2016/12/28、久しぶりに綺麗に空全体が晴れわたっているので、自宅でM42を撮影しました。SWAT-200は構造的にまだ弱そうなので、一旦注文している機材が到着するまでお休みで、今日は久しぶりにAdvanced VXでの撮影です。とりあえず、何でもいいのでまともなM42を撮っておきたいという希望もあります。

いい機会なので、一度、現在の撮影までの手順をまとめておきます。
  1. Advanced VXの設置と水平出し
  2. 鏡筒を赤道儀に取り付けと水平出しの再確認
  3. CCDとStick PCの接続
  4. Stick PCの起動
  5. iPadのリモートデスクトップでStick PCに接続
  6. Advanced VXの起動
  7. SharpCapでの極軸調整 、その際の赤経回転は赤道儀のモーターを使う
  8. Advanced VXでの3-4個の星を使ってのツースターアラインメント、その際アイピースを使用
  9. アイピースを外し、カメラを鏡筒にとり付けて、カメラとStick PCと接続
  10. Backyard EOSを立ち上げ、カメラを認識させる
  11. 明るい星に向けて、Backyard EOSのフォーカスモードでピント調整
  12. PHD2を立ち上げ、CCDと赤道儀を接続
  13. PHD2で露光開始
  14. ターゲットの天体に向け、PHD2上のCCDの画面とBackyard EOSの画面で位置を確定。
  15. PHD2上でガイド星の自動選択
  16. ガイドを開始し、キャリブレーションののち、実際のガイドが始まる
  17. Backyard EOSでテスト撮影と本撮影の開始
と、こんなところです。結構な手順ですね。それでもStick PCのおかげで、その後は自宅に戻って暖かい中でネットワーク上のRemode Desktopで撮影の様子を見ることができるので本当に楽です。

その他、気づいたことは、PHD2でガイド星のS/Nが30程度ないとガイド時の誤差が大きくなることです。ダメな時は再度ガイド星を選択し直します。

今日はISO3200で2分間露光、30枚が目安です。白とび防止にISO3200で3秒露光も30枚撮っています。最初のトライは全て取り終わった後にピントが甘いのが判明して失敗と判断。暗い星を使ってピントを合わせたのが間違いでした。

2度目は近くのリゲルを使いました。ところが風が出て来たようで、少し揺れている画像が多くなって来ました。さらになんですが、なんでこんなにオリオン座の周りって人工衛星が多いのでしょう?最悪で人工衛星の軌跡が4本入る時があります。軌跡のないのを探すと30枚のうち8枚なので25%くらいの成功率になってしまいます。とりあえず軌跡が豪快に入ったjpeg撮って出しを載せておきます。

BAD_M42_LIGHT_120s_3200iso_+10c_20161228-22h22m16s537ms

撮影を続けていたら、突如家の中から接続ができなくなりました。もしやと思って外に見に行ったらバッテリー切れでした。夕方5時半頃に初めて夜11時半に切れたのでHUQさんの予測通りほぼ6時間で切れたというわけです。大容量バッテリーの必要性が出て来ました。

画像処理はまた試したら記事にします。(追記: 2017/1/3に画像処理をしてみました。)