C8の光軸調整の途中で、補正板の洗浄も行いました。

C8に入札する前に、補正板が多少汚れていることを、店舗に行ってみてきていたのですが、うまく掃除をすれば取れそうなので、色々試してみました。

まず使った溶剤ですが、
  • 無水エタノール
  • TAMIYA RC cleaner spray (イソプロピルアルコール)
の2種類、ふき取りには
  • FUJI FILM: lens cleaning paper
  • スコット: ショップタオル
  • ノーブランド: メガネ用曇りとり布
の3種で試しました。

最初は慎重に、無水エタノールをスポイトで一滴補正板に垂らし、lens cleaning paperを上からかぶせて、ペーパーの端に液体がいかないように、乾いていく途中でペーパーをずらしながら拭き取る方法です。 光学部品の洗浄ではよくやるテクニックです。利点は拭き取り残しがなくなるので、残った液体が渇く時にできるシミみたいに残るのを避けることができます。ただし、多少の汚れは拭き取れるのですが、しつこい汚れはなかなかとることができません。

今回有効だったのが、イソプロピルアルコールを少し丸めたlens cleaning paperにつけて、cleaner自身をくるくる円を描くように回しながら動かして、補正板を拭き取る方法です。力を入れることができるので、多少しつこい汚れも取れるのと、円を描いている途中に乾いていくので、うまくやるとシミ残りを避けることができます。

メガネクリーナーは期待をしていたのですが、ほとんど役に立ちませんでした。溶剤を垂らさずに、普通のメガネを拭くように、乾いた状態でやったからかもしれません。

一般的に汚れの分子数のよく似た溶剤でよく取れるのですが、一般的にエタノールは弱いので、今回は不十分でした。ただし、強い溶剤はコーティングを犯すことがあるので、必ず目立たないところで一度試すことが必要です。

その後、主鏡もこの方法で綺麗にしましたが、補正板、主鏡ともに今のところ目立ったコーティングの剥がれなどは見えません。