ほしぞloveログ

天体観測始めました。

2017年08月

先日Polaris 80Lのマニュアル赤道儀に取り付けたモーターで、実際の星を見ていくつか追尾実験をしてみました。

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極軸出しと測定に使った、ASI224MCが鏡筒に取り付けてあり、
赤く見えるのがわかると思います。


まず極軸をiPhone5の方位磁針と角度センサーだけで適当に合わせた状態でためしました。1200mm の焦点距離の鏡筒に、20mmの焦点距離のアイピースをつけた60倍の倍率で試しています。安いアイピースなので見かけの視野角がわからないのですが仮に45度と仮定すると、視野角は0.75度となります。

自動追尾なしだとすると、天の赤道儀上の星は1時間あたり15度進むので、0.75度だと3分で視野の端から端まで移動してしまうことになります。実際に測って見ると、真ん中に入れたターゲットが1分40秒程度で真ん中と端の中間くらいまできてしまいました。天の赤道からは少し外れた星を狙ったのと、多少の誤差はあるのですが、まあほぼ計算通りです。

さて、この状態で同じ星を自動追尾をオンにして実測すると、真ん中に入れたターゲットが20分程度で真ん中と端の中間くらいまできてしまいます。これだけでも自動追尾無しよりははるかに安心して見ることができます。

自由研究の範囲で決めた要求値は、「真ん中に入れたターゲットが、10分経っても真ん中と端の中間を超えない」というものですから、すでに今の状況で満たしています。まあこれは元々は重りで自動追尾するとしたときの要求値なので、かなりゆるいです。

今回モーターを入れたので、実際に極軸をきちんと合わせたらどれくらいの精度で自動追尾ができるのかは興味があります。

2017/8/21の晩、庭に出るとちょっとぼやけてますが星は十分見えるので、CMOSカメラを取り付けてSharpcapの極軸合わせで合わせこみました。赤道儀全体を移動する微動装置がついていないすが、足ずらしや、ピッチネジのマニュアル微調整で、東西方向は20秒角程度、南北方向は2分角程度までは合わせ込むことができました。この時代の赤道儀だと多分ありえないくらいのいい精度だと思います。

この状態でアルタイルを導入し、アイピースで観察しました。自動追尾なしだと、4分33秒で視野の端から端まで移動してしまいました。

さて、いよいよ自動追尾した場合です。結果はなんとアルタイルは1時間経ってもアイピースの真ん中から目で見てわかる範囲では全く動くことはありませんでした。

さすがにこれだとあまりに定量的に何も言えていないので、極軸合わせの時につけたCMOSカメラでどれくらい動くか評価してみました。カメラには焦点距離50mmのレンズがつけてあります。カメラのサイズは1/3インチなので、4.8x3.6mmになり、画角は水平方向で約5.5度を見ていることになります。解像度は1304x976ピクセルなので、1ピクセルあたり15秒になります。

まずは自動追尾なしの場合。5分20秒間の移動ですが、当たり前のようにかなりの速さで動いていきます。ピクセル数から計算すると、約313ピクセル動いているの、この時間内に1.3度程度動いていることになります。1時間あたりに直すと14.6度程度動くことになります。

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次に自動追尾ありの場合。動画で見てみます。ちょうど1時間分をタイムラプス映像にしました。


見ている限り、DC的な位置はほぼ固定で、かなりsin波に近い10分周期のピリオディックモーションだけが見えています。画像から解析して見ると、ピリオディックモーションの幅は(解像度があまり良くないので誤差も大きいですが)+/-2.5ピクセル程度になります。なのでこの赤道儀のピリオディックモーションは+/-38秒程度ということになります。以前測定したAdvanced VXが+/-15秒程度だったので、約倍と言ったところでしょうか。40年近く前の手動赤道儀だと思うと、十分な精度かと思います。

比較明合成して、ピリオディックモーションを除いたドリフトの最大幅を調べると赤緯方向(下の写真の縦方向)に4ピクセル、約60秒角になります。1時間あたりでわずか60秒角のズレなので、十分すぎるくらいの精度です。

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このズレは極軸合わせの精度から来ているものと思われます。



目的の自動追尾は達成できたと言っていいでしょう。赤道儀としては、アイピースで見るぶんには十分すぎるほどの精度だと結論づけていい思います。

次は一軸ガイド撮影に挑戦でしょうか?
娘が興味を持てばですが。





先日名古屋に行った時に見つけたPolaris 80Lですが、結局娘の愛機になってしまいました。1980年頃のもので赤道儀は当然手動で、自動追尾できないので面倒です。娘が夏休みの自由研究のテーマで自動追尾しようと奮闘しています。奮闘の過程で赤道儀を破壊するということもありましたが、その後無事に復活し、自動追尾のために色々改造し始めています。

まずは三脚を木製のものから、胎内の星まつりで予備で買ったAdvanced VXのものに交換しました。木製の三脚は大きいこともあり、いささか持ち運びに不便です。

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次に、微動ハンドルをどうやって回せばいいかということ。昔の赤道儀なので目盛環がついています。0から23までの目盛りがついているので、24時間分です。すなわち、赤道儀の赤経軸が24時間で一回転するということです。それがわかれば簡単で、微動ハンドルを何度か回してみると6回転で目盛間で1時間だけ進むということがわかりました。微動ハンドルは144回転で1日、なので10分間かけて1回転すればいいことになります。

