望会が終わるとなぜか晴れ渡ってきます。観望会終了後、まったりしながら最後に見たM57は上の写真のものよりもっと綺麗に見えていました。

街中の観望会なので、人は確実に集まります。来年も時間が許せば是非参加したいです。

8月2日から4日にかけて開催された原村星まつりに今年も参加しました。もうすでに4回目になります。今年もたくさんの星仲間に会うことができました。


いざ、原村へ向けて出発

富山を朝8時過ぎに家族4人で出発。もっと早く出ようと思っていたのですが、朝の荷物詰め込みに思ったより時間がかかってしまいました。しかも途中で暑さ対策やら日焼け対策やらで、ホームセンター、薬局、コンビニなどに立ち寄り、意外に時間がかかってしまいました。松本インターから高速にのり、それでも結局立ち寄った、諏訪湖SAで飲んだスターバックの抹茶クリームフラペチーノが旅行気分を掻き立て、なぜかとても美味しかったです。

結局昼過ぎに星まつり会場着くと、すでに駐車場はいっぱい。昨年は入れた観望エリアもすでにいっぱいでした。後で聞いたら午前11時にはほとんど満車だったそうです。年々満車になる時間が早くなっている気がしますが、それでも午後遅くにきた人もタイミングによってはそのまま駐車できた人もいるようです。

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星まつりは家族旅行も兼ねています。昨年に引き続き、なんと今年も妻もついてきました。現在中3で受験生のNatsuも、部活で忙しい中1のSukeも一応ついてきましたが、家族で星まつりに行くのももう今年で最後かもしれません。Sukeは部活を休んでの家族旅行、Natsuは暑いのとSukeと喧嘩したので初日は「こんけりゃよかった」とブスッとしていていました。結局、受験勉強をするとか言いながら併設のレストランで涼んでドリンクを飲みながら、初日の午後のほとんどの時間を(勉強はそっちのけで)本を読みながら過ごしていたみたいで、やっとご機嫌になっていました。


星まつり会場での食事事情

ここの併設のレストランは結構おすすめです。なかなか面白そうな本が揃えてあって、星まつり中でもあまり混んでいないので、例えば星に興味がないのにマニアの旦那様に無理やり連れてこられてしまった奥様やお子様はドリンクさえ注文すれば、涼しい中で快適に時間を潰すことができます。

オススメはこのレストランでの朝食です。ドリンクに250円を足すと、ご飯と卵が食べ放題です。2日目朝はNatsuが、最終日朝は私はとSukeがこの朝ごはんにお世話になりました。50食限定なのですが、これがものすごく美味しいのです。なんでも20種類くらい卵とご飯と漬物の組み合わせを試した上で提供しているとか。Sukeは卵かけでご飯4杯、私はなんと5杯も食べてしまいました。

原村星まつりでの食事事情ですが、スーパーやコンビニもありますが、車で10分くらいとソコソコの距離になってしまいます。会場に車を一旦駐車してしまうと、満車になると入れなくなってしまうこともあるので、なかなか気軽には買い出しなどいけません。そのため、あらかじめ簡単に料理できるものを持ってくるか、レストランや会場の販売などで食事を済ますことになってしまいます。

食事が心配なら、周りのペンションに泊まるという手もあります。今回は初日は家族全員テントや車で寝ましたが、2日目は妻とNatsuのみペンションに泊まりました。23時という門限があるということなので、夜まで星を見たい私とSukeは会場泊です。妻が星まつり一週間前にギリギリで選んだオリーブという名前のペンション。

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星まつり会場から歩いて5分くらいのところで、とても女の子受けするような可愛いところとのことです。あまり期待していなかったらしいのですが、ご飯がとても美味しくて、食事目当てで来るリピーターも多いとのこと。大当たりだったらしいです。面白いのは、旦那さんは星まつりで、奥様だけもう10年も連続で泊まっている方がいるとのことです。まるでうちみたいです。


太陽電子観望はイマイチでした

それにしても星まつり会場は暑いです。標高が高いはずなのですが、暑いものは暑い。会場到着後すぐ、太陽が照りつけている中、汗だくになりながら早速太陽電視観望のセットです。先日試したAZ-GTiでの10cm屈折+PSTの駆動は、特に問題もなくセットアップが終わったのですが、相変わらず太陽はのっぺりで面白くありません。極々小さなプロミネンスが2本見えていたのみです。今回、黒い鏡筒で熱吸収が心配だったので、銀色の災害時の防寒フィルムで覆うことにしました。効果は抜群で、シートでほぼ太陽光は反射されるので、シートの下は鏡筒とPSTはほとんど熱くなりませんでした。欠点は薄すぎて破れやすいのとたたんだりするのが大変なので再利用ができなさそうなところです。でも安いので、いくつかストックしておけばいいのかと思います。

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左に見えているのが、銀シートでぐるぐる巻きにした太陽鏡筒です。