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最初はやったことは、どうやってこれを回そうかというので、簡単にハンドルに重りを吊り下げる方法をとりました。微動ハンドルの径を太くして、水を入れたペットボトルを糸で吊り下げてやってみたのですが、なかなか回転し出さずに、一旦回転が始まってしまうと一気に回転してしまいます。重くすると回転し出しますが、すぐに回転してしまい、軽くすると回転が始まりません。どうやら回転し出すときの静止摩擦係数と、回転し出してからの動摩擦係数に大きな違いがあるようです。とてもじゃないけど、10分かけてゆっくり回すような仕組みは作れそうにありません。

仕方ないので、ちょっと贅沢ですが、以前EYEBELLで中古で買ったポタ赤の「CD-1」のモーター部分(MT-1WTという名前でVixenから出ている既製品です。)を取り出し、使ってみることにしました。ドライバーもついていて、接続して測定するとちょうどモーター軸が10分で一回転します。CD-1は付属のステージが、これを144分の1のギヤ比で駆動することにより、1日で一回転になります。ここら辺は同じVixenで回転数が統一されているようで、このモーターがそのまま使えます

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取り付けですが、近所のコメリで直角に曲がっている適当なプレートを買ってきて、穴を開け赤道儀にうまくモーターを取り付けることができました。上の写真に写っている白い箱がモーターで、それを下についているL字のプレートで固定しています。

少なくとも適当に合わせた極軸でも数十分程度はハンドルをいじることなくターゲットの星が視野から逃げていかないので、随分と便利になりました。昔の人が主導赤道儀をモーター化したような過程を味わうことができ、結構感動ものでした

とにかくこれで自動追尾可能となり、娘も長く使ってくれそうです。


その3につづく

次は実際に極軸を真面目に合わせて、どれくらいの精度で追尾できるのかきちんとテストしてみようと思います。



 

2017年8月18日、昨年のお化け屋敷観望会に引き続き、近所のお寺を借りて肝試し観望会を開きました。

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今回はうちの下の子Sukeの企画なのですが、お化け屋敷の時は泣きながらやりたいと訴えて、今回の肝試しもどうしてもやりたいと大人が集まる企画会議に無理やり参加して押し通しての実現でした。相変わらずやりたいことがあると、どうにかしてやり通してしまう性格は、困ったものですが、ある意味見上げたものです。しかも恐ろしく強いこだわりがあるらしく、自分のイメージと違うアイデアは大人が何と言っても絶対に採用しません。

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18時半頃からお堂の中で怖い話が始まり、19時頃から実際にお墓の周りをぐるっと回ってくるきもだめしが始まりました。私はきもだめしの間は観望会の準備をしていたので、あまり状況を把握できていませんが、怖がっている子ほど明るいうちに回り始めたようです。きもだめしが終わった子から呼び止めて、観望会へと誘いました。今回はC8で主に木星と土星を見ました。多少の雲はありましたが、お盆前に同じお寺でやった観望会の時よりもはるかに天気が良かったのと、子供達が順番に終わってからやってくるので、比較的みんなゆっくりと見ることができたと思います。

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観望会で星座解説をしながら気づいたのですが、雨上がりのせいなのか結構な数の星が見えていて、透明度が良さそうでした。そこで、きもだめしに来ていた仲のいいHさん家族3人と、うちのNatsuとSukeの計6人で、牛岳に天の川を見に行こうと、21時頃に出発しました。22時前には牛岳に到着し、空を見上げると結構な範囲で星が見えていました。ところが天の川を見ようと展望台に上がって、さあ見ようとした頃には残念ながらどんどん雲が広がって来てしまいました。今日はもうダメかと思っていたのですが、20分もしないうちに、また雲間が見えて来て、徐々に全天に星が見えてきました。しかもこの日は天の川がかなり濃かったです。一緒に行ったHさん一家も大満足のようでした。

その時に、娘がEOS kiss X7と付属レンズで写したのが下の写真です。5枚の画像を合成しています。モノクロにもしてみました。画像処理はまだ娘には難しいので私がしました。かなり加工をしてあるので、星景写真というよりは、アート写真に近いものになっていますが、入門クラスのX7でさえこれだけ撮れてしまうので、娘もすごく楽しいみたいです。


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2017/8/18 22:43 
富山県牛岳
EOS X7, 18mm, F4.5, ISO3200, 25秒固定撮影
5枚をICEで合成, Photoshop CC + Nik collectionで画像処理



23時過ぎにHさん一家は帰っていったのですが、我々はもう少し残っていました。下の南天が開けているところに歩いていくと、県天のYさんが来ていました。実はYさんは同じ日に県天に入った方で、牛岳に来るとほとんど必ず会うので、すごいパワフルな方です。この日はペリカン星雲を取っていました。

この日は子供もいたので、結局私は撮影などはせずに、0時過ぎには自宅に向かいました。家に帰って驚いたのは、今日はなんと自宅からでも天の川が余裕で見えます。もったいなかったので、少しだけ撮影しました。その時の写真です。天頂を少し超えた夏の大三角あたりです。光害があるのであまりきれいには撮れませんが、それでも自宅で天の川を撮ったのは初めてなので、画像処理までしてみました。

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撮影地: 富山県富山市下大久保, 2017年8月19日0時38分
EOS 60D(新改造, ISO3200, RAW), 露出30秒、固定撮影
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMを10mmで使用
Photoshop CC + Nik collectionで画像処理


夜も更けて来て、もうすばるとアンドロメダ銀河が上って来ていました。今年初見です。お気楽極楽で一枚撮りをしてみました。アンドロメダは薄雲越しです。NIKONの50mm f=1.4のオールドレンズで撮ったのですが、どうも変なオレンジ色の光が写り込んでしまうようです。ちゃんとした写真には厳しいですね。

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撮影地: 富山県富山市下大久保, 2017年8月19日1時37分
EOS 60D(新改造, ISO3200, RAW), 露出30秒、固定撮影
NIKKOR-S 50mm F1.4
Photoshop CC + Nik collectionで画像処理



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撮影地: 富山県富山市下大久保, 2017年8月19日1時52分
EOS 60D(新改造, ISO3200, RAW), 露出30秒、固定撮影
NIKKOR-S 50mm F1.4
Photoshop CC + Nik collectionで画像処理


今年の夏の天気はボロボロでしたが、本当に久しぶりにまともな星空を見た気がします。これ以降も回復してくれるといいのですが。






 


今年のお盆は、毎年恒例となりつつある能登半島でのキャンプです。能登半島のキャンプは星を始める前から来ていて、今回でもう5回目くらいになります。最初のうちはキャンプ地は能登島の東端のにある松島キャンプ場でしたが、去年から見附島シーサイドキャンプ場というところに移っています。理由はいくつかあるのですが、見附島が綺麗なのがまず一番で、予約の必要ないところ、次の日泊まる満天星に近いなどがあります。

 
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今回の旅行の一番の問題は天気でした。全国的にはひどかったようですが、能登半島はそれでもまだましだったのかもしれません。見附島では雲も多かったですが、雲の隙間は結構あって、天頂付近の夏の大三角はちょくちょく見えていました。

テントサイトから見附島をとった写真です。この頃はまだ星が見えていて、水瓶座やペガススの前足くらいが見えています。

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撮影地: 石川県能都町見附島, 2017年8月15日20時19分
EOS 60D(新改造, ISO1600, RAW), 露出20秒、固定撮影
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMを10mmで使用
Photoshop CC + Nik collectionで画像処理

この写真は夕方だんだん暗くなっていく見附島を連続で撮ったものの一枚です。約3時間分をタイムラプス映像にしてみました。時折晴れ間が見えますが、雲が多いのがわかると思います。


この写真を撮っている最中の18時半頃に、地元の人がテントサイトに回って来て、歩いて10分くらいのところで今晩20時から花火大会会があると教えてくれました。カメラはそのまま回しておいて、開始15分くらい前に花火会場を見に歩き出しました。歩く道はかなり暗いところもあって、キャンプ地では見ることのできなかった天頂付近の天の川が綺麗に見えていました。残念ながら南側の見附島方向は雲に隠れてしまっていたので、写真は諦めました。

花火大会は最初いたって普通だったのですが、驚いたのは突然花火が水平に打ち出され始めたことです。最初トラブルかと思ったのですが、パンフレットを見ると「水中花火」とか書いてあるので、多分この水平撃ちがそれなのでしょう。もちろん海に向かって打っているのでしょうが、まるで花火で攻撃しているみたいでちょっと怖かったです。

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花火が終わってから、遠くの方で聞こえる「わっしょい、わっしょい」とかいう掛け声が気になって、さらに先のお祭り会場まで行きました。来ている人は地元の人ばかりみたいで、さすが海辺だけあって船の形をした山車がすごく綺麗でした。

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キャンプ地では隣接するホテルのお風呂が使えるのですが、残念ながら昼12時から15時までと時間の制限があります。その代わりにホテルで教えてくれた、宝湯という温泉が夜22時までやっているとのことです。花火と同じ方向なので、お祭りの後にそのまま歩いて温泉までいって、一風呂浴びて来ました。音声ということなのですが、昔ながらの銭湯のようで、すごく味があります。ただしスーパー銭湯などと違い、石鹸、シャンプーリンスなどが置いていないので注意です。番台で買うことはできます。

キャンプ地に戻ると、かなり曇ってきてしまってい、早めに寝ることにしました。夜も何度か起きてたのですが、ずっと曇り空で星は全く見えることがなかったです。

次の日、朝10時頃にはキャンプ場を出て、次は子供の一番の楽しみの釣りです。能登町の市役所の前の漁港に車を止めて2時間ほど楽しみました。釣果は下のSukeが大きなキス1匹を含むベラ三匹と合わせて計4匹、上のNatsuがベラ1匹です。コテージでの晩のおかずになりました。

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今日の宿泊は、今回のメインの能都町柳田の満天星の「アストロコテージ」。

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ここで泊まるのは2年ぶりです。ここの特徴は、上から見ると星型になっている大型コテージに、なんと各コテージに望遠鏡が設置されています。しかも6棟あるコテージの3棟には、星の真ん中のとろこが2階まで行けるようになっていて、なんとそこに天体ドームがあるのです。

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玄関脇の階段を上がるところです。

今回泊まった棟は「デネブ」。設置されている望遠鏡はVixenのPORTAで、口径80mmのA80MFmmです。それがタカハシの赤道儀EM-1Sに載っているので、本格的な観測も可能です。また別棟の「ベガ」と「アルタイル」にはFC-76クラスがEM-200に載っているとのことです。こちらは8人まで泊まることができます。残りの3棟はドームはないのですが、タカハシのティーガルがおいてあるそうです。

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部屋の広さは家族4人には広すぎるくらいです。星の5つの出ているところに3つの寝室と、キッチン及び風呂になっているところ、階段と押入れとトイレになっているところがあります。各寝室は8畳ほどでしょうか。ベッドが2つある洋室が2つに、和室が一つ。和室では4人まで寝ることができると思うのですが、今回は使いませんでした。星の中央にはみんながあつまれるリビングダイニングがあり、対面式のキッチンも隣接しています。食事はないので、自分たちで作らなくてはなりません。炊飯器から、ホットプレート、トースターなどまで、一通りの物は揃っています。調理器具も食器も普通の一般家庭にあるくらいの種類と数があるので、何を作るのにもほとんど困ることはないでしょう。エアコンは各寝室とリビングに付いていますし、お風呂は壁がヒノキ張り、かなり快適です。