でもこの太陽電視観望、今回ほとんど活躍することはありませんでした。初日のセットアップ後、階下の展示ブースを見に行ったあと曇ってきてしまいました。曇ったあとはぐっと温度が下がって涼しくてよかったのですが、結局この日は夕方までほとんど晴れなくて、太陽観望をすることはありませんでした。次の日、朝から晴れていても朝寝坊したり、ブース廻りや人と会っていたりで忙しかったり、さらには途中から曇ったり小雨が降ったりで、何度も機器を出し入れしたのですが、結局まともに見せることができませんでした。


注目機材

会場の展示ブースには、様々なショップ、メーカーなどが機材を販売、展示しています。

今回注目の機材の一つがSCOPTECHの新型の経緯台です。ZEROという名前で、片持ちなのですが相当頑丈に作られています。実際にアイピースを覗きながら鏡筒を揺らしてみましたが、すぐに揺れが減衰して非常に快適です。片持ちフリーストップでこれだけの強度ならばかなり買いだと思います。

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手の太さと比べていました。


もう一つの注目が、GOTOの音声認識での赤道儀です。CANPでのデモされていましたが、導入などの指示は当たり前、「クランプロック」とか「ロック解除」とかも音声で操作できるのはびっくりでした。赤道儀が突然動き出すのでびっくりしたら、遠くで社長さんがiPhoneに向かって話しかけて操作していました。

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タカハシも面白いものを出していました。NEAFで売られていたDAYSTARのダブルスタックSS60-dsのデモです。なんでも近いうちに販売開始するとか。価格もPSTと同クラスで、非常に楽しみです。実際、PSTが置いてあり、直接比較できましたが、私にはSS60-dsの方がより光球面の模様がはっきり見えました。

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手前がSS60-ds、奥がPSTです。Natsuが覗いています。

あと同じタカハシで二枚玉フローライトの完成形と謳っているFC-100DZと、3枚玉のTSA-120で同じ対象を見て比較することができるようになっていました。昼間にアンテナのようなものが導入されていたのですが、私にはどちらがいいかどうしても甲乙つけがたかったです。タカハシの方に聞いたら、なんでもそれが狙いだとか。2枚玉で3枚玉に迫ることができるかを見せたかったとのことです。確かに中心像では見分けはつきませんでしたが、それでもやはり周辺部では差が出るのではないかと思い聞いてみると、おそらくそうだろうとのことです。


屋台カレー

初日の晩は私とSukeはレストラン横で移動屋台で販売されているカレー。去年も食べてとても美味しかった覚えがあります。2種類のルーがあって、両方とも楽しめるあいがけというのもあります。Sukeは足りないと言ってなんと2杯も食べていました。最近食べ盛りです。妻がココナッツが大の苦手で、ここのカレーは2種類ともココナッツが入っていて少し味見をしたのですがやはりダメで、仕方ないのでNatsuが妻に付き合う形でレストランで食べていました。なぜかせっかく家族4人で来ているのに、一緒に食事を取れない悲劇です。カレーこんなに美味しいのに。

結局Natsuは夕食後もレストランにいて、ずっと本を読んでいたみたいです。


初日の電視観望は曇りの合間に

夜の電視観望はかなり盛り上がりました。集まってきた人はブログを見てくれている方や、Twitterでフォローされている方たちです。その場は5人くらいは集まっていたでしょうか、初日は曇り空の隙間を狙っての短時間でしたが、M57がかなりはっきりと、M13がほんの一瞬だけ見えました。特にM57はリアルタイムでこんなに色がついて見えるのは、相当驚かれたようです。

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たとえ曇っている間も話は尽きません。電視観望の技術などじっくり話すことができます。1時間くらいは話し込んでいたでしょうか、ふと声をかけてくる人がいたと思ったら、大学時代の先輩のHBさんです。これまでも星まつりで何度か会うことができたのですが、聞いてみると原村は20年ぶりだそうです。なんでも八ヶ岳のドームの整備の途中で立ち寄ったみたいで、東京から125ccのスクーターで下道で来たとか。

この日は天気の回復が見込めなかったので、21時過ぎに一旦解散。

HBさんとはその後、少しだけブースを巡ったりした後、22時頃からレストランでうちの家族4人と一緒に、閉店までしゃべっていました。下のSukeがドリンクをご馳走になってしまいました。Sukeは悪びれることなく、全く遠慮なしで高いジュースを頼んでいました。HBさん相変わらず面白い人で、夕食後から受験勉強そっちのけでレストランでずっと本を読んでいた娘のNatsuにわざと「受験勉強お疲れ」と声をかけてくれて、Natsuはばつが悪そうに苦笑いしていました。

レストラン閉店後、HBさんは八ヶ岳の観測所に移動。星が少し見える時があったので、電視観望を再びと思いましたが、午前1時頃まで待ってもあまり晴れることはなく、諦めて眠ってしまいました。でも次の日聞いてみると、午前2時頃から薄明まで晴れ渡ったとのこと。無念。


2日目に続きます。


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