この日の昼間はかなり晴れていたので夜の観望会が期待できます。到着してすぐに子供二人と私はプラネタリウムに直行。妻は星はもういいと言って、食事の準備などにとりかかりました。プラネタリウムではWideBino28とこの間買ったSCOPETECHの星座望遠鏡、あと胎内で特価で買った7倍の双眼鏡を持って行きました。館内でも7倍の双眼鏡を貸してくれます。最近のプラネタリウムはきちんとくらい星まで映しているので、双眼鏡を使うと見える星がかなり増えます。私はプラネタリウムではWideBino28がお気に入りです。

外に出ると1時間の間になぜか空がすっかり曇ってしまっていました。観望会は厳しそうです。ここでは他にもペットボトルロケットを飛ばしてくれたり、色々子供が来ても飽きない工夫をしてくれています。

夜ご飯は地物とのスーパーで買った刺身が5種と、昼間に釣った魚でした。刺身ははちめという富山ではあまり聞かない魚も買ってみました。 刺身も美味しかったですが、やはり釣った魚がいちばん新鮮で、焼いてもこれがいちばん美味しかったです。

残念ながらこの日は結局曇り空で、20時半からの満天星主催の観望会は中止になってしまいました。21時頃外に出ると、星が数個だけ見えていました。コテージから満天星の方まで歩いていくと、ちょうど職員さんが帰るところで、少しお話しすることができました。基本的に二人の職員と受付の女性のけい3人で運営しているそうです。この時にコテージについている望遠鏡の情報も聞くことができました。

結局夜中に何度か起きたのですが、ずっと曇り空で今回の星は諦めました。

次の日の朝は10時のチェックアウトまでのんびりしていて、 もう一度満天星に寄って行きました。少し時間があったので、60cmのカセグレン式望遠鏡を見学させてもらいました。見学中に、ちょうど太陽が少し出てきたので、付属のFC-100で太陽の黒点を見せていただきました。もともと、娘のNatsuが小学3年生の時にここで昼間の金星を見せてもらい、自由研究で「なぜ望遠鏡で昼間に星が見えるのか」というテーマになりました。その時以来なので、もう5年もここに毎年通っていることになります。

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iPhone5で太陽を写してみました。恥ずかしながら、今回初めてiPhoneでデフォルトのカメラで露出を変えることができるのを知りました。露出を調整すると結構綺麗に写るものです。ただ、黒点はうまく写っていませんでした。次回チャンスがあれば挑戦して意味ます。



帰り道でも少し釣りをしました。釣果は妻が小さいキス一匹だけでしたが、その場にいたベテランっぽい人に30cmくらいの石鯛をいただきました。夕食は鯛の刺身にだし汁をかけた鯛飯でした。大満足でした。どなたかわかりませんが、どうもありがとうございました。

さえ、能登半島星めぐりと書きながら、普通は外すことのできない羽咋の「コスモアイル」については今回書くことができませんでした。ここは以前何回か行ったことがあるので、今回のコースには入りませんでした。星というよりは宇宙で、しかもUFO寄りとちょっと毛色が違うのですが、かなり面白い施設です。能登半島に行く際には星好きな方ならコースに入れて間違い無いと思います。昔撮った写真を一枚だけ載せておきます。

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昨日のお寺観望会に引き続き、連日の観望会です。今年もペルセウス座流星群の極大日になりました。去年は柳田の満天星で見たのですが、今年はどこで見ようかずっと悩んでいたのですが、天気予報ではどこも厳しどうですが、特に富山は完全に曇りっぽいです。南へ行く程多少いいみたいなので、子供達にもどこで見たいか聞いてみて、今年は飛騨コスモス天文台の観望会に参加することにしました。18時半過ぎに自宅を出て、実際に到着したのは19時半過ぎくらいだったでしょうか。辺りはすでに暗くなっていました。途中富山の完全な曇り空に加え、少し雨もぱらついていたのですが、神岡を過ぎたあたらりから多少雲の隙間が見え始め、木星など少し星てきました。

普通の観望会かと思っていたのですが、会場では予想に反してたくさんの人がいて、お祭りのような雰囲気でした。輪投げあり、抽選会あり、クイズ大会ありです。子供達もたくさん来ていましたし、若い大人だけのグループも来ているようでした。天気はというと、最初は雲が多かったのですが、途中一部の空がかなり晴れて、天の川も見え始めました。曇るとクイズ大会になって、晴れてまた空を見て、また曇ると次は抽選会と、天気に左右されましたが、それでも一時7、8割の空が完全に開けて、カシオペアから南に向かって大きく天の川がかかった時には皆さんさすがに感嘆の声を上げていました。

写真はクイズ大会の様子です。たくさんの子供が来ているのがわかります。

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肝心の流星ですが、うちの下の子は30個ほど見えたそうです。私も7、8個は余裕で見えました。雲に隠れていた時間も多かったので、明るく長いのが多く見えた印象です。途中写真も撮りましたが、カメラを用意してからはだんだん晴れ間が少なくなって来て、たいしたものは取れませんでした。唯一流れ星らしきものが写っていたのが、下の写真です。クリックして拡大して見ると、真ん中より少し下に二本の線が見えますが、前後の写真を見比べると下の線は人工衛星ですが、上の線は流星と思われます。北の空はあまり流星が出なかったようで、もう少し早い時間から、天頂方向を狙ったほうがよかったかもしれません。

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21時半頃で一旦観望会としてしては解散して、後片付けが始まりました。今回はたくさんの人が来ていて、この間一緒に原村に行ったS君と、その妹のYちゃん、他にも普段と違った方もたくさんいて、暴れまくっているうちの子二人の相手をしてくれました。途中天の川を見ながら、どなたかがスマホから流してくれた「君の名は。」の主題歌から始まったのか、片付けの最中もリクエスト曲に合わせて、みんなで大声で歌っていて、さながら昭和の歌声喫茶のような様相を呈していました。空がすっかり雲で覆われてしまった頃には、後片付けもほぼ終わり、結局22時半頃に完全終了となりました。

そのあと、前回の観望会の時にドームが動かなかったとのことだったので、少し見て見ました。ざっと見て、電気系統、ドームの開閉部分はそれほどおかしくなさそうです。窓が開き過ぎたり締まり過ぎたりするのを防ぐように、センサーでチェックしているのですが、センサーも問題なさそうでした。センサーがオンになるのを一旦強制解除して動かしてみると、窓が閉まる方向にはモーターも回りますが、窓が開く方向にはモーターが回りません。チェーンで窓を動かしているのですが、たとえチェーンにたるみがあってもモーターが回らないようです。どうもモータのトラブルと見込んだのですが、今回は脚立などもなくモーターまで手が届かないのと、道具もないため、次回の観望会までに一度道具を持って来て、一度モーターを外して動作チェックしてみようと思います。

結局23時半頃に天文台を出ました。天気予報を見ている限り、最初ほとんど期待はできなかったのですが、それにもかかわらず流星群と言えるくらいは満足に流れ星を見ることができました。相変わらずここでは私は晴れ男扱いのようで嬉しい限りです。代表のYさん始め、スタッフの皆様、今回もとても楽しい時間をありがとうございました。今回はあまり手伝うこともせずにほとんどお客さん気分で参加してしまいましたが、また懲りずに子供共々参加させてください。

帰り道、少しだけカブトとクワガタを捕まえに寄り道をしました。今回の成果はミヤマクワガタ雄特大を筆頭に、欲しかったカブトのメス2匹、クワガタのメス6匹の計9匹でした。ぱっと寄っただけにしては上出来です。



 

夏休みは観望会のシーズンです。お盆休み初日、毎年恒例の近所のお寺での観望会が開かれました。自宅から歩いて30秒ほどの隣のお寺で、昨年に引き続き参加しました。富山県天文学会のメンバーのKさんがこれまた歩いてそれこそ10秒のすぐお隣さんに住んでいて、今回はその方と私の二人で盛り上げていきます。

ところが今日の天気はGPVの予報で見ても全くダメ。曇りどころか雨が降りそうです。仕方ないのでお寺のお堂でのお話のみになりそうな雰囲気です。ところが今日は朝から、先の記事でも書いていた通り、望遠鏡の整備に時間を費やしてしまい、いまいちお話の準備ができていません。どうもお客さんの層を聞いて見ると小さい子が多そうなので、かねてから考えいた、絵本「ホシオくん天文台へゆく」の読み聞かせをすることにしました。

19時半からなのですが、19時少し前にお寺に行くと、すでにKさんはC9.25を準備が完了していて、屋根のある軒下に置いてありました。私の方はというと、おそらく雨も降りそうなので赤道儀を出すのは最初からあきらめ、子供に勝手に触ってもらうための、いつも大活躍のSCOPETECHと、昨日から整備しているミニポルタA70LFを自宅から手で運び、あとは曇り用にいつもの高感度CMOSカメラASI224MCで雲の隙間からの星をねらおうと準備しました。

設置している途中から子供に適当な景色を入れてもらったりしていましたが、高感度カメラで見ても結局雲間からも星は全く見えず、19時半になるとお堂で集まってのお話が始まりました。最初はKさんのお話で、MITAKAを使っての星空の紹介だったと思うのですが、実はその間も自分のトークの準備をしていて、ほとんど聞けていませんでした。ちょうどKさんの話が終わる頃に準備も完了し、まずは「ホシオくん天文台へゆく」の読み聞かせです。

私は絵本の読み聞かせというのは初めてで、うまくいくかどうかわからなかったのですが、さすがホシオくんとウチュウさんの奇妙なやりとり、小さい子もきちんと話を聞いてくれていました。総ページ数54ページと、絵本としては異例の分厚さなのですが、今日は空が見えないのでお話だけで済ませなくてはならないと思い、少しゆっくり目に読みました。長すぎもせず、早く終わりすぎもせず、ちょうどいい時間で終わるくらいでした。

その後はスライドを使って、「ホシオくん天文台にゆく」ならぬ、富山の天文台も行って星を見てみようというお話と、富山で天の川を見るには牛岳へ行ったらいいという話を交えて、これまで撮った写真などを紹介しました。こちらの方は付き添いの大人の方も楽しめたのではないかと思います。

話の途中でKさんから北極星が見え出したとの情報が入ったので、急遽話のピッチを上げて切り上げ、皆さんに外に出てもらいました。出た直後は北極星は消えてしまっていてやはりダメかとも思ったのですが、程なくして少しづつ星が見え始め、ISSが見えるほんの数分前にはちょうど北から西の空が結構見え始め、もしかしたらイリジウムフレアも見えるかもと期待が高まりました。雲が少し残っていたのですが、予測時間くらいに誰かが、「あ、動いている」とか言い出し、すぐにかなり明るい光がお寺の屋根の上をゆっくりと動いて行くのがわかりました。今日は星が見えることさえ全く期待していなかったので、かなり盛り上がりました。

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さらにその頃には土星が見え始め、早速整備したミニポルタで土星を導入しました。Kさんの方もC9.25で入ったとの声が上がり、さらに下の子がSCOPETECHでも導入して、3台体制でほぼ全員の人が土星を見ることができました。さすがに経緯台なので倍率をあまり上げることはできないのですが、それでもSCOPETECHもミニポルタも土星の輪ははっきりとわかるので、皆さん、特に初めて見る方は歓声を上げていました。

もともとこの観望会は子供が対象なのですが、今日はたまたま知り合いの高校生のお客さんも先生と一緒に何人か来ていて、先生も高校生も子供に混じって経緯台を駆使して土星などを導入しようとしていました。実際に私もミニポルタで自分でつけた二つ穴で導入しようとしたのですが、穴が少し小さいせいか、雲がまだかかっていて土星が明るく見えないせいか、結構難しかったのです。うちの下の子は目がいいのか、そんなことは全く気にせず平気で導入していました。

途中から夏の大三角も見え始め、星座解説も少しだけすることができました。それにしても今日は朝からずっと曇りで雨も降っていて、しかも天気予報でも夜の天気は全く期待できなかったことを思うと、意外や意外、大満足の観望会でした。

夜も21時を過ぎしばらくするとお客さんもだんだん減って来て、月の明かりが少し見え出したのですが、肝心の月の姿は厚い雲に隠れていて、まだほとんど何も見ることができません。片付け始めることに少し月が見えてきたのがわかったので、来てくれた高校生を招待して、自宅の庭で観望会第2弾の月の観望会を開始しました。そこにはSCOPETECHとミニポルタに加えて、娘が使い始めている焦点距離1200mmのビクセンのポラリス80Lと、2000mmの長焦点のC8も加えて、月を見ることにしました。計4台あったので、ほとんど一人が一台の状態で、月のクレーターの美しさにみんな感嘆の声を上げていました。22時半頃までいたでしょうか、月が雲に隠れてしまい、片付けも手伝ってもらって、ここでお開きとなりました。

今回のお寺の観望会の参加も2回目となり、昨年よりはだいぶん手慣れた自分がいることがわかりました。昨年は、確かこの観望会で初めてお客さんに自分の望遠鏡を見てもらったはずで、その時随分戸惑っていた覚えがあるので、一年経ってやっと多少お客さんにも余裕を持って楽しんでもらうことができるようになってきたのだと、少し成長が実感でき嬉しかったです。

来週このお寺の敷地を借り、下の息子Sukeが、お墓の周りを歩く肝試しをやるそうです。すでに30人以上から申し込みがあったとか。肝試しが終わったら昨年やったお化け屋敷観望会に引き続き、肝試し観望会でも開きますか。お寺さんには毎回こんな行事のために快く場所を提供していただいて、感謝感謝です。

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胎内星まつりでジャンクで購入したビクセンのミニポルタA70LF。

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ジャンクの名にふさわしく問題箇所がいくつもありました。ぱっと挙げていくと

  • 三脚が一つ中にめり込んでいて動かない。
  • ピント調整ハンドルの片側の軸が曲がってしまって、偏心している。
  • 対物レンズがほこりまみれ。
  • 微動ハンドルが付いてない。
  • アイピースが付いていない。天頂プリズムもない。
  • 当然マニュアルや箱はない。

それでも元の定価から比べたら10分の1近く。何も文句は言えません。

まず足りないものを調達しました。ジャンク品漁りは原村星まつりが格好のターゲットです。
  • 少し長さが違いますが、微動ハンドル2本。
  • アイピースを適当なものいくつか。アイピースは今回は25mmと9mmを考えることにしました。鏡筒の焦点距離が900mmなので、この場合倍率は36倍と100倍になります。
  • マニュアルはVixenのホームページにアップロードされているので、A70LFで検索してそれを参考にします。

ものは大体揃ったので、色々チェックしながら修理です。
  • まず上の金具のところにめり込んだ三脚の脚一本を、ドライバーでゆっくり戻します。
  • 次に、先端がプラスチックで保護されているペンチを使って、ピント調整ハンドルの軸の曲がりを、ゆっくり力を加えて伸ばしてやります。
  • 対物レンズはエアーで大きなダストを取り除き、レンズクリーナーで綺麗にしてやります。
  • 全体的な汚れをクリーナーで拭き取ります。
  • 新しい(といってもジャンクの)微動ハンドルを取り付けます。

次に、実際に星を見ながら調整です。
  • ファインダーの接眼レンズが目一杯ねじ込まれていて一番短くなっていたのでピントが合うように調節。ファインダー位置もある程度調節しておきます。
  • フリーストップの硬さを調節。もともと六角レンチが経緯台のゴムシートの下に収納されていて、道具を忘れることなく、観望当日にも調節できます。
  • アイピースを3種類試して、変なズレとかがないか見て見ます。月と、ベガで見てみましたが、特に異常はなく、入門機としては十分な見え味なのかと思います。
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このデザインは秀逸です。


大体ここら辺までやりますが、今回はそれに加え、SCOPETECHで秀逸の2つ穴の簡易ファインダーを自作で取り付けてみました。コメリで買ってきた「八幡ネジ」というところのMS-22というもので2個入りで200円くらいです。

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これで望遠鏡の操作に慣れていない子でも、SCOPETECHと同じように簡単に導入までできるのかと思います。 

今年で5回目となる富山県天主催の観望会がグリーンモール山室というところで行われました。昨年は参加できなかったので、今年初めての参加になります。夏休みということで、平日にもかかわらず沢山の人が来てくれました。受付に記録されたぶんだけで170人だそうです。街中のモールの駐車場なので明るいのですが、その分人の集まりはすごくいいです。

今回は娘のNatsuと妻をつれて3人での参加。夕方18時半頃会場に到着したのですが、すでに望遠鏡がいくつもセットされていて、私も急いでセットし始めました。このころはまだ結構晴れていたのでかなり張り切っていて、惑星眼視用に赤道儀(Advanced VX)に20cmのシュミットカセグレン望遠鏡(C8)を載せたもの、月をカメラで見るために6cmの屈折望遠鏡(FS-60Qをエクステンダーを外して短焦点化)に下はNexterの自動追尾経緯台、雲が多かった時のための高感度カメラ(ASI224MCに16mmレンズ)をカメラ三脚に乗せて自由雲台で、これが結局一番活躍するのですが子供用にSCOPETECHと、フル体制です。

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19時過ぎにだんだん暗くなってきて、なぜか娘が使っているSCOPETECHが一番に木星の導入成功。その後C8も木星をいれたのですが、雲がだんだん多くなり、途中雲が切れた時に土星などを入れ見てもらっていたのですが、20時20分くらいにはほぼ全面雲に覆われてしまいました。それでも数十人くらいの方には見てもらえたかと思います。

県天メンバーがプロジェクターを用いてスライドも用意していたので、星が見えない間はお客さんはそちらを楽しんでいたようです。あと、店舗内に県天メンバーの天体写真展をやっているそうで、妻が観望会はそっちのけで、買い物がてら写真を見てきたみたいです。以前立山で撮った私の天の川+流れ星の写真も飾ってあったとのことです。 

曇りの間はやはりなぜかSCOPETECHが大活躍。子供達に勝手に触ってもらっているのですが、星は見えないので、モールのライトなど適当な景色を入れながら楽しんでいます。それにしても子供は限界を知らないです。微動ハンドルをすごい勢いで左右に回したり、レンズに指を突っ込んだりと、まあ多少ハラハラしますが、壊れてもいいやと思って出しているので、放っておいています。そのうち何人かで色々試しながら遊び出すので、こうやって望遠鏡の使い方を少しでも知ってもらえればという感じです。あとで見ると少しギヤのネジが緩んでいてうまく回転していなかったのですが、ネジを締め直したらきちんと動くようになりました。こうやって自分でメンテナンスしていれば長持ちしそうです。まだまだ子供たちのために活躍してもらわなくてはいけません。

結局月が出る時間になっても曇りで全く見えなかったので、FS-60Qは観望会の時間内ではほとんど役に立ちませんでした。

21時少し前に雨がパラつきそうになって、急いで望遠鏡を片付けたのですが、ほぼ片付け終わった21時すぎ、なんと月が綺麗にのぼってきました。気づくと空もどんどん晴れてきています。今日全く活躍のなかった、すでに一旦片付けた望遠鏡(FS-60Q)を少しだけ出し、カメラ三脚に取り付けただけのセットアップで月を見ました。すごく綺麗で、やっと満足して帰りました。

皆さんお疲れ様でした。雰囲気がいい観望会なので、また来年も是非とも参加したいと思います。

 

その2から続きます。


恒例の戦利品です。今回は何度も店を回って細かいものばかり大量に買ったので、店ごとに写真に収めました。

まず最初に訪れたのは朝から空いていた数少ない店の一つ、ミザールテックです。今回ここで一番最初の買い物をしました。

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倍率4倍のかなり低倍率の双眼鏡を手に入れることができました。これの次の方の5倍のものも売っていましたが、4倍のものの方が良かったです。星座用に使えそうです。隣のコンパクト双眼鏡はなんと100円です。あと、自宅で待っている息子のお土産に、生物顕微鏡のプレパラートを動かすXYステージを買いました。これはかなり喜んでいました。他にも双眼鏡を三脚に固定するアダプターと、意外にいくつあっても困らないキャップ10個です。


次はSCOPETECH。

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目玉は新発売の日の出光学設計「星空望遠鏡」。星まつりなので少し値引きで変えました。他にも31.7mmのアイピースが5つ(25mm, 20mm, 9mm, 6mm, 6mm)ですが、木曽シュミットで会った子に6mmを一つ渡したので、4つしか写っていません。1インチのアイピース4つはプラスチック製で最初10円とか言っていたのですが、そのうち無料になっていました。ファインダーを最初に手に入れ、後から足だけ探しておいてもらい、手に入れました。胎内で手に入れたジャンクのミニポルタ用に微動ハンドルが欲しかったのですが、まずは一本ここで手に入れました。天頂プリズムもジャンク望遠鏡の整備に使います。

多分五藤光学だと思うのですが、もしかしたら隣の違う店かもしれません。アイピースが格安のものから結構な高級機までたくさんありました。写真に写っているのはどれも気軽に買える値段のものばかりですが、一つだけlavenduraの初期型のアイピースを手に入れることができました。実はこれ中にゴミが入っていて、自分で掃除をすると言ってかなり安くしてもらいました。

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店の名前がわかりません。スカイバードの通路を挟んだ隣の店です。

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ここでも微動ハンドルを手に入れることができました。

Kowaでは双眼鏡のレンズキャップが出ていたので、サイズが合いそうなものを購入しました。意外にキャップのみ安く手に入れるのが大変なので助かります。

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タカハシは本当にジャンクばかり漁りました。微動ハンドルも入っていますが、はめる穴の軸径がM8で大きいみたいです。これで一英世さんとちょっと。

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天文ガイドと星ナビの最新号が4日に出ていました。ステッカーももらいました。富山だと6日にしか本屋に並ばないので、2日も早いです。でもその後忙しすぎでまだ読めていません。この記事を書いたら読みます。バックナンバーは、後藤光学だと思うのですが無料でいただきました。

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さらに雑誌2年分です。

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最後は全部頂き物。太陽グラスとか、タカハシ巾着とかかなり豪華です。他にも撮り忘れましたが、大じゃんけん大会で手に入れたセロリが二束と熊よけ鈴が2個。

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見ての通り今回はジャンクに近い激安ものがほとんどです。しかも大量に。原村はやはりこれが楽しいです。

あと買っていた時は気にしませんでしたが、こうやってみるとアイピースがすごく多いですね。ジャンク望遠鏡の整備にたくさんアイピースが欲しいので結構無理して集めました。なかなかこの値段では普通は買えません。

原村レポートもこれで終わりです。本当は3日目までいたかったのですが、日曜日が仕事だったので仕方ないです。帰ってしまった二晩目が原村も晴れたそうなので、ぜひHUQさんと一緒に電視やりたかったです。残念。


2018年の原村星まつりも参加しました。

 

その1からの続きです。


原村星まつりの2日目、朝7時過ぎに起きたのですが、しばらくするとメイン会場でなぜか突然「大じゃんけん大会」が始まりました。プログラムにはないのですが、ここら辺も原村らしくて楽しいところです。私はなんと2回も一番になりセロリを二つゲットしましたが、一緒に来ていたS君が私と同じく最後の二人まで残っていたので、結局S君にセロリを譲ることにしました。でもこれには落ちがあって、S君を送り返した時にセロリを持っていってもらうのを忘れてしまい、結局自宅にセロリが二束到着してしまいました。

この日の一大イベントはタカハシのジャンク市です。朝9時の開催に、8時半頃から並んで待機していて、みんなすでに殺気立っています。かなりのパーツが激安で出ていて、箱ごとに 100円箱、500円箱、千円箱、2000円箱などと値段が書かれています。周りの人の話によると1000円から2000円が一番得なのではとのことですが、私は完全に100円もの狙い。欲しかった微動ハンドルなど、かなりどうでもいいものばかり大量に手に入れました。9時ぴったりに始まり、それから相当の間すごい競争になっていたので、早々と退散し会計を済ませたのですが、他の値段のところにもまだかなり掘り出し物があったはずなので、もっとじっくり見たかった気もしました。

朝10時からは紙飛行機飛ばし大会です。NatsuもS君も参加しましたが、二人とも入賞はならず、残念でした。原村の星まつりはこういった子供が楽しめるイベントがあるのが特徴です。星マニアでない、一般の人が来ても楽しめるようになっています。

紙飛行機といえば、昨年の原村星まつりで子供が散々お世話になった、長野の紙飛行機研究会の主催の方と再会することができました。今回は研究会の方が2日目からの参加だったので、昨年みたいに入り浸るようなことはできませんでしたが、一年たってまたこうやって再会できるのはとても嬉しいことです。

午前中はいくつも店周りをしたのですが、特にSCOPETECHの店長に去年買った望遠鏡が子供がすごく気に入っている旨を伝え、今年は鏡筒と三脚セットが出なくて残念だった旨を伝えると、長野の小海で10月に規模はそれほどでもないけれども再び星まつりのようなことがあると教えてくれました。SCOPETECHもまた出店するそうです。日曜が仕事なので、この日に帰らなければならず、昼過ぎまで最後の店周りをして、星仲間たちにまた来年の再会を誓って会場を後にしました。


今回早めに会場を出た理由は、先月行った木曽シュミットの一般公開に行くためです。車を走らせること一時間半、木曽天文台に到着してまず出迎えてくれたのは名古屋大学の太陽風の観測装置です。

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手前の車と比べればわかりますが、とてつもなく大きいものです。写真だとわかりにくいですが、鉄骨と鉄骨の間にワイヤーが1000本ほど張ってあり、それで恒星からの電波を捉えるのだそうです。太陽風が吹くと太陽風のシンチレーションで電波が乱れるので、その乱れの解析から太陽風の密度や流速がわかるとのことで、まるで惑星を撮影している時のシンチレーションの乱れのような印象を受けました。

さらに先に車を進めると、木曽シュミットに到着です。前回来た時にお世話になった方達の顔も見えました。望遠鏡の解説もしてくれたのですが、人数がそれほど多くなかったので、マニア向けの説明会も行われていました。

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この時やっと勘違いに気づいたのですが、この日は夕方5時頃には一般公開も終わるだろうと原村会場を昼過ぎに出たのですが、なんと観望会が夜9時まであるとのことで、もっとゆっくり出ても良かったのです。それでも次の日仕事があるので、観望会はさすがに厳しいかとも思ったのですが、それほど悪くない天気に心がグラグラと揺れ、結局観望会の最後までいることになってしまいました。しかも電子観望機材まで出してしまってのフル観望会体制。その場で仲良くなったご家族といろいろ会話をしながら、月や星を見ることができました。

その家族はご夫婦と、5年生の女の子、多分3年生の男の子の4人で、松本から来たとのことです。この男の子が去年のサンタさんに望遠鏡をもらったとのことで、話を聞いて見るとVixenのポルタの80mmのようです。土星を見たら最高倍率でも豆粒みたいだったと言っていたので、ちょうど原村で数百円で手に入れた6mmのアイピースを一つ差し上げました。土星が少し大きく見えているといいなあと思います。このご家族とも来年の再会を約束して、観望会も終了しました。

さすがによる9時を回っていたので、手早く機材を片付けて、やっと帰路につきます。しかも高速もなく、S君を送るために高山経由で少し遠周りして富山に向かいます。S君の家に0時頃着いて、その後自宅に着いたのは午前1時過ぎ。S君もNatsuも車の中ではぐっすりで、二人とも車から降りるときは完全に寝ぼけていました。そのためでしょう、S君は携帯始めカメラと水筒を物の見事に車の中に忘れていました。

ほぼ丸2日の星ざんまい。とても楽しかったです。また来年も時間の都合がつく限り原村星まつりに参加したいと思います。


その3: 戦利品に続きます。









 

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